ランドリーラックの選び方 防水パンや設置方法・場所をチェック
収納コンサルタントの有賀照枝さんへの取材をもとに、ランドリーラック(ランドリーシェルフ、洗濯機ラック)を選ぶときのポイントを解説します。ポイントは以下の7つです。
【1】ランドリーラックの設置場所、状況にあったタイプを選ぶ
【2】ランドリーラックのタイプは主に3つ
【3】収納力と耐荷重をチェック
【4】棚の高さ・幅が調整できるか
【5】ハンガーバー付きは洗濯・家事が効率的に
【6】ステンレス製がおすすめ
【7】アジャスターや補助板付きも検討を
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】ランドリーラックの設置場所、状況にあったタイプを選ぶ 防水パンをよく確認
どんなに好みのランドリーラックが見つかっても、スペースや洗濯機とのかねあいで設置できなかったり、無理やり設置しても使い勝手が悪かったりしてしまうことがあります。まずは、設置場所をチェックしましょう。注意すべきポイントをまとめています。
■チェックポイント1:防水パン
洗濯機の受け皿のように設置されているプラスチックの防水パン(トレイ)。防水パンには、下の階への水漏れ予防、結露による床面のダメージ防止、洗濯機の振動による騒音の低減などの役割があります。
まずは防水パンと洗濯機周辺の空きスペースのサイズを測り、ランドリーラックの脚元サイズをイメージしましょう。
防水パンの床面も要確認。床面がフラットなタイプ、四隅が高くなっているタイプなど、いくつかのタイプがあります。防水パン内に段差がある場合、脚ごとに高さを調整できるタイプのランドリーラックを選べば、ランドリーラックを防水パン内に設置しても、ガタつきを抑えることができます。
防水パン内にも防水パンの周囲にも十分な脚場が確保できない場合、防水パンのフチに設置できるタイプを選ぶとよいでしょう。
■チェックポイント2:設置場所の幅、奥行き、高さ
ランドリーラック選びのキモは幅と高さ。すっきりスマートに収まる、納得のランドリーラックを選ぶためにも、設置スペースの幅と高さはきちんと測りましょう。
その際、建物の梁や照明など、壁面や天井からの出っ張りの有無や位置を確認するのも忘れずに。
「見た感じ大丈夫」「調整できるから平気」とアバウトなサイズ感で選ぶのは失敗のもとです。
■チェックポイント3:蛇口などの突起物の有無
ランドリーラックはパイプと棚板との組み合わせで構成されています。このとき洗濯機のサイズはもちろんですが、洗濯機につなぐ蛇口とぶつかって設置できないというケースがあります。蛇口の位置と高さを確認しておきましょう。
■チェックポイント4:洗濯機のサイズ、フタのスペース ドラム式、縦型などタイプ別の注意点
洗濯機を囲むように設置するランドリーラックの場合、幅の狭いランドリーラックは大きな洗濯機に合わせては設置できないことも。洗濯機のサイズを確認しましょう。
また、縦型洗濯機の場合、フタを開けてものを取り出すための空間が充分に空いているかシミュレーションすることも重要です。ドラム式洗濯機のように前にフタが開く場合は、洗濯機の高さギリギリの位置に棚板があっても構いませんが、上に開く縦型洗濯機の場合は、フタがランドリーラックの棚板にぶつかってしまうこともあります。
【2】ランドリーラックのタイプは主に3つ 置き型、突っ張り型、立てかけ型
ランドリーラックの種類では、置き型と突っ張り型が主流で、防水パンの上に設置できるタイプもあります。また、ランドリーラックは自分で組み立て設置するタイプがほとんどなので、組み立てや設置がしやすいかどうかも購入するときのポイントです。最近では、設置に手間のかからない立てかけ型も登場しています。
「置き型」ランドリーラックは耐荷重・収納力が高い!
「置き型」ランドリーラックのメリットは、安定感があり、たっぷり収納できるところです。土台がしっかりしているので耐荷重が高いことが多く、洗剤やタオルなどはもちろん、大きなバスケットを並べられる商品もあります。
ただし、土台部分を洗濯機のまわりに設置する必要があるため、防水パンの位置や空きスペースを正確に確認しておくことが大切です。ふだんから洗濯物が多い家庭や洗濯グッズを多くそろえている方は、置き型タイプが役立つでしょう。
「突っ張り型」ランドリーラックは省スペースで設置できる!
