アブサンおすすめランキング5選|カクテルや角砂糖で楽しむ飲み方も紹介

ペルノ リカール『ペルノアブサン』
出典:Amazon

料理研究家の松本葉子さんおすすめのアブサンランキングを発表します。アブサンは著名な芸術家たちが愛飲したことでも知られるお酒です。色はきれいな緑色をしていて独特の味わいが特徴です。アブサンの飲み方や度数、銘柄なども紹介! 記事後半には、楽天市場の人気売れ筋ランキングや比較一覧表もありますのでぜひチェックしてみてください。


目次

この記事を担当するエキスパート

料理研究家&食専門ライター
松本葉子

紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。 また、毎日のように取り寄せる食品・調理関連品の中から厳選した「価値あるお取り寄せ情報」を限定読者に発信していたが、近くブログとして公開予定。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:ペット、食品、ドリンク・お酒
吉川 優美

「ペット」「食品」「ドリンク・お酒」カテゴリーを担当。犬とネットショッピングをこよなく愛する主婦編集者。主婦仲間から情報収集をし、家族が喜ぶおいしい食べ物や調味料を探すのが日課となっている。

◆本記事の公開は、2020年06月02日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

「アブサン」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
1位 エリ アルノー ドゥノワ『ミス アブサン トラディショナル』
2位 ペルノ リカール『ペルノアブサン』
3位 ディスティルリ エ ドメーヌ ド プロヴァンス『アブサント55 スプーンつきギフトパック』
4位 ロドニクス『アブサン クラシック』
5位 SLAUR SARDET『ペールケルマン アブサン ブラック』
商品名 1位 エリ アルノー ドゥノワ『ミス アブサン トラディショナル』 2位 ペルノ リカール『ペルノアブサン』 3位 ディスティルリ エ ドメーヌ ド プロヴァンス『アブサント55 スプーンつきギフトパック』 4位 ロドニクス『アブサン クラシック』 5位 SLAUR SARDET『ペールケルマン アブサン ブラック』
商品情報
特徴 着色料や香料を無添加の伝統的なつくり方 ヨーロッパで社会現象となった伝説のスピリッツ アブサン専用スプーンつき 地中海のハーブを使っているのが特徴のアブサン めずらしい黒色のアブサン
原産国 フランス フランス フランス スペイン フランス
アルコール度数 69度 68度 55度 70度 60度
おすすめの飲み方 - カクテル カクテル カクテル -
色合い
商品リンク

※各社通販サイトの 2023年1月10日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2023年1月10日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2023年1月10日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2023年1月10日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2023年1月10日時点 での税込価格

アブサンの魅力とは? ゴッホやピカソにも愛された、ハーブが原料のお酒

 

アブサンは、アブサントとも呼ばれ、ヨーロッパ各国でつくられている薬草(ハーブ)を原料としたお酒です。

あのゴッホやピカソといった芸術家たちにも愛飲され、文学や絵画などにも登場します。

作り方はいくつかありますが、正統派といわれるものはグレープスピリッツなど高濃度の蒸留酒に、薬草を浸漬したのちに再蒸留するという製法で作られています。

アブサンは主要原料のニガヨモギに含まれるツヨンという成分に幻覚・錯乱作用があるとされ、フランスやスイスなど主要製造国では一時製造禁止になりました。

その後、含まれるツヨンの量が基準値以下という条件での製造・販売が再開され、現在では普通に購入できるお酒となっています。

料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター

薬草(ハーブ)の風味が強く、アルコール度数も高いアブサンは好き嫌いが分かれるお酒だと思います。しかし、加水によるビジュアルの変化や専用のスプーンを使う味わい方など、アブサンならではの楽しさも多々あります。

自分好みのアブサンを見つけるには、ボトルのデザインや酒の色で選ぶのもいいですし、原料となるハーブの種類をチェックして、味の傾向が異なるものを試してみるのもおすすめです。

