電子ライターとは? メカニズムやメリットをご紹介

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電子ライターとはガスを燃料とする一般のガスライターとは違い、電気で着火するライターです。火が立たないのが特徴で、電熱コイルや高電圧スパークで起こした火花にタバコなどを押しつけることで着火できます。
電子ライターのメリットのひとつは、ガスライターに比べ寿命が長いことですた、USBポートにつないで充電することで繰り返し使えるため、長く愛用できます。風に影響されないので、キャンプやアウトドア時、強風でも安定した着火が可能です。
さらに、従来のライターよりゴミが出ない点、飛行機に持ち運べるため、海外旅行時でもいつものアイテムが安心して使えます。も利点といえるでしょう。
電子ライターの選び方 風に影響されず、いつでも安定した着火が可能
長く使える電子ライターだからこそ、しっかり吟味してお気に入りの一台をセレクトしたいものです。電子ライターの選び方を4つのポイントにまとめたのでご紹介します。
プラズマ式だとすぐに着火
電子ライターには電熱式とプラズマ式という2つの着火方法があり、それぞれ特徴が異なります。
電熱式とは、ニクロム電熱線を電気によって加熱することで着火するタイプで、車に装備されているシガーライターと同じ原理になります。着火時に音が鳴らないので静音性にすぐれていますが、電熱コイルを熱する時間に1〜2秒かかってしまうのがデメリットといえます。
プラズマ式ライターは圧電素子を使い、高電圧スパークを発生させることで着火する仕組みです。電熱式と比べ、すぐに着火できるのがメリットですが、スパークを発生させるときにかすかな高音が鳴るので、気になる方は注意が必要です。
充電時間と着火可能回数を確認
充電時間と着火できる回数は、使い勝手に影響するため必ず確認しておきたいポイント。充電時間は短い方が忙しいときにも使いやすく便利です。
また、着火できる回数が多いほど充電回数も少なくてすむので、取り扱いがラクです。あまりライターを使わない方は着火できる回数が少なくても問題ありませんが、ヘビースモーカーの方や旅行などで何日も持ち歩く方は、回数の多いものを選ぶとよいでしょう。
1日にどの程度ライターを使うのか、事前に確認してみると選ぶ目安になりますよ。
お好みのサイズや形状をセレクト
電子ライターはガスライターと違い燃料タンクがないため、デザインやサイズの自由度が高いのが特徴です。タバコと同じようなサイズのものから、チャッカマンのようなトーチ型タイプまでさまざまな形状があります。
持ち運びしやすさを重視するのであれば、軽量タイプのものやキーホルダータイプを選ぶとよいでしょう。キャンプなどのアウトドアで使うのであればトーチ型が便利です。シガーレットケースと一体化したタイプもあるので、使いたいシーンや用途に合わせてセレクトしてみましょう。
電池の残量表示や防水機能などもチェック
より使いやすさを追求するのであれば、追加機能もチェックしてみましょう。電池の残量表示が一目でわかれば、外出先での充電切れを避けることができます。アウトドアでは、防水機能がついていれば水辺の近くでも安心して使うことができるでしょう。
電子ライターおすすめ2選|電熱式 静かな作動音が魅力
静音性にすぐれた電熱式ライターをご紹介します。デザイン性の高いものから追加機能が充実しているタイプまで幅広くありますので、比較して自分にぴったりの電子ライターを探してみましょう。

自動オフ機能もついた高級感あふれる一台
フランスの老舗メーカーであるエス・テー・デュポンがつくりあげた電子ライター。シンプルで高級感あふれるフォルムは、持っているだけで上質さを演出してくること間違いなし。持ちものにこだわる男性へのプレゼントにもおすすめな一台です。
すぐれたデザインだけでなく、機能性も両立させているのも魅力。10秒たつと自動で消えるオフ機能がついているので、安心して使用することができます。
振って着火する新タイプのライター
電子ライターのなかでもとりわけ着火方法に特徴がある、新しいタイプの電子ライターです。キャップを開けて、「振る」「揺らす」「傾ける」などの動作を行なうことで、カンタンに着火することができます。ユニークな着火方法でまわりからも注目されること間違いなし!
見た目のシンプルさから、性別を問わず使うことができる電子ライターなので、話題性のあるプレゼントを探している人にはもってこいの一台です。
電子ライターおすすめ2選|プラズマ式 短時間で着火可能
ボタンを押してすぐに着火できるプラズマ式の電子ライター4選をご紹介します。チャッカマンのような見た目のトーチ型ライターからシガレットケースつきのライターまで種類はさまざまです。納得のいく一台を探してみてください。
アウトドア用にも使えるトーチ型ライター
比較的大きなサイズですが、着火元と持ち手が離れているので、安全に使うことができます。たとえば、キャンプで火おこしをする際にも、トーチ型なのでラクに火をつけることが可能でしょう。
アウトドア用としてはもちろんですが、仏壇などで線香に火をつけるときなど、ふだん使いでも活躍してくれます。日常的にさまざまな場面で活用したいと考える人に向いている電子ライターです。
防塵&防水性能にすぐれレジャーでも活躍!
IP67クラスの防塵・防水性能をそなえた電子ライターです。キャンプなどのアウトドアシーンで電子ライターを活用したい方におすすめ。川や海などの水場が近くにある場面でも活躍してくれるので、釣りによく行く愛煙家の方も重宝するでしょう。
レジャー関係だけでなく、防災グッズのひとつとしてもそなえておきたいアイテムです。
電子ライターおすすめ2選|コンパクト 薄型からスティック型まで
スリムな形状の薄型、タバコのケースに収納できるスティック型など、コンパクトな電子ライターをご紹介します。コンパクトな見た目ながら、機能性は抜群! かさばらないライターがほしい方は必見です。
薄くて持ち運びしやすいライトつき
まるでカードのような薄さが魅力の電子ライター。厚さが9mmと薄い上に、手の平サイズかつコンパクトなので、ポケットに入れてカンタンに持ち運ぶことができます。鞄を持ちたくないという男性にはうってつけのアイテムです。
さらに、上部には小さなLEDライトを搭載し、簡易なライトとして使用が可能。キャンプなどのアウトドアシーンで活躍するだけでなく、ちょっとした防災グッズとしても活用できます。
シガレットケースにも入る軽量スティックタイプ
荷物を増やしたくないという愛煙家の方に検討していただきたい、スティック型の電子ライターです。タバコとほぼ同じ大きさなので、お手持ちのシガレットケースやタバコの箱などに収納が可能。鞄のなかをスッキリと整理整頓できます。
重さが約13.7gと軽量なため、ラクに持ち運びができるのもメリットのひとつ。鞄が重たくなりがちな方にもぴったりのライターです。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 電子ライターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの電子ライターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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デザイン、着火のしやすさに注目 DIYクリエイターによるアドバイス
電子ライターは大きさや重さなどもさまざまで、デザインも豊富にあります。持ち歩くことも多く、愛煙家の方にも広く使用されています。そんな電子ライターを選ぶのであれば、好みのデザイン、着火のしやすさなどから選択するとよいと思います。
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「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。 予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。 幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。