お取り寄せブルーベリーの選び方 品種や加工タイプをチェック!
まずはお取り寄せブルーベリーの選び方をチェックしていきましょう。品種や加工方法でも、味や食感、食べ方が大きく変わります。
品種をチェック
ブルーベリーにはさまざまな品種があります。ここでは2種類をご紹介します。
日本でも栽培している「カルチベイト種」
カルチベイトとは「栽培する」という意味の英語です。カルチベイト種は、野生で自然になる実ではなく、ひとの手でていねいに栽培されて実るタイプの品種です。カルチベイト種は、粒が大きく、果肉が白色になっており、水分を多めに含んでいるのが特徴。
ワイルドブルーベリーよりも手に入れやすく、お値段もリーズナブルです。まずは食べやすいブルーベリーを試してみたいという方におすすめです。
海外から輸入される「ワイルド種」
ワイルド種は、その名のとおり野生種という意味で、自然に自生している品種です。特徴としては、実が小さく、果肉はブルーベリーカラーの赤色になっています。カルチベイト種は皮にアントシアニンを含んでいますが、ワイルド種は皮だけでなく果肉にもアントシアニンを多く含んでいるためです。
生食でも食べられますが、カルチベイト種よりも水分量が低く、実が引き締まっているので加工してもしっかりとした粒感を楽しめます。
産地で選ぶのもひとつ
ブルーベリーは、世界中のさまざまな場所で栽培・自生しています。日本の場合は主に生産されているブルーベリーはカルチベイト種ですが、ワイルド種であれば北米(アメリカ・カナダ)が有名です。南アメリカのチリでもブルーベリーが生産されています。
日本でも全国各地でこだわりのあるブルーベリー栽培がおこなわれています。新鮮な生のブルーベリーなら、産地直送でお取り寄せできる国産のものがよいでしょう。
加工タイプによって使い道が変わる
ブルーベリーの加工には主に3タイプがあり、それぞれに向いている用途があります。
生のブルーベリー
生のブルーベリーはなんといっても、フレッシュでみずみずしい甘酸っぱさが魅力。ブルーベリー本来の甘さを食べるなら、やはり生タイプがおすすめです。
ただし、生タイプの場合、ブルーベリーの収穫時期である6~8月ごろにしか出荷されません。期間が限られているのもまた、特別感があります。
冷凍のブルーベリー
冷凍のブルーベリーであれば海外産の質の高いブルーベリーをお取り寄せできます。保存期間も長く設定されているので、一度にたくさん購入しておいて、必要なぶんだけを小出しで使用することができます。
お気に入りのブルーベリーをふだん使いしたいなら、冷凍タイプがおすすめです。
ドライ加工のブルーベリー
ドライ加工されたブルーベリーは生や冷凍とは違い乾燥加工が施され、甘みがギュッと凝縮されています。また、ドライのブルーベリーは生や冷凍よりも食物繊維量が豊富というのもポイント。
お菓子づくりのためにブルーベリーを使いたいといった場合、ドライなら季節を問わずおいしいブルーベリーを楽しめます。
内容量で選ぼう
お取り寄せのブルーベリーは、さまざまな内容量で販売されています。注文の際は、どれだけのブルーベリーが届くのか、あらかじめ量を確認しておきましょう。
冷凍やドライタイプのブルーベリーなど、ストックして置いておけるなら多めの量を買っておいてもよいでしょう。生タイプなら、ほか2タイプと比較して保存期間も短いので、ご自身や家族で消費、またおすそ分けなどで使いきれるだけの分量を頼むようにしましょう。
農薬、添加物に注意!
