タオルスタンドの選び方
まずは商品選びのポイントをチェックしましょう! インテリアコーディネーターの岩野愛弓さんに聞く、タオルスタンドの選び方を紹介します。ポイントは下記。
【1】安定感
【2】風通し
【3】掛けられる枚数やタオルの大きさ
【4】サイズ
【5】持ち運びのしやすさ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】安定感のあるものを選ぶ
洗濯したタオルや手をふくときに使ったタオルには、たくさんの水分が含まれているのでかなりの重さになっています。そのため、安定感があって倒れにくくなっているタオルスタンドを選ぶようにしましょう。
接地部分が広くとられていることや、接合部分がしっかりと加工されていることを確認してください。
【2】風通しがよいものを選ぶ
タオルスタンドの大きな目的のひとつは、タオルを衛生的に干すことです。濡れている状態のタオルには、雑菌が繁殖してしまう可能性が高まります。そのためタオルスタンドは風通しがよく、乾かす能力が高いものを選ぶようにしましょう。
複数枚のタオルを掛けられるタイプのものなら、干したタオルの間隔がどうなっているのか、掛ける位置に段差が設けられているか、など乾いた空気が通る構造になっているかチェックしてください。
【3】「掛けられる枚数」や「タオルの大きさ」選ぶ
家族が多いときには、必要な数のタオルやバスタオルがかけられるものを選びましょう。
バスタオルを掛けることを考え、タオルスタンドの高さやサイズもチェックしましょう。家にあるなかで大きいサイズのタオルの長さより余裕を持たせた高さのものを選ぶといいでしょう。
【4】設置場所に合わせてサイズ選ぶ
タオルスタンドは、手を洗ったりする場所の近くにあるとより使いやすくなります。多くの場合は洗面所やキッチンなどが当てはまるでしょう。
洗面所やキッチンは限られた空間の場合が多いので、タオルスタンドを設置しても邪魔にならないかどうか、サイズはきちんと確認したうえで購入しましょう。
【5】持ち運びやすさで選ぶ
タオルスタンドを移動させて使用したいケースもあるでしょう。そんな場合には、タオルスタンドの持ち運びやすさもチェックポイントにしてください。
折りたたみ式やキャスターつきなど、可動性の高いタオルスタンドがあります。
インテリアコーディネーターがアドバイス
タオルスタンドは必要な容量や使いやすさで選ぶほかに、デザイン性も両立できればうれしいもの。まずは家族が不便なく使える容量であること、設置が可能なサイズ・仕様であることをメジャーなどで確認することが大切です。
収納できるタイプは便利ですが、毎日のことですから負担にならない使い方をシミュレーションしておきましょう。
タオルスタンドのおすすめ11選 インテリアコーディネーターと編集部が選ぶ!
ここからは、インテリアコーディネーターの岩野愛弓さんと編集部が選んだ、おすすめのタオルスタンドをご紹介していきます!
機能性の高いアイテムからインテリアにもなるおしゃれなものまで、さまざまピックアップしているのでぜひチェックしてみてくださいね。

縦にも横にも折りたためるタオルスタンド
ステンレス製のバーが7本もついているタオルスタンドです。特徴は、幅も奥行きもサイズが調整できるところ。
幅は、干す場所に合わせてステンレスのバーを42cmから64.5cmのあいだで伸縮させてぴったりサイズで使えます。奥行きもかんたんに伸縮でき、コンパクトに収納できます。
バーが段違いになっているため通気性もとてもよく、しっかり乾かせます。重さも1.4kgととても軽量。使わないときに収納しておくのもらくらくです。
狭いスペースでも置けるスリムデザイン
一人暮らしにおすすめな、狭いスペースにも置けるスリムな形状のタオルスタンド。余計なサイドフレームがないため、圧迫感を感じづらく、タオルがかけやすいのが魅力。
ブラックとホワイトの2色から、インテリアに合わせて選ぶことが可能。スタイリッシュなデザインで、省スペースでも設置できるタオルスタンドをお探しの方はぜひチェックしてみてください。
ランドリーグッズも収納できる!