床と天井を突っ張り棒で押し合って収納スペースをつくる、「突っ張り型」。「置き型」と比べると耐荷重が低く、置ける物は少なくなりますが、洗濯機まわりのわずかな空きスペースを利用して設置することができます。床や天井に段差がある場合でも設置可能なので便利です。
空きスペースが少なく置き型タイプが設置できなかったときや、ひとり暮らしで洗濯グッズが少ない方に、突っ張り型ランドリーラックは向いています。
「立てかけ型」ランドリーラックは設置がかんたん!
「立てかけ型」ランドリーラックは、脚場のスペースがほとんどなくてもOK。作りがシンプルなので、見た目にもスッキリしています。
その名の通り、壁に立てかけるだけなので、設置がかんたん。一人暮らしの人、洗濯機周りに脚場のスペースがない場合や、組み立てや力仕事に自信がない人、引っ越しが多い人におすすめです。
ただし、安定性はどうしても低くなります。ネジで壁に固定できる金具付きのものを買うか、耐震金具などで補強するとよいでしょう。
組み立て方法、設置方法は必ず確認を!
ランドリーラックには、洗濯機がない状態で設置しなければならない商品があります。引越しをともなう場合には、ランドリーラックを置いてから洗濯機を配置すればよいだけなので、それほど気にする必要はありません。しかし、すでに洗濯機が設置してある場合は、たいへんです。
そこで、洗濯機を動かさず、後から設置ができるという点を強みにしているランドリーラックがあります。組み立てや設置の手順は買う前に必ず確かめて、自分で設置できそうかどうかをよく検討しましょう。
【3】収納力と耐荷重をチェック カゴやバスケットも置ける?
洗濯機周りは、洗濯用洗剤、柔軟剤、洗濯ネット、ハンガー類など、いろいろなモノが増えがちです。洗濯物もデリケート衣類や汚れがひどい衣類などに分けておきたい場合は、仕分け用のカゴなどが置けるスペースがあると便利です。
洗濯機周りで使うモノが収まるよう、棚の数やスペースが充実しているか、ハンガーや小物類も引っ掛けたり置くスペースが確保できるかもチェックしましょう。ハンガーバーがあるとスプレー式の洗剤やタオルなどをひっかけておけるので便利です。
また、洗濯機が洗面所やお風呂場にある場合が多いと思いますが、収納が少なければタオル類を置いたり、脱いだ服を一時的におけるスペースもランドリーラックに設けられると生活感を減らせてステキです。
耐荷重が高いと安定する
耐荷重とは、均等に重さがかかったときに耐えられる重量の目安です。「耐荷重 棚1枚当たり5㎏」と書かれている場合、棚の面全体に均等に5㎏までの重さがかかっても耐えられるということをあらわしています。
洗剤などの収納も想定しているランドリーラックは、比較的耐荷重も高め。とはいえ、過信は禁物です。耐荷重の低いものより高いもののほうが基本的には安定性が高く比較的安全に使えると考えて、耐荷重の値をチェックしましょう。
【4】棚の高さ・幅が調整できるか
洗濯用洗剤ひとつとっても、サイズがさまざまです。収納したいモノのサイズや量の変化に合わせて、棚の高さや幅が変えられる融通性の高いランドリーラックをおすすめします。
高さや幅が調整できるランドリーラックがあれば、縦型やドラム式洗濯機を新しいものに買い替えた場合、引っ越しした場合などでも、洗濯機のサイズや設置場所のサイズ変更に合わせて長く使える可能性が高くなります。
また、固定式の棚だと上段が高すぎてうまく使えないという場合もありますが、調整可能な棚板は身長にも合わせて設置できます。
【5】ハンガーバー付きは洗濯・家事が効率的に
作業効率をよくしたい方には、ランドリーラックにハンガーバーまたはハンガーがかけられるスペースがあるものがおすすめです。
収納方法に悩みがちな洗濯ハンガーやスプレー式洗剤類は、引っ掛けて収納できれば取り出しやすくスペースを有効に使えます。また、濡れた洗濯物や小物、タオルの一時掛けや室内干しスペースにと便利に使えますので、作業効率があがります。
【6】ステンレス製がおすすめ サビやカビが発生しにくい素材
洗濯機まわりには湿気が付き物。お風呂の近くで窓がないなど、湿気がこもりやすい環境に設置する場合、基本的にはサビ、カビの心配がない、ステンレス製のランドリーラックがおすすめです。丈夫で清潔というのもステンレスのメリット。
とはいえ、価格やデザイン、サイズを考えたとき、「本体:スチール、棚板:ステンレス」「本体:スチール、棚板:合板」といった、ステンレス以外の素材を組み合わせたランドリーラックが好ましいことも。その場合、ラックが濡れたら早めにふく、こまめに換気をするなど、サビやカビが生えないように気をつけましょう。
