ゼリーの素の選び方とは?
まずはゼリーの素の選び方をチェックしていきましょう! 料理ライター・山田由紀子さんのアドバイスもご紹介しています。これからゼリーの素を購入する際の参考にしてみてくださいね!
食感やレシピにあう原材料を選ぼう!
ゼリーの仕上がりは、素に含まれている原材料によって変わります。さらに、作り方なども変化するので、好みや作り方にあう原材料を選ぶようにしましょう。
やわらかい食感が好みなら「ゼラチン」がおすすめ!
「ゼラチン」はコラーゲンから作られた成分で、滑らかな舌触りのゼリーに仕上がります。食感もやわらかく、子どもでも食べやすいゼリーが作れます。
一方で、固まるまで時間がかかりやすいため、すぐに食べたい方には向いていません。おやつのためにあらかじめ作っておくといった使い方がおすすめです。
「寒天」なら短時間で固まるので失敗しづらい!
固まるまでの時間を減らしたい方は「寒天」を使用するのがいいでしょう。短時間でもしっかり固まるので、緩くなりづらく失敗しづらいのが魅力です。
型取りもしやすいので、華やかな形ならパーティーや来客用にも向いており、幅広くゼリーの素を活用したい方にぴったりです。
弾力重視なら「こんにゃく粉」、食べるときは注意が必要!
しっかりとした噛み心地を重視したい方には「こんにゃく粉」がおすすめです。少量でも弾力を生み出してくれるので、仕上がりは噛むたびにぷるっとした食感を楽しめます。
ただし、固くなることでのどに詰まりやすく、年配の方や子どもが食べる際には注意が必要です。心配な場合には、小さく切って食べるようにするなど食べる人に合わせて使うようにしましょう。
パッケージで何人分作れるのかチェックしよう!
パッケージなどからどれくらい作れるのかできあがりの量を調べておきましょう。
たくさん作るのか、数人分でよいのか、ゼリーを作るシーンをイメージしておくと選びやすくなります。
フルーツやサイダーなど好みの味で選ぼう!
ゼリーの素にはオレンジやぶどうなど、いろいろな味が販売されています。フルーツ系の味のゼリーはフルーツごとに色が違うのでカラフルに仕上がります。
多くのゼリーを作る場合には、あえて味をバラつかせることでテーブルの上がカラフルになるため、こうしたポイントから味を選ぶのもおすすめです。
料理ライターからのアドバイス
ゼリーの素を使えば、初心者でも失敗なくかんたんにゼリーが作れます。
また、ゼリーの素にふくまれるゼラチンのコラーゲンはお肌にいい影響があったり、寒天とこんにゃく粉の食物繊維はおなかをスッキリ整えてくれます。
お好みに合うものをゼリーの素を選んで、お菓子作りを楽しんでください。
ゼリーの素おすすめ9選!
ここでは、料理ライター・山田由紀子さんと編集部が選んだ、おすすめのゼリーの素を紹介します。
ゼラチンタイプと寒天タイプ、こんにゃくタイプにわけてご紹介します!

お菓子作りにおすすめの商品!個包装になっているので使いやすい!温かい飲みものや料理に入れて、コラーゲン補給にもおすすめです。
多目的に使える万能ゼリーの素
固めたときの透明度が高く、かたくずれもしにくいです。香り、色などはつけられていないので、好きなゼリーを作れます。
さらに、ゼラチンはコラーゲンから作られることから、固めず飲みものや料理に入れて使うこともできます。ゼリー以外にも幅広いレシピに使用できる商品です。

果物を入れたり、型抜きをしたり、お子さんと一緒に手作りを楽しみたい方におすすめの商品です!
