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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ハンギングプランターとは
ハンギングプランターとは、ロープなどを使用して、吊るす形で設置できるプランターのこと。
一般的に天井や手すりなどにロープを引っ掛けて吊るします。屋内・屋外どちらにも使用でき、地面や床に置くタイプと比べ、空間を利用できるため、立体的でおしゃれな印象を与えることができます。さらに、空間に設置するため、障害物がある場合を除き、太陽光も届きやすく、植物が育ちやすいというメリットもあります。
おしゃれさ・機能性の両方で人気となっているアイテムです。
ハンギングプランターの種類・タイプ
ハンギングプランターには、大きく分けて「吊り下げタイプ」と「壁掛けタイプ」の2種類に分かれます。一つひとつ解説いたします。
▼吊り下げタイプ
上から吊るすタイプのハンギングプランター。多くの人は、ハンギングプランターと聞くとこの吊り下げタイプの方が頭に浮かぶかもしれません。
室内でも日当たりのよい窓側などに、カーテンレールにフックを取りつけて楽しむことができます。壁掛けタイプと同じく、吊り下げタイプもフックが重要です。耐荷重にはくれぐれも注意してください。
▼壁掛けタイプ
壁にかけるタイプのハンギングプランター。壁の側面に、色とりどりの花を季節ごとに植えるとすてきです。室内でも屋外でも掛ける場所さえあれば飾れます。ただし、壁に掛ける場合は、落下しないようにしっかりと固定できる場所を確保できるかどうかに注意してください。
バルコニーやエクステリアなど、太陽の光がよく当たる場所におすすめしたいタイプです。
(★)ポイント:水やり後の重量も考えて選ぼう
ハンギングプランターは、壁や空間に吊り下げて楽しむものです。地面に設置するプランターとは異なり、不安定な位置で固定する必要があります。
また、ハンギングプランターは、水やり直後に総重量が増すので、そのことも考慮して商品の固定方法や留め金具などを確認してください。
ハンギングプランターの選び方
それでは、ハンギングプランターの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】容量
【2】植えつけ方
【3】プランターの素材
【4】色やデザイン
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】植えつけ方をチェック
多くのハンギングプランターは上部に植え込むように設計されていますが、側面にも植えつけできるようになっているものを選べば、植物がより立体的に見えます。
側面にも植えつけができるものは花苗の総量や根の量も多くなり、土が乾きやすくなります。保水性のよい土を使ってください。
そのほか、強風などで落下すると危険なので、不安定な場合は補強するようにしてください。
【2】容量をチェック
ハンギングプランターは、ものによって入れられる土の量が変わってきます。購入する際は、どれくらいの容量に対応しているかをチェックしましょう。
自分が植えたい植物に対して、少しゆとりのある大きさがおすすめです。植物がのびのびと育つことができる環境には、ハンギングプランターの容量は重要なポイントになります。
【3】プランターの素材をチェック
▼麻・コットン・絹紐編み
インテリアに合わせやすく、デザイン性の高い商品も豊富で人気の素材です。
▼天然ヤシ・木製
自然の温かみを感じられる素材です。サイズも大小さまざまなタイプがあるので選びやすいでしょう。
▼アイアン・スチール・ブリキ
スタイリッシュなインテリアや、ブルックリンスタイルのお部屋にアクセントを加えるのにおすすめです。エアープランツや多肉植物との相性もいいでしょう。
▼プラスチック
軽量で、ハンギングに向いているのが特徴。大きさや形もさまざまなタイプのものがあります。価格もリーズナブルなので、初心者の方にもおすすめ。
【4】色やデザインをチェック
ハンギングプランターは、目線の位置に設置することが多いので、植え込む草花などはもちろん、ハンギングプランター自体の色や形も目立ちます。
白色や奇抜な色の商品は、ハンギングプランターが目立ちすぎるのであまりおすすめできませんが、商品の色を隠したいときはヘデラやワイヤープランツなどの下垂植物を使うと便利です。
エキスパートのアドバイス
迷ったらスリットバスケットを選ぼう!
