ロジクールマウスの魅力とは
スイスの企業である「logicool(ロジクール)」が展開するマウスは、品質の高さや使い心地にこだわったアイテムを生み出し続けています。価格は1,000円程度の入門編的なタイプもあり、手軽にその世界観を楽しめます。
ハイエンドなものは1万円を超えますが、その間にいろいろな価格と特色のバリエーションがあり、選ぶこと自体が楽しいマウスといえるでしょう。ゲーミングマウスは堂々たるトップクラスのシェアを持ち、プロもこぞって使うほどのクオリティを誇っています。
ロジクールマウスの選び方
それでは、ロジクールマウスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】接続方法で選ぶ
【2】ゲームで使うなら、「ロジクールGシリーズ」を選ぶ
【3】電池寿命の確認も忘れずに
【4】読みとり方式で選ぶ
【5】あなどれないトラックボールにも注目
【6】マウスの形状で選ぶ
上記の6つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】接続方法で選ぶ
ロジクールのマウスには、高いレスポンスが魅力の有線、バッテリーの持ち具合がいい無線があります。自分の使い方に合うタイプを選びましょう。
▼高いレスポンス性が魅力の有線タイプ
有線タイプはワイヤレスよりも高いレスポンス性を示し、ちょっとしたズレも妥協しないカーソル移動に向いています。
電力も有線での供給なので、電池を入れ替えする必要や充電作業が不要。電池の重さがなくなるぶん、マウスが軽いので長時間の作業にも合うでしょう。USBポートに接続するだけですぐ使い始めることができ、設定する手間がないものメリットです。
使用範囲が限られ、線のわずらわしさはどうしてもあるかもしれませんが、有線ならではの使い心地もチェックしておきましょう。
▼使用目的で決まる無線のタイプ3種類
ロジクールマウスの無線方式には3種類あります。
「2.4GHz方式」:レシーバーと1対1で接続し、なんと10メートル離れていても操作ができ、PCにレシーバーを接続してマウスと通信を行う方式です。無線式マウスの欠点をカバーしています。
「Unifyingタイプ」:ロジクール独自の無線通信規格となっており、複数のデバイスを単一のレシーバー(最大6台)で管理します。
「Bluetooth方式」:レシーバー自体が不要です。iOSのPCやタブレットにも使用でき、PCのUSBポートに空きがない場合も気にせず使えます。
【2】ゲームで使うなら、「ロジクールGシリーズ」を選ぶ
「ロジクールGシリーズ」は、主にゲーミング用マウスとして開発されました。通常のマウスにはない、機能や形状で、プロゲーマーが数多く参加するeスポーツのスポンサーをしています。
注目したいのが、読み取り精度が高い点、DPIとレポートレートの設定、ボタンの割り当てを細かく設定可能な点になります。また、左・右・ホイールの3つだけでなく、親指の位置などに複数のボタンを搭載した製品が多いのも特徴になります。
【3】電池寿命の確認も忘れずに
バッテリーの持ち具合も要チェックポイントのひとつです。無線式のロジクールマウスには、バッテリーの持ち具合の良好さがメリットとして挙げられます。
電池1本で最長3年間も使用できるタイプや、少しの時間の充電だけで1週間から10日ほど使えるものもあります。仕事やゲームでの使用が長時間にわたるのであれば、連続の使用でどの程度できるのかをチェックしておくと、安心して使えるでしょう。
【4】読みとり方式で選ぶ
マウスの移動を検知するセンサーの読み取り方式は4つ。現在発売中のものには、「レーザーグレードトラッキング」「オプティカル」「不可視レーザー方式」「Darkfieldテクノロジー」のいずれかが使われています。
「レーザーグレードトラッキング」:高精度な光学式で効率のいいセンサー配置と強い光源を用いることで、よりクリアに表面の変化を読み取ってくれます。
「オプティカル」:マウスパッド上で使うのがメインなら、こちらがふさわしいでしょう。センサーが赤色LEDの反射光を読み取り、マウスの移動量を検知するタイプです。
「不可視レーザー方式」:より読み取り感度にすぐれ、金属面やテーブルでもきちんとレスポンスがあります。
「Darkfieldテクノロジー」:最も高精度で、透明ガラスの上でも使うことができます。
【5】あなどれないトラックボールにも注目
トラックボールタイプは本体に埋めこまれたボールを操作して、マウス自体は動かさなくてもカーソル移動ができます。これが意外にも操作性抜群であなどれません。手首への負担が軽く、長い時間にわたる作業やゲームに向いています。
マウスパッドも不要で、マウスだけが置けるスペースさえあれば、操作が可能です。ゲーミングマウスや疲労を軽くする工夫がなされたタイプによく使われています。
【6】マウスの形状で選ぶ
ロジクールのマウスの形状は、人間工学(エルゴノミクス)をベースにした疲労軽減が図られています。リラックスした姿勢で操作がラクなタイプもあり、長時間にわたって仕事でマウスを使う方には、試す価値がありそうです。
余計な力を入れなくてもマウスがスムーズに動かせるので快適ですが、手の大きさによってはマウスが小さすぎたり、大きすぎたりする場合があるので、購入前に家電量販店などで実機を触ることをおすすめします。
エキスパートのアドバイス
ITライター
自分好みにするなら多ボタン製品でカスタマイズ
ロジクールのマウスには、5ボタンや7ボタンなど多ボタンの製品もラインナップされています。
通常はキーボードで行う操作をボタンに割り当てられるモデルもあるので、より自分好みの使い勝手にカスタマイズしたい方はこれらのタイプを選ぶとよいでしょう。
ロジクールマウスおすすめ12選
ロジクールというブランドのなかには、実にさまざまなマウスがあり、特徴も多岐に渡ります。そのなかで、やはり大切な要素である「機能」という軸でピックアップしたおすすめ商品をご紹介します。
logicool(ロジクール)『MX VERTICAL(MXV1s)』






















