「黒にんにく」のおすすめ商品の比較一覧表
黒にんにくとは? 生活習慣病に効果的!
黒にんにくは、白いにんにくを高温・高湿の場所で3~4週間発酵させて作った発酵食品です。発酵させることで、生のにんにくは黒く変色し、ドライフルーツのような柔らかい食感に。またにんにく特有の臭みはなくなり、フルーティーな香りへと変化します。
見た目の違いだけでなく、成分にも変化があります。生にんにくよりも抗酸化力が強く、アミノ酸やポリフェノール、S-アリルシステインを豊富に含んでいるのもポイント。とくにアミノ酸の一種であるアルギニンは、疲労の回復や免疫力を高めるはたらきがあるとされています。
黒にんにくの選び方 疲労回復や免疫力を高める
まずは、黒にんにくの選び方のポイントをご紹介します。ポイントは下記の3つ。
【1】国産のものを選ぶ
【2】産地直送のものを選ぶ
【3】パッケージで選ぶ
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】国産のものを選ぶ
黒にんにくを選ぶときは、国産のものを選ぶようにしましょう。黒にんにくのなかには外国産のものもありますが、農薬や添加物などの点で日本より規制が緩い国もあり、その安全性が疑問視されているからです。
もともと黒にんにくは、三重県発祥の発酵食品。最近は、にんにくの産地である青森県でも盛んにつくられています。できるだけ農薬などを使わずに育てられたにんにくを使った国産の商品を選んでください。
【2】産地直送のものを選ぶ
国産の黒にんにくを購入するときは、産地直送のものを選ぶとよいでしょう。にんにくの生産から加工、販売まで手掛けているメーカーのものは品質管理が行き届いているものが多く、質の高い黒にんにくが手に入ります。
商品名に「産地直送」などの文言が書かれていることは少ないので、購入するときは出品者とメーカーの名前・所在地が同じかどうかをチェックしましょう。
【3】パッケージで選ぶ
黒にんにくは、バラで売られているものと玉で売られているものがあります。それぞれの特徴をふまえて選んでみましょう。
使いやすいバラタイプ
自宅用にするなら、使いやすいバラタイプがよいでしょう。玉タイプよりも手ごろなだけでなく、食べやすいです。バラタイプのなかにはわけあり品などもあるので、より手軽に黒にんにくを試してみたい人にはぴったり。
1kg入りの袋など大容量タイプもあるので、こまめに購入するのが面倒な人や長く続けたい人、家族みんなで黒にんにくを食べる人などはバラタイプを選びましょう。
贈り物にも使えるまるごと個包装タイプ
贈答品にするなら、まるごと個包装タイプがよいでしょう。生にんにくと違い強い香りがなく、フルーティーで食べやすい黒にんにくは、贈答品にしてもよろこばれます。日ごろお世話になっている人や大切な人への贈り物は、個包装で箱に入っているタイプを選びましょう。
1個ごと個包装になっているものは、職場などで配るのにも重宝します。
黒にんにくのおすすめ10選 フルーティーで食べやすい!
ドライフルーツ感覚で食べられる黒にんにくを紹介します。毎日続けて、スタミナ不足を補いましょう!

