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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
テスターとは
テスターは、マルチメーターや回路計とも呼ばれています。内部の回路を切り替え電流や電圧などを調べる目的で使うアイテムで、多くは家庭での車やバイクの整備、家電の修理のときなどに使用されます。
テスターには商品や種類によってさまざまな違いがあるので、あらかじめなにが自分に適しているのかを把握しておきましょう。
テスターの選び方

出典:マイナビおすすめナビ

出典:マイナビおすすめナビ
それでは、テスターの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】測定結果の表示様式
【2】テスターの種類
【3】測定レンジの切替タイプ
【4】検電テスターなど
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】測定結果の表示様式で選ぶ
テスターにはおもに、アナログ式とデジタル式のふたつの種類が存在します。どちらがすぐれているということはないので、用途や熟練度に合わせて選びましょう。それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なりますからよく確認してください。
アナログ式|数字の変化を確かめたい時に
電流や電圧の変化を目で確かめることができるのがアナログ式です。針と目盛りで視覚的に表示させるタイプで、電気が通ることにより針が動いてくれます。デジタル式に比べると、リーズナブルな価格で購入可能です。
目盛りを読む必要があり、慣れていない人は面倒に感じるかもしれません。さらに、専門性が高いものでは、計測範囲の切り替えスイッチが多かったり、電極を間違えてしまう危険性などがあります。アナログ式を使う場合は、しっかりと使い方を把握しておく必要があるでしょう。
デジタル式|正確さと便利さを重視する時に
数値の正確さや便利さを求める方には、デジタル式がおすすめです。デジタル式の場合は測定した数値が液晶画面に表示されます。測定した結果が正確な数字となってあらわれるので、目盛りを読み間違える心配がありません。
さらに判定範囲の切り替えスイッチが、アナログ式に比べて少ないのではじめての方でも比較的かんたんに扱うことが可能です。またそれ以外にも、ペン型やポケットに入る小型のもの、カード型など形状もさまざまで持ち運びに便利なものもあります。商品によっては交流電流の測定やオートパワーオフなど、多彩な機能が備わっていることがあるのも特徴のひとつです。
数値を読むか、変化を調べるかを確認しよう
テスターは大きく分けて、アナログ式とデジタル式に分類できるかと思います。そのため、数値の変化を調べたいのならアナログ式、正確な数値のみを瞬時に計測したいのならデジタル式から選ぶとよいでしょう、そしてそのなかから、大きさや価格などで自身にあったテスターを見つけてください。
【2】テスターの種類で選ぶ
テスターにはさまざまな形状があります。持ち運びがかんたんにできるもの、ペン型など商品によって形も違えば大きさも異なります。用途に合わせて、自分にとって使いやすいものを選びましょう。
ハンディタイプ|持ち運びが多い方向き
気軽に持ち運んで使いたいなら、ハンディタイプがよいでしょう。持ち運びやすく多機能なものが多いので、なにがいいのか悩んだときにはハンディタイプがおすすめです。メーカーごとにいろいろな機能が搭載されていて、とりあえずひとつ持っておけばいろいろな場面で活躍してくれますよ。
また、アナログ式は測定範囲のスイッチやメーターの都合上、ハンディタイプが多い傾向があります。
ポケット型・カード型|コンパクトに持ち運びたい方向き
ポケットに入れてコンパクトに持ち運ぶなら、ポケット型やカード型がいいでしょう。ポケット型・カード型は、直流の電圧測定や抵抗の測定、導通のチェックなどシンプルな機能のみのものがほとんどで、多くの機能は必要ないという方にもぴったりです。
価格も手ごろでシンプルなので、初心者でもかんたんに使えます。測定範囲はかなり限られてしまうこともあり、ものによっては範囲外となって使えないことがあるので注意しましょう。
ペン型|狭い場所で使う方向き
狭い場所でもさっと使いたいなら、ペン型がおすすめです。ペンのような形をしていて、カード型よりもさらにスリムになっています。本体も小さく、テストリードがつながっているのが特徴です。
