ドライネットの選び方 食器の乾燥や干し野菜、干物にも

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ドライネットの収納力や干したいものにあわせて選んでみましょう。
ドライネットは食器を乾燥させるだけではなく、干し野菜や干物などにも使えます。さまざまな用途に使えるので、どのような機能があるといいか確認して選ぶことが重要です。
収納力や携帯性など、選ぶ際に注目したいポイントをご紹介していきます。
ドライネットは段数が収納力を左右!
ドライネットの段数は2段や4段などさまざま。収納力重視の場合は段数が多いものがいいでしょう。ただし、段数が多いドライネットに食器などを入れすぎるとバランスを崩したり、落下したりと危険なので適度に余裕をもって入れてくださいね。
また、大きい食器類を乾燥させたい場合は、高さや幅の確認もしましょう。キャンプなどで使う場合は、食器のサイズと数を事前に確認しておくといいでしょう。
使いやすさに直結! ファスナーの形や位置がポイント
便利なドライネットですが、ものを入れる時にスムーズな開閉ができないと使いづらく感じます。ファスナーの形状や、開け口の大きさなども重要なポイントなので、チェックしておきましょう。
開口部が広くなるカーブ型ファスナーがおすすめ
カーブ型のファスナーは扇状に開くので、直線型のファスナーよりも開口部分が広く出し入れしやすいため便利です。
ファスナーの開け閉めのしにくさは、ファスナー周りの生地のかたさ具合によっても変わるので、ネットの仕様や素材も確認しましょう。
一段ずつ開けられれば安定感を損なわず使いやすい
一段づつ開けることができるファスナーは、開けたいところだけを開けることができるので便利です。また、ゆらゆらと揺れても、ほかの段のものが不意に落ちる心配もないので安心です。
上から下までひとつのファスナーで繋がっているものは、一気に開閉できる点が便利ですよね。干し野菜やドライフルーツなど、量があるものは一気に干したいもの。ダブルジッパータイプのファスナーなら一段づつの開閉も、一気に全段開閉もできて利便性が高いです。
携帯性も重要! 折りたたみ時はコンパクトなものを
キャンプなどで持ち運ぶ予定の方は、折りたたみ方にも着目しましょう。コンパクトさを重視する場合は、パッとワンタッチで開くポップアップ式がおすすめ。
フレームを曲げられるので、手のひらサイズまで小さくなります。収納ケースが付属されているものもあり、持ち運びする際に便利ですよ。
ドライネットおすすめ9選 食器乾燥用や干し野菜、干物にも!
自宅でもアウトドアシーンでも使える、ドライネットのおすすめ商品をご紹介します。
フレームが四角でものを並べやすい
キャンプ用品メーカーによる比較的安価なドライネット。形状が四角なので食器類も並べやすく、干し野菜を作るときも隅まで並べることができます。ファスナーは段をまたいで一気に開けられるタイプなので、ものを多く入れたいときや大きめの食器を入れる際に使いやすいでしょう。
つり下げ部分を上下するだけでカンタンに設置と収納を行なえます、素早く準備したいキャンプではうれしいポイントですね。
地面への直置きもOK! 自立するドライネット
吊るすことはもちろん、自立するのでテーブルや地面に置くこともできるすぐれものです。底の部分には空間があり、地面に置いても最下段に汚れがつかない構造になっています。
洗い場では地面に置き、キャンプサイトに移動したら吊るすなど、場所に合わせて置き方を変えられるのが強み。また、カーブ型のファスナーで開け閉めがしやすいく、使い勝手のいいドライネットです。

重い物を置いても揺れず、安定感のあるのが、snow peak(スノーピーク)『メッシュラックスタンド(CK-055)』。ドライネットとしてだけでなく、食器棚などとしても活用できます。キャンプだけでなく自宅でも使用したい方にオススメです。
安定性抜群! 揺れず使いやすいスタンドタイプ
安定性の高いスタンドタイプ。ゆらゆら揺れることはなく、なかの食器も取り出しやすいでしょう。キャンプ場にいながらも、自宅のキッチンサイトのような利便性を実現してくれます。
アルミフレームとクロームメッキスチールの金網を使用しており、耐久性が高いのも魅力。長く使えるドライネットをお探しの方にもおすすめです。
ポップアップ式でコンパクトに収納可能
手のひらサイズまで折りたためる、ポップアップ式のドライネットです。コンパクトになるので持ち運びや保管に便利。キャンプなどのアウトドアで使いたい方におすすめです。
広げてもコンパクトなサイズ感ながら、少人数でのキャンプにはじゅうぶんな収納力。携帯性の高さを生かして、大人数の場合は複数持っていくのもいいでしょう。
大きく開ける扉型ファスナーで出し入れラクラク
4段構造のドライネットで、洗い上げ用、保存用など段によって使い分けして使いたいときに便利です。また、75Dのポリエステルメッシュなので生地もしっかりしており、長く使えるでしょう。
収納バックに小さく収納できるので、持ち運びもラクラク。扉型ファスナーは広々と開くので出し入れが快適なのもうれしいポイントです。
高密度メッシュで虫や汚れをしっかりガード
高密度のナイロンメッシュを採用しており、虫やゴミから中身をしっかりとガードしてくれます。通気性は高く、ドライフルーツ作りや野菜の保存に使いやすいでしょう。
また、フレームの折りたたみが可能なのでコンパクトに収納が可能です。携帯性、耐久性がともに高く、アウトドアシーンでも充分活躍してくれるでしょう。
コンパクトサイズで、マンションなどのベランダでも
20×30cmの大きさなので、集合住宅のベランダでも邪魔にならずに干物やドライフルーツが作れます。ダブルファスナーで開口部が大きく出し入れもしやすい構造です。下部は2重構造になっていて、虫などが直接なかの食品と触れることがないのも特徴です。
メッシュはポリエチレン製で水洗いができて衛生的。ただし、枠が鉄製のため、できるだけ素早く水気をとっておくことが長く使うためのポイントです。
「ドライネット」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング ドライネットの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのドライネットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ドライネットに関連する記事をご紹介
使用目的に合わせて形状やサイズを選ぼう フードコーディネーターからのアドバイス
ドライネットを購入する際にまず大事なのは、購入後の用途を考えることです。アイテムの使用目的によって購入すべき形や大きさが異なります。
ドライネットは基本的にキャンプの際に屋外で使用するものですが、自宅でも食材を保管する際や、干し野菜を作るときにも活用できます。形状は吊すタイプと、地面に置くタイプがあるので、自分の目的や使用シーンに合わせて商品を見定めて購入しましょう。
サイズやファスナーの開けやすさをチェック
今回はドライネットのおおすすめ商品をご紹介しました。
サイズやファスナーの開けやすさなど、快適に使用するポイントをチェックしてみましょう。また、使う場所や用途を明確にすると適した商品を選びやすいですよ。
ご紹介した情報を参考に、あなたが欲しいドライネットを選んでみてくださいね。
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フードコーディネーターと管理栄養士が立ち上げた料理研究家による会社、合同会社HITOOMOIのフードコーディネーターです。 大切な人のために手作りの料理を振る舞うシーンを作ることで、 生きててよかったと思える社会の実現を目指しています。 主にレシピの開発、記事執筆、栄養計算、商品開発、食・健康に関するコンサルティングを行っています。SNSで手作り料理を発信中。