シンプルな作りのベーシックなゼリー
このゼリーの素は、粉に80℃に熱したお湯を入れて混ぜ、後は冷やすだけです。かんたんな手順でおいしいゼリーが作れるので、子どもでも作れます。
フルーツでデコレーションしたりと自分の好きなゼリーを作れるのも魅力。寒天を原材料に使うことで固まりがよく、型抜きなどを利用して自分好みのゼリーを作って楽しみましょう。
甘酸っぱい爽やかないちごの味わい
甘酸っぱいいちごのフレーバーが特徴のゼリーの素は、甘さと酸味のバランスがいいおいしいゼリーが作れます。原材料にゼラチンを使うことで、やわらかい食感となりだれもが美味しく楽しめます。
透明感があるゼリーができるので、フルーツを入れて見た目も華やかに変えられるのもポイント。そのままでもアレンジしても楽しめます。
多くの量を作れる業務用サイズ
業務用サイズで1袋で約50~55個分作れます。熱湯で溶かすだけでゼリーが作れるため、パーティーなどの大量に作るときに便利に使えます。
また、常温でも固まるように作られているので、冷蔵庫に入れなくても多くのゼリーが作れるのもポイント。青りんごのフレーバーはあまり見かけないため、珍しい味を試したいときやいろいろな味のゼリーを作りたいときに適しています。
フルーツと合わせて楽しめる
フルーツ味のゼリーは味と同じフルーツを用いることが多く、工夫しようとしてもバリエーションが広がりません。このゼリーの素はサイダー味なので、好きなフルーツを組み合わせやすく、幅広く楽しめるのが特徴です。
「ゼリーの素」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ゼリーの素の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのゼリーの素の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ゼリーの素で簡単にアレンジ!スイーツレシピを紹介!
ゼリーの素はそのままでもおいしいですが、ひと手間加えることでほかのスイーツを作るときにも使えます。そこで、ゼリーの素が使えるアレンジレシピを紹介していきます。
ムース アレンジレシピ.1
独特なやわらかい舌触りが心地よい「ムース」。ゼリーの素に加えて生クリームが必要になりますが、この2つを混ぜ合わせて冷やすだけで作れてしまいます。
ゼリーの素の味によってできあがるムースの味も変わり、さらにフルーツを加えることで本格的に仕上がります。素を多く入れてしまうと固さが目立つようになるため、入れる量には気をつけましょう。
杏仁豆腐 アレンジレシピ.2
「杏仁豆腐」は、ゼリーの素のなかでも専用の素が販売されていますが、専用の素でなくても作れます。用意するものは、牛乳と砂糖と杏仁露、またはアーモンドパウダーなどです。
杏仁豆腐を作る際は、ゼリーの素は味のないもののほうが作りやすいため、作り慣れるまでは無味タイプのものを選びましょう。また、牛乳を入れることで透明感がなくなるので好みの色に着色して楽しむのもよいでしょう。
ジェラート アレンジレシピ.3
生クリームとゼリーの素の組み合わせを利用することで「ジェラート」を作れます。ジェラートを作るときは、ゼリーの素と温めた牛乳を合混ぜ合わせます。次に5分~8分くらいに泡立てた生クリームを合わせます。
混ぜ終えたらしっかり冷凍庫で固めましょう。食べはじめるときは少し固いですが、溶けはじめることでジェラート特有のやわらかさが生まれておいしく味わえます。
プリンの素が気になる方はこちら!
ゼリーの素でおうち時間を楽しみましょう! まとめ
ゼリーの素はその手軽さから子どもと一緒に作ることができるアイテムで、かんたんな手順でおいしいスイーツが作れます。さらに、アレンジが容易にできるのもポイントで、フルーツを入れたりムースを作ったりと自分流のスイーツ作りが楽しめることも人気です。
ただ、素に使われている原料や味によってできあがるゼリーの口当たりや味わいが変わります。できあがるゼリーをイメージしながら、あなたの楽しみ方に合うゼリーの素を手に入れてくださいね。
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栄養・健康関連のコラム執筆やレシピ作成、栄養監修、食生活アドバイスなどを中心に活動するフリーランス管理栄養士。 短大卒業後、栄養士として給食会社で社員食堂や寮の献立作成、給食管理を行う。その後、病院で栄養管理、栄養指導、調理などの業務に従事。在職中に管理栄養士免許を取得。 出産を機にフリーに転向し、保健センターなどで栄養指導・食事相談を行うほか、料理教室や発酵食づくりのワークショップを主催。