サイドゴアブーツとは
サイドゴアブーツとは、ゴム素材を履き口に使用されたブーツのこと。「ゴア」はゴムを使用した伸縮性のある生地で、サイド(両側)にゴアが施されたブーツを指します。
一般的な革靴の場合、ひもやバックルなどを解いた後に履く一般的な革靴と違い、ゴムが使用されているため、履いたり脱いだりするのがとても楽です。さらに、足首部分に硬い素材が当たらないため、履き始めの痛みの軽減や適度なフィット感にもつながる、メリットの多い商品になります。
メンズサイドゴアブーツおすすめ9選 人気ブランドや日本製も!
ここからは、メンズサイドゴアブーツのおすすめ商品をご紹介します!

ワークブーツの先駆者! 一足は持ちたいシューズ!
1970年代初頭から変わらないスタイルで作り続けられている英国ブランドの定番。「ドクターマーチン」というと、ラバーソールのレースアップブーツを思い起こす人が多いかもしれませんが、このチェルシーブーツ(=サイドゴアブーツ)も勝るとも劣らない名作です。
時代を越えて愛されてきた名ブーツなら、トレンドに左右されず長く使えること請け合い。プルタブのロゴとウェルトステッチはともにイエローで、ブランドのアイデンティティをさり気なく主張しています。

ブランドの代名詞クレープソールで安定の履き心地
デザートブーツで名高い「クラークス」ですが、サイドゴアブーツの完成度も圧巻。スマートなフォルムがエレガントな印象です。ほかにも、低めのソールや下を向くヒール部のプルストラップなど、上品なニュアンスを振りまく工夫が詰まっています。
機能的な面でも、天然ゴムのクッション性と柔軟性で人気のクレープソールなどを使用して快適な履き心地を実現しています。
本革シューズの老舗が送る機能性ブーツ!
革靴の老舗ブランドでお馴染みの「リーガル」が提供するサイドゴアブーツです。
最大の特徴は、ソール部分に採用したゴムで、スタッドレスタイヤと同じゴムが使われているため雪道でも滑りにくい構造になっています。
ファッション性は維持しつつ、さらに機能性をプラスした一足です。
ロングノーズが大人顔な日本製サイドゴアブーツ
アッパーに本革を使用しながら、価格は比較的リーズナブル。サイドゴアブーツの入門編として検討してみてもいいのではないでしょうか。
一枚革ではなく複数枚のパーツを使用しており、そのステッチが装飾的なのが特徴的。ロングノーズのスクエアシルエットで、イタリアンテイストな趣も感じさせる一足です。衝撃吸収素材のインソールを使用しているので、履き心地も快適です。
いわずと知れた英国王室御用達ブランド
おしゃれセレブの多くが愛用している「ハンター」。レインシューズの代名詞ともいえる存在ではないでしょうか。シューズ全体を覆う天然ゴムは伸縮性があり、履き心地は抜群。機能性とおしゃれさが両立したサイドゴアブーツは、雨の日には手放せない一足となるでしょう。

