おしゃれでかっこいいメンズベルト ファッションにアクセント!

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ベルトといえば、ズボンがずり落ちたりしないようにしてくれる重要なファッションアイテムです。しかしベルトの役割はそれだけではありません。ベルトひとつで着ているもののイメージも大きく変わります。そのためにも、ビジネス用・カジュアル用・ゴルフ用などシーンに合ったベルトを身に着けたいもの。
またベルトはギフトとしても喜ばれるアイテムです。素材やタイプにこだわって贈る相手にぴったりのベルトを選びましょう。
▼メンズベルトの選び方をじっくり読みたい方はこちらから!
メンズベルト【ビジネス】おすすめ5選 高級ブランドも
それでは、メンズベルト【ビジネス】タイプのおすすめ商品をご紹介します。
CALVIN KLEIN(カルバン クライン)『本革リバーシブルレザーベルト』
メンズベルト【カジュアル】おすすめ6選 プレゼントにも!
次に、メンズベルト【カジュアル】タイプのおすすめ商品をご紹介します。
大人っぽいバランスのメッシュベルト
カジュアルなスタイルにマッチするメッシュベルトです。メッシュはラフな印象が強いのですが、素材は落ち着きのあるレザーで、バックルには真鍮(しんちゅう)を使っているので大人っぽいバランスに整えています。
ややカジュアルなジャケパンスタイルや、セットアップスタイルにピッタリ。オンオフ問わず、そんなコーディネートが多い人におすすめしたいアイテムです。見た目が涼しげなので、季節でいうなら春夏シーズンに向いているベルトですが、ダークカラーなら秋冬でも対応できます。
メッシュレザーベルトのなかでも選んで間違いがないのは、レザーベルトで名高いイタリアブランドのもの。上質感があるので大人なコーディネートにもなじみます。
ロゴがさり気ないカジュアルなリングベルト
カジュアルな印象でサイズ調節がしやすく、気軽に使えるのが「リングベルト」のいいところ。ベルトをアクセサリー感覚で使うことに慣れていない人の入門編としておすすめです。ナイロンやキャンバス地などのカジュアルな素材が定番なので、あまりにもラフな印象になり過ぎないよう、カラーやデザインで落ち着きを補完することが必要です。
また、リングベルトは比較的リーズナブルな価格で手に入りますので、ふだんは選べないようなブランドでも手が届くかもしれません。そんな視点で選んだのが、黒を基調としたこのベルトです。使いまわしやすくブランドのロゴがさり気なく効いていて、コーディネートの絶妙なアクセントになってくれます。
リーズナブルな価格が魅力のガチャベルト
1990年代テイストの人気復興とともに市民権を得てきたのが「ガチャベルト」です。留め具以外の仕様はリングベルトに近いのですが、さらにカジュアルな印象のベルトです。
最近は長めのタイプを選んで先端を垂らす着こなしが主流。レディースでも長めのタイプが主流で、男女問わずユニセックスで使えるアイテムが増えていますので、幅広い選択肢から好みの1本を見つけることができるはずです。コーディネートのアクセントとして活用できるので、ふだんの服装がシンプルな人にこそおすすめ。無地やそれに近いシンプルなデザインを選べば、合わせやすいでしょう。
アクリル素材のキャンバス生地を使った『ウィゴー』のガチャベルトなら数百円台で手に入りますので、気軽にトライしてみてください。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする メンズベルトの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのメンズベルトの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
メンズベルトの選び方 ベルト幅や素材など
ベルト選びのポイントは大きく分けて5つ! ベルトの幅や全長以外にも、素材やデザイン・カラーも重要なファクトです。それぞれどのようなものを選べばよいか紹介します。
素材で選ぶ
ベルトの代表的な素材には「レザー」「ナイロン」「布」があります。素材別に向いているシーンも異なるため、その場にあったものを選びましょう。
ビジネスシーンには、革製のベルトを
革製のベルトは、上品さと高級さを兼ね備えていて、フォーマルなシーンやビジネスシーンに向いています。革製とひと言で言っても、牛革・クロコダイル・スエードなどさまざまなタイプがありますが、きっちりとした印象を求められるビジネスシーンには、牛革もしくはスムースレザーのものを選びましょう。
スムースレザーとは、表面がさらりとした手触りで、光沢があり、上品なツヤがあるレザーです。雄牛の本革と同様「デキる男」を演出してくれます。
カジュアルシーンには、ナイロン・綿・キャンバス地など
カジュアルシーンで身に着けるなら、ナイロン・綿・キャンパス地など軽めの素材を選ぶといいでしょう。着るものにあわせて、豊富なデザインやカラーのものから選べます。服やパンツとは反対色のベルトを、差し色として使うのもおしゃれです。ビジネス用のベルトよりも少し太めのものをチョイスするのもポイントです。
また、黒や茶などダークなカラーのベルトを選ぶとビジネス用でも使えるので、あまり予算はないけれどベルトを新調したいというときにおすすめです。
おしゃれにこだわる人は本革
アメカジ系の本革ベルトなら、ビジネスシーンで使用する本革ベルトのような堅苦しさはなく、ラフでハードな印象のファッションにもぴったりです。
