マザーズリュックとは? 妊婦さんから子育て中ママまで人気!
育児中のママに必須の『マザーズバッグ』。小さな子どもとのお出かけは、着替え、オムツ、哺乳瓶、おもちゃなどなにかと荷物が増えるもの。そんな大量の荷物を運ぶためのアイテムです。
普通のバッグと違い、マザーズバッグは大容量だったり、超軽量だったり、子供用の荷物をまとめやすい工夫が施されていたりします。トートやリュック、ショルダーなどの種類がありますが、なかでもリュックタイプの一番のメリットは、両手が空くこと。手がふさがらないので赤ちゃんを抱っこしながら、子どもと手をつなぎながら、荷物もラクに運べるんです!
さらに、リュックの場合は重さが両肩に分散されるので、肩こりなど身体の負担を軽減しやすいメリットも。「買ってよかった!」といったママさんの口コミ多数です。もちろん普段使いもできるので、ひとつ用意しておくいいでしょう。
マザーズリュックの選び方 ママもパパも使いやすい!
定番の「アネロリュック」や「ポーター」のほか、「マリメッコ」「アニエスベー」など人気ブランドから発売されているマザーズリュック。
ここでは、おしゃれで使いやすいマザーズリュック選びのポイントを解説していきます!
必要な荷物が無理なく入るかチェック
マザーズリュックは、商品により入れられる荷物の容量が異なります。そのため、まずはどんな荷物を入れたいか考え、適切な容量を選びましょう。
たとえば授乳期の赤ちゃんとのお出かけでも、ミルクセットを持っていくかどうかで荷物の量が変わってきます。またトイレトレーニング中なら万が一のときの着替えやオムツ、替えの下着なども必要でしょう。子どもが複数いればそれだけ荷物も増えるので、子どもの年齢や人数によって必要な荷物を考え、しっかりと容量を確認することが大切です。
また多くの荷物を持ち運ぶことが多ければ、超軽量のものがおすすめです。
身体への負担を軽減できるかチェック
マザーズリュックは、荷物の重さにより長時間使用していると肩や腰が痛くなってしまうことがあります。
超軽量タイプや肩ベルトにクッションがついているなど、背負っていても身体に負担がかかりにくい工夫があれば、長時間の使用にも便利です。
ただし、リュックの肩ベルトが厚すぎると、抱っこひもとの併用が難しくなる場合があります。抱っこひもと一緒に使いたいときには、合わせて確認しておきましょう。
あると便利な機能性にも着目
サイドポケットの有無や撥水防水性能など、マザーズリュックに備わっている便利な機能面にも着目しましょう。
「背面ファスナー」があれば荷物の出し入れがスムーズ
マザーズリュックは、荷物をまとめて背中に背負える一方、荷物を取り出す場合には一度リュックを下ろす必要があります。
抱っこひもと併用したい、リュックを下ろさなくても財布やタオルなどを取り出したいときには、背負ったまま荷物が取り出せる、背面ポケット、背面ファスナーなどの機能があると便利です。
荷物を分別して入れられるサイドポケットや、背負ったままリュックのなかにアクセスできるサイドファスナーなどの機能の有無を確認してみましょう。
「撥水・防水機能付き」なら雨の日のお出かけもラク
マザーズリュックにはいろいろな素材が使用されていますが、雨の日におすすめなのはポリエステルなどの撥水性の高いものや、防水加工が施されているリュック。
水をはじいて荷物が濡れるのを防げるので、徒歩や自転車などでのお出かけが多い方は要チェックです!