個性と機能を兼ね備えたカンペールらしい一足
3Dアウトソールがスポーツシューズのような履き心地とスポーツテイストのルックスを提供。ハイテクスニーカーが好きな人にはぴったりのサイドゴアブーツです。
「カンペール」はスペインのマヨルカ島で生まれたブランドですが、コンテンポラリーで独創的なデザインが魅力。まさにブランドの特色を体現しているサイドゴアブーツといえます。
老舗ブランドの上質レザーブーツ
イギリス国防省のオフィシャルサプライヤーにも認定される、英国の老舗サンダースが手がけたアイテム。素材や製法にこだわり、上質なシューズを作り続けています。
シルエットは細めなので、足をすっきりと見せてくれます。幅広いシーンで使える品のあるデザインも魅力的。サイズはUK表記で少し大きめなので、普段のサイズより0.5cm小さめが推奨されています。
雨に強く美しい風合いのリスレザーに注目
フランスの由緒ある靴ブランド、バラブーツのサイドゴアブーツ。パラブーツは元々登山靴を手がけていたブランドで、ノルウェイジャン製法による存在感抜群のコバまわりにその名残りがうかがえます。
フランスの宝石とも称されるリスレザーを使用しているのもパラブーツならでは。油分率が高いので、雨に強い作りになっています。マット感のある風合いも魅力的。
7cmアップで高身長の自分を演出
インヒール4cm、ヒール3cmの合計7cmアップできるシークレットシューズで、高身長を演出することができるアイテム。裏地のカラーは赤で、脱いだときにさり気なく個性をアピールできるのもポイントです。
使用している素材はフェイクレザーですが、自然なシボ感で本革のような高級感を表現。男の魅力をワンランク格上げしてくれそうなサイドゴアブーツです。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング メンズ向けサイドゴアブーツの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのメンズ向けサイドゴアブーツの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
メンズサイドゴアブーツの選び方
それでは、メンズサイドゴアブーツの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】服装やシーン
【2】ブーツの素材
【3】フィンガーループの有無
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】服装やシーンをチェック
メンズ用サイドゴアブーツは、シーンに合わせてデザインをしっかり確認しましょう。ドレスコードから普段使いまで幅広く使えるので、ぜひチェックしてください。
▼細身のパンツには履き口が狭いものを
裾幅が狭いきれいめのパンツには、履き口が狭いシャープなフォルムのブーツを合わせましょう。すっきりとしたシルエットで、より洗練された着こなしになります。
とくに、スキニーパンツと合わせると脚が長く見えるだけでなく、フォーマルな雰囲気もかもし出せます。
クリーンなジャケットとパンツのコーディネートを目指すのであれば、Iラインを意識するのがスタイリングのポイントです。
▼太めのパンツには履き口が広いものを
カジュアルな服装にサイドゴアブーツを合わせるのであれば、履き口が広いゴツめのブーツを選びましょう。ソールが厚めのがっしりとしたブーツはワイドパンツに負けない存在感があり、下半身をバランスよくまとめてくれます。
ワイドパンツをロールアップして、ブーツのゴツいシルエットを敢えて見せるスタイルもおしゃれです。
【2】ブーツの素材をチェック
サイドゴアブーツを選ぶときは、その素材にも注目してみましょう。
▼幅広く活用できる革製
革製のサイドゴアブーツは、カジュアルからフォーマルまで幅広く活用できるのが魅力です。きれいめのスラックスから、カジュアルなデニムまで合わせる服を選びません。
黒革のサイドゴアブーツは1足持っておくとなにかと重宝します。クラシカルな雰囲気を出したいなら、茶色のものもよいでしょう。自分が持っている服や履いていく場所に合わせて選んでみてください。
▼レインブーツとしても使えるPVC素材
PVC(ポリ塩化ビニル)は、長靴などに使われることが多い素材です。キズや汚れがつきにくく、経年劣化しにくいのが特徴。水を通さないので、PVC製のサイドゴアブーツはレインブーツにも適しています。
ただし、気温が低くなると硬くなる性質があるため、雪や氷の上では歩きにくかったり、滑りやすくなったりします。
▼カジュアルな雰囲気のスエード
スエードは、皮に起毛加工を施した素材で、カジュアルな雰囲気が魅力です。やわらかな肌触りで、ぬくもりが感じられます。
明るい色のスエードを使ったサイドゴアブーツは、秋から冬のおしゃれにぴったり。
履いたあとは、ブラシでゴミを落として毛並みを整え、スエード用のスプレーを使って革にうるおいをあたえましょう。
【3】フィンガーループの有無をチェック
フィンガーループとは、履き口についている引き手のことです。デザイン性と実用性も兼ねそなえており、ブーツを履くときに指で引っ張ることで脱ぎ履きがかんたんに行なえるようになります。
サイドゴアブーツを選ぶときは、フィンガーループの有無にも注目しましょう。履きやすさを重視するなら、フィンガーループがあるものを選んでください。
細部にこだわってアイテムを選ぶべき エキスパートからのアドバイス
プレーントゥのサイドゴアブーツは至ってシンプルな面持ち。だからこそ、ソールの厚さやフォルムの美しさといった細部にこだわってアイテムを選ぶべきです。さらに、ブーツを含めたトータルコーディネートを具体的にイメージすべきですね。
冒頭でも触れたように、ビジネスなのか休日なのかといったシーンを具体的に設定しましょう。その状況で自分はどんなコーディネートをしているのかイメージしたうえでサイドゴアブーツを選べば、失敗することはないはずですよ。
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サイドゴアブーツは万能アイテム!
カジュアルにも、ちょっとドレスアップするシーンにも使えるメンズのサイドゴアブーツはとても汎用性が高いアイテム。
普段おしゃれにあまり関心のない人でも、この一足を持っていれば、さまざまな場面に使えるとても便利なアイテムなのでおすすめです。シチュエーションに合わせて、上手に履きこなし、身だしなみのランクを一段階上げていきましょう。
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