「電波置時計」のおすすめ商品の比較一覧表
電波置時計の魅力とは?
電波置時計の魅力は、なんといっても時刻表示の正確さ。標準電波を受信することで自動的に時刻やカレンダー表示を修正し、つねに正確な時刻を表示してくれます。
また、デジタル・アナログの違いはもちろん、サイズや機能などバリエーションの多さも電波置時計の魅力のひとつ。デザインも多種多様なので、部屋のインテリアに合わせて選ぶことができます。
電波置時計の選び方 時刻合わせの必要なし!
まずは電波置時計を選ぶポイントについて解説します。電波置時計とひと口にいっても、製品数が多いうえにそれぞれの違いが多く、何を基準に選んだらいいか迷っている方もいるのでは。そんな方のために、ここだけはおさえておきたいというポイントをご説明します。
表示方法で選ぶ
置時計の見た目という点で差が出てくる、デジタル表示とアナログ表示。どのように選ぶのがいいのでしょうか。実はデザインだけではなく、機能面でも違いがあります。ご自身の用途にあったほうを選んでみてください。
正確な時刻を把握できるデジタル表示
デジタル表示は、正確な時刻を把握できるところがメリット。1分または1秒単位まで数字で表示されますので、より正確な時刻を知りたいときにはこちらが適しています。
一方、デザイン面ではどうしても数字を表示するディスプレイに面積をとられがち。バリエーションの面ではアナログよりも少なめです。
パッと見て大体の時刻がわかりやすいアナログ表示
アナログ表示のメリットは、時刻がイメージ的にわかりやすいところ。針の位置でだいたいの時刻がわかりますし、次の予定までの時間も視覚的に把握することができます。針と文字盤もデザインの一部にできるため、デザインのバリエーションも豊富です。
一方、「〇時〇分〇秒」という正確な時刻を知りたいときや、目覚まし時計として使う際に1分1秒のこまかい時間設定は難しくなります。
電源の種類で選ぶ
電波置時計は電気で動くものなので電源はマスト。手軽なのは電池式です。電池交換の手間はありますが、電源の場所に縛られることがなく、設置場所に自由度があります。
ソーラー電池で動く方式は、電池交換の手間もやっかいな電源ケーブルも必要なし。ただし「じゅうぶんな光源がある場所でないと動かない」というデメリットがあります。
コンセントにつないで動作する方式は、電池交換の手間も充電の手間もなし。その一方で設置場所がコンセントの位置によって縛られたり、ケーブルがうっとうしいと思うこともあるかもしれません。
サイズで選ぶ
電波置時計は、大きいものから小さいものまでさまざまなサイズがあります。もし部屋のなかで同じ場所に置き続けたい場合は、文字盤や表示が部屋のどこからでも見えるサイズのものを選ぶと、時間がすぐわかりやすいので便利です。
家のなかで置時計を移動させることが多かったり、目覚まし専用など手元で見れれば充分という場合であればコンパクトなものが適しています。もし出張や旅行に持っていきたいのであれば軽くて小さいことをウリにした電波時計もありますので、そういったものを選ぶと荷物もかさばりにくいでしょう。
価格で選ぶ
電波置き時計は、1000円代で購入できるものもあれば1万円以上する高級時計まで幅広く展開しています。時計の機能だけで十分という方には、リーズナブルなモデルがおすすめ。一方でインテリア性や機能性にこだわりたいという方は、お値段はあがりますが、自分にぴったりのデザインを見つけることができます。ご自身の予算に応じて、価格から選んでみても良いでしょう。
付加機能で選ぶ
電波置時計のメインの機能は、もちろん時刻表示。それに加えてさまざまな付加機能が備わったものがあります。ほしい機能がついた電波置時計を選べば、追加でほかの機器を置く必要がなく、部屋をスッキリできるかもしれません。
健康管理に活用できる温度計や湿度計
電波置時計のなかには、温度と湿度が表示できるものがあります。この2つがわかると、その日の服選びや健康管理にも活用できるのがメリットです。
温度表示や湿度表示も、デジタルのものとアナログのものがあります。時刻と同じくデジタルなら正確な値を、アナログなら直感的に値を把握しやすいので、好みに合ったものを選びましょう。
目覚まし時計として使うならアラーム機能に注目
つねに正確な時刻を表示できる電波置時計は、目覚まし時計としてもぜひ使いたいもの。さらにアラーム機能が充実しているものを選ぶと、なお役に立ってくれます。
たとえば、一度アラームを止めても再び鳴り出すスヌーズ機能、大音量の音でアラームを鳴らす機能などは、目覚めが悪い方にとってうれしい機能です。
標準電波が届きやすい場所に置いて有効活用する IT家電ライターがアドバイス
IT・家電ライター
電源さえ確保できれば時刻合わせすることなく、つねに正確な時を刻んでくれるのが電波時計です。一方で標準電波がキャッチできない場所では、ユーザー自身が時刻合わせする必要があります。
アナログタイプの場合、一般的な時計と違い時刻合わせに少し手間がかかる点に注意が必要です。電波置時計を使いたい場所が、標準電波をキャッチしにくい場所ではないことを確認しておきましょう。
【デジタル表示】電波置時計のおすすめ9選 LEDで遠くからも見やすい、ソーラー発電で電池の寿命長持ちなど
ここからは、IT・家電ライターと編集部が厳選した、電波置時計のおすすめをご紹介します。文字盤がどれも同じように見えるデジタル置時計ですが、機能面では多種多様。思ってもみなかった機能を持った商品がみつかるかもしれませんよ。
IT・家電ライター
セイコークロック『PYXIS(NR532K)』は大音量で目覚めさせてくれ、朝の寝起きに自信がない方におすすめです。コンパクトで重さも140gなので、国内の出張時にも持っていけますよ。

