「名札」のおすすめ商品の比較一覧表
名札の選び方 使うシーンでタイプを選ぼう
はじめに、用途やシーンによってどのような名札をチョイスすればいいのか、名札の選び方をご紹介します。
取りつけタイプで選ぶ
名札の取りつけ方には、どのような方法があるかご存じですか? 名札には大きく分けて、以下のタイプがあります。
・タッグタイプ名札
・吊り下げタイプ名札
・シールタイプ名札
それぞれが用途別に使いやすいように考案されています。
タッグタイプ名札|イベントや店舗で
病院や店舗、イベントなど、自分の名前をしっかり認知してもらいたいときには、胸ポケットや衣類に直接取りつける『タッグタイプ名札』がおすすめ。
タッグタイプ名札には、さらにいくつかの種類があります。
・安全ピンで、しっかり留めるタイプ
・クリップ式で衣類を傷つけないタイプ
なかには、2wayで好みの留め方を選択できるものもあります。
吊り下げタイプ名札|オフィス用に
オフィスで使用するなら『吊り下げタイプ名札』を選ぶといいでしょう。社員証やIDカードなども一緒に収納することができます。
また、外出する際、「名前や社名をまわりから見られたくない……」というときには、裏返しにするだけで名前や社名を隠すことができます。最近では、リール式で伸ばせるものも販売されていますので、IDカードをそのまま伸ばしてセキュリティゲートにタッチするなど、便利に使用できます。
シールタイプ名札|短時間の使用に
イベントや説明会など数日間だけ名札が必要になるということもありますよね。
このようなときにおすすめなのが『シールタイプ名札』です。シールの表面に印刷できるものもありますので、事前に用意することも可能。もちろん、その場で名前を書いて手早くつくることもできます。
ここまで、名札のタイプを3つに分けてご紹介しましたが、そのほかにも、使いまわしできる「中紙差し替え」タイプと、表示する文字をオーダーする「オーダーメイド」タイプがあります。用途によって使い分けるといいでしょう。
使い回しなら「中紙差し替えタイプ」
中紙に自分の名前を書き、差し替える「中紙差し替え」タイプ名札。短期間だけ使用する場合や、使い回しをする場合は、この中紙を入れ替えるタイプがおすすめ。
イベントの臨時スタッフなど、しっかりとした名札は必要だけど、1日しか使わない場合もありますよね。中紙を入れ替えるだけで、名札本体の使い回しができますので、コストパフォーマンスにもすぐれています。
長期間使用するなら「オーダーメイド」
長期にわたって同じ人が同じ名札を使用するなら、オーダーメイドの名札がおすすめです。中紙を差し替えるタイプと違って、費用はかかりますが、そのぶん高級感があります。
医療機関や企業で使用するなど、人と接する機会が多いならオーダーメイドタイプの名札を使用するのがおすすめです。
衣類や周囲を傷つけないものを選ぶ
必ずしも用意された制服に名札をつけるとは限りません。スーツだったり、自分の好みの服だったり、名札をつける衣類もさまざま。安全ピンでつける名札は取れにくいのですが、服に穴を開けてしまいます。展示会や同窓会などの使用には向かないでしょう。
また、かたいプラスチックや金属製の名札は、人と当たったときに相手を傷つけてしまう可能性があるので、保育園や幼稚園などでの使用には向きません。クリップや磁石で留めるもの、角が丸く加工されているものなど、安全性に配慮されている商品もあります。使用するシチュエーションを想定しながら選ぶことも大切ですね。
デザインにこだわる
名札の種類の多さに驚かれた方も多いのではないでしょうか? 名札は、つけている人や会社の印象を左右する重要なアイテムです。小さいけれど大きな役割を担っています。
だからこそ、名札のデザインは重要! 印象を左右するため「シンプルにするのか」「やさしいイメージにするのか」など、デザインにこだわる必要があるのです。
名札のおすすめ10選 シンプルで使いやすい人気商品も!
ここからは、SRP教育研究所所長の伊丹龍義さんと編集部が選んだ、名札のおすすめ11商品をご紹介します。ぜひぴったりの名札を選んでみてください。
吊り下げ式の名札は、リール、安全装置を搭載しているかどうかくらいで、機能面の差はない商品が多いなか、オープン工業『吊り下げ名札 リール式 アーバンスタイル ソフトタイプ(NU-3P)/ハードタイプ(NU-4P)』は、ストラップ部分にホイッスルがつき、取りつけ部のクリップが回転するという機能つき。私自身もこちらの名札を使用しています。

ホイッスルつきで、災害時にも安心
ソフトタイプ、ハードタイプの2種類からケースを選択できるこちらの商品。ストラップには安全装置が搭載されています。 この安全装置は力が加わると外れるうえに、ホイッスルとしても使用できます。災害時など、いざというときにも安心の名札です。カラーは黒、青、紫、赤の4色展開。
付属しているクリップが360°回転するため、どの位置でも取りつけ可能。中紙の出し入れもしやすいですよ!
