「オイルライター」のおすすめ商品の比較一覧表
オイルライターとは? ガスライターとなにが違う?

Photo by Jordane Mathieu on Unsplash
屋外での使用にも便利なオイルライターはアウトドア派にもぴったりです。
IQOS(アイコス)、glo(グロー)、Ploom TECH(プルーム・テック)などの火を使わない加熱式タバコ以外の喫煙者の方は、タバコを吸う際にライターで火をつけると思いますが、オイルライターで火をつけてタバコを吸う姿を見て、「カッコいい……」と憧れたことがある人は少なくないはず。
オイルライターの魅力は、種類によって異なるふたを開ける際の「キィン」という高い音、火をつける際の「ジュッ」という音、マッチとは異なるオイルの独特なニオイ……など挙げればキリがなく、一度使ってしまうとそれらのとりこになってしまい、もう手放せない方も多いはず。
さらに、長く使えば使うほど味が出て愛着が増していくので、キズがついても、それすら愛おしくなるでしょう。
ちなみに、オイルライターはガスライターや使い捨てライターと異なり、気温が低い場所や強い風が吹いていても、火がつきやすくなっています。これで、外でタバコを吸う場合でも、火がつかなくてイライラしてしまうのを防げるかもしれません。
たくさんあるオイルライターの中から、長く付き合える「相棒」を手に入れましょう。
オイルライターの選び方
喫煙環境コンサルタント・板垣政行さんのアドバイスをもとに、オイルライターの選び方を紹介します。ポイントは下記の5つ。
【1】着火方式
【2】オイル持ちのよさ
【3】風防つき
【4】メンテナンスのしやすさ
【5】ブランドの個性
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うオイルライターを選ぶことができます。選ぶ際には、着火方式やメンテナンスのしやすさなどをチェックすることが大切です。一つひとつ解説していきます。
【1】着火方式をチェック
オイルライターの火のつけ方は大きく、ふたを開けて親指でホイールをこするタイプとボタンを押すワンタッチタイプにわかれます。
火を消す場合はふたを閉める、ボタンから手を放すだけなので、どちらのタイプでもかんたんにできます。ただ、より手軽さを求めるのであれば、ワンタッチタイプを選びましょう。
なお、火のつけ方にこだわりたい場合、ホイールをこするタイプに軍配が上がります。先ほどもお伝えしたように、ふたを開ける際の「キィン」という高い音、独特なニオイなど、オイルライターを取り出す、火をつける、タバコを吸うまでの一連の動作は、ついつい目で追ってしまうはずです。
ホイールをこするタイプは、慣れるまで少し手間取るかもしれませんが、慣れさえすれば片手でも着火と消火ができるようになります。
【2】オイル持ちのいいライターを選ぶ
ライターのオイルは使わなくても気化する揮発性なので、オイル持ちのよさは必ずチェックしておきましょう。オイルは通常2~4週間の間隔で補充が必要になりますが、予備のオイルタンクを搭載したタイプなら、万が一、出先でオイル切れになってしまっても安心です。
ですが、ヘビースモーカーの方は上記よりも、さらに短い間隔での補充を習慣にしておいたほうがよいでしょう。
ただ、「オイルがどのくらい持つのか」は、実際に使ってみなければわかりません。そこで、参考にしたいのが商品の口コミ。どのくらいの間隔で補充が必要か、は事前に確認し、なるべくマイナス評価が少ないオイルライターを選べば、購入後に「失敗した……」と後悔することもなくなります。
【3】強風下で使うなら、風防つきを
屋外での使用機会が多い方は、芯の周りに風よけの風防がついたオイルライターを選びましょう。風防がついていれば、横風や強風が吹いていても、かんたんには消えることがないため、アウトドアシーンでも問題なく使うことができます。
ただ注意が必要なのが、パイプを吸うときには風防が邪魔になる可能性があるので、風防がついていないタイプを予備用に持っておくことも検討してみてもいいかもしれません。
【4】メンテナンスのしやすさも大切
オイルライターは、オイルの補充やフリント(着火石)の交換などのメンテナンスを定期的に行う必要があります。毎日磨いたり、なにかしらの手入れをすることで愛着が湧いていく人なら別ですが、さすがに毎日は手入れが面倒という方は、手軽にメンテナンスができるシンプル構造のオイルライターにしておきましょう。
ちなみに、フリントが消耗しすぎてホイールが回らなくなる可能性もあるので、予備のフリントを備えておけるスペースがあると、そういった場面に遭遇しても安心です。
【5】ブランドの個性で選んでみる
オイルライターにはノンブランドの安価なものから有名ブランドの高価なものまで、さまざまなものがあります。そこで、オイルライターの代表的なブランドを紹介します。
「ZIPPO(ジッポー)」:ダントツの人気・知名度で価格帯も幅広い
「MARVELOUS(マーベラス)」:日本の老舗喫煙具メーカーが発売
「Colibri(コリブリ)」:高いデザインとスムーズな着火が魅力
「RONSON(ロンソン)」:ZIPPOよりも長い歴史を持ち無骨さと頑丈さを併せ持つ
これ以外にもたくさんのノンブランドや有名ブランドのオイルライターがあるので、使っている素材や見た目など、お気に入りの逸品が見つかるはずです。
もし、オイルライターを贈り物にするなら、相手の雰囲気に合うものをノンブランドや有名ブランドを問わず、幅広く探してみましょう。
タバコ以外にアウトドア時に役立つ 喫煙環境コンサルタントからアドバイス
マルチライター&コンサルタント
私たちアウトドアフリークにとって、ライターは単にタバコに火をつけるための道具ではありません。縦走中の炊事やキャンプでの焚火など火をつけるシーンは数多あり、たとえ禁煙に成功したとしてもライターだけは手放すわけにいかないのです。
そしてそんな着火の瞬間を愉しむためには、やっぱり100円ライターではなく手になじんだオイルライターが一番。愛用歴40年超の私がお気に入りの品々をご紹介します。
オイルライターおすすめ26選 定番のZIPPOやRONSON、高級ライターなど
喫煙環境コンサルタント板垣政行さんと編集部で、上記の選び方をふまえたオイルライターを25商品紹介します。ぜひお気に入りのオイルライター選びに役立ててください。
マルチライター&コンサルタント
まずはペンギンライター『アレックストレンチ ミラー仕上げ』。これはかわいくてアクセサリー代わりにザックのジッパー部分に付けておいても邪魔になりません。アウトドアではなく街でスーツに合わせるなら気品のある RONSON『ワーク26』。
そして、あらゆるシーンで活躍するのはなんといってもZIPPO 『EBONY(エボニー)』です。刻印やプリントなども豊富で、私も結構な数をコレクションしています。