狭い場所でも手軽に測定できて、とても便利です。その反面、基礎的な測定機能しか備わっていないので、用途をよく検討してから購入しましょう。
ピンセット型|細かい作業に使う方向き
ピンセットのような形状をしているのが、ピンセット型のテスターです。こまかい作業に適していて、回路をチェックするような作業に重宝するでしょう。ピンセット型の本体にテストリードが左右にひとつずつついています。片手でかんたんに測定ができ、ハンダづけの確認など電子工作に向いています。
ただし、このタイプも最低限の機能しか搭載されていないので、自分の使いたい場面で使用できるかはチェックしましょう。
【3】測定レンジの切替タイプで選ぶ
テスターには、マニュアルレンジとオートレンジの製品があります。乾電池なのか、車のバッテリーなのか……測定したいものによって必要となる測定レンジは変わってきます。
測ることのできる電圧の大きさには限りがあり、うっかり低い測定レンジで大きな電圧を測ってしまうと、故障や事故につながりかねません。なにをどのくらいの頻度で測るのか、あなたの技術の熟練度にも合わせて選択しましょう。
マニュアルレンジ|対象物が決まっている場合に
テスターを使用したい対象の機器などが決まっているのであればマニュアルレンジがおすすめです。対象物が決まっていれば、測定レンジはある程度判別が可能ですからマニュアルで設定可能です。
比較的安価ですし、測定するものが限られているのであればマニュアルレンジタイプで充分でしょう。
オートレンジ|対象物が決まっていない場合に
対象物が決まっていない、いろいろなものを測りたい場合はオートレンジがおすすめです。測定する対象物がどの程度のものなのか、判別がつかないときにも測定レンジを自動で変更してくれます。
自分で変更する手間が省けるので、ラクに作業できるでしょう。デメリットは、マニュアルレンジに比べて高価なものが多いことです。
【4】検電テスターなどをチェック
車やバイクいじりの際に、電気が流れているかどうかや、電気が流れるタイミングを知りたいという場合には、「検電テスター」も選択肢に入ります。電装品を接続する配線コードを誤らないためにも、通電しているかの確認は必須。単機能なぶん、リーズナブルな価格で手に入りますよ。
使い方も比較的かんたんなので、初心者の方にもおすすめ。検電テスターは、直流電流の測定専用のため、交流電流には使用できない点に注意してください。
有名メーカー・ブランドの特徴
ここからは、テスターを販売しているおもなメーカーをご紹介します。テスター選びに迷ったら、有名メーカーから選ぶというのもひとつの方法です。
sanwa(三和電気計器)
sanwaは、昭和16年創業の老舗計測器メーカー。古くからテスターで知られる有名日本メーカーなので、信頼と実績がある企業です。デジタルテスターやアナログテスター、学校用の教材キットまで幅広く商品展開をしており、初心者の方もきっと使いやすいテスターが見つかるはず。
HIOKI(日置電機)
長野県に本社をおく、昭和10年創業の老舗計測器メーカーです。製品の機能面はもちろん、使用感や安全性の確保、デザイン性などさまざまな面でこだわって商品づくりをしています。1985年から2020年まで、計76件の商品がグッドデザイン賞を受賞。多くのファンがいるメーカーです。
Fluke(フルーク)
アメリカ・ワシントン州に本社をおく、1948年創業の計測器メーカーです。コンパクトで携帯性がよく、耐久性にすぐれた商品が多いのが特徴。品質のよさ、使いやすさも人気の理由です。
amon(エーモン)
昭和39年創業、自動車まわりのお手入れ用品などをメインに展開するメーカーです。車のメンテナンスメインでテスターを使用したい人におすすめ。通電確認ができる検電テスターを数種類販売しています。
テスターおすすめ15選
それでは、テスターのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【ハンディタイプ】はこちら
▼【ポケット型・カード型】はこちら
▼【ペン型】はこちら
▼【ピンセット型】はこちら
▼【商品の比較一覧表】はこちら
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼ハンディタイプ

Suncosmo『DT-830B』は、小型のテスターで持ち運びや収納にもかさばりません。価格帯も大変安く、気軽に購入できるので、まずテスターはどんなものなのか試しに購入してみたい、なんて方にもおすすめの商品です。
手のひらサイズの小型デジタルテスター