【7】アジャスターや補助板付きも検討を 快適かつ安全に使うには
安全に使うために、ガタ付きや揺れがないように設置しましょう。
床の傾斜や段差にあわせて、高さの調整ができるアジャスターが脚に付いているものだと、こまめにガタ付きの調整ができます。
「置き型」ランドリーラックの場合、背面に横揺れを抑える補助板があるものを選ぶとよいでしょう。
上部を天井に圧着する「突っ張り型」ランドリーラックは、比較的ガタ付きは少ないものの、設置から時間がたつと突っ張りがゆるむこともあるので、ときどき、ジャッキのゆるみがないか確認を。
そのままでは揺れに弱い「立てかけ型」ランドリーラックは、付属の部品で壁に固定できるものが安心です。
ランドリーラック7選|置き型 収納力重視の方におすすめ
ランドリーラックの選び方のポイントをふまえ、収納コンサルタントの有賀照枝さんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。ひと口にランドリーラックといってもさまざまな商品があるので、ぜひチェックしてみてください。
まずは置き型ランドリーラックの紹介から。安定感たっぷりの置き型は、収納力重視の方におすすめです。
無機質なランドリールームをやわらかく変える
天然木でつくられたランドリーラックです。やさしい風合いがランドリールームの雰囲気をガラッと変えてくれます。
天板は小物の落下を防ぐこぼれ止めつきなので、荷物がドサっと落ちるようなトラブルも防げるでしょう。タオルハンガーやフックなどかゆいところに手が届くような機能面も注目したいポイント。使い勝手がいい商品です。

おしゃれでシンプルなデザイン
シンプルでスッキリしているランドリーラックです。ナチュラルテイストが好みで、北欧テイストのランドリーラックをお探しの方におすすめです。洗濯機の幅よりも広く設置してハンガーを掛けるなど、収納力アップも見込めます。
両サイドに、S字フックやカゴを引っ掛けて使えば、小物収納もできてごちゃつきがちな洗濯機周りもスッキリさせられます。

耐荷重51kg! 大容量・便利な機能が満載
ランドリーラックを組み立てた後、すでに置いてある洗濯機を動かすことなくラクに設置できるタイプです。しかも総耐荷重が51Kgもあるので、結構な量のストック洗剤も収納可能です。
また、ランドリーラックにはめずらしく、スライドできるテーブルがついているので、洗剤の詰め替えや襟汚れを落とすなどちょっとした作業をするときにも安定して便利。ハンガーに洗濯物を干すためのバーも設置され、ステンレス製でもあるので衛生的です。メンテナンスもしやすく、大家族や洗濯好きな方におすすめです。
耐荷重もしっかりあり、ステンレス製、スライドテーブル付きは、あまりお見かけしないタイプです。棚2段、バスケット付きタイプもあります。
洗濯機を動かさず後付け設置可能
洗濯機に差し込むように設置できるタイプ。洗濯機を動かす必要がなく、1人で設置したい場合にも向いています。
また、ハンガーバーがたくさんあるタイプなので、衣類のほかバスマットやバスタオル置き場としても使用可能。室内干しにも活用できて便利です。
ランドリーバスケットごと収納したい方に
ランドリーラックのなかには、ランドリーバスケットが付属しているものがありますが、小ぶりなサイズなので不便さを感じることがあるかもしれません。
その点、市販の大きなランドリーバスケットをそのまま置いて収納できるタイプは使い勝手がいいでしょう。バスケットの置き場が確保でき、狭い洗面スペースの利用効率が高まります。
ドライバー不要の簡単組み立て
組み立ては、上下2つのパーツを最後に合体させる方式。付属の部品を使えば防水パンのフチに取り付けも可能です。
軽量で、ドライバー不要なので、女性でも簡単に組み立てられます。洗濯機で見えない高さに、揺れを軽減する筋交い棒付き。
濡れたタオルや少量の洗濯物がかけられるハンガーバーは、位置がやや高めですが、ベランダに運ぶ前の仮干しや、部屋干しに便利です。
使い方のアレンジが豊富なランドリーラック
シンプルな形ながら活用アレンジが豊富な置き型のランドリーラック。好みに合わせて移動できるワイヤー棚や、衣類が干せるハンガーバー付きで便利です。下段の棚は3段階の調節が可能。自分が使いやすい高さに設置できるようになっています。
洗剤やタオル、ハンガーなどいろいろな洗濯グッズを、自分好みのレイアウトでまとめて収納したい方にぴったりなランドリーラックです。
「置き型」のおすすめ商品の比較一覧表
ランドリーラック5選|突っ張り型 設置スペースに制限がある方に!
