フラダンススカートとは? ハワイアンの象徴的なファッション
フラダンススカートは、通称「パウスカート」や「パウ」と呼ばれています。「パウ」とはハワイ語で「スカート」という意味です。1着あたり3~5メートルの生地を使って作るため、かなりボリュームがあり、ステップに合わせて裾が優雅に揺れるのが特徴です。
柄は、ハワイの島々に咲く花をモチーフにしたもののほか、タパ柄やカヒコ柄と呼ばれるハワイの伝統的な幾何学模様をあしらったものなどたくさんの種類があります。フラを習いはじめたら、ぜひ自分のお気に入りの一着を購入してみましょう。専用の衣装を購入すれば、よりレッスンが楽しめるはずです。
フラダンススカートは、「神に捧げる踊りのための神聖な衣装」なので、足元から履くのではなく、頭からかぶって着るのが正式な着かたです。
フラダンススカートのおすすめ5選 ハイビスカスや葉など人気柄を紹介!
おすすめのフラダンススカートを紹介します。ぜひ自分好みのスカートを見つけて、購入してみてくださいね。
裾のフリルがアクセント
裾にフリルがついたフラダンススカートです。裾にフリルがつくことで、通常のパウスカートにはないかわいらしさがプラスされています。ウエストにはゴムが5本入っているのでずれにくく、激しい動きの曲でも快適に踊れるのがポイント。
華やかなピンクのグラデーションを白黒の柄プリントが引き締めているので、どこか大人っぽさも感じさせる一着です。
白地のさわやかなスカート
ハワイから取り寄せた生地で作られたパウスカートです。白地にカラフルな柄がよく映えます。ウエストにゴムが5本入っているので、激しい動きの曲でもずれにくく、快適に踊れるのがポイント。ギャザーもこまかく、フラダンススカートらしい優雅なシルエットです。
大人っぽいフラダンススカート、さわやかな印象のフラダンススカートを探している方はぜひチェックしてみてください。
ウエストを紐で調節するスカート
全40色から好きな色を選んで仕立ててもらえるカヒコタイプのスカートです。ウエストにはゴムではなく紐が通してあり、紐を腰で結んで調節します。カヒコ(古典フラ)を踊るときに着用したいスカートです。
紐を結ぶ側は、上から下まで開いているので、下着が見えないように下にインナーパンツやスパッツなどをはきましょう。白やクリーム色といった薄い色の場合は、透けることもあります。
無地のウエスト部分が全体を引き締める
伝統的な幾何学模様「タパ柄」があしらわれたフラダンススカートです。腰の部分が無地なので、全体的に引き締まって見えます。総柄のスカートに飽きた人は手に取ってみてください。
シワになりにくく、型崩れしにくい丈夫なハワイアンファブリック生地で作られているので、ふだんのレッスンで着るのにぴったり。スカート丈は68cm・72cm・77cmから選べます。
オーガンジー素材の涼しげなスカート
無地のスカートの上に、プリントオーガンジー素材を重ねたダブルタイプのフラダンススカートです。オーガンジー生地を重ねたことで、ボリューミーなシルエットになっています。生地はそれぞれ4ヤードずつたっぷり使っているのもポイントです。
発表会など特別な場所で踊るときの衣装として持っておきたい1着です。
「フラダンススカート」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする フラダンススカートの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのフラダンススカートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
フラダンススカートの選び方 ハワイアン柄にはひとつひとつ意味がある!
まずはフラダンススカートの選び方をチェックしていきましょう。スタイリスト・高橋禎美さんのアドバイスもご紹介しています。自分にぴったりのフラダンススカートを選ぶために参考にしてみてくださいね。
スカート丈の長さで選ぶ
フラダンススカートは、基本的に腰骨の位置で着用します。長すぎるとステップを踏むときに邪魔になったり、足さばきが悪くなったりするので、自分に合ったスカート丈を選びましょう。
基本の丈は、ふくらはぎと足首の中間に裾がくる長さですが、好みや踊る曲によって調節しても構いません。軽快な曲を踊るときは短いほうが足さばきがよく、踊りやすいとされています。
スカート丈は、教室や先生によって決められていることもあるので、はじめてフラダンススカートを購入するときは注文前に確認するとよいでしょう。
ゴムの本数で選ぶ
フラダンススカートを選ぶときは、ゴムの本数も忘れずにチェックしましょう。ゴムの本数が少ないほど裾の動きが大きくなる一方で、ウエスト周りのフィット感がゆるくなります。
日本で売られているフラダンススカートはゴムが3~4本のものが多いです。3本のもののほうが裾が大きく動きますが、フィット感を求めるのであれば4本のものを選びましょう。とくに激しい動きの曲を踊るときは、4本ゴムのもののほうがずれにくいです。
最近は、注文時にゴムの本数が選べるお店もあるので、好みや踊る曲に合わせてカスタマイズしてみてください。
色・柄で選ぶ
好きな色や柄で選ぶのもよい方法です。フラダンススカートはとてもカラフルで、さまざまなデザインのものがあります。自分が好きな色・自分に似合う色のスカートを選ぶだけでなく、踊る曲に合わせて選ぶのもよいでしょう。
発表会などで踊るときは、同じステージに立つ人でおそろいのスカートを購入すると統一感が出ます。
プルメリアやレフアといったハワイの花々のほか、伝統的な幾何学模様であるタパ柄・カヒコ柄などさまざまなデザインの生地で作られているので、系統が異なる色柄のスカートを数着購入して気分に合わせて着まわすとよりレッスンが楽しくなります。
形で選ぶ
フラダンススカートには、オーソドックスな「シングルパウ」のほかにもさまざまなかたちがあります。裾にフリルがついている「リヒリヒパウ」や、柄の違う布が2枚重ねになっている「ダブルパウ」、ウエストにゴムではなく紐が入っている「カヒコパウ」などがあるので、自分の好みや踊る曲、発表する場の雰囲気に合わせて選んでみましょう。
色、柄、ウエストのフィット感と丈が選ぶポイント スタイリストがアドバイス
たっぷり生地をつかったフラダンススカートは、踊るとひらひらとゆれるひだの動きがとても素敵です。色や柄など好みに合わせて選びましょう。ウエストのゴムの本数3本や4本が多いのですが、3本ならばスカートのひだが揺れやすくなりますし、4本ならウエストにフィットします。丈は、先生によって長さの指針があるので、先生に先に相談しておくとよいでしょう。
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フラを踊るなら、ぜひ専用のスカートを1着用意しましょう。気に入ったスカートを着れば、レッスンにもさらに熱が入るのではないでしょうか。
フラダンススカートを選ぶときは、色や柄だけでなく、スカートの丈やゴムの本数、かたちなどにもこだわってみてください。もしわからないことがあれば、フラを習っている先生に相談してみましょう。教室によっては、フラダンススカートの丈やゴムの本数が決まっていることもあります。
フラダンススカート選びに迷ったときは、ぜひこの記事を参考にしてください。
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大手アパレルメーカーを退職後、パーソナルカラーコンサルタント、スタイリストとして独立。お客様に合わせたバランスの取り方やファッションを楽しむコツを分かりやすくアドバイス。パーソナルカラー診断も会社員時代から仕事の中で関わっており実績と定評がある。 また、FPとしても活動しており、個人FP相談や投資初心者の女性に向けた「はじめての投資セミナー」を開催中。お金とファッションに興味のある女性に支持されている。