「2WAY・3WAYタイプ」ならリュック以外の使い方も
マザーズリュックは、リュックとして背中に背負うだけでなく、いろいろな使い方ができるものがあります。
たとえば、持ち手がついていて手持ちバッグとしても使えるもの、ベビーカーのフックなどにかけて使えるものなどです。ショルダーバッグとして使うこともできれば、抱っこひもの邪魔にもならず上手に使い分けができますね。
赤ちゃんや子どもとの外出の際にどのようなスタイルで持ち運びをするかを考えて、リュック以外の使用方法についてもチェックしておきましょう。
パパも使うなら男女兼用で使えるデザインを選んで
「マザーズリュック」という名前ではあるものの、子どもと一緒に出掛けるときにパパが使うこともあるでしょう。ママとパパで同じバッグを共有すれば、いちいち荷物を入れ替える手間が省けます。
芸能人プロデュースのマザーズリュックは女性向けのものが多いですが、あまりにかわいらしいデザインだとパパが持ちにくくなってしまいます。そのため、男女兼用にしたいならシンプルなデザインを選ぶのがおすすめ。男女兼用の人気メーカーには、無印良品のほか、モンベル、チャンピオン、ノースフェイス、コロンビアなどアウトドアブランドが挙げられます。
マザーズリュックのおすすめ人気ブランド きれいめでおしゃれ! アウトドアブランドも
ここからはマザーズリュックの人気ブランドを紹介していきます。人気なのには理由があるはず! そんな使い勝手・機能ともに評価の高いブランドを厳選してみました。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス )
アウトドアブランドの中で圧倒的なクオリティとスタイリッシュなデザインで人気を誇る「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」。アウトドアに詳しくない方でも、その名をご存知の方がほとんどではないでしょうか。
アウトドアブランドならではの収納力が魅力で、ラフに使えて耐久性に優れているから、元気キッズとの外遊びやキャンプにもぴったりです! ユニセックスで使えるデザインも人気の理由で、ママとパパと兼用で使えるのもうれしいポイント。
agnès b.(アニエスベー)
アニエスべーは、フランス発祥のファッションブランド。シンプルでシックなコレクションが多く、日本でもファッションアイテムとして取り入れる方が多いですよね。女性デザイナーのアニエス・トゥルブレが立ち上げたシグネチャーブランドでもあります。
女性が手掛けたブランドだけあって、マザーズリュックの仕様も上品でありながら機能性に優れているのがポイント! ファッションの邪魔をしないシンプルなデザインで、カジュアルだけど、おしゃれに持ち歩けるのでファッションが好きなママにおすすめです。
無印良品
言わずと知れた「無印良品」。特徴的なロゴやブランドのカラーがない「無印」こそをブランドとして築き上げたことでも有名です。シンプルなデザインだからこそ、老若男女問わず幅広い方に受け入れられているブランドでもあります。
そのシンプルなデザインと構造が逆に使い勝手が良いと、マザーズリュックとしても注目を集めています。ママにうれしい撥水加工やショルダーパッドのクッション性が高いなど、機能も充実。お手頃価格でもあるので、子どもとの外出に気兼ねなく持っていけるのもうれしいですね。
マザーズリュックおすすめランキング18選 軽くて機能的&おしゃれブランド厳選!
ここからは、おすすめのマザーズリュックを紹介していきます! 助産師の河井恵美さんに、1~9位までおすすめ順にランキング付けしてもらったのでぜひ参考に。おしゃれで使いやすいマザーズリュックを見つけてくださいね。
ママ・パパ兼用で使え、アクティブ家族におすすめ
人気のアウトドアブランドならではの収納力と機能性が魅力のリュックです。内側はタオル、日傘、A4サイズの荷物がたっぷりと入るので、お世話が必要な1歳未満のお子さんのマザーズリュックとしてもおすすめ!
ラフに使え、その上耐久性に優れているので、子どもと思いっきり遊びたい!を叶えてくれるリュックですよ。
リュックとしてもトートとしても使える2WAY
こちらも人気のアネロ。持ち手が付いており、リュックサックとしてもトートバッグとしても使用できるアイテムです。リュックの紐は収納できるため、出先などでも持ち替えられます。
また、上下と左右にファスナーがついており、3方向から開閉できるフロントポケットや、サイドポケット、直結ファスナーと荷物を取り出しやすい工夫も盛り込まれています。
ロゴがポイントの2WAY仕様のマザーズリュック
アニエスベーロゴがおしゃれでポイント! トートバッグ&バックパックの2WAY仕様です。荷物の量にあわせてバッグ上部両サイドのスナップボタンをDカンパーツに接続すれば、バッグのサイズを調整することも。またベビーカーに取付られるストラップが両側に付いています。
おむつ替えのときに使用できるマットがバッグの下部に三つ折りで収納されているので、初マザーズバッグとしてもおすすめ。
取り出し口が広く開くので、なかがよく見える作り。保温や防水のポケットもついて哺乳瓶が立てて入れられたり、濡れたものが収納できたりととても便利に使えます。
マザーズバッグにほしい機能が充実!