SEIKO CLOCK(セイコークロック)『PYXIS(NR532K)』






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IT・家電ライター
リズム時計工業『CITIZEN(8RZ139-003)』は日付が見やすく、六曜や温湿度も表示するので、オフィスで使うのに便利です。残照ライトやアラーム機能も搭載しているので、寝室でも重宝しますよ。

RHYTHM(リズム時計工業)『CITIZEN(8RZ139-003)』














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RHYTHM(リズム時計工業)『CITIZEN(8RZ182-019)』










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ADESSO(アデッソ)『カラーカレンダー電波時計(NA-929)』




出典:楽天市場
SEIKO CLOCK(セイコークロック)『SEIKO(SQ772G)』










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RHYTHM(リズム時計工業)『Iroria M(8RZ196SR02)』












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RHYTHM(リズム時計工業)『CITIZEN パルデジットピュア(8RZ099-019)』

出典:楽天市場
RHYTHM(リズム時計工業)『フィットウェーブアビスコ(8RZ167SR38)』




















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CASIO(カシオ)『IDL-170J-7JF』














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【アナログ表示】電波置時計のおすすめ6選 暗くても見やすい、贈り物にもピッタリなど
つづいて、アナログ電波置時計おすすめ6選をご紹介します。デザイン面に関心が向きがちなアナログ電波置時計ですが、なかには便利な機能が搭載されているものも。バリエーション豊かな商品を厳選しました。
IT・家電ライター
レムノス『MIZUIRO 電波時計』はアナログタイプの電波時計では珍しい、シンプルでモダンなデザインが特徴。白や黒の文字盤に水色の時分針が映え、パッと見ただけで時刻を把握できます。

Lemnos(レムノス)『MIZUIRO 電波時計(LC07-06)』












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CASIO(カシオ)『TTM-160NJ-8JF』












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SEIKO CLOCK(セイコークロック)『BZ360M』

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RHYTHM(リズム時計工業)『CITIZEN(4RN427-005)』

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SEIKO CLOCK(セイコークロック)『KR333N』








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RHYTHM(リズム時計工業)『Rhythm Iroria A(8RZ197SR02)』
























出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 電波置時計の売れ筋をチェック
Amazonでの電波置時計の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
時刻が合わない場合の対処方法
電波置時計は「標準電波で時刻を合わせる」ので、電波が届きにくい場所に置いておくと正確に時刻を合わせられなくなる可能性があります。
たとえば鉄筋ビルや地下、窓がない部屋は電波が入りにくい場所としてよく知られています。ほかにも金属製家具、家電製品やOA機器、交通量の多い場所や工事現場の近く、さらには金属製の柵やブラインドも電波を届きにくくするようです。
時刻が合わずに困っている方は、まず金属物を避け、電波が届きやすい窓際に置いてみてください。また、電波の使用量が少なくなる深夜に受信しやすくなるので、夜から朝にかけて窓際に置いてみるという方法も有効です。
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電波置時計の選び方とおすすめ商品を紹介しました。
電波置時計のなかには、デジタル置き時計とアナログ置き時計があり、機能面でも電源や付加機能などさまざまな違いがあります。小型から大型まであるので、おすすめ商品を参考に、あなた好みの電波置時計を選んでくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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デジタル系トレンド情報誌の編集者を経て、フリーランスの編集ライターへ。 テレビやデジタルカメラ、スマートフォン、ドローンなどのデジタル製品を中心に執筆。 生活家電専門サイト『家電 Watch』の、編集記者でもある。