デジタル式でハンディタイプのテスターです。手のひらサイズなので、ポケットなどに入れて持ち運びもラクラク。電流をかんたんにチェックできるマルチテスターで、直流や交流の電圧のほか、直流、抵抗値などを測ることができます。また、ダイオードとトランジスタのチェック機能も備えています。
車の整備や配線のチェック、接触不良を修理するときなどに役立ちます。さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。
電流測定可能だから安全に使えるハンドヘルド型
非接触での電流測定ができる安全なハンドヘルド型のテスターです。クランプを開き、測定対象の導線を通してあげるだけで測定することが可能となります。ダイオードなどの抵抗測定や、導電チェックなどの機能も備わっていますので、いろいろな場面で使えるでしょう。
負荷保護機構を内蔵しているため、安心安全に使えますよ。
巻き取り収納ができる小型アナログテスター
小型のポケットサイズのテスターです。サンワのアナログテスターは、リーズナブルな価格で購入することができます。ナイロンを編み込んだ切れにくいテストリードが使われているので、使っているうちに切れてしまうリスクは低いでしょう。
さらにテストリードは、巻き取り収納が可能。絡まったり、場所をとることもありません。1.5V/9Vの2レンジでのバッテリーチェックもOK。本体には衝撃吸収ラバーがついているので万が一落とした場合でも安心です。
Crenova(クレノヴァ)『デジタルマルチメーター(LFUBEM0137EFBANS)』
データを記録したい人におすすめの機能が満載
こちらのテスターは学校や家庭、研究室から工場など社会で広く活躍しているモデルです。バックライトLCDを搭載しているので、暗い場所での作業でもしっかりと数値を読み取ることができます。
コンパクトで持ち運びやすく、操作方法もかんたんなのではじめて使用するときも安心です。電流や電圧、抵抗値や周波数、ダイオードテストなどマルチに活躍してくれるでしょう。
操作パネルが日本語表示だから初心者でも使いやすい
こちらのテスターも小型で使いやすいのが特徴的です。操作パネル部が日本語表示となっていて、誰でも使いやすいのがうれしいポイント。ケースとの一体型なのでテストリードもきれいに収納できます。
プローブ先端長は15mm、金メッキが使用されています。使用電池はボタン電池で、連続使用は150時間なので、長期間にわたってメンテナンスなしで使えます。
本格的な使用量でマルチに測定
連続で約300時間の使用が可能。静電容量、抵抗、導通、周波数の測定ができます。6000カウントまで細かく測定するので、家庭内での使用のみならず、本格的な作業員の方にもおすすめ。
大型の液晶画面で数値が見やすく、バックライト付きなので、夜間作業時や明かりのない場所でも活躍でき、昼夜問わず使用していただけますよ。付属のTPAK磁石式ハンガーを使用すると、両手を離しての作業ができるので、効率よく測定できます。
小型でケース一体型
手のひらサイズのコンパクトさ。軽量でケース一体型のため、家庭内での使用のみならず、車内や外出先などに持ち運んでの利用にも便利です。コンデンサ容量の測定機能が付いており、周波数の測定をする際に活躍します。耐久性に優れているので、長く使用される方におすすめです。
デジタル表示だと、4000カウントの数値まで細かく読み取り表示されます。使用場面に応じて立てて使うことも可能なため、読み取りがしやすく、仕事の効率も上がりますね。

テスターといったら、私は最初にELPA『CX-04MB』の形を想像します。アナログ式なのでデジタル式のように瞬時に数値を読み取るのは難しいですが、数値の変化を目で追うことができます。テスターの使用に慣れている方、変化を計測したい方向けの商品です。
マグネット内蔵で本体を固定できるから作業しやすい
背面の内蔵マグネットを使って、本体を固定することができます。金属面がある場所での使用では、自分で支える必要がなくなるので、重宝することでしょう。
ブザーとLEDライトで導通を知らせてくれるシステムが搭載されています。1.5Vと9Vのバッテリーチェックが可能で、テストリードには保護キャップがしっかりとついています。
▼ポケット型・カード型

MARVEL『MT-44』はコンパクトでとても軽いカード型。小さいボディーでも瞬時に正確な数値を計測してデジタル表示してくれます。ポケットに入れて作業ができますので、持ち歩きが必要な方におすすめしたい商品です。
フルオートレンジで超軽量・小型なカード型テスター