出典:Amazon
logicool(ロジクール)『MX ANYWHERE 2S(MX1600s)』
















出典:Amazon
logicool(ロジクール)『WIRELESS ULTRA PORTABLE(M187r)』
















出典:Amazon
Logicool(ロジクール)『ERGO M575 ワイヤレス トラックボール』




















出典:Amazon
Logicool(ロジクール)『G502 Hero ゲーミングマウス』




















出典:Amazon
logicool(ロジクール)『Bluetooth マウス(M337)』














出典:Amazon
logicool(ロジクール)『MX MASTER 3』




















出典:Amazon
logicool(ロジクール)『MARATHON MOUSE(M705m)』














出典:Amazon
logicool(ロジクール)『LOGICOOL PEBBLE(M350)』


















出典:Amazon
logicool(ロジクール)『WIRELESS MOUSE(M546)』
















出典:Amazon
logicool(ロジクール)『WIRELESS MOUSE(M235r)』






出典:Amazon
logicool(ロジクール)『WIRELESS TRACKBALL(M570t)』














出典:Amazon
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ロジクールマウスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのロジクールマウスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
仕事用やゲーミング用など自分に合うものを まとめ
本記事では、ロジクールのマウスの特徴や選び方、そしておすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?商品を選ぶ際は、下記の6つのポイントを抑えておきましょう。
【1】接続方法で選ぶ
【2】ゲームで使うなら、「ロジクールGシリーズ」を選ぶ
【3】電池寿命の確認も忘れずに
【4】読みとり方式で選ぶ
【5】あなどれないトラックボールにも注目
【6】マウスの形状で選ぶ
上記のポイントを抑えることで、より使いやすいマウスを選べるはずです。
ロジクールのマウスは安価なものから高級なものまで幅広い種類があります。その中で自分は、仕事に使用するのか、ゲーミングに使用するのか、ちょっとした出先で使用するのかなど、用途に合わせて使い分けることが大切です。ぜひ本記事を参考に、自分にピッタリの商品を見つけてくださいね。
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IT分野を中心に、スマホ、PC、ガジェットなどのアイテムレビューや、企業DXの取材、業界・技術関連の解説記事などを手がける。 noteでは、趣味で集めているプログラミングロボットの話題なども発信。テレワーク×メタバースの可能性を考えるWEBマガジン『Zat's VR』運営。株式会社ウレルブン代表。