ベンチソファの選び方
それでは、ベンチソファの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】サイズ
【2】背もたれの有無
【3】素材
【4】収納つきかどうか
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズをチェック
ベンチソファはシンプルなデザインが多いので、ワンルームにもよく合います。ひとり暮らしやふたりで暮らしているという方は、メインソファとして役立つでしょう。
広めの部屋なら、来客用に使う手軽なサブソファとしても使えます。ダイニングテーブルと合わせるのもひとつの方法です。室内でのサイズ感を合わせれば、全体的に統一されたイメージになります。
【2】背もたれの有無をチェック
一般的なソファのように背もたれのあるタイプは、ゆったりとくつろぎたいときにぴったりです。メインソファとして使いたいという方にも、背もたれがあるタイプがおすすめです。
背もたれのないタイプは、部屋の壁側に設置すると壁を背もたれの代わりとして使えます。サブソファとしてだけではなく、カウチソファやスツールとしても役立つでしょう。
【3】素材をチェック
ソファの座面や背もたれの材質は、見た目や肌触りだけでなく座り心地にも影響しますので、それぞれの特徴を掴んでおきましょう。
素材は大きく3種類で、本革、合成皮革、ファブリックです。本革は、高級感と耐久性が特徴で長期の使用が可能です。こまめにメンテナンスを行えば経年の変化も楽しむことができます。合成皮革は、安い価格で本革に近い風合いが手に入るのが魅力です。水や汚れに強いのでメンテナンスもラク。小さな子どもやペットがいる家庭でも安心です。ファブリックは、さらっとした肌触りでオールシーズン快適に使用が可能です。デザインやカラーバリエーションも豊富なので気に入る商品は見つけやすいでしょう。
【4】収納つきかどうかチェック
座面の下に収納スペースが設けられているベンチソファもあります。少し大きめのベンチソファでも、収納スペースとして使えれば室内がスッキリとした印象になるでしょう。
ベンチソファの収納スペースをうまく活用すればスタイリッシュな室内を演出できるはず。ソファに座ったままでも収納スペースから物を取り出せるタイプもあります。
エキスパートのアドバイス
デザインと機能を活かせるかを確認しよう!
ベンチソファは、壁付けでも、部屋の真ん中にでも置きやすいソファです。そのためまずは、どこに置きたいのかを考えてみましょう。サイズや色を決めやすくなるはずです。背もたれつきは、その角度によって、座面がコンパクトでも場所をとる場合があります。
また、収納ができるタイプであれば、壁付けにすると座面部分の開閉がしづらくなる可能性もあるので開閉方向や置き場所を確認したうえで選びましょう。
ファブリックタイプのおすすめ
サイドテーブルとしても利用可能
玄関先にも置ける小さめのベンチソファです。座面は取りはずして裏返すと、サイドテーブルとしても利用可能。座面部分単体でクッションとして使うのもいいでしょう。
1人掛けタイプも用意されているので、デザインが気になった方は要チェック! ファブリックはブラウンやグレー、グリーンなど、多彩なカラーが用意されています。
収納スペースつきで室内スッキリ
ベンチソファとしてだけではなく、オットマンや収納スペースとしても使える多機能タイプです。厚み6.5センチの座面にはウレタンクッションが入っているため、座り心地は快適。
120センチ幅なので、2人掛けも可能です。座面の下には、洋服や小物類などを収納できる広いスペースが設けられています。限られたスペースにソファを置きたいときにも役立つでしょう。
カラバリ&サイズ展開が豊富!
