マタニティタイツのおすすめ商品比較一覧表
マタニティタイツはいつから履く?
マタニティタイツは、大きなお腹を包み込むイメージがあるかもしれませんが、妊娠初期から使っても問題ありません。
とくに、妊娠初期はつわりや体調不良などがピークとなります。マタニティタイツを含めて、快適に過ごせる服装を選ぶことが重要です。マタニティタイツは、冬だけでなく、冷房対策や足元の冷え対策にも使えます。黒以外のカラーも展開されているため、普段使いからフォーマルな場まで活躍してくれます。
体験談
寒くなってきた11月頃に妊娠7カ月で使用開始!
家にいられるときは、カジュアルなパンツで冷えないようにできたのですが、仕事のときはタイツが必須でした。寒くなってきた11月がちょうど妊娠7カ月頃で、徐々にお腹も大きくなっていた頃だったので、そのときからマタニティタイツを使っていました。(Nさん/2歳男の子)
マタニティタイツの選び方 素材・サイズ・厚さ・カラーをチェック!
ここからは、マタニティタイツの選び方のポイントを解説します。厚さやサイズをよくチェックすることが大切です。あわせて、助産師の河井恵美さんからのアドバイスもご紹介します。
サイズ選びは妊娠前のサイズを基準に選んで
マタニティタイツは、妊娠初期からはけるものも多くあります。そのため、基本的にサイズ選びは妊娠前のサイズを基準に選んでよいでしょう。
長く使うものなら、お腹の大きさに合わせてサイズ調整ができるものも多くあります。スナップボタンなどでお腹のゴムが調整できるものを選ぶと、お腹に合わせて快適に履けます。
素材をチェックしよう
マタニティタイツは化学繊維をはじめ、いろいろな素材が使われています。妊娠中にしめつけや肌のチクチク感が気になってしまう場合、肌触りのやさしい加工方法や素材のものを選ぶとよいでしょう。
また、通気性がよいコットンやさらっとした肌触りのシルクなどの素材のものもあります。寒いときには裏起毛のものがおすすめです。
デニール(厚さ)で選ぶ
マタニティタイツをふくめて、タイツには「デニール」という厚さの単位があります。マタニティタイツを履くシーンや用途で、ぴったりの厚さを選びましょう。
冬場の寒さ対策なら「80デニール以上」
妊娠期間が真冬になるなど、冬場の寒さ対策でマタニティタイツを選ぶなら、80デニール以上の厚めのデニールを選びましょう。
冬の冷たい風も通しにくいため、しっかりと足元をあたためられます。アイテムによっては、裏起毛の加工がされているものもあるのでチェックしてみてください。
冷房対策なら「20~30デニール」が目安
夏の冷房対策や冷えが気になるときなど、暑い季節に使用する場合、タイツが厚すぎると汗をかいたり、むれたりすることがあります。冷房対策をはじめ、夏場に使用するなら20~30デニールくらいの薄手のものを選びましょう。
夏場にぴったりの冷感タイプもあるので、上手に活用してみましょう。
シーンに合わせたカラーを選ぼう
マタニティタイツは、黒以外にもいろいろなカラーやデザインがあります。マタニティタイツを履くシーンや用途に応じて選びましょう。
冷房対策や寒さ対策として職場やフォーマルシーンで活用する場合には、ベージュのマタニティタイツもあります。ほかにも、カラータイプならファッションのコーディネートのアクセントとしても活用できるでしょう。
ふくらはぎの着圧機能は、むくみ対策におすすめ
妊娠中は、むくみが気になる方も多いです。一般的なタイツと同様、マタニティタイツにも着圧機能が備わった商品が売っています。お腹部分はゆったりしているのに、ふくらはぎ部分は着圧仕様になっているものが多いです。足をキレイに見せてくれるのでおすすめですよ!
マタニティタイツおすすめ9選 西松屋・犬印本舗など!
選び方を踏まえて、助産師の河井恵美さんと編集部で選んだマタニティタイツのおすすめ11商品をご紹介します。
ローズマダム『発熱あったかタイツ2枚組』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする マタニティタイツの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのマタニティタイツの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
助産師からのアドバイス
助産師・看護師・保育士
おなかをしめつけない伸縮性のあるタイツがおすすめ
マタニティタイツは、おなかをしめつけず伸縮性にすぐれているものがおすすめです。
大きくなっていくおなかに合わせて、ふだん使いのタイツからマタニティタイツに買い換えると、圧迫が少なく心地よく着用できます。
妊娠中は肌も敏感になるため、肌触りがよいものを着用しましょう。冬はもちろん、夏も冷房がきいた部屋に長くいる場合は、タイツや靴下などで足元が冷えないようにできるといいですね。
マタニティ期に必要なグッズ一覧はこちら
マタニティタイツで足元をぽかぽかに
助産師の河井恵美さんと編集部で選んだ、マタニティタイツの選び方とおすすめ11商品を紹介しました。
マタニティタイツは、商品によっていろいろな特徴があります。お腹まわりへのサポートや、ずりおちないなどの工夫があるものを選ぶと、快適に履ける一品が見つかるでしょう。
カラーバリエーションがあってファッションに使えるものもあります。足元をあたためられるだけでなく、妊娠期間をもっと楽しく過ごせるように活用してみましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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看護師・助産師の免許取得後、大学病院、市民病院、個人病院等に勤務していました。助産師の仕事が大好きで、25年以上この仕事をしています。 青年海外協力隊でアフリカに赴任した後、国際保健医療を学ぶために大学院に進学し、修了しました。親御さん方へのアドバイスを充実させたいと思い、保育士資格も取得して役立てています。 現在、シンガポールに住み2人の子どもを育てつつ、現地の産婦人科に勤務して日本人の妊産婦さん方に関わっています。 インターネットでエミリオット助産院開設し、妊娠や出産、産後の様々な相談に応じています。