ラーメン鉢のおすすめ13選 おしゃれなデザインやかわいい子ども向けなど
さて、ここまでラーメン鉢の選び方をご紹介しました。ここからは、フードスタイリストの江口恵子さんと編集部で選んだおすすめのラーメン鉢を13選ご紹介していきます。お子さま向けのかわいいものから、クールでかっこいいものまでそろっているので、あなた好みの一品をぜひ探してみてください。



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ラーメン鉢の選び方
ここからは、ラーメン鉢を選ぶポイントを見ていきましょう。あわせて、フードスタイリストの江口恵子さんからのアドバイスもご紹介します。
インスタントラーメンがスッと入る口径サイズを
ラーメン鉢を使用するシーンは、お湯を入れるだけで食べられるインスタントラーメンを食べる場合も考えられますね。
インスタントラーメンの直径は11~12cm程度のものが多く、袋麺をラーメン鉢の中で調理するためには、それ以上のサイズのラーメン鉢が必要です。
ラーメン鉢の口径とは、ラーメン鉢のいちばん大きな部分のこと。つまり、12cmの麺が途中で引っかからないようにするためには、15cm以上の口径のものを選ぶようにしましょう。
容量で選ぶ
ラーメン鉢は容量も考えて選びましょう。やけどを防ぐため、また盛りつけたときの見栄えをよくするためには、容量に余裕のあるラーメン鉢を選ぶことが大切です。
一般的な1食分なら1000ml前後
ラーメンにもさまざまな種類がありますが、インスタントラーメンの場合はスープの量は400ml以上が一般的で、それに麺の量が加わります。
ラーメンは熱々の食べものなので、鉢の高さぎりぎりまでスープを入れると、運んだり食べたりするときにこぼれてやけどをする可能性があります。余裕をもってラーメンを入れられるように、容量は1000ml前後のものを選ぶのがおすすめです。
具材たっぷりで食べるなら1000ml以上
具材をたっぷり入れて食べるのなら、容量が1000ml以上のものを選びましょう。盛りつけるときはラーメン鉢の7分目から8分目程度にするとおいしそうに見えますし、運ぶときにこぼしにくいです。
業務用のラーメン鉢の場合、大きなものだと2000ml超えるサイズのものも販売されています。一般的には大きすぎますが、もし麺を大盛りにして野菜を大量に載せたい場合は、このくらいのものがちょうどいいかもしれませんね。
重さで選ぶ
ラーメン鉢を選ぶときは、なるべく軽いものがおすすめ。ラーメンは汁も含まれるので、思いのほか重量があるものです。そのうえ鉢まで重いと持ち運んだり食べたりするときに苦労することになります。
また、洗う際も軽い器のほうがラクに作業することができます。同じ磁器製の鉢でも、薄いものと厚いものでは重さが変わってくるので、選ぶ際は気をつけましょう。
材質で選ぶ
ラーメン鉢の材質には陶器・樹脂・ステンレスなどがあり、それぞれの材質には特徴があります。これらの違いを知ったうえで、あなたの好みに合ったラーメン鉢を選んでみてください。
スープが冷めにくい「陶器製」
陶器は熱伝導率が低く、熱しにくく冷めにくいという性質を持っています。陶器製のラーメン鉢は、ラーメンを入れる前にお湯を入れて温めておいてから使うと、スープが冷めにくいです。ラーメンは冷めすぎるとおいしくなくなりますので、これはうれしい利点といえるでしょう。
陶器製のラーメンは、美しい模様などがついたものも多いです。実用性のみならず見栄えにもすぐれているので、ラーメンがよりおいしく味わえそうですね。
熱を通しにくく持ちやすい「樹脂製・ステンレス製」
ラーメンは熱々のスープが命ともいえますが、食べるときに器が熱すぎて扱いに困ったことはありませんか?
樹脂製やステンレス製のラーメン鉢は、熱をとおしにくいという性質があります。手でさわっても熱くならないので器が持ちやすいです。
ステンレス製のラーメン鉢には、二重構造になっていて保温性の高いものもあります。樹脂製のものに比べて値段は高めですが、便利なので買っておいて損はないでしょう。
ラーメン以外にも使いたい方は汎用性を確認
ラーメン鉢は、家庭で使っている食器のなかでも比較的サイズが大きめで収納場所を取ってしまいがちです。そのため、できるならばラーメン鉢としての機能以外にも使える汎用性の高い器がほしいと考える人も多いのではないでしょうか。
ラーメン以外にうどんやそば、どんぶり、煮物などを盛りつけることができる器なら、活躍の機会も多く便利ですね。どのような用途に使えそうか、考えてじっくり探してみましょう。
機能で選ぶ
ラーメン鉢は単にラーメンを盛るだけではなく、さまざまな機能を備えたものがあります。便利な機能があるだけで、ラーメン鉢がより安全で便利なものになります。これらの機能の特徴についてひとつひとつご紹介していきましょう。
やけどの心配が少なくなる「耳付き」
できあがったラーメンを持ち運ぶとき、やけどしそうになって怖いと思ったことがある方もいるでしょう。その点、耳付きのラーメン鉢なら熱々のスープを入れても持ちやすい構造になっており、やけどの心配も軽減できます。
ちょこんと耳のついたかわいいデザインのものが多いので、色柄次第ではサラダやパスタに使うことも可能です。
手軽に使用できる「電子レンジ対応」
電子レンジで調理ができるタイプのラーメン鉢も便利です。冷めてしまったものを温めることもできますし、いちからインスタントラーメンを調理することもできます。
たとえば、袋めんの材料や水を入れて加熱するだけで、お鍋で作ったようなおいしいラーメンが作れます。電子レンジ対応のラーメン鉢を使うと、お鍋を汚さなくて済むところもうれしいですね。
直接調理できる「直火対応」
ラーメン鉢のなかには、直火対応になっており、直接火にかけて調理できるものもあります。こういったラーメン鉢は耐熱性のある陶器などでできており、小さめサイズのものがほとんどです。
これを使えば、ラーメンを冷まさないようにお湯を入れて温めておく手間も必要なく、熱々のラーメンを食べることができます。使った後の洗いものがひとつ減るので合理的ですね。
デザインで選ぶ
もしあなたが自宅で本格的なラーメン作りをしているなら、ラーメンだけのための鉢を準備することをおすすめします。やはり味にこだわったラーメンを食べるなら、器にもこだわりたいですね。
波佐見焼や美濃焼といった焼きものの器は、美しくラーメンが映えます。形が工夫されているものはおしゃれで食べやすいです。
ラーメン鉢を選ぶときの重要ポイント フードスタイリストからのアドバイス
フードスタイリスト・料理家
ラーメン鉢は種類がたくさんあるワケではないですが、なにを基準に選ぶべきか悩んでしまうアイテムです。
自宅で使用する場合は、シンプルなデザインで使い勝手のいいものを。ラーメンに限らず、あらゆる麺類、丼ものに使えるデザインを選ぶことをおすすめします。
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お気に入りのラーメン鉢でおいしいラーメンを!
この記事では、ラーメン鉢の選び方と、おすすめのラーメン鉢について取り上げてみました。
ラーメン鉢にはいろいろな容量や材質・デザインのものがあるので、あなたが重視するポイントはなにかを考えながら選んでみてください。あなたが選んだお気に入りのラーメン鉢を使って、ぜひご家庭でおいしくラーメンを召し上がってくださいね。
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ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。 雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。 講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。