長方形のモダンなソファベンチです。デザインはシンプルですが、エレガントな雰囲気が漂っています。
本商品の特徴はサイズ展開の豊富さ。ワンルームのメインソファとしてはもちろん、リビングや玄関など、置きたい場所に合わせたサイズを選ぶことができます。
個性を主張できる多彩なカラーバリエーションも魅力です。
ベッドメーカーが作る快適な座り心地のソファ
ベッドの材料を使ってベッドメーカーが作ったベンチソファです。ソファのようなクッション性の高さと、ベッドのような安定感が、いつまでも座っていたくなるような心地よさを実現しています。
サイズとカラーの種類が豊富なので、リラックスタイムの相棒から、小回りがきく多目的ソファまで、用途に応じたタイプを選ぶことができます。
耐久性にすぐれたマルチソファ
座るだけではなく、オットマンとしても活用できるマルチなベンチソファです。床面以外は耐久性とクッション性にすぐれたウレタンで覆われているので、長く愛用できるベンチソファを探している方にもぴったり。
シンプルなデザインはインテリアに合わせやすく、スペースも有効活用できます。簡易テーブルとして使ってもいいでしょう。
座り心地やわらかなコンパクトタイプ
穏やかなフォルムの北欧スタイルが魅力的なベンチソファです。肌触りがよく通気性にすぐれたファブリックを背面にも使っているので統一感があり、室内の雰囲気も損ねません。
約21センチの座面は、ウレタンマットレスのようなやさしい座り心地です。肘掛けがないタイプなので解放感があります。レイアウトの幅も広がるでしょう。
アレンジ自在なキューブ型
使い方の幅が広がるキューブ型のベンチソファです。アレンジしやすいシンプルな形なので、コーナーベンチとして使ったり、ふたつ並べて大きめのソファとして使ったりすることができます。
気分に応じて装飾してみるのも楽しいでしょう。ダークレッドやバンジー、パープルピンクなど、個性的なカラーがそろっているのも魅力です。
キッズ用のコンパクトなベンチソファ
キッズ用の2人掛けベンチソファです。丸みを帯びたやわらかい印象に合うファブリックシートが、ぬくもり感じるリラックスタイムを演出します。木の風合いを自宅で手軽に楽しめる大人っぽい雰囲気も魅力です。
素材にはアルダー無垢材を採用しているので、耐久性にもすぐれています。ブルーのほか、レッドとイエローの3色展開です。
座りやすく使いやすいアームレスタイプ
開放感があるアームレスタイプのベンチソファ。ダイニングテーブルと組み合わせて使っても左右から座れるので移動もかんたんです。
幅110センチのコンパクトタイプなので、ワンルームやひとり暮らしの方でも使いやすいでしょう。なお、生地には撥水加工が施されているため、飲みものなどをこぼしても軽く拭くだけ済みます。
人気ニトリのベンチソファ
スマートサイズの「サンデー」シリーズのベンチソファです。座面は75mm厚のウレタンで長時間座っても疲れにくく快適に過ごせます。生地は厚手の肌触りの良いポリエステル生地を使用しています。
レザータイプのおすすめ
マルチに使える収納スペースつき
座面の下に大容量の収納スペースがついたベンチソファです。背もたれと肘掛けはないので、限られたスペースでもコンパクトに使えます。
オールシーズン快適な手触りのやさしいファブリック生地を採用。底面には、床などへの傷を防ぐ強化樹脂が装備されています。
カラーバリエーションも多彩なので、部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。
ベッドにもなる広い座面でゆったり快適
あらゆるインテリアにマッチするさりげなさが魅力のベンチソファです。座面の奥行きが約50センチあるため深く腰を掛けることができ、ゆったりとくつろげます。
生地はデニムとPUレザーの2種類から選択可能。なお、3段階のリクライニング機能を搭載しているので、背面を倒してベッドとしても使えます。耐荷重200キロという耐久性の高さも特徴です。
厚みのある座面でくつろぎタイムを満喫
合わせる部屋を選ばないシンプルなデザインが魅力のベンチソファです。脚部には北欧インテリアに使われることの多いパーチ無垢材を採用して、ていねいに仕上げています。