PENGUIN(ペンギンライター)『アレックストレンチ ミラー仕上げ』








出典:Amazon

RONSON(ロンソン)『ワーク26(R26-0001)』








出典:Amazon

ZIPPO(ジッポー) 『EBONY(24756)』








出典:Amazon
Zippo(ジッポー)『Zipper(21088)』












出典:Amazon
Zippo(ジッポー)『アーマー ニューダイアル』








出典:Amazon
Zippo(ジッポー) 『アーマー 5面立体彫刻 (5NC-LEAF B)』












出典:Amazon
Zippo(ジッポー)『アーマー 4面連続加工(29719)』














出典:Amazon
Zippo(ジッポー)『アーマー スターリングシルバー No.26』










出典:Amazon
ZIPPO(ジッポー)『ラバーズ・クロス』






出典:Amazon
RONSON(ロンソン)『スタンダード(R02-0026)』

出典:Amazon
DOUGLASS(ダグラス)『オイルライター ネオ IV ゴールド』

出典:Yahoo!ショッピング
Orobianco(オロビアンコ)『フリントオイルライター(ORL-19BNG)』

出典:Amazon
RONSON(ロンソン)『バンジョー ワイルドブラス(R01-M006)』






出典:Amazon
MARVELOUS(マーベラス)『オイルライター(B-Type)』
















出典:Amazon
COLIBRI(コリブリ)『シルバーミガキ(308-0021)』

出典:Amazon
Paul Smith(ポール・スミス)『MINI ジッポー』








出典:Amazon
IMCO(イムコ)『スーパー(#61390)』

出典:Amazon
NAKED(ネイキッド)『ベアメタル』












出典:Amazon
Paul Smith(ポール・スミス)『ロゴマークジッポー』

出典:Amazon
VIVIENNE WESTWOOD(ヴィヴィアン・ウエストウッド)『オイルライター BIGORB(VW-5318)』

出典:Amazon
IMCO(イムコ)『ストリームライン6800 クラシック (IM6861397)』






出典:Amazon
DUKE(デューク)『デュークV ワイルドブラス』

出典:Yahoo!ショッピング
DUKE(デューク)『デューク1 ワイルドプラス』






出典:Amazon
DUKE(デューク)『デューク2 ワイルドプラス』

出典:Amazon
PENGUIN(ペンギンライター)『クロスオーバー クローム』






出典:楽天市場
DUKE(デューク)『デューク3 ニッケルサテン』






出典:楽天市場
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする オイルライターの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのオイルライターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
オイルライター用のオイルも手に入れよう
オイルライターのブランドから、缶に入ったオイルが販売されています。オイル入れがしやすいサイズ感か、容量は多いか少ないか、といったポイントで選んでみましょう。また、インテリアとしても使えるので、デザイン性も大切なポイントですね。
喫煙の関連記事はこちら!
こだわりのオイルライターを見つけよう!
せっかくオイルライターを選ぶなら、実用性だけではなくデザインやブランドにもこだわってみましょう。スリムな形のものや、小型でポケットに入れておいても邪魔にならないものを選ぶのもありかもしれません。使用されている素材や本体のスタイルに注目すれば、長く愛用できるお気に入りのオイルライターが見つかるはずです。
オイルライターをプレゼントする予定がある方は、ブランドにも注目しながら選んでみてくださいね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
二輪メーカー脱サラ後、スキーや登山・アウトドア専門誌での企画・取材・執筆に加え、文芸出版社での文庫本解説・漫画評論などを手掛けてきたマルチライター。 同時に空気環境及び防災セキュリティ関連など硬めな領域でのコンサルタントでもあり、特に受動喫煙防止対策の測定コンサルとしては日本で唯一無二。 阪神淡路大震災ののち防災士・メンタルケアカウンセラー等の資格を取得、趣味は剣道・空手といった武道系と鉄道旅行。