アブサンの選び方 飲み方、色、生産国で比較

それではアブサンの選び方について解説していきます。

アブサンの飲み方で選ぶ カクテルやストレートなど

アブサンはハーブのお酒で、独特の強い味わいをもつことや総じてアルコール濃度が高いことから、水で割って薄めて飲むのが基本となります。

もちろん、ストレートやロックで飲む方もいらっしゃるでしょうし、ほかのリキュールのようにカクテルで味わうのも楽しいです。水で割る場合とそれ以外の場合にわけて解説します。

角砂糖を溶かして飲むクラシックスタイル

アブサンスプーンのうえに角砂糖がのっている
ペイレスイメージズのロゴ

アブサンの飲み方のひとつに、クラシックスタイルという飲み方があります。アブサン専用スプーンにのせた角砂糖に水をたらして白濁を楽しみ、その後崩し落として甘さを調整するという飲み方です。使うアブサンは50%前後のキュブラーやヴェルサント、ラ・ブランシェといった銘柄から試すのがおすすめです。アルコール度数は低めのものをえらぶといいでしょう。

トニックやコーラで割ってカクテルで飲む

 

アブサンはカクテルでも楽しめます。ソーダやジンジャエール、トニックやコーラなどを使って、アブサンの個性であるニガヨモギ、アニス、フェンネルの風味を味わうのも楽しみです。使うアブサンはカクテルにすることで個性が少し抑えられるので、お好きなものを選んでみましょう。

水や氷で割って飲む、ロックや水割り

 

アブサンは、水を少しづつ加えることで白濁が渦を巻いて拡がるのを眺めるのが大きな楽しみでもあります。また、アルコール度数が高いものでも飲みやすくなります。アブサンの色を楽しみながら味わいたい方におすすめです。

色で選ぶ

 

アブサンは「緑色の酒」のイメージが強いのですが、実際はいろいろな色があります。濃いグリーンのものや天然の薬草の色が溶け込んだ薄い緑色のもの、黄色のもの、そして無色(ホワイトアブサン)や黒いものなど。色の違いで選んでみるのも楽しいでしょう。

なお、アブサンの魅力のひとつである、水を加えると乳白色に変化する過程を楽しみたいなら、色が薄めのものを選んでみましょう。

生産国で選ぶ

 

フランスでは緑色、スイスでは白色のホワイトアブサンが多くみられます。また、フランスやスペインではグレープスピリッツをベースにしたものが主流ですが、ほかの国ではてんさい由来のスピリッツをベースにしたものも。チェコでは全く異なるタイプのアブサンも作られています。

アブサンを選ぶときには生産国にも注目してみてください。

アブサンの人気銘柄はこの2つ!

アブサント55

アブサントは、主成分である「ニガヨモギ」の学術名「アルテンシア・アブシューム」から名前がつけられたとされています。

アブサンは 感性やインスピレーションを引き出す霊酒として ゴッホやロートレック、太宰治など多くの芸術家がその魅力にハマっていきました。

アルコール度数が55度と他のアブサンに比べると飲みやすい種類のお酒です。

ペルノ アブサン

19世紀ヨーロッパの社会現象となった伝説のスピリッツ、アブサン。

多くの芸術家を魅了し、その魅力的な色と感性を刺激する作用から「聖女のため息、妖精のささやき」と呼ばれていた伝説のお酒。20世紀に一度販売禁止になりましたが、21世紀に復活!

