ランドリーバッグの使い方 整理収納アドバイザーに聞く!
ランドリーバッグの使い方には、大きく3パターンあります。
・洗濯機周りに置いて脱いだ洗濯物を入れるために使う
・ベランダなど干す場所まで運ぶときの洗濯カゴとして使う
・コインランドリーなど洗濯物を外に持ち運ぶ用として使う
どのように使いたいかを考えたうえで、バッグの形状や素材を選ぶようにしましょう。
ランドリーバッグの選び方 選び方のポイントをおさえて上手にお買い物!
ここからは、ランドリーバッグの選び方のポイントをご紹介します。ポイントは次のとおり。
【1】「使用する場所」に合わせて重要視するポイントが違う!
【2】洗濯量にあわせて「容量」を選ぶ
【3】持ち運びやすい「軽さ」かもチェック
【4】カビにくい「素材」のランドリーバッグを選ぶ
これらのポイントをおさえることで、あなたにピッタリの商品が見つかります! 一つひとつ解説していきます。
【1】「使用する場所」に合わせて重要視するポイントが違う!
ランドリーバッグは家の中で使うのか、外に持ち運ぶのかで重要視するポイントが異なります。それぞれ選ぶときのポイントを解説するのでぜひチェックしてみてください。
家で使う|自立するタイプ&デザインで選ぶのがおすすめ
ランドリーバッグは用途に合うタイプや機能のものを選ぶと使い勝手がよくなります。まずは家で洗濯カゴとして使う場合のチェックすべきポイントを紹介します。
脱衣所などに置いて使用する場合は、バッグ自体の素材がしっかりしていて、そのままで自立するものだと使い勝手がいいです。また、口が大きく開いたものなら、脱いだ衣類をポイポイ入れられて便利。ランドリーバッグ内に湿気やにおいがこもるのも防げます。
外で使う|中が見えない&折りたたみタイプを選ぶのがおすすめ
コインランドリーやクリーニング店に衣類を持っていくときなど、家の外で使うなら、中が見えないことと、使わない時にコンパクトにしまっておけるのかを重視して選ぶのがおすすめ。下着など人に見せたくない衣類の場合はフタが閉まるのかも必ずチェックしておきましょう。
また、ランドリーバッグの中にはリュックや、ショルダーバッグと同じ持ち方ができる商品も販売されています。洗濯量が多い場合は持ち運びやすさも考えてランドリーバッグを選びましょう。
【2】洗濯量にあわせて「容量」を選ぶ
洗濯物をためておいてまとめて洗濯するタイプか、こまめに洗濯するタイプかによって必要なランドリーバッグの容量が変わります。大きすぎる・小さすぎるということがないように、購入前にサイズを確認しておきましょう。
大容量の大きいサイズのランドリーバッグをひとつ持っていると、いろいろな場面で役立ちます。洗濯物の量が多いときはもちろん、布団類をコインランドリーに持ち運ぶときや、洋服をまとめてクリーニングに出すときにも便利です。
ちなみに大容量のランドリーバッグは、持ち手部分の素材や縫い付けがしっかりしているものを選びましょう。ものによっては、持ち手の部分が重さに耐えられず、取れてしまうことがあります。
【3】持ち運びやすい「軽さ」かもチェック
衣類は意外と重さがあります。ランドリーバッグ自体が重いと、持ち運びの際に負担が大きくなってしまうので、購入前に重さもチェックしておきましょう。
持ち手やショルダー紐の幅が広くしっかりしているものを選ぶのもポイント。手や肩にかかる負荷が分散されてスムーズに持ち運べます。
【4】カビにくい「素材」のランドリーバッグを選ぶ
濡れた洗濯物を入れる場合は、カビの繁殖や菌によるニオイが発生しやすくなります。そのため、素材に抗菌・防カビ加工や防水加工を施しているものを選びましょう。
また、洗濯物をずっと入れておくと湿気やニオイがこもりがちなので、通気性のいい素材を選びましょう。メッシュ素材や網状の金属・プラスチック・竹などがおすすめです。
洗濯物の量が少ないときや、見た目にこだわる方には、布製のランドリーもおすすめ。キャンバス地のランドリーバッグなどは、おしゃれでインテリアに馴染みます。
洗濯機で洗える素材なら「お手入れ」もラクちん
汗や汚れのついた洗濯物を入れるランドリーバッグは、そのままにしておくと雑菌が繁殖してニオイの原因に。定期的なお手入れで清潔に保つことが重要です。
そのため、お手入れしやすいものを選んでくださいね。服と一緒に洗濯機で洗えるものなら、お手入れ簡単。特にメッシュ素材なら、すぐに乾くのでラクです。
バスケットタイプのものは、網目になっていないものが拭き掃除しやすくておすすめです。水洗いできるものもチェックしてみてください。
毎日使うものだから便利で愛せる1品を! 収納スタイリストからのアドバイス
ランドリーバッグは毎日使うものなので、使い勝手がよく見た目も好みのものを選んであげると、日々のお洗濯が楽しくなるでしょう。
濡れた洗濯物を入れて運びたい方は、丈夫で取っ手がついていて持ち運びしやすいものを。据え置きで使用する方は、間口が大きく開いてくれるものを。コインランドリー派の方は、肩から掛けられる大容量バッグを選びましょう。
ランドリーバッグおすすめ15選
ここからは、収納スタイリストで整理収納アドバイザーの吉川永里子さんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。
▼外で使う コインランドリーに洗濯物を持って行くならコレ!
