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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
フランスベッドとは
フランスベッド株式会社は、日本のベッドメーカーです。
寝具を通じて日本の生活様式に大きな影響を与えた企業で、製品は官庁や民間の多くの宿泊施設に採用されています。
ベッドフレームや寝具の商品展開も豊富で、春夏秋冬の気温や湿度、体格など、日本人に合わせた寝具を開発・提供します。高密度連続スプリングマットレス・介護用ベッドなどのレンタル事業も有名です。
1949年の創業当時におしゃれの代名詞とされた「フランス」を商品名につけたところ、大ヒットしたことが社名の由来。ゆえに国家のフランスとは関係ありません。
■マットレスの特徴
フランスベッドのマットレスは通気性のよさが特徴で、湿気の多い日本の気候に合わせて開発されました。
メイドインジャパンにこだわっており、日本人の生活の傾向を見て、それに合うように作られたブランドがフランスベッドです。品質に関して独自の社内規格が制定されており、製品ひとつひとつの質の高さが保たれています。
フランスベッドのマットレスの選び方
それでは、フランスベッドマットレスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】スプリングの種類と硬さ
【2】中材
【3】寝心地
【4】サイズ
【5】収納力
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】スプリングの種類と硬さをチェック
まずフランスベッドを選ぶ際に外せないのが、マットレスの硬さを選ぶことです。自分に合わない硬さを選んでしまうと、腰痛の原因になる可能性も。
自分の好みや体格を考えて、マットレスの硬さを選びましょう。それぞれの特徴をとらえながら、おすすめの選び方をまとめたので参考にしてみてくださいね。
▼体をしっかり支えてくれる「高密度連続スプリング」
ほどよい硬さを求める人には「高密度連続スプリング」がおすすめです。フランスベッドのマットレスの多くは、この高密度連続スプリングを採用しています。
高密度連続スプリングは、適度に体を押し返す反発力があるので、寝返りが打ちやすく安定感が抜群。腰をしっかりと支えてくれるので、体に負担がかかりにくいのが特徴。
注意すべき点は、高密度連続スプリングのなかにも、それぞれ種類がわかれていることです。アイテムによって硬さをソフトやミディアム、ハードから選ぶことが可能。購入前に自分の好きな硬さを確認しておくといいでしょう。
▼やわらかく体にフィットしやすい「ポケットコイル」
ふんわり包み込まれるような寝心地を求める人には、「ポケットコイル」タイプのマットレスがおすすめです。こちらはやわらかめのマットレスで、点で体を支えてくれる構造となっています。
コイルが独立しているので、腰や肩などの体重がかかりやすい場所をやさしくカバーし、ふんわりと支えてくれるのが特徴。硬めのマットレスでは、横向きになると肩や腕が圧迫されやすくなります。寝違えたり、朝起きたときに痛みが生じる可能性があるため、横向きで寝るのが好きな場合はポケットコイル式がおすすめです。
【2】中材をチェック
フランスベッドのマットレスを選ぶときに、注目していただきたいのが「通気性」や「耐久性」です。日本は気候の傾向として湿気が多く、とくに夏場はじっとりとした暑さが特徴的ですよね。毎日眠るマットレスですから、カビたりにおいが気になったりするようでは快適に眠ることは難しいです。
通気性が悪い状態が続くと、マットレスの衛生面が悪くなるだけではなく、なかの銅線が劣化してしまうことがあります。マットレスの寿命も短くなってしまうので、通気性がしっかりとあるマットレスを選ぶのが重要です。
▼通気性を重視するならポケットコイルより「高密度連続スプリング」を
高密度連続スプリングはオープンコイルタイプの空気が通りやすい作りになっており、通気性にすぐれています。また、部分的な落ち込みや負荷が少ないので、耐久性も高いのが特徴。
汗をかきやすい人や、雨が多く湿気がちな地域に住んでいる人に向いているでしょう。
▼耐久性・反発力・抗菌防臭にもすぐれた「ブレスエアー」
「ブレスエアー」は、耐久性に加えて、反発性や抗菌防臭にもすぐれたクッション素材です。ブレスエアーと高密度連続スプリングを合わせたアイテムも展開されています。寝心地と通気性を妥協したくない人はぜひチェックしてみてください。
【3】寝心地をチェック
どんなに性能がいいマットレスでも、自分の生活スタイルに合っていなかったり、悩みが解決されなければ意味がありません。悩みに寄り添った選び方をご紹介いたします。
▼沈み込みが少ない「プロ・ウォール」
寝返りをしてそのままベッドから落ちてしまったという経験がある方には「プロ・ウォール」がおすすめ。スプリングのまわりをウレタンが囲んでおり、マットレスの端が支えられるような構造になっています。
そのため、寝返りによってベッドが沈みこんでしまうのを軽減。マットレスが額縁のように囲われており、端から端まで広々とゆったり使えます。2人で使用するマットレスとしても向いています。