イベント会場などでは、急に名札を用意しなければならないことが多いもの。そんなときにはシールタイプのデビカ『貼ってはがせる名札 W-A4(060610)』がおすすめ。テンプレートもしっかり公式サイトに用意されているので、印刷もかんたんです。

1日限定のときはシールタイプがおすすめ
1日限定のイベントや展示会ではシールタイプの名札が便利です。名前をサッと手書きで書けるのはもちろん、プリンターにも対応していますので、事前に用意しておくことも可能です。
接着跡がつかない成分なので、衣類にも安心です。50枚分の名札が作れて価格は500円前後。イベント関係の方にはとくにおすすめします。
ハードケースで中身をしっかり守れる名札
こちらの商品は、中紙差し替えタイプのもの。表示面はハードケースで半密閉式ですので、中紙の紛失を防ぐだけでなく、汚れなどからもしっかり守ることができます。 ストラップ式ですが取り外しが可能で、回転式クリップでポケットなどにサッと取りつけることもできます。
ストラップカラーは、ブルー、ブラウン、ピンク、ブラックの4色。どのカラーもおしゃれで女性でも気軽につけられます。
メタリックで高級感のあるおしゃれな名札
光沢のあるメタリック調の名札は、つけているだけで高級感が漂います。表示面は、最新のレーザーを使用しての加工。 フォントや文字色などのオーダーはできませんが、シンプルで見やすい名札を求める方にはピッタリです。
安全ピンとクリップの両方がついていますので、好みによって取りつけ方を変えられるのは便利ですね。
ストラップは5色! 安全装置つきで安心
こちらは中紙差し替え式で、ストラップで吊り下げるタイプの名札。ストラップを首から下げていてなにかに引っかかると、思わぬケガをしてしまう可能性があります。こちらの名札には、強い力がかかるとストラップが外れる安全装置がついているので安心!
また、ストラップのカラーは5色展開。好みの色を選んでも、部署ごとに色分けをしてもいいですね。
服に穴が開かないマグネット式
こちらの商品は、中紙差し替えタイプの名札。家庭用プリンターで印刷したものを中紙として使用できて便利です。
こちらの名札の大きな特徴は、マグネット式ということ。安全ピンで留める名札に比べると安定感は劣るかもしれませんが衣類を傷つけず、安全に使用できるおすすめの商品です。
牛革でおしゃれ、ストラップも丈夫!
毎日つける名札だからこそ、おしゃれで気分の上がるものがいいと思いませんか? そんな方にはこちらの商品をおすすめします。
ボディは牛革。革というだけでおしゃれ感がアップしますね! まわりと差をつけたい方にもおすすめです。ストラップは、フェイクレザーで雨にも強く丈夫なため、外回りの仕事の方にも向いています。
リール式でセキュリティゲートもラクラク通過!
中紙差し替え、ストラップ式のこちらの商品。ハードケースの透明度が高いのが特徴で、安全装置も搭載されています。 また、ストラップ部分がリール式になっているため、ICカードリーダーにもらくらくタッチ! 名札と一緒に、カード類も収納できるのはうれしいですね。
「知らない間に裏返ってた」ということがないように、裏返り防止機構がついている点も見逃せません。
シンプルでおしゃれな合皮名札は5色展開!
フロントポケットとバックポケットの、2種類のポケットがあるこちらの商品。名札とカード類で収納ポケットを分けられるのは便利ですね。バックポケットは中央に穴が開いたスライド式になっているので、なかに入れたカード類や予備の名刺などをらくに出し入れすることができます。
高級感のある合皮のホルダーは、ブラック、ネイビー、ブルー、レッド、オレンジの5色展開。女性でも持ちやすいデザインで、気分も上がりそうですね!
わずか5g! 金属調で高級感のある名札
金属調で高級感のあるこちらの商品は、ひとつ約5gと軽量。つけていることも忘れてしまうほど。プレートは3色のカラーから選択でき、書体も自分好みにできます。かわいくもシックにもできるところはうれしいポイントですね。
取りつけ用の金具も3種類から選べます。使用するシチュエーションを想像しながら便利な名札が作れます。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 名札の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの名札の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
自分に合った「用途・イメージ・つけ方」で選ぼう! SRP教育研究所所長より
仕事の現場では、真っ先に見るという人も多いくらい、重要なポイントである名札。「用途・イメージ・つけ方」を決めたうえで、「タッグ」「吊り下げ」「シール」から、そして文字部分の形式を「中紙差し替え」「オーダーメイド」の各タイプから選ぶとスムーズに決められます。自分に合ったものを選んで、効率もイメージもアップしていきましょう!
名札に関連するほかの商品情報はこちら 【関連記事】
デザイン性にも注目して
これまで名札の選び方にあまり重点を置いていなかった方も、この記事を参考に選んでみてはいかがでしょうか。
ビジネスシーンをはじめとするさまざまな場所で活躍する名札。これからは、どんなシーンで使うのかを考えながら、デザイン性にも注目して選んでみるのもいいですね!
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SRP教育研究所所長、教育図鑑相談役、「学びエイド」鉄人講師、「家庭教師のトライ」Try IT中学理科担当。 中受ラジオ・教育ラジオ プロデューサー。小学館「観てわかる中学理科」映像担当。「頭脳王」「東大王」(特番)監修 、「KIDSdo」問題原案、マイナビ中学受験執筆者、自然科学教育&中学受験・高校受験理科&算数。 珈琲&パピコ好き、勝どき在住 。