沢田ファーム『黒にんにく 青森県産 小粒 500g』






出典:楽天市場

ためのぶストア『黒にんにく 田子の黒 訳あり1kgバラ詰めパック』






出典:楽天市場
にんにくや岡崎商店『純黒にんにく 12個入』






出典:楽天市場
オーガライフ『黒にんにく 大粒 93片 3ヶ月分』






出典:楽天市場

青森農産『熟成 黒にんにく 200gバラ』






出典:楽天市場
サラダコスモ 『ちこり村 有機黒にんにく 5玉入り』






出典:楽天市場
前田家『青森産熟成発酵匠の黒にんにく』

出典:Yahoo!ショッピング
坂田信夫商店『熟成醗酵黒にんにく』

出典:Yahoo!ショッピング
げんきカンパニー『黒にんにく』

出典:Yahoo!ショッピング
美濃山県元気ファーム『元気の源 黒にんにく』










出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 黒にんにくの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの黒にんにくの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
黒にんにくの作り方 自宅で作る!
実は、黒にんにくは自宅でも作ることができます。炊飯器の保温機能を使えば、セットした後はほったらかしにしておいてOK。注意点としては当たり前ですが、黒にんにくを作っている間は炊飯器の機能が使えないこと、にんにく匂いがついてしまう点です。
炊飯器以外で作る場合は、黒にんにく専用に保温ジャーを購入するか、コンロやオーブンを活用してみましょう。
炊飯器を使った作り方
【用意するもの】
にんにく
水 60㏄
酢 適量
新聞紙
竹かご
【作り方】
1.保存袋ににんにくが浸るくらいの酢を入れ、1時間ほど休ませる
2.にんにくは皮付きのままで、新聞紙にくるむ
3.炊飯器の底に竹かごを敷き、その中ににんにくを入れる
4.炊飯器のフタを閉じ、保温モードで加熱する
5.1日に1回にんにくを並べ替え、柔らかい状態になるまで10日~2週間ほど熟成させる
6.ザルに取り出し、乾燥させたら出来上がり
黒にんにくの食べ方とアレンジレシピ カレーやパスタ、ヨーグルトなど
ここからは、黒にんにくの効果的な食べ方やアレンジレシピを紹介します。
効果的な食べ方は、ズバリそのまま食べる!
にんにくに含まれる「アリシン」は疲労回復や抗菌作用などさまざまな働きがありますが、熱に弱いという性質があります。そこで、より効果的に成分を摂取するなら、皮をむいてそのままの状態で食べるのがおすすめ。食べる時間などはとくに決まりはありません。
黒にんにくはそのままでも、もっちりとしたドライフルーツのような食感です。ベタつきが強いときは、少し冷蔵庫で冷やすと食べやすくなります。暑い時期は冷凍庫で凍らせて、シャーベットのようにしてもおいしいですよ。
料理やデザートに使う
黒にんにくは香りが強くないので、料理やデザートにも使いやすいのが魅力です。つづいては、黒にんにくを使ったレシピをご紹介します!
子どもも食べやすい黒にんにくカレー

Photo by chuttersnap on Unsplash
黒にんにくは、カレーに入れると子どもでも食べやすくなります。すりつぶしたり、刻んだりして肉・野菜と一緒に煮込みましょう。黒にんにくのフルーティーな香りと味が、カレーに深みを与えてくれます。
玉ねぎ・牛肉・黒にんにくだけで作るシンプルなカレーも、味わい深くおいしいです。黒にんにくの食感が気になるときは、赤ワインや煮汁と一緒にミキサーにかけると気にならなくなります。
ヘルシーな黒にんにく餃子

一般的に餃子を作るときは生のにんにくを使いますが、生のにんにくを黒にんにくに変えるとひと味違った餃子ができます。
みじん切りにした黒にんにくと野菜を合わせ、餃子の皮に包んで焼けば黒にんにく餃子のできあがりです。食べたあとのにんにく臭が気にならないので、餃子を食べたあとのニオイが気になる人にもぴったりです。
パスタの具材にしてもおいしい!

Photo by Raphael Nogueira on Unsplash
刻んだにんにくの代わりに、食べやすい大きさにカットした黒にんにくを使ってパスタを作ってみましょう。生のにんにくを使うよりもやさしい味に仕上がります。もちろん、にんにくのニオイも気になりません。
黒にんにくには火を通す必要がないので、パスタとソースを絡めて、最後の仕上げに入れるのがポイント。トマトソースやアーリオ・オーリオなど好みの味つけで黒にんにくパスタを作ってみましょう。
にんにく味噌にして焼きおにぎりに!