角砂糖を水で溶かしながら飲むのクラシックスタイルが有名で、爽やかな飲み口と、一度口にしたら忘れられない強烈な印象と味わいが印象的です。

アブサンおすすめランキングTOP5

いよいよ、アブサンのおすすめランキングを発表します。

エキスパートのおすすめ

1位 エリ アルノー ドゥノワ『ミス アブサン トラディショナル』

1位エリアルノードゥノワ『ミスアブサントラディショナル』 1位エリアルノードゥノワ『ミスアブサントラディショナル』 1位エリアルノードゥノワ『ミスアブサントラディショナル』
出典:楽天市場 この商品を見るview item
料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター

ナチュラルな色合いで薬草特有の香りやほのかな苦みもよく感じられるアブサン。オーソドックスなタイプなので、素朴な味わいが好みの方にはもちろん、アブサン入門編としてもおすすめしたい1本です。

着色料や香料を無添加の伝統的なつくり方

南フランスのエリ・アルノー・ドゥノワ蒸留所で着色料や香料などを一切使用せず、アルコールにハーブやスパイスなどを漬けこんで蒸留するという伝統的な方法でつくられたアブサンです。アルコール度数は69%。

色や味も印象的なフランスタイプのアブサンの典型的な一本です。BTIインターナショナルレヴューオブスピリッツで金賞を受賞しています。

2位 ペルノ リカール『ペルノアブサン』

ヨーロッパで社会現象となった伝説のスピリッツ

フランスの代表的なスピリッツの製造販売会社であるペルノ・リカール社のアブサンです。アニスの強いニュアンスと爽やかな飲み口がくせになる味わいです。アルコール度数は68%。

アブサンといえばスプーン。穴の開いたスプーンに角砂糖を乗せ、その上から水を注ぎ、砂糖を溶かしながらグラスに流し込んで飲むというスタイルがあまりにも有名です。

3位 ディスティルリ エ ドメーヌ ド プロヴァンス『アブサント55 スプーンつきギフトパック』

3位ディスティルリエドメーヌドプロヴァンス『アブサント55スプーンつきギフトパック』 3位ディスティルリエドメーヌドプロヴァンス『アブサント55スプーンつきギフトパック』 3位ディスティルリエドメーヌドプロヴァンス『アブサント55スプーンつきギフトパック』
出典:楽天市場 この商品を見るview item

アブサン専用スプーンつき

南フランスの老舗メーカーである、ディスティレリ社が作るアブサンのなかではスタンダードなもの。ニガヨモギやグリーンアニス、レモンバームなどがブレンドされて、繊細で甘くわずかにスパイシーな感じもあります。

カクテルベースとしても楽しめ、メーカーからレシピも公開されています。アルコール度数は55%。ゴッホの肖像画が描かれた特製の箱とアブサントスプーンのセット。贈り物としてもインパクトのある商品です。

4位 ロドニクス『アブサン クラシック』

4位ロドニクス『アブサンクラシック』 4位ロドニクス『アブサンクラシック』 4位ロドニクス『アブサンクラシック』
出典:楽天市場 この商品を見るview item

地中海のハーブを使っているのが特徴のアブサン

アブサンの名産地のひとつであるスペインでつくられたアブサンです。ニガヨモギの含有量が高く、アブサンらしい香りを存分に楽しめます。

ローズマリーやレモングラスなどの地中海のハーブを使っているのも特徴。アルコール分は70%と高く、ニガヨモギの強い香りもともない、カクテルにも適しています。

5位 SLAUR SARDET『ペールケルマン アブサン ブラック』

5位SLAURSARDET『ペールケルマンアブサンブラック』 5位SLAURSARDET『ペールケルマンアブサンブラック』
出典:楽天市場 この商品を見るview item

めずらしい黒色のアブサン

アブサンといえば通常は緑色や透明が主流ですが、こちらはめずらしい黒色のアブサンです。黒色は人工的な着色料を使っています。アルコール度数は60%。

ニガヨモギ、ペパーミント、クローブ、シナモンなどのハーブやスパイスを使用しています。その見た目にたがわず、しっかりとした香りと味わいのアブサンです。

アブサンスプーンが気になる方はこちら

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする アブサンの売れ筋をチェック

楽天市場でのアブサンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

楽天市場:アブサンランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。

企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部