チャイティーおすすめ14選【ティーバッグや茶葉など】スパイスが美味しいチャイも！

チャイとは、インドを含むアジア地域で飲まれているお茶です。茶葉とミルク、砂糖を原料にして煮出したチャイミルクティーが基本となっているほか、さらにチャイスパイスをプラスした種類を、マサラチャイと呼んでいる場合もあります。

日本でチャイティーといえば、ミルクティにシナモンなどの香辛料をブレンドしたマサラチャイがメイン。紅茶とスパイスの風味に、甘みとミルクのまろやかさが絶妙に融合した美味しい味わいで人気です。

粉末をお湯で溶かすだけの手軽なインスタントチャイもあるので、いろいろ試して商品ごとの味の違いを楽しむのもいいでしょう。

ここからは、スパイスの香りが広がるチャイティーの選び方のポイントをいくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

チャイティーには、リーフティー（茶葉）・ティーパック・粉末（パウダー）・シロップの種類があり、それぞれ抽出方法が異なります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

ティーバッグは、ポットのほか、カップに直接入れて抽出する手軽な作り方も可能。抽出後は、ティーバッグごと捨てられるので、手軽なのでチャイティー初心者にもおすすめの抽出タイプです。

ティーポットで淹れる茶葉タイプは、茶葉・砂糖・ミルクの量をアレンジしたり、抽出時間を変えたりできるカスタマイズ性の高さが特徴。自分好みに淹れられるため、こだわり派にぴったりです。

粉末は、インスタントコーヒーのようにお湯に溶かすだけで、すぐにチャイが完成します。好みの濃さに調整しやすいほか、水で溶けるタイプならアイスチャイも作りやすいのが特徴です。

シロップは、紅茶の茶葉エキスにスパイスや甘味料を加えたものです。お湯や牛乳と混ぜるほか、エスプレッソドリンクに合わせてもおいしいです。また、アイスにかけたり、製菓材料に使ったりと、幅広く活躍します。用途に合わせて、適したタイプを選びましょう。

マサラチャイティは、マサラ（香辛料）とチャイ（紅茶）を合わせた言葉で、スパイスが効いたミルクティのことです。一般的に原料茶葉には、インドのアッサム地方で生産されているアッサムティーが使われています。

アッサムティーは、濃厚でコクのあるしっかりとした味わいのため、スパイスやミルクと相性がよく、チャイティーにぴったりです。ほかに、味・香りのバランスがいいディンブラや、コクのあるルフナ、ダージリン、セイロンなどの種類もあり、茶葉によってチャイティの味わいも変化します。

また、ルイボスティーを使った、ノンカフェインのチャイティーも人気です。チャイティーを多少飲み過ぎてもカフェインが気にならないので、カフェインを避けたい人や夜の時間帯に飲みたい人にも適しています。

シナモン、カルダモン、ジンジャー、クローブ、ブラックペッパーなど数多くあるスパイスのなかで、どのスパイスが使用されているかを知ることはとても大切です。

また、1種類では苦手なスパイスも、ブレンドされたことで味わいが変化し、おいしく感じられる場合もあるので、飲む際にはどんなスパイスがミックスされているかを確認して、自分好みのスパイスを探してみてください。

チャイはミルクや砂糖を自分好みにブレンドするのも楽しいところ。しかし、販売されているチャイティーには、砂糖や人工甘味料が使われているタイプもあります。その場合、自分で好みの味に調整することが難しくなります。また健康面でも負担がかかりやすいので、成分表をチェックしてから購入しましょう。

乾燥茶葉のチャイは、そのままお湯などを加えて飲むため、残留農薬などが気になるところ。オーガニック商品には「有機JAS」という記載があります。有機認定をきちんと受けた証になりますので選ぶときの参考になります。

ここでは、ティーバッグタイプのおすすめチャイティーをご紹介します。

次に、茶葉タイプのおすすめチャイティーをチェックしましょう。

つづいて、粉末タイプのおすすめチャイティーをみていきましょう。

シロップタイプでおすすめのチャイティーをピックアップしました。

Amazon、楽天市場でのチャイティーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

より本格的なチャイティーを楽しみたい人は、自分で茶葉とスパイスをミックスしてみましょう。以下のレシピを参考にしてください。

1.生姜（半かけ）はすりこぎなどでつぶし、カルダモン（2個）は割いて中身を出しておく
2.鍋に、ティーカップ半分ほどの水と、1、クローブ（2個）、ブラックペッパー（6粒）を入れて火にかける
3.沸いてきたら弱火にして、好きな種類の茶葉（小さじ2強）を加えて煮る
4.水分がなくなる直前にティーカップ8分目ぶんの水を加える
5.沸騰したら、ティーカップ8分目ぶんののミルクを加える
6.再度沸騰したら、砂糖（小さじ2～4）を溶かし、茶こしで濾したら完成

チャイティー作りにおすすめの茶葉やスパイスについて知りたい人は、以下のページもご覧ください。また、かんたんにチャイを楽しみたい場合は、うえでご紹介した市販のチャイティーを利用するといいでしょう。

インドなどで伝統的に飲まれてきたチャイティーは、今では日本を含む世界各地で人気を集めています。原料の茶葉やスパイスの種類によって、さまざまな味わいが楽しめるのが魅力です。

また、リーフティーなら砂糖やミルクの量を工夫してカロリーを抑えることも可能。ほかにもティーバッグや手軽な粉末、シロップタイプがあるので、用途に適した商品が見つかるでしょう。選び方のポイントやおすすめ商品も参考にしながら、ぜひあなたも自宅でおいしいチャイティーを楽しんでください。

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