ファスナー式で大きく開くリュックです。フロントポケット部分には、哺乳びんやストローマグが収納できる保温ホルダーがついています。
背中の部分には、内部にアクセスできるファスナーつき。さらに盗難防止ポケットも付属しているため、貴重品を入れるのにも便利です。ベビーカーにかけられるベルトなど、いろいろな使い方も可能。ママさんたちからの口コミ評判もいいため、外さない商品だといえるでしょう。
こちらもなかがよく見える作りなのはもちろん、ポケットがたくさんあるため仕分けが簡単にできて便利です。
大容量×軽量モデルを求めるならこれ!
人気のアネロの口金リュックシリーズ。こちらは22Lの大容量が入るラージタイプです。大量の荷物を入れたいときや、長時間のお出かけで離乳食や着替え、お昼寝ブランケットなどいろいろな荷物をまとめたいときにおすすめ。
背面の長財布も入るポケットやボトルホルダー、パスケースなどを取り付けられるサイドホルダーなど使い勝手や収納性も高いです。大容量ながら軽いため、疲れにくいのもポイントです。
芸能人で愛用している方も多く、ブログなどで見かけることも多々あります。
荷物が増えても調節できる
外見に凹凸がなく、シンプルなフォルムでこちらも男女問わず使えるリュックです。開閉口はドローストリングで調節できるため、荷物が増えても調節して入れられます。
バランスよくポケットが配置されているため、よく使うものは取り出しやすいところへ納めることができるでしょう。サイドファスナーがあるため、リュックを背負ったまま内部にアクセス可能なのもポイントです。
AJUGA.(アジュガ)『マザーズ リュック』
「マザーズリュック」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする マザーズリュックの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのマザーズリュックの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
マザーズリュックに関するQ&A マザーズリュックはママにとって最強!?
マザーズリュックを使うメリットは?
マザーズリュックのメリットは、リュック型のため両手が空くことです。ベビーカーを押して移動するときや、子どもと手をつないで歩くときに便利で、子育てをする主婦の強い味方です。また、背中に背負うため、長時間荷物を持っていても疲れにくいのもポイントです。
マザーズリュックの特徴は普通のリュックサックと違い、赤ちゃんや子どものグッズの収納に適した工夫もほどこされているところ。必要なときに必要なものをスムーズに取り出せる、便利なマザーズリュックで、子どもとのお出かけを快適にできますよ!
マザーズリュックの中身は?
お子さまが小さい頃は外出時の持ち物にも気を遣うものですが、具体的にマザーズバッグには何を入れるべきなのでしょうか。離乳食が始まる前と後で持ち物が変わってきます。
■離乳食が始まる前(生後3カ月~)
・調乳セットや授乳ケープ
・おむつ・おしりふき・おむつ替えシート
・着替え
・ブランケット
・ガーゼ
・ビニール袋
・母子手帳
■離乳食が始まった後(生後6カ月頃~)
・おむつ・おしりふき・おむつ替えシート
・着替え
・ブランケット
・タオル
・ビニール袋
・母子手帳
・スタイ
・離乳食セット
・飲み物(ストローマグなど)
・おやつ
・おもちゃ
・除菌グッズなど
軽くてすぐに物が取り出しやすいリュック選びを 助産師からのアドバイス
マザーズリュックは、ほしいときにほしいものがすぐに取り出せるように、物の場所が整理できるものがおすすめです。
たとえば、大小のポケットがたくさんついていたり、下のほうの物が取り出しやすいようなファスナーがついていたりするとより使い勝手がよくなります。
さらに、子ども連れでは荷物が重くなることから、リュック自体の重さが軽いものを選ぶと、背負っていても疲れにくいでしょう。
お出かけに便利なベビーグッズのおすすめはこちら 関連記事
マザーズリュックで親子のお出かけをもっと楽しく まとめ
助産師の河井恵美さんに取材し、マザーズリュックの選び方とおすすめ商品を紹介しました。
マザーズリュックは入れられる荷物の容量のほか、機能やデザインも豊富なアイテムが販売されています。ぴったりのマザーズリュックを見つけて、ぜひ親子でのお出かけをもっと便利に楽しんでください。
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看護師・助産師の免許取得後、大学病院、市民病院、個人病院等に勤務していました。助産師の仕事が大好きで、25年以上この仕事をしています。 青年海外協力隊でアフリカに赴任した後、国際保健医療を学ぶために大学院に進学し、修了しました。親御さん方へのアドバイスを充実させたいと思い、保育士資格も取得して役立てています。 現在、シンガポールに住み2人の子どもを育てつつ、現地の産婦人科に勤務して日本人の妊産婦さん方に関わっています。 インターネットでエミリオット助産院を開設し、妊娠や出産、産後の様々な相談に応じています。