続けて、「突っ張り型」ランドリーラックを紹介します。設置スペースに制限があっても収納力を諦めたくない方におすすめです。
3つのカラーから選べる商品
3種類のカラーが用意されているランドリーラックです。ホワイト×ホワイト、オーク×ブラック、ウォールナット×ブラックと雰囲気が異なるカラーから選べるので、部屋の色合いやインテリアとの兼ね合いでマッチするカラーを決められます。
付属している棚はそれぞれ3kgまで耐荷可能なので、液体タイプの洗剤を置いても大丈夫です。

カントリー調の扉がナチュラルな雰囲気
洗剤ラベルや洗濯小物、カラフルなタオルなどでごちゃごちゃ見える洗濯機周りをよりスッキリ見せるために、隠す収納をしたい方におすすめです。スチール製のラックなどに比べると最初の組み立てはたいへんかもしれませんが、設置してしまえば家具のようなので部屋になじみやすいです。
また、突っ張り型なので、耐震性はもちろん、モノを取り出したりする際の横揺れにも強い点も特徴。棚板も5枚あり、内4枚は高さ調節も可能なので、ストック洗剤などをたっぷり収納できます。
サビにくいステンレス素材を使用
ボトル洗剤や小物を置くのに適したフラット棚と、タオルや衣類が置けるメッシュ棚がついた、突っ張り型のランドリーラックです。2本の突っ張り棒で支えるタイプなので、洗濯機まわりに空きスペースが少ない場合でも設置することができます。
サビに強く、丈夫なステンレス素材を使用しているため、きれいな状態で長く使っていきたい方にもぴったりです。
浅型と深型のバスケット棚が便利
突っ張り型のランドリーラックとしてはめずらしく、バスタオルをかけられるサイズの大きなハンガーバーがついています。2枚の棚板には浅型と深型のバスケットがそれぞれ設置されており、よく使うタオルは手に取りやすい浅型に、転げ落ちやすいボトルは深型に収納するなど、便利に使い分けられるのが魅力です。
ランドリーラックの色は、インテリアになじみやすいホワイトグレー。ランドリースペースの雰囲気にもこだわりたい方にうれしいデザインです。
本体幅、棚の幅、高さが調整できて設置もかんたん
シンプルな作りで自由度が高い、突っ張り型。棚も伸縮するので、本体幅を伸縮しても、しっかりものが置けます。
突っ張りのジャッキが作業しやすいポール中間部のグリップにあるので、しっかり手軽に固定できます。
防水パンのフチでも使える専用パッドが付いていて、防水パンの内側にスペースがないお宅でも設置できます。
「突っ張り型」のおすすめ商品の比較一覧表
ランドリーラック2選|立て掛け型 組み立て設置に自信がない方にとくにおすすめ
女性の一人暮らしなど、設置に自信のない方に注目されている「立て掛け型」ランドリーラックをさらに紹介します。

壁面に立てかけるだけのシンプルラック
防水トレイの凹凸も気にせずに設置できる、非常にシンプルでスタイリッシュなランドリーラック。洗濯機周りをかっこよくおしゃれに見せたい方におすすめです。
towerシリーズでいろいろな商品が出ているので、家の中の統一感を出したい方にも。ただし、棚幅や棚の高さを変更できないので、洗濯機サイズ(W70×蓋開閉時H120cmまで)といった、設定条件をあらかじめ確かめておきましょう。
すっきりデザインで見せる収納にもおすすめ
幅を調整したら洗濯機の前から差し込むようにして、ラックの最上部が壁に接するように置きます。脚にはアジャスターが付いているので、ガタ付きの調整も簡単です。
棚受けを動かせるので、棚の高さは好きな位置に調整できます。タオル、洗剤、小物を入れるバスケットなど、たっぷりおしゃれに収納。
部屋干しに便利なハンガーバー付きです。
「立て掛け型」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ランドリーラックの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのランドリーラックの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
掃除がしやすいランドリーラックとは? 拭く、水洗い、錆びない素材、扉付きに注目