アメカジ系ファッションとは、デニムやチノパン、ネルシャツなど無骨でワイルドな印象を与えるファッションを指し、ワークブーツを合わせることも多いです。そんなワークブーツに合わせて、幅が広めの本革のベルトを選ぶことでファッションにも一体感が持てます。
ベルト幅で選ぶ
ベルトの幅にも細めや太めのものがあり、それぞれに適したシーンがあります。またベルトの太さによってファッションの印象も大きく変わります。
ビジネスシーンには幅が細いタイプを
商談やプレゼンなど改まったビジネスシーンでは3cm程度の細めのベルトを選びましょう。太すぎるとカジュアルな印象になり堅いビジネスシーンにはふさわしくありません。また細いベルトでも、ドレッシーになりすぎて違和感があるでしょう。
ビジネスシーンには3cmまでの革製ベルトがぴったりです。できればカラーも黒や黒茶などダーク系を選びましょう。
普段使いには太めの幅がおすすめ
カジュアルなファッションなど、オフタイムに選ぶベルトは、幅広のものがいいでしょう。ベルトも、チョーカーやブレスレットのように、おしゃれアイテムと考え、目立たせるのもテクニックのひとつです。チノパンやデニムに太めのベルトをして、カジュアル感を出しましょう。
スーツに太めのベルトをしてもカジュアル感がでるので、仕事中は細めのベルトをして、アフターは太めのベルトに変えて遊びに出かけるのもいいかもしれません。
適切な長さや穴の位置で選ぶ
ベルトにも適度な長さがあります。どのくらいの長さのものを選べばいいか確認しましょう。
スマートに身に着けるなら5つ穴の3番目
ベルトの適正な長さは、空腹でも満腹でもない平常の状態で、5つ穴の3番目でピンをさせるものとされています。5つある穴のまんなかが平常時であれば、食べすぎたり、大きめサイズのパンツを履いたりしたときにも穴2つ分の余裕があるので、調節しやすいです。
ほかの人から見た場合もスマートな印象を与えるので、とくに人前に出ることがある場合などは、ジャストサイズのベルトを身に着けるようにしましょう。
自由な位置に挿すことができるメッシュベルト
リボン状の革の紐を編み込むようにしてつくられたメッシュベルトは、ベルト穴がないため、好きなところにピンをさして使えます。大きめサイズのシャツに、すこし緩めでピンをさしてつかうのもおしゃれです。
ただし、ピンをさしたあとのベルトが長すぎても短すぎてもバランスが悪くなります。メッシュベルトを選ぶ際も、スタンダードな5つ穴のベルトで3番目にピンをさしたときのベルトの長さと同じくらいのものを選びましょう。
デザインやカラーもチェック!
ベルトにもさまざまなデザインやカラーがそろっています。カラーで迷ったときは、ふだん履いている靴と同じカラーか、同系色のものを選びましょう。靴とベルトが同系色の場合、全身のバランスがとれて一体感が出ます。
同様の理由で、ベルトを贈る場合も、相手がいつも履いている靴の色に合わせるか、靴の色を確認できない場合は、シンプルな黒のベルトを選ぶと、贈られた相手も使いやすいでしょう。
プレゼントにはブランド品も検討!
お礼やお祝いでベルトを選ぶ際には、ハイブランドのものを選ぶのもいいでしょう。毎日のようにベルトを使っていても、ハイブランドのものを買う機会がない相手にはきっと喜ばれるでしょう。品質もよい素材を使っているので、長く使ってもらえます。
ただし、ベルトを贈る意味として、「長寿」などの肯定的な意味もありますが、「浮気防止」「束縛」といった勘違いされそうな意味合いもあるので、贈る相手には注意したほうがよさそうです。
レザーベルトは経年変化も計算に入れて活用! ファッションライターからのアドバイス
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
ベルトは意外と負荷のかかるアイテムなので、使い続けているとどうしても使用感が出てきてしまいます。レザーベルトの使用感は味としてとらえることもできますが、フォーマルやビジネスといった品格が必要なコーディネートでは絶対にNGです。
そこで、下ろしたてのレザーベルトは品格のあるコーディネートで使い、使用感が出てきたらカジュアルなコーディネートで使うようにするといった戦略を立てて長く愛用するのがおすすめです。
カジュアルな服装はルールが厳密ではありませんので、上品なレザーベルトをあえて合わせることで、引き締め役として活用するという手もあります。
TPOに合わせたベルトで隠れたおしゃれを楽しもう
ふだん何気なく身に着けているベルトですが、素材や太さ、長さで印象ががらりと変わる重要なファッションアイテムです。オンオフで両用できるベルトもありますが、やはり改まったシーンとプライベートな時間でのベルトは使い分けたいもの。また使い分けることによって、気持ちもビジネスモードやオフモードにスイッチが切り替わります。
こちらの記事で紹介した選び方とおすすめ商品を参考にして、TPOに合ったベルトを見つけてください。
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メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。 AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。 また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。 出版社から独立後、計60近くのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。 最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。