女性用浴衣おすすめ7選！人気のレトロ・かわいい古典柄・大人っぽいデザインも

それではさっそく、女性用浴衣のおすすめ商品を紹介します。

Amazon、楽天市場での女性浴衣の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

女性用の浴衣を選ぶときのポイントを解説します。

小柄な方は、こまかい古典柄や小さい花柄など、浴衣の柄は小さいものがおすすめです。大きな柄を選ぶと全体のバランスが悪くなってしまい、「着られてる感」が出やすくなります。もし大きめの柄を着たい場合は、縦にラインが入っているものだとスッキリして見えますよ。

一方、身長が高い方は、大胆でインパクトのある大きな柄の浴衣が似合います。とくに身長が165cm以上の方は、腕の長さも考慮する必要があるので、フリーサイズではなく「Lサイズ」と表記のある浴衣を選ぶといいですよ。

ふくよかさんは、藍色や濃紺のような深みのあるカラーに、ストライプや矢羽根模様など縦のラインが強調されたものがおすすめ。スッキリと細見え効果を狙えます。逆に、白や薄ピンクなどのパステルカラーは膨張色なので避けるほうがベターです。

浴衣を選ぶうえで、自分の顔色と浴衣の色味がマッチするかどうかも大切なポイント。

浴衣などの着物は肌が見える部分が少ないこともあり、顔色とのバランスで印象が左右されやすくなっています。迷ったときは、パーソナルカラーを参考に選ぶのもおすすめです。

色白の方は、比較的どんな色の浴衣でも似合います。ブルーやピンク、白、黄色などは、夏らしいさわやかな雰囲気に。赤や黒、藍色などは顔がぼやけずパキッとした凛々しい雰囲気になります。

小麦肌や色黒の方は、白、黒、オレンジや山吹色などのハッキリした色味が似合います。反対に、水色や薄いピンクなどのパステルカラーだと顔色が暗く見えてしまうため、避けたほうがいいでしょう。

絹、麻、ポリエステルなど素材によって長所が違います。好みの着心地や着用シーンをイメージして選んでみましょう。

綿はやわらかい肌ざわりが特徴で、清楚で落ち着いた浴衣から、元気で明るい印象の浴衣まで、幅広い商品で使用されています。加工しやすい素材なので、色鮮やかな染色がほどこされていたり、織り方を工夫して透け感を出すなどデザイン性にも富んでいます。

また、通気性や吸水性にもすぐれているので、夏でも快適です。

麻は通気性がよく湿度にも強いため、浴衣に適した素材です。少し黄色がかった色合いが特徴で、ナチュラルな印象になります。

麻は縮みやすく、しわになりやすいので保管や取り扱いに注意が必要です。管理に自信がない場合は、綿麻混紡生地を選ぶといいでしょう。綿麻混紡生地は、麻のナチュラルな風合いを残した肌ざわりのよい生地で、着ごこちのよさが魅力です。

ポリエステルなどの化学繊維素材は、綿や麻に比べるとしわになりにくく、管理がしやすいのが特徴です。浴衣だけでなく、洋服やバッグなどに広く使用されています。

耐久性にもすぐれており洗濯機の使用が可能なので、毎回クリーニングに出す手間がかかりません。ポリエステル素材の浴衣は比較的安価な商品が多いので、浴衣を着る機会が少ない人でも気軽に楽しめます。

浴衣に着なれていないと、着くずれしてしまうことがあるかもしれません。そういった場合は、セパレートタイプを選択肢に入れてみてください。上下を別々にすることで、体を動かしたときに布が引っ張られて着くずれてしまうといったトラブルが起きにくくなります。

着脱がかんたんなところもポイント。洋服を着る感覚で気軽に浴衣が着られます。作り帯を併用すれば、さらに時短が叶いますよ。

浴衣は着る機会が限られているので、できれば長く愛用したいですよね。伝統的な柄を選ぶことで、流行に左右されずに何年も着続けることができます。また、伝統柄の浴衣は落ち着いたデザインのものも多く、飽きにくいところもポイント。

椿や菊、麻の葉といった植物をあしらったものや、矢羽根、七宝といったモチーフを使ったものなど、バリエーションが豊富です。

1）裄丈や身丈など体型に合わせて選ぶ
2）色味や柄が与えるイメージを理解しておく
3）イベント用なのか普段使いなのかといった用途に合わせて選ぶ
4）通気性や管理のしやすさなど、素材ごとのメリットによって選ぶ
5）着くずれが気になるならセパレートタイプも選択肢に
6）来年、再来年も着たいなら伝統柄もチェック

一般社団法人和装美やまとなでしこ協会代表理事である金井夕子さんへの取材をもとに、女性浴衣の選び方と商品のご紹介をしました。体型ごとに似合うサイズや柄、色が与える印象、素材による生地の違いに加えて、出かけるシーンや演出したい自分をイメージして選ぶとよいでしょう。

浴衣の女性は日本の夏にかかせません。涼しげに浴衣を着ている姿は、見ている人にも風情を感じさせてくれます。ご自身にぴったり似合う女性浴衣をみつけて、夏のイベントを思いっきり楽しんでくださいね。

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