中華スマホのメリットのひとつは、やはりスペックがかなり充実した製品でありながら、リーズナブルな価格で手に入るでしょう。少し前までは、結局はiPhoneを超えられないという見方もされていた中華スマホ。今では誰もそう言い切ることはできないほどにグレードが上がっているのが現実です。
デメリットとしては、国内スマホ特有の機能と言える「おサイフ」や「ワンセグ」には対応できていない機種が多いですが、致命的とは言えないでしょう。機能・コスパ重視の人は、中華スマホもじゅうぶん選択肢のひとつとして考えてよいでしょう。
中華スマホを選ぶ際のポイントは、以下の4つです。
【1】日本の技術基準適合認定をパスしているのか?
【2】カバーしている周波数の範囲はじゅうぶんか?
【3】故障時のサポートは日本国内で対応しているのか?
【4】カメラ機能は充実しているか?
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
日本国内で使うスマホは電波法などの法律に違反していない製品であることが必要です。そのため、技術基準適合証明/技術基準適合認定という制度があり、これに合格すると「技適マーク」がスマホ端末につけられます。技適マークのない中華スマホを使用していれば、使用者が違法性を問われる場合もあるので、気をつけないといけません。
「技適マーク」があるかどうかを、中華スマホの端末もしくは設定画面を見てみましょう。国内正規販売品の中華スマホは問題ありません。
国内のキャリアは使う周波数帯が決まっています。一方、スマホ端末側も対応できる周波数帯が決まっています。これがマッチしていないとスマホ端末として正常な利用ができないということが起こりえます。端末が対応する周波数帯域を確認し、LTEバンドの周波数として国内外で広く使われている2.1GHz帯に対応していないものは避けましょう。
国内正規販売品は問題ありませんが、SIMフリータイプの中華スマホを選ぶときには、気をつけましょう。
サポート体制がどうなっているかも、重要なポイントです。不具合があったときに国内でサポートしてくれるものなら安心ですが、本国とやり取りをするのはたいへんです。国内に販売やサポートの事業所があるか、確認しておきましょう。
中華スマホに限らず国内のスマホも同様ではありますが、スマホを選ぶ条件として、カメラ機能がどれだけ充実しているかも大きいポイントと言えるでしょう。
画素数がじゅうぶんであるかはもちろんのこと、最近はそれ以上に、ダイナミックで感動的な写真や臨場感あふれる写真を撮影するための機能が注目されています。超広角レンズであったり、光学ズームであったり、手ブレ補正にすぐれていたりなどのハイスペックなカメラ機能が求められています。
いつでもどこでも写真やビデオの撮影に没頭
流れる水の美しさにインスピレーションを受けたクアッドカーブ オーバーフローディスプレイは没入感ある映像を楽しむことができます。約5000万画素ウルトラビジョンカメラと、5倍光学ズーム、10倍ハイブリッドズームができる約1200万画素望遠カメラ、約4000万画素超広角シネマカメラのトリプルカメラで、目では見えないディテールを表現できます。
突然の雨滴や突発的な水しぶきにも安心な防水機能を搭載。いつでもどこへでも外出のパートナーです。
HUAWEI(ファーウェイ)『HUAWEI nova 3』
ゲームを長く快適に遊べる機能を搭載
4GBのメモリを搭載し、ストレージは128GBの大容量に加え、最大256GBまでのmicroSDカードが利用できます。アプリや写真・動画などのデータをたっぷり保存できる一台3,750mAhのバッテリーは急速充電に対応しており、付属のアダプターを使用することで、短時間でしっかり充電できます。
AIでどんなシーンも美しいダブルレンズカメラを搭載。22種類のシーン、被写体を自動判別し、最適な設定で撮影できます。
MOTOROLA(モトローラ) 『edge 30 PRO』
超高解像度の動画と音声を楽しめる
HDR10+対応6.7 インチ有機EL ディスプレイで、10 億色の色彩表現が美しい一台。5,000 万画素メインカメラ+5,000 万画素超広角/マクロカメラ+200 万画素深度センサーで構成したトリプルカメラシステムと、6,000 万画素フロントカメラを採用。低光量でも明るく鮮明な写真撮影が可能です。
ワイヤレスでテレビに接続、もしくはスマートフォンからPC に接続可能。各種アプリやビデオ通話、動画視聴など、大きな画面で快適に楽しむことができます。
MOTOROLA(モトローラ) 『moto g32』
撥水・防 塵設計でシンプルかつ上質なデザイン
6.5 インチ フル HD+ディスプレイは90Hz の高リフレッシュレートで、なめらかな画面表示が可能です。また、タッチの応答速 度に優れた 180Hz のタッチサンプリングレートにより、繊細で操作もスムーズ。
5,000 万画素メインカメラ+800 万画素超広角/深度センサー+200 万画素マクロカメ ラで構成したトリプルカメラシステムと、1,600 万画素フロントカメラを採用。低光量でも明るく鮮明な写真撮影が可能です。
映像美と大迫力のサウンドが没入感を生む
6.67インチのフラッグシップディスプレイは、ゲーム用として特別に設計されており、最適な色精度、輝度と触感が特徴です。最大120Hzのリフレッシュレートは、なめらかで鮮やかなビジュアル体験を楽しむことができます。ゲームをしているときも、音楽を聴いているときも、映画を見ているときも、コンテンツに没入できます。
超高速RAMとROMで、負荷のかかるゲームアプリでも瞬間的にロードできるため、プレイのチャンスを逃しません。
高画質・超広角・手ブレ補正のトリプルメリット
低価格でもカメラ機能にはこだわりたい人向けの中華スマホです。画質の高さは言うまでもなく、その超広角レンズにより、より広いシーンも手軽に撮影できるすぐれもの。手ブレ補正力も高いので、さまざまな被写体をリアリティーをそこなわずに画像や映像に残せます。
隠れたうれしい機能としては、リバース充電ができるところ。ほかのデバイスへの電源となって電力供給ができます。
画角120°クラスの超広角レンズで壮大な風景を
画角120°の超広角レンズの機能により、広い視野で被写体をとらえることができます。壮大なすばらしい風景を、手軽に撮影できるうれしいカメラ性能が魅力的な中華スマホです。
また、AIを活用したセルフィー技術により、その人の顔の形状やタイプにふさわしい調整をしてくれます。いきいきした美しい表情の自撮り画像をSNSにアップできますよ!
トリプルカメラシステムがあらゆる撮影をサポート