衣類を扱う部屋や場所は、ホコリなどがつきやすくなります。ランドリーラックもできれば清潔に使えるようにお掃除などのメンテナンスのしやすいといいですね。
棚はサッと拭けばキレイになる、または水洗いできるなど多少汚れてもカンタンにメンテナンスできるものがおすすめです。
また、設置環境、使用状況によってはランドリーラックの素材も、サビに強いかどうかを検討したほうがよいでしょう。扉つきのランドリーラックは、ホコリがつきにくく見た目もスッキリします。
ランドリーラック探しはお店とインターネットのフル活用が吉 収納コンサルタントより
購入前の気になる点は直接メーカーへ確認を
ランドリーラックを設置することで、使いたい洗剤などが素早く取り出せて作業効率があがるほか、水回りの収納スペースが少なくてモノであふれてしまうという問題も解決しやすくなります。
ホームセンターなどでもランドリーラックは販売されていますが種類もそう多くはないため、インターネットでの購入をあわせて検討するのがおすすめです。
ただインターネットだと実物を手に取って確認できないので、実際に設置した方の使用感の口コミを確認したり、とくに設置について気になる点はメーカーへ直接確認してみることをおすすめします。よいと思った商品でも、防水パンのサイズや配置で設置できないこともありえるからです。
ランドリーラックとあわせて買いたいおすすめアイテム 【関連記事】
番外編:DIYでランドリーラックを製作できる?
材料にステンレスやスチールを使用したものなど、無機質なデザインの商品が多いランドリーラック。あたたかみのある木材を組み立てて、自分好みのランドリーラックをDIYするのもステキですよ!
DIY好きな人ならオリジナルラックを作るのもアリ
ふだんからDIYに慣れている方なら、部屋の雰囲気や好みに合わせてランドリーラックをDIYするのもひとつの手です。シンプルなものであれば、ホームセンターや100円ショップの材料を利用してつくることができます。
ペンキで色を塗ったり、使いやすい高さに調整したりと、自分好みのランドリーラックに仕上げられるので愛着もわきますよ。
耐久性や転倒防止への配慮を
ランドリーラックをDIYする場合は、土台の安定感に気を配る必要があります。ぐらついたりガタガタしたりする状態では、思わぬ事故につながるおそれがあるため注意が必要です。
また、お店で購入したランドリーラックとは違い、耐荷重がハッキリとわからないので、棚の上に重たい物を置きすぎないようにしましょう。
スペースに注意して自分にぴったりのランドリーラックを選ぼう!
収納コンサルタントの有賀照枝さんの取材をもとに、ランドリーラックの選び方とおすすめ商品を紹介しました。ランドリーラックを選ぶ際は、設置場所や収納の量が置きたいものと合っているかを検討しましょう。ハンガーバーがついていて、掃除のしやすいものを選ぶとさらに使い勝手がよくなります。紹介した「置き型」「突っ張り型」の各メリットも参考に、使いやすいランドリーラックを選んでくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
株式会社ハート・コード代表取締役。 整理収納コンサルタント、ハウスクリーニング技能士(国家資格)。 30代前半の2年間で離婚、ガン闘病、多額の借金、倒産解雇等など一気に人生のどん底を経験し、整理収納理論に出会ってから人生が好転。 ご縁あって「部屋磨きは自分磨き・職場磨きはスタッフ磨き」をモットーに家事代行・整理収納関連事業で2007年に独立。 自身の経験からも環境を整えると色々なことが整ってくることを痛感しているので、個人や企業にコンサルティングやセミナーなど様々な形でその大切さをお伝えしている。 2012年から現場をよく知る家事・収納用品の説明ゲストとしてジュピターショップチャンネルに出演中。商品の企画、売り方の提案等にも携わっており、1日1億円以上の販売実績多数あり。 近年は、webメディアなどへの執筆活動と、整理に関する新たなサービスを色々と開発中。著書『「片付けが苦手な子」が驚くほど変わる本』(青春出版)。