すり潰したりこまかく刻んだ黒にんにくと味噌を混ぜて、にんにく味噌にしてもおいしいです。にんにく味噌は、ごはんに乗せる以外におにぎりに塗って焼くのもよいでしょう。
お好みで白ごまを振ったり、大葉を散らしたりするとより風味豊かな焼きおにぎりができます。ぜひいろいろなアレンジで、黒にんにく味噌を味わってみてください。
ヨーグルトとの相性もよい

Photo by Alexander Mils on Unsplash
ドライフルーツのような味わいと食感の黒にんにくは、ヨーグルトとの相性もよいです。にんにくとヨーグルトの組み合わせは意外に思われるかもしれませんが、生にんにくのような強いニオイも気にならないので、朝食にぴったり。
黒にんにくをスライスするか刻んでプレーンヨーグルトに乗せ、お好みではちみつをかけて味わってみましょう。黒にんにくの甘酸っぱい味や香りが苦手な人でもおいしく食べられます。
皮までしっかり活用しよう!
黒にんにくの皮は食べられませんが、せっかくなのでしっかり活用しましょう。3~4片分の皮を急須に入れてお湯を注げば、黒にんにく茶ができあがります。皮にもポリフェノールがたっぷり残っているので、ぜひお茶にして最後まで黒にんにくの栄養を摂取してください。
お茶にしたあとの皮を植物の根元に置けば、有機肥料としても活用できます。ぜひ、最後の最後まで黒にんにくを活用しましょう。
黒にんにくの保存方法は? 常温・冷凍・冷蔵どれがいい?
ここでは、黒にんにくの保存方法についてご紹介します。
常温保存の場合
高温・多湿を避け、日が当たらない風通しのよい場所で保存しましょう。パッケージが密閉されているものは食べるまで開封せず、すでに開封済みの黒にんにくは新聞紙などにくるんで保存しておくとよいです。
適温は15~25℃なので、夏場や気温差のある時期は冷蔵庫で保管しておくと安心。また、1カ月以上保存したい場合は、冷蔵または冷凍保存がおすすめです。
冷蔵保存の場合
長期間保存したい方は冷蔵がよいでしょう。とくに湿気の多い梅雨や夏のシーズンは常温だと傷みやすく、カビが生えやすくなります。
袋から開封済みの黒にんにくは、新聞紙にくるんで冷蔵庫で保管します。こうすることで余分な水分を吸収してくれます。ビニール袋や密閉容器に入れると湿気がこもってカビが生えることがあるため、しっかり乾燥するまで袋の口やフタを開けておくといいでしょう。
冷凍保存の場合
冷凍保存は、もっとも長期の保存が可能。半年から1年近く持ちます。保存方法は、黒にんにくをバラの状態にして保存容器などに入れればOK。カビの心配もなく、長持ちします。
皮付きでも冷凍することで、皮が剥きやすくなるのでおすすめです。また、黒にんにくは冷凍するとシャリッとした食感になるので、シャーベットのような食感を楽しむこともできますよ。
栄養バランスのサポートとして気軽に取り入れて 美容ライターがアドバイス
コスメ&メイクライター
黒にんにくと聞くと、においや食べにくいイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、においが少なく味もフルーティな黒にんにくもありますし、料理の隠し味などいろんな食べ方も提案されていて、栄養バランスのサポートアイテムとして注目されています。
最近体の疲れが抜けにくいという方は、黒にんにくパワーをチャージしてあげてはいかが?
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おいしい黒にんにくで毎日元気!
にんにくを発酵させて作る黒にんにくは、ドライフルーツのような食感と味わいで、にんにくが苦手な人でも食べやすいです。ポリフェノールやアミノ酸、S-アリルシステインなどの成分も豊富に含まれているので、気温が上がり暑くなるこれからの時期にぜひ試してみてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
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化粧品メーカーにて、化粧品に配合されるエキスの開発や薬事申請業務に従事。 退職後は美容コラムの執筆や監修、コンサルタントとして幅広く活動。 これまでに100種類以上のスキンケア化粧品を実際に試した経験をいかしておすすめのアイテムをご紹介していきます。 日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュ。