おすすめ商品の比較一覧表
プフとは
プフとは、モロッカンインテリアを代表するアイテムのひとつ。スツールやオットマン、ミニテーブルとしても活用できるクッションスツールです。また、なかに衣類やタオルなどを収納することもあり、多彩な用途に使える便利なインテリアです。
伝統的なプフは、山羊革や羊革で作られた華やかなものが多いですが、最近では日本の家庭にも馴染みやすいニット素材や布製などの、シンプルなデザインも幅広く登場しています。おしゃれなプフを探して、お部屋のアクセントにしてみてはいかがでしょうか?
プフの選び方
それでは、プフの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】素材
【2】デザイン
【3】中材(中身)入りかどうか
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材をチェック
本場のモロッコでは、なかに衣類などを詰めて収納するために使うものですが、日本ではおもにインテリア雑貨として使用されています。
素材によっていろいろな用途に使うことができるので、目的別にチェックしてみましょう。
▼オットマンやスツールにぴったりな山羊革
オットマンやスツールとして使用する場合には、しっかりとした山羊革や羊革などの革製がおすすめ。とくに丈夫な山羊革は、耐久性にすぐれているので座るのにぴったりな素材です。
性能だけでなく、よりモロッカンインテリアらしい雰囲気を楽しめるのも、山羊革の魅力のひとつ。色鮮やかなカラーと美しい刺繍デザインが、エキゾチックな雰囲気を演出してくれます。
▼収納に使うならファブリック
プフを衣類やタオルなどをしまう収納ケースとしても使用したい場合は、布製や合皮・合成繊維製のものがおすすめ。伝統的な革製のものは独特の臭いがあり、なかに入れた衣類などに臭いが移ってしまうことがあるので注意しましょう。
布製のものはどんなインテリアにも馴染みやすい、幅広いデザインがあるのも魅力。刺繍デザインが施されたエキゾチックな雰囲気を楽しめるものから、シンプルデザインまで豊富に登場しています。
▼クッション代わりならニットやファー素材を
リラックスタイムのクッションとして使いたい場合は、ニットやファー素材がおすすめ。モロッコらしさはあまり感じられませんが、都会的でスタイリッシュなインテリアにもよく馴染みます。
肌触りがよく、クッションやオットマンとして使用できるのも魅力です。革製のように臭いもないので、収納スツールとしても活用することもできます。
【2】デザインをチェック
伝統的なモロッカンデザインを取り入れたものから、日本のインテリアにも馴染みやすいシンプルなものまで、選ぶものにより見た目の印象も大きく変わります。
お部屋のインテリアに合ったものを選びましょう。
▼モロッカンインテリアらしさ満載の刺繍デザイン
異国情緒を味わえるモロッカンインテリアを揃えたいなら、伝統的な刺繍デザインのものがおすすめです。美しい職人技は、華やかさと個性的な魅力を演出してくれます。
ひとつ置くだけで存在感を発揮し、インテリアのアクセントとしてもぴったりです。
▼テイストを選ばないシンプルデザインも
シンプルなインテリアや、ナチュラルモダンなイメージでお部屋を統一している方には、控えめの無地タイプや、編み込みデザインなどがおすすめです。
モロッコらしさが強いプフは、単体で見るととても魅力的ですが、いざ購入してみるとお部屋のインテリアに合わず浮いてしまう場合も。シンプルなプフを選べば、スタイリッシュな部屋や、和モダンのインテリアにもマッチしますよ。
【3】中材(中身)入りかどうかチェック
モロッコでは、プフを収納目的で使うことが多いので、なかが空洞の外カバーのみのものが一般的。しかし日本では、外カバーのみのものと、あらかじめ中材が入っているものの2種類があります。
収納スツールとしても使いたい場合は外カバーのみのものでもよいですが、オットマンやクッションとして使用したい場合は、中材いりのものを選べば手間がかからず便利です。
プフのなかに何を詰めればいいのか分からないという方や、詰め物を用意するのが面倒という方は、最初から中身が入っているタイプもチェックしてみましょう。
エキスパートのアドバイス
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター
インテリアのイメージに合わせて素材をチョイス
モロッカンインテリアを代表するクッションスツール「プフ」。伝統的なものは山羊革で刺繍があしらわれ、衣類やタオルなどを詰めて収納袋としてや、オットマンやミニテーブルなど多様な使い方ができる魅力的なものです。
素材によってインテリアイメージがかわるので、北欧系インテリアにはニット素材や、モダンインテリアにはファブリック製のものなどを選べば、家のインテリアにピッタリの「プフ」が見つかりますよ。
プフおすすめ12選
それでは、プフのおすすめ商品を厳選してご紹介します。使用用途に合ったぴったりなものを見つけてみてください!
『モロッコ 布製プフ』
空のプフはどう使う?中材と詰め方
プフにはなにも入っていない状態で売っているものの場合、中材を用意しないといけません。本場モロッコのように、タオルや衣類の収納として使用するとスペースの有効活用にもなります。クッション性を求めるのであれば、ウレタンクッションを詰めるのもおすすめです。
中材を詰める際はスキマができないようにすると、形状が安定します。また、座面や底面に綿や形に合わせて切ったスポンジを入れると、安定性が増して座り心地がよくなりますよ。
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デザイン性にも着目しましょう
プフのおすすめ商品をご紹介しました。使用用途や好みに合わせて、ぴったりのものを探してみましょう。素材や形状だけでなく、デザイン性にも着目し比較検討してみてください。
条件にあったお気に入りのプフを見つけて、インテリアをおしゃれに格上げしたいですね。
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「片付けなくてもいい住まいの収納計画」DRAWER DESIGN坂口愛です。 日々の片付けに追われることがない住まいと暮らしのアイデアを探求し「幸せな笑顔・夢の実現」をコンセプトに独自のロジックによる「必ず片付く数の法則」「片づけなくてもいい住まいの収納計画」を提案。保有資格は整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター・ライフスタイルプランナーを保有。 住まいづくりと経験を活かした暮らしに彩を与えるエッセンスをお伝えしています。セミナー講演、収納モデルルーム設計など、全国にて活動中。