長時間座っていても疲れにくい厚みがある座面も特徴。ファブリック素材はブラウンとブルーノ2色が用意されているので、部屋の雰囲気に合わせて選べます。
落ち着きのあるレトロなデザイン
インテリアになじむ木肘が魅力的なベンチソファです。適度な弾力の座面と傾斜のある背もたれが、身体をしっかりと支えてくれます。フレームが細いので圧迫感を感じさせません。
合成皮革を使っているのでお手入れはかんたん。ソファの下にはスペースがあるので、掃除も容易です。
ダークブラウンのほかに、カラフルなグリーンやオレンジパッチワークなども用意されています。
無機質なデザインが個性を主張
無機質なスチールと重厚感が漂うPVCソフトレザーの組み合わせによるヴィンテージ調のデザインが特徴のベンチソファ。ウレタンが詰め込まれたボリュームある背面が、しっかりと背中を受け止めます。
スチールには粉体塗装がされているためサビに強く、紫外線による色あせも防ぎます。くつろぎの時間を演出する木製の肘掛けも目を引くポイントです。
豊かな質感でリラックス
使いやすい質感とデザインが魅力的なベンチソファです。ソファを覆う長年使い込まれたような質感の張地が、室内空間に違和感なくなじみます。
合成皮革なので、汚れてもサッと拭き取るだけ。脚をはずせば、ロータイプのソファとしても使用可能です。耐久性の高いSバネと、すぐれたクッション性のウェービングベルトの組み合わせによる適度な座り心地も特徴です。

フロアクッションにもなるローベンチ
脚を取りはずすだけでフロアクッションとしても使える、2WAYタイプのローベンチです。光沢のあるソフトレザーが、居心地のよい空間を演出してくれます。
目線が低くなることによって室内空間が広く感じられるため、座っていても圧迫感がありません。シーンによってベンチソファを使い分けたいという方にもぴったりです。
北欧ヴィンテージを思わせる存在感
ウォールナットと座面のブラックが懐かしさを感じさせてくれるベンチソファ。座面だけではなく、背もたれにもクッション性にすぐれたウレタンフォームを使用しています。
自然に寄りかかれる背もたれの絶妙な角度が快適な座り心地を実現。張地には耐久性の高いPUレザーを採用しているので、メンテナンスもかんたんです。
味わい深い天然木とPVCレザーを使用
天然木が使われた肘や脚部に使われた天然木がぬくもり感をアップさせています。細部に至るまでていねいに仕上げられた美しい見た目も特徴です。
どこに置いても絵になるので、さまざまな部屋のインテリアに合うでしょう。背面の生地も統一されているので、間仕切り感覚でのレイアウトにもぴったりです。
なお、張地にはヴィンテージ加工を施したPVCレザーが採用されています。
高級感のあるデザインが魅力
ダイヤのステッチが部屋のアクセントになる背もたれのないベンチソファです。ワンルームにも置ける幅100センチサイズ。座部にはSバネとウレタンフォームを使い、快適な座り心地を実現しています。
クラシカルでありながら高級感のあるデザインも魅力。組み合わせ次第で、カウチソファやオットマンとしても使えます。
3段階のリクライニング機能搭載
頭まで支えてくれるハイパックサイズのせもたれが特徴のベンチソファです。ベンチタイプのソファでありながらも3段階にリクライニングできるので、ソファのうえで横になることも可能。体重を点で支えてくれるポケットコイルも搭載されています。
グリーンやタスクブルー、PVCレッドなどもそろう多彩なカラーバリエーションも魅力です。
「ベンチソファ」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ベンチソファの売れ筋をチェック
楽天市場でのベンチソファの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
リビングのメインソファとしてだけではなく、玄関などに置けるサブソファとしても使えるベンチソファ。使われている素材やデザイン、収納スペースなどは商品によって異なるので、用途に合ったベンチソファを選んでみてください。
カラー展開が多彩なタイプもあるので、ベンチソファ色にこだわれば、室内でも個性を主張することができるでしょう。
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