コインランドリーまで洗濯物を持ち運ぶ方や、中身を見せたく無い方におすすめなランドリーバッグを厳選してご紹介します。

ショルダータイプでどこへでも持ち運び可能
キャンバス地でしっかりとした作りのランドリーバッグ。長さの調節が可能なショルダーストラップがついているので、家の中での移動やコインランドリーへのお出かけにも持ち運びしやすいのが特徴です。
バッグの内側はPVCコーティングで撥水(はっすい)加工がされているので、洗い終わって濡れている洗濯物をそのまま入れてもOK。別売りのランドリーバッグ(『Like-itバスケット』)にもすっぽり入るサイズであることもうれしいポイントです。

バンブー素材のフレームでしっかり自立
とてもしっかりした帆布地を使った、自立する丈夫なランドリーバッグ。間口にはバンブー素材の曲線フレームがついていて、ガバッと開いて中身の出し入れができます。
フタを閉じればトートバッグとして持ち運びもできるので、コインランドリーへの移動にも使えるすぐれものです。バイカラーのデザインがオシャレなので、どこに置いていてもインテリアのじゃまをしません。
キャンパス地のおしゃれなランドリーバッグ
シンプルなデザインがおしゃれな巾着タイプのランドリーバッグ。容量は約45Lで、ナチュラルとグレーの2カラーから選べます。
丈夫なキャンバス地で作られており、口を大きく開いた状態でしっかり自立するのも注目ポイント。脱衣所に置いて使うだけでなく、肩に掛けて持ち運ぶ、S字フックやポールに吊るすなど、いろいろな使い方ができます。
洗濯物を入れてそのまま洗える
まるで洗濯ネットがバッグになった?ホワイトメッシュの大容量ランドリーバッグ。実はこちらのアイテム、洗濯物を入れたまま、丸洗いができちゃうんです。中身が透けにくく、厚手でしっかりしたタイプです。
いちいち洗濯物をひとつずつ入れたり出したりする必要がないのでとっても楽です。乾燥機には非対応なので注意してくださいね。
バッグごと洗えて便利なアイテム
大容量のバッグで、毛布やタオルケットなどの大きな洗濯物も入ります。最大の特徴は、洗濯物を入れたままでランドリーバッグごと洗濯機にかけられるところ。面倒な洗濯物を一気に片付けられますよ♪
目の細かいメッシュ素材で作られているため、糸くずなど細かいごみの侵入を防げるのも魅力。乾燥温度は80度まで対応可能です。
使い勝手のいい大容量バッグ
厚手の衣類や大判タオルもたっぷり収納できる、大きなサイズのランドリーバッグです。約6kgの洗濯物を入れることができます。
軽くて丈夫なポリエチレン素材を使用しており、バッグの重さは140gほど。斜め掛けできるベルトつきで、コインランドリーなどへの持ち運びもらくです。
濡れた洗濯物を入れてもしみにくいので、自宅で洗濯物をベランダなどに干すときにも活躍します。
かわいいデザインでお洗濯を楽しく
かわいらしいスヌーピーが描かれたランドリーバッグ。ちょっとした隙間にもフィットしやすく、置き場に困らないスリムタイプです。洗濯機横の幅などにも綺麗に収まります。
また、巾着タイプの口が付いているのもポイント。中の衣類が落ちてしまう心配がないので、コインランドリーなどや旅行の際にも使うことができます。移動する際に肩掛けることの出来るタイプをお探しの方にはおすすめです。
シンプルで持ち運びしやすくお手頃価格!
