腰エプロンの選び方 お掃除伝道師に聞きました!
お掃除伝道師の中山ゆうみさんに、腰エプロンを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
タイプで選ぶ
腰エプロンにはおもにショートタイプとロングタイプがあります。
●ショートタイプ:動きやすさを求める方や、ポケットを活用しながら作業をする方におすすめです。
●ロングタイプ:下半身全体を汚さないので、お料理をしたり絵を描いたりと広範囲に汚れがつきそうな作業をする方におすすめです。
またショートタイプを選ぶか、ロングタイプを選ぶかは身長にも関係してきます。私は身長が150cm台しかないので、ロングタイプエプロンだと、膝をついてする掃除や片付けの作業が難しいと感じることも。作業にもよりますが、小柄な方が動きやすさ重視で選ぶなら、ショートタイプがおすすめです。
動きやすいサイズで選ぶ
腰エプロンを選ぶ際にいちばん大切なのは、どんな動きにもジャマにならないこと。サイズによっても着心地が変わりますので、着丈やウエストまわりの確認は必ずしておきましょう。ウエストが調整できる巻きスカートタイプもあります。
また、エプロンをつける目的は服を汚さないこと。エプロン自体にもいろいろ素材がありますが、撥水(はっすい)加工されているかどうかも選ぶときの重要なポイントになります。
素材で選ぶ
毎日使うエプロンには、知らないうちにさまざまな汚れが付着していきます。撥水加工など、素材によってはアイロンがけの際に当て布を使用しなくてはならないものもありますが、その分汚れが付きにくいなど利点もあります。
また塩素系の洗剤で汚れを漂白しても色落ちしないなど、素材と加工の仕方をチェックして選ぶことも大切です。
おしゃれなデザインで選ぶ
エプロンをつけるなら、やっぱり見た目がきれいでカッコいいものを選びたいですよね。エプロンの下に着ている衣服に合うものを選ばないと、ミスマッチになってしまいます。そうならないためには、どのようなシチュエーションでつけるエプロンなのかを考えて、デザインや素材を選んでみてください。
わたしは現場作業でエプロンをつけることが多いのですが、身につけている制服よりも少し派手な色をセレクトするようにしています。エプロンをアクセントに、仕事の効率やテンションをあげるのが目的なのでこういった選び方もおすすめです。
紐通しやポケットの数にも注目して
腰エプロンは紐を前に回してくくるタイプが多いので、 長い紐を固定できるループ通し(紐通し)がついていると便利です。ポケットの数が多いと、小物を携帯したいときに役立つでしょう。
素材に撥水加工や防汚加工が施されていれば、毎日のお手入れもかんたんです。冬場の静電気が苦手という方は、帯電防止加工が施されている腰エプロンを選ぶといいでしょう。
腰エプロンのおすすめ8選 メンズもレディースも!おしゃれデザイン◎
うえで紹介した腰エプロンの選び方のポイントをふまえて、お掃除伝道師の中山ゆうみさんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

シンプルなつくりながら和柄が際立つエプロン
和風の柄がとても美しく、色柄も10色と豊富なので、色違いでそろえてみたくなる腰エプロンです。自宅はもちろん、カフェや和食屋さんなどの業務用としても、制服の上に合わせるとエプロンが好アクセントになります。
ポケットは5つ。二重になった小さなポケットを含めて前に3つ、後ろにふたつあります。ポケットがふくらまないほうがいい場合は、使うポケットを選んで必要なものだけを入れ、絵柄の美しさを強調して使用するのもありです。
落ち着いたおしゃれをさり気なく取り入れたい人はチェックしてみましょう。

用途で使い分けできる2WAYエプロン
ジーンズメーカーLeeと事務服のボンマックスとのコラボで開発されたエプロン。ストレッチ素材なので歩くときや座るときなどの足さばきの動作が気になりません。色も多数あるので洗い替えとして色違いで持っていてもいいかと思います。
腰巻きタイプと胸当てのふたとおりの使い方ができるので、用途によってカンタンに使い分けができます。
落ち着いたデザインと実用性を両立
シンプルで落ち着いたデザインのショートエプロンです。男女兼用タイプとなっていますので、カフェなどにもぴったりです。使いやすいレースアップとポケットが配置されており、収納力も抜群でさまざまな用途で使用できます。
作りもしっかりとしていますので家庭用としてはもちろんのこと、業務用としてもおすすめの腰エプロンとなっています。

色落ちに強い! 漂白剤でも洗える腰エプロン
エプロンは必ず汚れがついてしまうものですが、そんな悩みを解消するのがこのエプロンです。アンクル加工(次亜塩素酸ナトリウム対応の加工のこと)という特殊な加工が施されているため、漂白剤やゴシゴシ洗いでも色が抜けません。また、両側にふたつあるポケットは出し入れがしやすい斜めカットで使い勝手もよい。結び方は、スタイリッシュに見える一文字結びがおすすめです。
男女兼用なので、ふだん使い用として家庭に1枚あれば便利ですよ。

シンプルデザインの無地タイプ
年齢や性別に関係なく自然に身につけることのできる無地でシンプルデザインの腰エプロンです。丈はミドルタイプになっていますので、しっかりと腰から膝前後までカバーしてくれます。
素材はポリエステルとコットンの混合でよれにくく、シワになりにくいので洗濯を繰り返しても縮みにくいのもポイントです。腰紐もしっかりとしたタイプなので型崩れもしにくくなっています。
機能性+耐久性にこだわった腰エプロン
シンプルなデザインを採用した前掛けスタイルの腰エプロンです。一応メンズとなっていますが女性にもおすすめです。生地はポリエステルとコットンの混合でしなやかながら耐久性も抜群。軽量で通気性もいいので長時間身に付けていてもストレスになりません。
また、タオル掛けやビッグポケットなども備えられており、機能性も抜群です。
ロングタイプの腰エプロン
飲食店のユニフォームや普段の調理、お子様の学校行事からガーデニングまで幅広く使用することができるロングタイプの腰エプロンです。素材はポリエステル100%で水や汚れにとても強く、洗濯してもしわになりにくいのでお手入れも簡単です。
デザインはシンプルながらカラーバリエーションも豊富なので好みに合わせて選べます。
丸栄タオル『ギャルソンエプロン』
取り外し可能な今治タオル付き
スタイルとしてはシンプルなショート丈の腰エプロンですが、前部に取り外し可能なタオルがついています。ボタンで簡単に脱着できますので、とても機能的です。
タオルは今や世界的にも注目を集めている今治タオルの認定品なので品質も間違いありません。カラーバリエーションはグレー、ブラウン、ブラックと落ち着いたものを中心にラインナップされています。
「腰エプロン」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 腰エプロンの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでの腰エプロンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのエプロンのおすすめはこちら
腰エプロンの選び方をおさらい お掃除伝道師からのアドバイス
腰エプロンを使うときは、おもにどんなときでしょうか? 料理やガーデニング、DIYのときでしょうか? 腰エプロンは「どこを汚さないようにしたいか」を考えて選ぶのがポイントです。
また、掃除で使う場合はかなりの汚れを想定して選ぶようにしましょう。素材の丈夫さや撥水性、洗剤などの薬品がついても、穴があいたり色抜けがしたりしないものがいいでしょう。
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1997年より年間約1500件、20年間にわたって累計、30,000件にも及ぶお部屋の片づけと掃除に携わってきました。 「片付けられない」悩みに寄り添う「片付けサポート」にたくさんのご依頼をいただいています。 『勝間式汚部屋脱出プログラム』の書籍にも紹介されました。