▼優しい肌触りの「クラウディア」
クラウディアシリーズは、高い水分量をもった繊維「リフレス」が使われています。やさしい肌ざわりで心地よく眠れそうですね。
また、一方で余計な湿気をコントロールをしてくれるので、蒸れや不快感を感じる心配はありませんよ。同じ素材のカバーで合わせると、より快適な睡眠が期待できます。
【4】サイズをチェック
フランスベッドにはさまざまなサイズがあります。おもに一人用と二人用に別れます。具体的なサイズが以下です。お部屋の広さと合わせて確認しましょう。
【一人用サイズ】
セミシングル:横幅85cm
シングル:横幅97cm
セミダブル:横幅122cm
【二人用サイズ】
ダブル:横幅140cm
ワイドダブル:横幅154cm
クイーン:横幅170cm
キング:横幅195cm
【5】収納力をチェック
フランスベッドでは、折りたためるマットレスも発売しています。一般的な三つ折りマットレスにある折り目がないため、体が折り目に落ちることがなく、通常のベッドマットレスと同様の寝心地です。三つ折りに畳めて押し入れにしまえるので、布団と同じ感覚で使えますよ。
エキスパートのアドバイス
理想の寝姿勢は立っているときとほぼ同じ状態。体のパーツによって異なる荷重(体圧)を分散させつつ、凹凸のある体の形状を水平に支えてくれるかどうかが、マットレス選びの基準になります。
フランスベッドは全国の主要都市にショールームがあり、「寝姿勢測定機」で理想的な寝姿勢になるマットレスの硬さと枕の高さを割り出してもらえるので、客観的なデータを元に自分にぴったりのマットレスを選ぶことができます。
フランスベッドのマットレスおすすめ10選
それでは、フランスベッドのおすすめマットレスを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
表裏で寝心地が変わるオールシーズン対応
フランスベッドがメイン展開する「マルチラスマットレス」を採用しつつも、表裏で詰め物を換えてオールシーズン対応を実現したマットレスです。
表面は春夏用で、速乾綿が温度変化を和らげるさわやか仕様。裏面は秋冬用で、羊毛綿が冬の寒さに対応した温かいマットレスになっています。
四季に合わせて上下裏表を年4回入れ替えることで、体重の負荷を平均化してマットレスが長持ちします。
表面のソフトさと硬めの芯が快適なマットレス
フランスベッドの主力商品「マルチラスマットレス」のなかでも、表面はソフト・芯はしっかりのマットレス。同社商品展開のなかでは「やや硬め」と「普通」の中間に位置づけられています。
表面ウレタンを30mm使用し、側面に通気性を考慮したアイレット孔加工、吸湿発散・保温性にすぐれる羊毛綿入り。部分的な落ち込みが少ないクッション性、高い通気性を備えます。
冬は空気を閉じ込めて温かく、夏は熱がこもりにくい、年間を通して快適な寝心地が得られます。

ポリエステル樹脂の新素材スプリングは、消臭、抗菌、防ダニ効果もあるので、ダニアレルギーが気になる方や、マットレスを清潔に使い続けたい方におすすめです。

フランスベッド『プロウォール(TC-PW-EXC)』
仕様のマットレスは四方にウレタンフォームを入れることで、マットレスの端の沈み込みをなくしているので、ダブルベッドを使用される方や、お子さんと一緒に寝る方におすすめです。
通気性抜群! 蒸れにくく心地いいマットレス
高密度連続スプリングを使用しており、通気性にすぐれたマットレスです。寝汗が多い人や、湿気が多い地域に住む人にとって、快適な睡眠をする助けになるでしょう。
素材も吸湿性、保湿性、クッション性にすぐれた羊毛を詰め物のように使用しています。弾性を損なうことなく硬めに設計されていて、体をしっかりとサポートしてくれる仕様です。
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各通販サイトのランキングを見る フランスベッドマットレスの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのフランスベッドマットレスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
まとめ
マットレスの選び方ひとつとっても、私たちの睡眠に大きな変化を与えます。とくに注目していただきたいのは、夏は湿気が多く、冬は乾燥するという日本の気候を考えて作られているかどうかです。
硬さや、寝返りのしやすさなど機能にも注目。自分にあったもので、快適な睡眠を得られるようにフランスベッドのマットレスを選ぶようにしてくださいね。
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設計事務所(株)木型屋のむすめの仕事部屋を経て、1998年に(有)エル・エル・プランニングを設立。 「ライフスタイルからインテリアをデザインする」という独自の発想と設計手法で、家具、カーテンなどのセ レクトから、造作家具やリフォームの設計まで、トータルなインテリア空間デザインを得意としている。インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャーの資格を持つ。