下段にトレーがついているので、洗剤などを収納できるマルチなタオルスタンド。幅が約15cmとスリムな設計なので、洗濯機と洗面台のスキマに収納することもお家によっては可能。
また、キャスター付きで移動が楽なので、使わない時は隙間にしまっておいて、使いたい時はコロコロと滑らせて利用できるのも魅力の一つ。
着脱可能なフック付きなのでブラシなどの小物を収納することもできます。タオルスタンド以上の機能もほしい方にぜひチェックしていただきたい商品です。
大型バスタオルでも干せる大型タイプ
業務用の大型バスタオルでもはみ出さずにかけることができる大型のタオルスタンド。6本掛けられるポイントがあるので、大型バスタオルでも6枚かけることが可能です。
また、大型サイズながら1.4kgと軽量なので、使わない時は折りたたんで隙間に収納しておくことも簡単にできますよ。また、ステンレス素材にさびにくいので気兼ねなく利用できるのも嬉しいポイントです。
横からスッと通すだけでラクに干せる
インテリアの邪魔になりにくいシックなブラックと、ニュアンスカラーがかわいいホワイトの2色から選べるタオルスタンド。中間バーにぬくもりを感じる木目バーを使用することでシンプル過ぎない風合いを演出しています。
サイドの仕切りをなくすことで、横からスッとスライドさせるだけでタオルがかけられる機能的なタオルスタンド。また、サイドの仕切りが無いので掛けるサイズを選ばないのも魅力の一つ、大き目なタオルや、足ふきマットなども干すことが可能です。
奥行約19cmとスリムな形状なので、省スペースに設置することや、使わない時は隙間に収納しておくことができるのも嬉しいポイント。機能的でかわいさのあるデザインのタオルスタンドをお探しの方はぜひチェックしてみてください。
大判バスタオルを7枚干せるワイドタイプ
スリムな設計なのにバスタオルを7枚も干せるワイドタイプ。スリムで大容量だからといっても、タオルとタオルの間にはしっかり隙間もあるので乾かしやすいのが魅力。
組み立てもドライバーや工具を使わず、そのままパイプを差し込むだけで簡単に組み立てられるのに、しっかりとした安定感があります。さらに、丈夫でさびにくいステンレス製なので、長く使えるのが嬉しいポイント。
ワイドな76センチ幅のタオルスタンド
76cm幅のワイドタオルスタンド。大きなバスタオルを使っているなら、衛生的に乾かすためには、大きなバスタオルスタンドが必要。
この商品は、それぞれ1kgの耐荷重性能を持つ5本のバーを備えており、家族みんなのバスタオルを干せます。
サビに強いステンレス製のバーなので、湿ったバスタオルを掛けても大丈夫! バーがスロープ状になっていて、たくさん干すときも掛けやすい設計になっています。
コンパクトでスタイリッシュ! バスマットも干せる
65cm幅のワイドなバーが4本に、下部にバスマットを掛けるためのバーもついているタイプのスチール製タオルスタンドです。省スペース設計で、限られたスペースにも設置可能。
デザインがとてもスタイリッシュでコンパクトなので、とくに一人暮らしにぴったりのアイテムです。
折りたためてキャスターつきのコンパクト設計
主婦の意見を参考に開発した使い勝手重視のタオルスタンドです。大家族でも使えるようにバーの本数は8本もあります。
バーの角度を変更でき、設置する場所に合わせて風のとおりがよくなるように調整できます。
本体のバー部分だけでなく、キャスター部分もコンパクトに折りたためるようになっていて、14cm幅で収納できます。
コンパクトで軽く持ち運びできるタオルスタンド
4本のバーがあり、大家族でもみんなで使えるタオルスタンドです。コンパクトな設計になっていて、洗面所のスペースが限られているとしても、問題なく設置できます。軽量で重心もよく、倒れてしまう心配もありません。
組み立て作業時にネジや工具が必要なくかんたんに設置できるのもうれしいポイント。耐荷重5kgなので、水を含んだバスタオルを複数枚掛けていても大丈夫です。
横から干せるワイドなバスタオルスタンド
79cm幅のワイドなバスタオルスタンドです。4本のバーがそれぞれ独立しており、掛けるアイテムをサイドからサッとスライドさせて、掛けることができるので、作業がとてもかんたんです。
バーが段違いになっており、風通しがよく、乾く速度が違います。全体で4kgまでの耐荷重性能があり、濡れて重たくなったバスタオルやバスマットも掛けられます。
「タオルスタンド」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする タオルスタンドの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのタオルスタンドの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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快適なタオルスタンドで快適な毎日を
いろんなタオルスタンドがあり、それぞれ特徴のある機能性を持っています。速乾のための工夫として、バーの間隔や段差によって、よりよい通気性の機能を持つようになっています。また、タオルを上まで持ち上げなくてもかんたんに掛けられるような工夫もあります。省スペース設計になっているアイテムもありがたいですね。
ライフスタイルに合ったタオルスタンドを選んで、快適な毎日を楽しみましょう。
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