超高解像度をもつメインカメラと超広角カメラ、望遠カメラからなるトリプルカメラシステムが魅力の中華スマホ。トリプルカメラシステムが、あらゆるものの撮影を後押し!
どのようなシーンにもかかわらず、その人が撮りたいものを狙いうち。感性のおもむくままにシャッターを切れば、楽しい撮影体験ができるでしょう。SNS投稿もますます楽しくなりそうです。
おサイフケータイ対応の中華スマホ
薄さ8.2mm 、重さ175gの軽量タイプ。シンプルモードがあり、初めてスマホを使う人にも優しい設計の中華スマホです。急速充電対応で、バッテリーは大容量の4025mAhです。指紋認証と顔認証機能搭載で、セキュリティ面でも安心。メインカメラは4800万画素の高画質。
ウルトラナイトモードを使うと、暗いシーンでも美しい画像を簡単に撮影できますよ。AIビューティー機能を使えば、アプリを使わなくてもパーツごとの補正も楽々です。おサイフケータイ対応なので、スマホだけ持って身軽なお出かけが楽しめますね。
HUAWEI(ファーウェイ)『nova lite 3』
AI機能搭載で、美しいセルフィーを簡単に
AI機能搭載のカメラは、AIがデータを元に最適なシーンをリアルタイムで識別。設定を自動調節して、どんなシーンでも、セルフィーが簡単きれいに撮れる中華スマホです。6.21インチの画面は、しずく型ノッチ採用のフルビューディスプレイ。
高精細で大きな画面で、快適に動画視聴を楽しみたい人には特におすすめですよ。手にぴったりとフィットするボディデザインで、シンプルな中にもこだわりが感じられる、コスパの良いスマホです。
Motorola(モトローラ)『Moto G8 Power』
独自機能が楽しい中華スマホ
6.36インチの大画面ディスプレイで、シンプルなデザインは使う人を選びません。初めて中華スマホを購入する人や、サブ機としての購入を考えている人に特におすすめの、ベーシックなタイプのスマホです。バッテリーの持ちが良いのが嬉しいですね。
モトローラ独自の直感的なユーザーインターフェース機能が特徴。指3本長押しでスクリーンショット撮影、2回振り下ろすとライト点灯など、スマホを使うのがもっと楽しくなりそうな機能が充実しています。
画像 |
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商品名 |
HUAWEI(ファーウェイ)『P40 Pro』
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HUAWEI(ファーウェイ)『HUAWEI nova 3』
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MOTOROLA(モトローラ) 『edge 30 PRO』
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MOTOROLA(モトローラ) 『moto g32』
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Xiaomi(シャオミ)『POCO F4 GT』
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OPPO(オッポ)『A5 2020』
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HUAWEI(ファーウェイ)『P30 lite』
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HUAWEI(ファーウェイ)『P30』
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OPPO(オッポ)『Reno3 A』
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HUAWEI(ファーウェイ)『nova lite 3』
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Motorola(モトローラ)『Moto G8 Power』
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商品情報 |
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特徴 |
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画面サイズ |
約6.58インチ
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約6.3インチ
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約6.7インチ
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約6.5インチ
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6.67インチ
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6.5インチ
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約6.15インチ FHD+ (2312×1080ピクセル) TFT
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約6.1インチ OLED/2340x1080ピクセル Full HD+
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6.44インチ、2400×1080(フルHD)
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6.21インチ、2340×1080
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6.36 インチ、2300×1080 (フルHD+399ppi)、IPS液晶
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内蔵メモリ |
8 GB
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4 GB
