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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
安全帯の必要性

Photo by Hobi industri on Unsplash

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安全帯はおもに、工事現場などの高所作業で使われるアイテムです。安全帯の装着をおすすめする理由について詳しく解説します。
■高さ2m以上の場所での作業は装着が義務
前提として、2m以上の高さがある場所で作業をおこなう場合、安全帯の装着が義務付けられています。くわしくは、厚生労働省の労働安全衛生法に記載されています。2m以上の高所作業をおこなう予定の方は、一度確認しておきましょう。
■万が一のケガの予防対策
もっとも大切な理由は安全面です。高所作業で万が一墜落してしまったら、ケガにつながります。家の屋根やビルの作業では周囲に人がいる可能性があるため、安全帯を装着しなければ、自分だけでなくまわりにも被害が及ぶ可能性もあります。
落下を防いでくれるのはもちろん、落下時の衝撃を緩和してくれる役割があるので、自身のケガやまわりの人への被害を抑えるためにも安全帯を装着しましょう。
(★)ポイント:手軽に購入できるからこそ、1本持っておこう!
専門性の高い商品ではありますが、昨今ではネット通販など手軽に購入できるようになりました。Amazonや楽天などで、一般の人でもカンタンに購入することができます。屋根の修理などを自分でおこなう方は、1本買っておくと安心ですよ。
安全帯の選び方
それでは、安全帯の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】安全帯の種類・タイプ
【2】ランヤード
【3】適切なサイズ・耐荷重
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】安全帯の種類・タイプをチェック
安全帯には、大きく分けて、胴ベルトで支える「一本吊りタイプ」「U字吊りタイプ」、体全体で支える「フルハーネス」の3種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
▼一本吊りタイプ
一般家庭でもよく使われるのが一本吊り専用の安全帯。ロープ一本で体をつなげてくれるタイプで、墜落防止のために使われます。建築工事などの高所作業でも使われているもので、家の屋根に上ったりするときにおすすめです。
ただし、ロープ自体に体重をかけて支えるような用途には使用できません。あくまで落下防止用と考えてください。
▼U字吊りタイプ
安全帯に体重をかけて作業をおこないたいのであれば、U字吊り専用の安全帯を使用しましょう。柱上安全帯とも呼ばれていて、柱などにロープを回し、U字になった状態で使用します。電柱での作業など、不安定な場所でも姿勢を保持しやすいのが特徴です。
しっかりと体重を支えてくれるので、木の上の作業でも安定した作業がおこなえるでしょう。
▼フルハーネス
安全帯には、より安全で長時間の作業でも負担になりにくいフルハーネスタイプもあります。フルハーネスは何点かで体重を支えることになるので、一部にだけ負荷がかかるのを回避できるのが特徴です。
フルハーネスタイプの腿(もも)ベルトはおもに2種類に分けられ、それぞれ装着感が異なります。安全帯に慣れているか否か、また自分が使いやすいと感じるものかどうかで選びましょう。
■腿(もも)ベルトごとの特徴
【腿ベルト水平型】
腿ベルト水平型は、作業性と快適性が高いタイプです。太ももの部分で水平に体を支えてくれる形をしていて、動きやすく拘束感が少ないのが特徴です。安全帯の拘束感が苦手だと感じる人はこちらを選びましょう。
ただし、しっかりと適切な位置で装着しないと、宙吊りになった際に強い衝撃がかかり危険です。必ず使用方法を確認し、正確に着用してください。
【腿ベルトV字型】
しっかりと固定され、安全性が高いタイプが腿ベルトV字型。骨盤を包み込むような形をしているのが特徴です。
とくに危険な現場や高所などではこちらのほうがおすすめです。水平型とくらべると窮屈に感じるので、慣れないうちは安全帯が気になり作業がしづらく感じることもあります。
【2】ランヤードをチェック
次に注目したいのがランヤードのタイプです。ランヤードとは、安全帯のフックつきロープなどの「命綱」となる部分のことです。動きやすさや軽さなど、タイプごとの特徴をご紹介します。
▼ロープ式
ロープ式は複雑な機構がないため軽いのが特徴です。ロープの種類としては、滑りにくく強度の高い三つ打ちロープや、やわらかくて扱いやすい八つ打ちロープがあります。
価格も安価なものが多く、気軽に使うことができるでしょう。ただし、ロープそのものが障害物に引っかかってしまうことがあるので、注意しながら作業する必要があります。
▼巻き取り式
動きやすさを重視する方は、巻き取り式の安全帯を選びましょう。ストラップを必要な分だけ引っ張り出せるので、自分の好みの長さに調節することもカンタンです。一定の力が加わるとストラップが止まる「ロック機構」がついたものなら、落下した際も少ない衝撃で済みます。
腰まわりがすっきりしているので、腰に道具を多くつけるような職人の方も使いやすいでしょう。ロープ式と巻き取り式のいいとこどりをした蛇腹式もあります。
▼ダブルランヤード式
ダブルランヤードタイプとは、二丁掛けタイプとも呼ばれるランヤードがふたつある安全帯です。ランヤードが一本の場合、かけ替えをする際に安全帯がつながれていない瞬間が生まれてしまい、落下の危険性があります。ダブルランヤード式であれば、どちらか片方はつながっているので安全です。
安全性を重視したいなら、ダブルランヤード式がおすすめです。
【3】適切なサイズ・耐荷重をチェック
安全帯は、体格に合ったサイズを選びましょう。ある程度サイズを調整できますが、商品ごとに対応する長さや幅は異なります。事前に自分の体を採寸しておくとよいでしょう。
また、同時に確認しておきたいのが耐荷重です。日本の安全帯は、体重85kgを基準に安全試験をおこない、装備を入れて100kgまで耐えられるよう設計されています。装備込みで重さが100kgを超えてしまう方は、耐荷重の大きいランヤードを用意する必要があるためご注意ください。
エキスパートのアドバイス
使用場所に合わせて商品を選ぼう
安全帯とは、ハーネスとも呼ばれる命綱です。高所での作業で万が一のとき、命を守るものになります。使用場所に合わせた安全帯を選択する必要があります。
安全帯おすすめ7選
それでは、安全帯のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【一本吊りタイプ】はこちら
▼【U字吊りタイプ】はこちら
▼【フルハーネス】はこちら
▼【おすすめ商品の比較一覧表】はこちら
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼【一本吊りタイプ】はこちら
1本吊り専用の軽量タイプ
1本吊り専用の胴ベルトタイプの安全帯。調整できるスライドバック付きのベルトで、重さも750gと軽量。厚生労働省が定める「安全帯の規格」適合品です。
必要以上に機能があるわけではありません。手軽さが売りの初心者向けといえます。
大口径フックが便利! 初心者でも使いやすい!
