男性用エプロンの特徴
料理や家事・育児、ガーデニング作業やDIYなど、様々な作業の時、服を汚さないためにはエプロンが欠かせません。
男女ともに形状が同じように見えるエプロンですが、実はメンズエプロンは女性用と比べて、胸当て部分が広くなっていたり、丈が長めになっていたり、大きめのポケットがついていたりと、男性に使いやすい工夫がされています。
もちろん、女性用のエプロンを使用することもできますが、効率的で動きやすさを重視するならメンズ用を選んだ方がいいでしょう。
おすすめ商品の比較一覧表
メンズエプロンおすすめ10選
紐の形状や素材、機能性などさまざまな種類のメンズエプロンを紹介します。
デニム生地を採用したシンプルなデザイン
綿100%のデニム生地を使用し、シンプルなデザインで着る人を選ばないメンズエプロンです。身長や体型によって調整できるXタイプなので、自分のサイズに合わせて着用できるのがうれしいポイント。デニムの生地は、着用するシーンを選びません。
シンプルながらもデニム生地がおしゃれなフルタイプのエプロン。カラーも豊富で、「色違いもほしい」と思えるデザインです。

家で料理する際に使うのがメインなら、手軽に着脱できるショートタイプである、Lee『ショートエプロン(LCK79005)』から使ってみるのもおすすめ。王道ブランドならではのワークテイストも特徴的で、男性でも使いやすい面持ちです。
ショート丈のダブルのポケットが使いやすい
世界的デニムブランドLeeのメンズエプロン。ストレッチデニムを採用し、さまざまなシーンでの作業に適した動きやすさが特徴です。
綿80%とポリエステル20%の混紡素材で、やわらかな肌ざわりと耐久性を兼ね備えたコストパフォーマンスのよい商品。大きなポケットの上に小さなポケットを配置したデザインが特徴的で、実用性にすぐれています。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする メンズエプロンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのメンズエプロンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
メンズエプロンの選び方
それでは、メンズエプロンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】着用目的に合った種類
【2】紐のタイプ
【3】使用目的に合った生地
【4】身長や体型に合ったサイズ
【5】機能性
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】着用目的に合った種類をチェック
エプロンの種類は、大きく分けて2種類あります。肩から腰にかけて広範囲に覆う「フルエプロン」と、腰から下にかけて覆う「ハーフエプロン」。エプロンを使用する目的により、合っているタイプを選んで利用しましょう。
フルエプロン|農作業・ガーデニングやDIYなどは広範囲の汚れを防ぐ
土を使う農作業やガーデニング作業、またDIY作業やペンキ塗りなど、上半身が汚れるような作業には、フルエプロンが適しています。フルエプロンにも、首や肩にかける紐のタイプによりいくつか種類があります。汚れが気になる場合は、濃いめのカラーを選択するのがいいでしょう。
ハーフエプロン|手軽な料理やちょっとした作業なら見た目もおしゃれ
ちょっとした料理や作業なら、ハーフエプロンがいいでしょう。おもに、腰から下の汚れや水はねをカバーしてくれます。レストランやカフェでよく見かけるタイプで、見た目もおしゃれでスタイリッシュな印象。フルエプロンのように肩や首に紐がないため、紐が落ちてくる心配はありません。
【2】紐のタイプをチェック
フルエプロンは、紐の形状でXタイプ、Hタイプ、首かけタイプの3種類に分類されます。それぞれ特徴が異なりますので、自分が使いやすいタイプを選ぶといいでしょう。
Xタイプ|サイズ調節が可能!
Xタイプのエプロンは、肩から伸びた紐を背中で交差してとめるので、長さや幅の調節が可能なタイプです。自身の体にフィットさせることが可能で、作業のしやすさも特徴。体にフィットしたスタイルが好みなら、Xタイプを選びましょう。
Hタイプ|ゆったりなつけ心地
Hタイプのエプロンは、バックスタイルを見ると肩紐がH型になっているタイプで、頭からかぶるようにして着用します。肩紐の幅が広いものが多く、紐が体に食い込むようなことはありません。身幅もゆったりめに作られているものが多いので、エプロンで肩こりになりやすい人も、心配なく着用できるでしょう。
首かけタイプ|手軽な着脱が可能
首かけタイプのエプロンは、ストラップを首に通して腹部あたりで紐を固定するタイプで、着脱のしやすさが特徴です。胸当ては首からのストラップで固定されており、肩紐がないので落ちてくる心配がありません。ただ、首に負荷が集中しやすいので、首や肩がこりやすいかもしれません。
【3】使用目的に合った生地をチェック
エプロンには、綿素材やシワになりにくいポリエステル素材など、さまざまなタイプのものが販売されています。使用目的にあった素材を選ぶといいでしょう。
ポリエステル素材|耐久性があるので繰り返しの洗濯にも強い
ポリエステル素材は洗濯をしてもシワになりにくく、速乾性もあるので、水仕事などに向いていて、作業用エプロンとしておすすめ。また、耐久性の高さも抜群。ただしバーベキューなどの際、火の粉が生地に飛んできて穴があくことがあるので、注意が必要でしょう。
綿素材|本格的な料理や作業には燃えにくい
綿は天然素材なので、生地がやわらかくて肌ざわりがよく、静電気が起こることもなく、機能性にすぐれています。化学繊維と比較しても燃えにくいのが特徴で、キャンプやバーベキューなどに適しています。吸収性にもすぐれており、汗をかく作業などにふさわしいでしょう。
デニム素材|ファッション性も取り入れたいメンズにはおしゃれ
デニム素材はシンプルかつおしゃれな印象があり、メンズエプロンとしてよく用いられている生地です。丈夫で、耐久性にすぐれているのが特徴。デニムエプロンの素材には、綿やポリエステル、麻、レーヨンなどを用いた生地もあり、種類はさまざまです。
【4】身長や体型に合ったサイズをチェック
エプロンはフリーサイズのものが一般的ですが、自身の身長や体型に合っているか確認しましょう。とくに注意したいのが、身丈です。フルエプロンの場合は、胸から膝上あたりの長さを考慮して選びましょう。調節金具がついているものは長さの調節が可能で、非常に便利です。
【5】機能性をチェック
エプロンを購入する場合は、ポケットの数や大きさも確認しておきましょう。家事などで使用する際には、ペンやちょっとした小物を入れるのにポケットがあると便利です。
また料理用なら、はっ水、防汚、撥油などの機能に優れているものがおすすめ。農作業やガーデニング作業をするときにも、こうした機能や丈夫で破れにくいポケットがあれば心強いでしょう。
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最後に|エキスパートのアドバイス
プレゼントに迷ったらHタイプかハーフエプロンを!
エプロンを使ったことがなく、プレゼントにどれを選べばいいのか見当もつかない場合は、着脱しやすいHタイプかハーフエプロンがおすすめ。着たり脱いだりが面倒で、使うのが嫌になってしまってはもったいないですよね。さらに、ユニセックスでも使えるシンプルなタイプを選んでおくと、男女問わず利用できるため無駄になりません。
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メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。 AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。 また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。 出版社から独立後、70ほどのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。 また、ライター向けのコミュニティを「DMMオンラインサロン」で運営中。 最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。