ハンギングプランターは、100円ショップの商品から高価なものまでいろいろな商品があります。
迷ったときにおすすめするのが、スリットタイプのバスケットです。この商品は私もよく使います。
スリットバスケットは、大きな花苗でもキズつけることなく、かんたんに植えつけることが可能です。
スリット部分のスポンジが劣化してきたら、スポンジ部分のみ取り替えることができます。
ハンギングプランターのおすすめ商品
それでは、のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ7選|吊り下げタイプ
▼おすすめ3選|壁掛けタイプ
▼おすすめ商品の比較一覧表
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▼おすすめ7選|吊り下げタイプ
上記で紹介したハンギングプランターの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。まずは吊り下げタイプの商品です。ぜひ参考にしてください。
おしゃれで花々ともぴったり合うカラーと素材
ラタン製で、なかにビニールの敷いてあるハンギングプランター。直接植物を植えてもいいですし、鉢植えを置いてもきれいに収まります。丸い形なのでお花をこんもりと植えるとかわいいです。
この商品は、網目が詰まっているので、側面から植物を植えるのには適していません。上から植物を植えてその様子を眺めるか、つるなどが下にのびてくるような観葉植物の鉢植えを置いて高い場所に設置し、下がってくるつるを観賞するといった使い方ができます。
プロも使うハンギングプランター
側面にスリットが入っており、そのスリットにスポンジを貼って花苗を植え込んでいくので、ゆっくり植えつければ花苗が傷みにくいです。
また、花苗の茎の太さに応じてスポンジが伸縮するので土がこぼれることも少なくなります。また、ダークグリーンの色が植物を引き立ててくれるでしょう。
付属の説明書は、イラスト入りで初心者にもわかりやすくなっています。
スリットありの吊り下げ式ハンギングプランター
植物を植えつける部分に、スリットがあるので、大きく育った見応えのある開花株をかんたんに植えつけることが可能。壁掛け式は一方向しか鑑賞できませんが、吊り下げタイプは四方から鑑賞することができるので、空間をより華やかに演出することができます。
吊り下げ式は壁掛け式より強風などに弱いので、設置方法や設置場所はしっかりと考えましょう。
ヤシの繊維が通気性抜群
SサイズのほかにもMサイズでも展開のある吊り下げタイプのハンギングプランター。シンプルなつくりで、グリーンの細いスチールにヤシ繊維のマットが敷いてあります。
スリットはないため側面に植えることはできませんが、全体として球体になるようなイメージで、こんもりと花を植えこんでいけます。下に伸びる植物も混植すると、ハンギングプランターらしさが楽しめるでしょう。
受け皿がワンタッチ式で着脱できて便利!
白くてシンプルなデザインの吊り下げ式ハンギングプランター。ポリプロピレン製で軽く、サイズは小さめなので、狭い場所に吊り下げたいときに向いています。
受け皿がワンタッチ式で外れるようになっており、鉢の奥はメッシュになっていて、通気性や通水性を確保しやすい構造です。吊り紐は、劣化したら替えが購入できるようになっています。
ハンギングプランターに慣れておらず、少し試してみたい人はこれぐらいの小さいサイズからはじめてみるのもひとつの方法です。
シンプルで花を主役にしてくれる
グレーのマットにグリーンの枠、金属製のチェーンで吊り下げるシンプルなつくりの小さなハンギングプランターです。側面植え込みができるつくりになっているので、立体的な植え込みができます。花苗9株ぐらいでかわいい植え込みが完成します。
色合いが落ち着いているため、なかに置いた植物や花が目立つデザインです。シンプルなので、屋内でも屋外でも、吊り下げられる場所があれば飾れるでしょう。
初心者でもアレンジメントしやすいつくりなので、はじめてハンギングプランターに挑戦する人にも向いている商品です。
スリットが少なめだから植え込みしやすい
側面の植え込みができるタイプの壁掛け式ハンギングプランター。付属品でヤシ繊維とスポンジ、ヘラがあり、初心者でも花苗を用意すれば、寄せ植えしやすく楽しめます。
側面のスリットが少ないので、寄せ植えに慣れていなくても側面植えが少ないので、よりかんたんに仕上げられるでしょう。きれいにお花が見えるよう工夫して植え込んでください。
▼おすすめ3選|壁掛けタイプ
続いては、壁掛けタイプのハンギングプランターです。こちらもぜひ参考にしてください。
自然の風合いがあるプラスチック製
プラスチック製ですが、原材料に天然素材も使っているので自然の風合いがあります。色は素焼きタイプ、ブラックやネイビーなどもあるので、花の種類や空間の演出方法を考えて使い分けてください。
ハンギングプランターはフェンスなどにはS金物で引っ掛けますが、不安なら針金などで固定します。ハンギングプランターとして使わなくなっても、プランターとしても使用できます。
壁掛け式で軽いタイプのハンギングプランター
壁掛けタイプで、ポリプロピレンを使った軽いハンギングプランターです。さまざまな花を植えて、いくつか並べると自分だけのガーデニングコーナーに。植えたい草花やインテリアなどに合わせて、色とサイズを選びましょう。
かわいらしいデザインであることに加えて比較的軽いので、壁掛けにこのシリーズをいくつかかけておくと統一感が出ます。庭にラティス(木製のフェンス)を設置して、いろいろかけることもできる商品です。
アンティーク調の陶器製ハンギングプランター
陶器製で、アンティーク調の壁掛けタイプ。インテリアのアクセントになる、存在感の大きなハンギングプランターです。ダイナスティシリーズでポットもありますので、おそろいで使えば、よりまとまりのあるガーデンになりそうです。
口径が16.5cmと小さめサイズですが、陶器製で重みがあるため、これぐらいのサイズがベストでしょう。
耐荷重は0.6kgとほかのプランターに比べて少ないため、実際に花苗を植えるときは注意しましょう。水やりを終えた直後で耐荷重を超えないようにしてください。
▼おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング ハンギングプランターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのハンギングプランターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】そのほかの関連アイテムもチェック
まとめ
側面に植えつけられるようになっているハンギングプランターは、寄せ植えを立体的に見せ、豪華な雰囲気をつくりだしてくれます。
設置するときは、耐荷重にも気をつけて、水をあげた状態の重さを必ず確認しておきましょう。
ご紹介した商品などを参考にしつつ、自分に合ったハンギングプランターを見つけ、ガーデニングライフをより楽しいものにしくださいね。
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1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。 奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。