大口径フックで初心者でも扱いやすく、工場やご家庭でも活用されている安全帯です。大きなフックはさまざまな場所にかけやすく、手袋をしていても使いやすいでしょう。使わないときに引っかけておけるフックハンガーもついています。
ベルトにフックつきの三つ打ちロープと、非常にシンプルな構造で軽量です。落下防止用にとりあえず1本ほしい人におすすめの商品。
軽くて高所作業にもラクに使える!
ショックアブソーバが内蔵された安全帯で、ロープ式と巻き取り式のいいとこ取りをした一品。ランヤードは蛇腹式を採用しているため、非常にコンパクトです。高所でもかさばらず、作業しやすいのが魅力的です。
一般家庭でも使えるタイプなので、ガーデニングの剪定や屋根の修繕などを休日におこないたい方にもぴったりですよ。
スイッチひとつで長さ調整可能な本格派
サポーターベルトがセットになった一体式。腰の負担を軽減してくれる補助ベルトがついているので、快適に使用できます。
インターロック付きの巻取式ランヤード、フラッシング機能搭載で、リールの開店と連動して反射板が回転しチカチカと明滅。リールは常に最短の長さになり、快適に作業ができます。インターロック機能つきで、万が一の落下の際にはロックがかかる仕様で安心です。
▼【U字吊りタイプ】はこちら
ベルト2本タイプで長時間作業でも使いやすい
土木工事や建築現場などに適したU字吊り用安全帯です。足場の不安定な場所や急斜面での作業で活躍してくれます。
腰とお尻を支えるベルトが2本備わっているので安定感も抜群。幅広のベルトが腰まわりをしっかりサポートしてくれるので、長時間の作業でも重宝することでしょう。重作業で姿勢を安定させたい方におすすめです。
▼【フルハーネス】はこちら
巻き取り式ランヤードで作業性と安全を両立
ダブルランヤード式で安全性の高いフルハーネスタイプ。腿ベルトはV字型で、ベルトがお尻を包み込むようになっているので、落下時もしっかりと支えてくれます。
片手でもカンタンに操作できる巻き取り式のランヤードを採用してるため、高所での繊細な作業にも適しています。作業性と安全を両立させたい方におすすめです。
体が大きい人にもフィット! 耐荷重は128kg
幅広いサイズに対応したフルハーネス。サイズ展開は3種類あり、耐荷重は128kgと一般的な安全帯より頑丈なので、体の大きい方でも気兼ねなく使えるでしょう。
落下防止用としてはもちろん、パッド入り腰ベルトにロープをつければU字吊り用としても活用できます。ランヤードやロープは別売りなので、すでに安全帯を持っていてフルハーネスにグレードアップしたい方におすすめの商品です。
アクティブフィットで快適に作業できる
アクティブフィット構造を採用。ベルト幅は46mmと太めで食い込みづらく、背中部分はY字になっているので肩に負担がかかりづらいです。また、腰の専用ベルトが落下時も安定した姿勢を維持してくれます。
ロープは蛇腹式で伸縮するので、邪魔になることなく快適に作業をすすめられます。ダブルランヤード式なので、安心感も強いです。
▼【おすすめ商品の比較一覧表】はこちら
各通販サイトのランキングを見る 安全帯の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での安全帯の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】高い場所での作業アイテムに関する記事はこちら
まとめ
本記事では、安全帯の種類とおすすめ商品をご紹介いたしましたが、いかがでしたか。
安全帯を選ぶ際は、種類ごとの特徴と安全性をしっかり吟味しつつ、自分の体重やサイズが合っているのか把握しておくことが重要。また、場所だけではなく自分の装備品との相性も検討しておきましょう。
安全帯は、事故を未然に防ぐ役割のもの。近年では、ECサイトなどで手軽に手に入れられるため、高所での作業をする方は必ず用意しておきたいところ。ぜひ本記事を参考に、使いやすく、快適な作業ができる安全帯を選んでみてくださいね。
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