ブルーベリーは、皮ごと食べるフルーツ。安心安全なものにこだわるなら、無農薬・オーガニック商品かどうかチェックしましょう。
また、ドライ加工する際に、砂糖を添加している場合もあります。砂糖などの添加物が加えられているかどうかもチェックすべきポイントです。
どんな楽しみ方をするのかで選んで! 管理栄養士より
ブルーベリーはそのまま食べるだけでなく、ジャムに加工したり、お菓子に混ぜたりといろいろな楽しみ方ができるフルーツです。用途を明確にしてから、それに合わせてお取り寄せするといいでしょう!ブルーベリーはビタミンが豊富なので、ぜひ日常的に摂取してみましょう。
お取り寄せブルーベリー7選! 新鮮な生タイプ・食べやすい冷凍・ドライタイプなど
お取り寄せできるいろいろな種類のブルーベリーをご紹介します。
アントシアニンが豊富なワイルド種のブルーベリー
北米産のワイルド種のブルーベリーです。ワイルド種は果肉にもアントシアニンがたっぷり。ドライタイプなので、より濃厚な甘みが感じられます。
おやつ代わりにそのまま食べることもできますし、パンケーキに入れたり、ジャムにしたりして、お好みでブルーベリーの風味を楽しめます。
『NO.8 カナダ産 冷凍ブルーベリー』は、冷凍保存できるので、好きなときに使えて便利。ヨーグルトに混ぜてもおいしいですよ。

ジャムやフルーツソースにぴったりのブルーベリー
カナダ産のブルーベリーで、ホットケーキのトッピングやフルーツスムージーにしたり、ジャムやフルーツソースをつくったりするのにちょうどよいです。
3kgと大容量ですが、冷凍保存することで必要なぶんだけを取り出して使用できます。カナダで完熟した実を収穫後、すぐに冷凍加工しているので、フレッシュな香りと甘みを楽しめます。
みの屋の『ワイルドブルーベリー』はドライタイプなのでお菓子作りにぴったり。マフィンやパウンドケーキなどの焼き菓子との相性がとてもよいです。

お菓子づくりにちょうどよいドライブルーベリー
アメリカ産のワイルド種を、国内の工場でドライ加工したドライブルーベリーです。原料の選別から加工、出荷まで一貫して国内で行なわれています。
ドライタイプなので、甘みギュッとつまっています。朝食のドリンクに入れたり、お菓子の材料にしたりと、いろいろなアレンジが楽しめます。
紀伊国屋文左衛門本舗『坂上さんちの完熟生ブルーベリー』
甘酸っぱい風味の朝摘み完熟生ブルーベリー
みかんの里である紀州和歌山県にある農園が、産地直送で届けてくれる新鮮な生ブルーベリー。収穫できる6月下旬までは予約販売となります。
早朝の涼しい時間帯にひとつひとつ手で摘んだ完熟のブルーベリーを、その日のうちにクール便で発送。アントシアニン豊富な生ブルーベリーの甘酸っぱさをおうちでも味わえます。
甘さと酸味のバランスがよい冷凍ブルーベリー
カナダ産の大粒のブルーベリーを国内で選別し冷凍加工した商品で、180g入っています。かたいタネがなく、果実の皮もとても薄いので、とても食べやすいブルーベリーです。甘さと酸味のバランスのよさをたのしめます。
凍ったままでも食べられますが、ヨーグルトのトッピングや冷たいスムージーで飲むのもおすすめです。
有機栽培の国産冷凍ブルーベリー
福島県棚倉町で有機栽培によって生産された、国産ブルーベリーを冷凍した商品です。6~9月まで毎朝ひと粒ずつ手摘みしたブルーベリーを、その日のうちに冷凍保存しています。そのため、おいしいブルーベリーが一年中楽しめます。
凍ったまま食べるのはもちろん、スムージーなどにまぜるとシャリッとした食感が楽しめます。
新鮮なブルーベリーを冷凍していつでも食べられる
こちらのブルーベリーが栽培されている場所は、山から雪解け水が流れています。寒暖差が大きく、ブルーベリーが熟すのにぴったりの土地です。完熟したブルーベリーはひと粒ひと粒朝採りされ、専用の急速冷凍機で冷凍することで鮮度をたもったまま出荷されています。
そのままでも、シャーベットのように甘酸っぱさを楽しめます。使いたいぶんだけ解凍して使えるのも便利ですね。
「お取り寄せブルーベリー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする お取り寄せブルーベリーの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのお取り寄せブルーベリーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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お取り寄せでおうちでもブルーベリーを楽しもう
ブルーベリーは、一般的には夏に採れる果実ですが、冷凍やドライ加工にしたり、特殊な栽培方法によって、通年で楽しめるようになってきました。そのまま食べるのももちろん、トッピングとして使うと料理に彩りや味の変化が生まれるのでおすすめです。
産地に訪れなくても、おうちで気軽に楽しめるのがお取り寄せの魅力。ぜひ気になる商品を見つけてみてくださいね。
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女子栄養大学実践栄養学科卒業。介護食品メーカーで営業を2年経験後、独立。 フリーランスの管理栄養士として、 菓子メーカーの営業代行・商品開発、料理動画サービスのレシピ開発、撮影、記事の執筆を行う。 2019年1月に合同会社HITOOMOIの創業メンバーとして参画。食・健康にかかわるコンテンツ制作など幅広く活動中。誰かのための料理、労わる料理、作り手も気負わない料理を大切にしている。