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8GBまたは12GB
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4GB
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12GB
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4GB
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4GB
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6GB
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6GB
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3GB
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4GB
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バッテリー容量 |
約4200 mAh
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3750 mAh
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128GBまたは 256GB
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5,000mAh
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4,700 mAh
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5,000mAh
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3,340mAh
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容量3,650mAh (一体型)(Typ値)
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4025mAh
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3400mAh
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5000mAh
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カメラ機能 |
アウトカメラ(クアッドカメラ)約5000万画素ウルトラビジョン広角カメラ(広角、F1.9、OIS)、インカメラ
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アウトカメラ(ダブルレンズ): 約1600万画素カラーセンサー(開口部 F1.8)+ 約2400万画素モノクロセンサー
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インカメラ動画録画 4K UHD (60/30fps)、FHD (60/30fps) 、スローモーション
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約5,000万画素メイン (f/1.8) PDAF + 約800万画素 超広角(118°)深度センサー(f/2.2)
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約6400万画素(メイン)+800万画素(ウルトラワイド)+200万画素(マクロ)
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800万画素、119°の画角
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(トリプルカメラ):約2,400万画素+約800万画素+200万画素、AF
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インカメラ:3,200万画素
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メイン:4800万画素(広角800万画素、モノクロ200万画素、ポートレート200万画素)、インカメラ:1600万画素
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インカメラ: 1600万画素、ダブルレンズアウトカメラ1300万画素、LEDフラッシュ
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アウトカメラ:1600万画素(f/1.8)、インカメラ:1600万画素(f/2.0)、広角動画118°、ほか
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商品リンク |
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※各社通販サイトの 2022年3月21日時点 での税込価格
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Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの中華スマホの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ここまで中華スマホのおすすめ商品を紹介しました。カメラ機能を中心に充実したスペックの中華スマホには目移りがしますね。人それぞれ使い方の個性があるので、自分にとって大切な機能をチェックして選びたいものです。
自分にとって生活や仕事、旅行が楽しくなる中華スマホを選んでみてくださいね。
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