このIKEAのキャリーバッグは、ランドリー用としても重宝できます。二種類の長めと短めの紐が付いているのが特徴。長い方の持ち手は肩にかけて使え、短い方は手持ちで使えます。
サイズが大きいので、乾燥後に膨らみかさばる洗濯物も、余裕をもって入れられます。頑丈で水に強いポリプロピレン素材で汚れても洗えるので、お手入れも簡単。プチプラかつ実用的なのでおすすめです。
▼室内で使う 家の中で洗濯物を持ち運んだり、入れておくならコレ!
洗濯機から物干し場まで洗濯物を運ぶのにおすすめなランドリーバッグを厳選してご紹介します。

スタイリッシュで折りたためるバスケット
スタイリッシュなプロダクトで人気の「tower」シリーズ。折りたたみ可能なランドリーバスケットは、場所を選ばないシンプルさが魅力です。容量はたっぷり入る45リットルで、ご家族のいるご家庭にもぴったり。
また、バッグの布地部分が取り外せて洗えるので、キレイに使い続けることができます。色はホワイトとブラックの2色展開があるので、インテリアにあわせて選べます。
マルチに使える洗濯ネット!
「まるでレジ袋」なこちらの商品は、ランドリーバッグ+洗濯ネット+衣類収納袋の3役を担う画期的な商品!ファスナーが付いているので、下着類をいれたまま洗濯機にかけたり、旅行用の衣類を入れて置いたりと活躍のシーンがたくさんあります。
家族の人数分揃えておけば、洗濯機からそれぞれの服を仕分けて部屋に持っていくというきれいな動線が作れます。薄いグレーのメッシュ素材で、中身が見えにくいのも嬉しいですね。
使い勝手の良いマルチバッグ
組み立ても簡単、広げると幅約55cmの大容量なランドリーバッグ。ラタン調で持ち手がついており、持ち運びもラクラクです。使用後はパタンと折りたためば、スリムに収納できます。安定性があり、耐久性も備えています。
ランドリーバッグとしてはもちろん、買い物かごや、シンプルなデザインなので収納としても使えます。
フラットに折りたたんで収納できる
使いたいときに、革の持ち手を広げるだけで、大容量のランドリーバスケットに早変わり。シンプルながら高級感のあるデザインで、生活感を感じさせず、おしゃれなインテリアに馴染みます。PVC製なので、濡れたアイテムを入れても大丈夫。
中身が透けないので、洗濯物をしっかり守って、使わない時には折りたためばコンパクトに収納できます。
洗濯ハンガーやピンチ等の小物も整理しやすい
洗濯物や洗濯ハンガーなどの小物をスッキリ収納できるランドリーバッグです。外バックの内側は防水加工が施されているので、濡れている洗濯物を入れてもOK。
持ち運びに便利なトート型で、肩から掛けられる持ち手も付いています。
コンパクトサイズなランドリーバッグ
ナイロンとポリエチレンで作られている軽量で扱いやすいランドリーバッグです。フロントに施された白地の文字と、蛍光カラーが目を引くデザインで魅力的です。使わないときは折り畳めるので実用性も抜群。
一人暮らしに最適なコンパクトサイズなので収納に困らないのもポイントです。大きく入っているLAUNDRYの文字もオシャレ。
スタイリッシュでスリムなランドリーバッグ
場所を取らずにスリムに洗濯物を置くことができるのがこのランドリーバッグです。衣類がたっぷり入るサイズですが、幅38cmとスリムなので場所を取らずに置けるのが魅力です。
持ちやすいアルミ合金の持ち手になっているのでスタイリッシュなデザインもおすすめなポイントです。カラーも6色展開と多いので、部屋のインテリアを考えて選ぶことができますよ。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトの最新人気ランキング Amazon、楽天市場の売れ筋をチェック!
Amazon、楽天市場でのランドリーバッグの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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用途に合う素材や形状を選ぼう
今回は、おすすめのランドリーバッグをご紹介しました。
家で使うのか、コインランドリーに持ち運ぶのか、使用用途で選び方も変わってきます。素材や耐久性をチェックして、最適な商品を選んでくださいね。
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