こちらの商品は、小型で高性能なテスターです。なんと重さが60gで、厚さは9.5mmのカードサイズ。フルオートレンジで超軽量なのがうれしいポイントです。オートパワーセーブ機能もついているので、電源を切り忘れても問題ありませんね。
コンセントの奥まで届いてくれる、プローブが使用されています。導通レンジはAC500Vまで過電圧保護してくれるので、安心です。
軽量でコンパクト、狭い場所にも対応
コンパクトサイズで軽量、ペンも入っていて狭い場所での作業時にも便利なテスター。全てを収納できるケースに入っているため、持ち運びも可能。パワーオートセーブ機能を兼ね備えており、必要以上の使用時には自動的に使用がストップするので安心して使用できます。家電のみならず、戸外でも使用ができるため、車のトラブルや外出先などでも活躍しますよ。
一つ常備してあるだけでさまざまな用途に使用でき、コスト面も抑えているので初めて使用される方にもおすすめです。
▼ペン型
狭くて暗い場所でも使えるペン型デジタルテスター
ペン型で、重量はわずか50gととってもコンパクトなテスターです。また、ライトつきなので、狭くて暗い場所でもラクラク作業OK。検出器を電圧回路に近づけるたけで、電圧を光またはブザーで知らせてくれます。
5分間使用されていない場合、自動的に電源をオフにしてくれて節電にもつながる仕様です。モードボタンを押すことによって、12Vから1,000Vまたは48Vから1,000Vの測定範囲に切り替えが可能。家電製品のほか、電気回路や工業にも活用できるでしょう。
ペン型なのにデジタル表示の画面つき
車のメンテナンスをする人におすすめしたいテスター。ペン型でありながら、数値をデジタル表示してくれる画期的なテスターです。通電と極性、導通の3つの確認が可能。デジタル表示なので、値を読み間違える心配もなく、マイナス線もデジタル表示で、電圧値を調べることができます。また、オートオフ機能を備えているので、切り忘れがあっても問題ありません。2点間の導通を確認できます。
「車のメーターの光の色を変える際に、電圧値を知りたい」「スイッチ類のマイナス線を特定したい」といったときにも活躍すること間違いなしです。
車いじりに! 単機能でリーズナブルな価格が魅力
車用品や、車のメンテナンス用品の大手メーカーであるエーモンの検電テスターです。LEDライトで通電確認ができます。
用途は限られますが、シンプルで初心者にも使いやすいアイテム。コスパのよい商品をお探しの方におすすめです。
▼ピンセット型
LEDの導通チェックや極性の確認をしたいときに
ピンセットでつまむようにして対象をチェックできるテスターです。LEDの導通や極性の確認をしたいときにおすすめで、電池可動でありながらも長時間使用できるのが魅力的です。
ばらばらになってしまったチップLEDなどのチェックや、リードカットしてしまって極性がわからなくなってしまった砲弾型LEDのチェックの際には重宝することでしょう。
データホールドもできるピンセット型テスター
ピンセット型のテスターで使いやすい商品です。データホールドも可能で、チップ抵抗の容量を自動的に認識してくれるので、面倒な手間からは解放されます。
容量、抵抗やダイオードオートスキャンに対応、オートパワーも搭載されています。10分以上使用されない場合は、自動的に電源が切れる仕様になっています。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る テスターの売れ筋をチェック
Amazonでのテスターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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測れる電圧の規定をチェックして事故を防ごう
本記事では、テスターの種類やそれぞれの特徴、おすすめの商品などをご紹介しました。テスターを購入しようと思ったら、まずはなににテスターを使用するかを考えてください。万が一、規定を超える電圧などを測定したがために事故につながってしまったら危険です。
また、商品によって、初心者向きのものや専門性の高いものなどさまざまです。なにを測定したいのかを明確にしたうえで、ご自身が使いやすいと感じるものを選ぶといいですね。
日本語表記になっているものや、ペン型で使いやすいものなど、商品によって特色が異なります。ぜひ、あなたのほしい「テスター」を探してみてください。
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