「灯油用ポリタンク」のおすすめ商品の比較一覧表
灯油用ポリタンクの選び方
それでは、灯油用ポリタンクの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】JISマークつきかどうかは必ずチェック!
【2】持ち運びができるかで容量を選ぶ
【3】置き場所を考慮して選ぶ
【4】ポリタンクの色を選ぶ
【5】ノズルがついているかをチェック
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】JISマークつきかどうかは必ずチェック!
灯油用ポリタンクのおもな用途は、灯油という燃料を保管しておくための容器であるということです。ちょっとした衝撃で破損したり、穴が開いたりすると灯油が漏れ出し、引火すれば火事になってしまうこともあります。
JISマークつきの製品であれば、品質はお墨つきであることを証明しています。灯油用ポリタンクを選ぶ際には、必ずJISマークの有無を確認するようにしましょう。
【2】持ち運びができるかで容量を選ぶ
灯油用ポリタンクの容量でもっともポピュラーなのは18L缶でしょう。最近では20L缶も増えてきました。使用頻度の高い方にとって、少しでも容量が大きい方が便利なはず。
しかし、セルフ式のガソリンスタンドで灯油を給油する場合、すべて自力で行なわなければなりません。女性だと満タン状態の灯油で満たされた20L缶は、持ち運んだり、クルマのトランクに置いたりするだけでも相当な重労働になってしまいます。
灯油用ポリタンクの容量は、10L、18L、20Lの3サイズです。一般的なのは18Lですが、灯油を満タンにしての持ち運びは、力のない女性や高齢者が一人で運ぶのが難しいことから、小さいサイズの10Lタイプも発売されるようになっています。
大容量だからと安易に飛びつかず、持ち運ぶ場面なども思い浮かべてベストなポリタンクを選んでください。
【3】置き場所を考慮して選ぶ
マンションのベランダなど、いざ置いてみると意外と場所を取る灯油用ポリタンク。しかも、場所によっては1年の半分以上がオフシーズンとなりまったく使わない時期もあります。
最近ではなるべく限られたスペースの妨げにならないよう、重ね置きが可能なものや、形状や容量など、さまざまな工夫を凝らしたポリタンクも存在します。よくよく調べてみると、予想もしなかったようなベストマッチともいえるポリタンクが見つかることもあるので、この機会にじっくりと探してみてください。
【4】ポリタンクの色を選ぶ
灯油用ポリタンクの定番カラーといえば「赤」です。しかし、最近ではグリーンやイエローなどのカラーバリエーションも用意されるようになってきました。
事実、赤以外のポリタンクにするだけで、置き場所の雰囲気もずいぶん変わることがあります。一度購入したら最低でも5年は使う(5年ごとに交換することが推奨されています)ものなので、思い切った選択をしてみるのもありかもしれません。
【5】ノズルがついているかをチェック
灯油用ポリタンクを買ってからすぐに使いは始めたいならノズル付きが便利です。
付属のノズルの長さや形状によりストーブなどへの注ぎやすさもかわりますので、付属しているかどうかとノズルの形状を一緒に確認しておきましょう。
灯油用ポリタンクおすすめ9選
上記で紹介した選び方のポイントをふまえ、おすすめの商品を紹介していきます。





通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 灯油用ポリタンクの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでの灯油用ポリタンクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
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灯油ポリタンクの基礎知識
灯油ポリタンクの捨て方、保管方法、寿命について解説していきます。
灯油ポリタンクの寿命
灯油ポリタンクの寿命は約5年と言われています。5年過ぎるとすぐに使えなくなるわけではありませんが、一つの目安として好感しておいた方が安心です。
なお、いつ購入したのか忘れてしまった場合は、灯油ポリタンクに製造年月日が記載されているので、こちらで確認してみましょう。
灯油ポリタンクの捨て方
灯油ポリタンクの捨て方はお住まいの自治体によって異なります。下記は一例としてのご紹介になるので、正しい捨て方はお住まいの市HPなどで確認してください。
■東京都葛飾区
灯油を抜いて燃えるごみの日に出す(20L以上は粗大ごみ)
■東京都練馬区
粗大ごみ(有料・申込制)
■神奈川県横浜市
灯油を抜いて燃えるごみの日に出す(最長へんが50㎝以上は粗大ごみ)
■埼玉県さいたま市
灯油を抜いて不燃ごみの日に出す
■千葉県柏市
不燃ごみの日に出す(不燃ごみと表示する)
灯油ポリタンクの保管方法
灯油を保管する容器で一般的なのは、ポリエチレン製の専用タンク(雪国以外の地域)ではないでしょうか。雪国の場合は、大容量の金属タンクが自宅に据え置きされている場合が多いと思います。
もし、キャンプなどのアウトドアに灯油を持っていく場合は、携帯缶を使用しましょう。安易にペットボトルに入れてしまうと、破損、直射日光が当たり劣化の可能性があります。
灯油ポリタンクの保管場所
灯油を保管する容器はすべてが不透明です。これにはきちんと理由があり、直射日光が灯油に当たると、紫外線により劣化してしまうから。なので、屋外に保管する場合は、直射日光が当たらない場所で可能ならカバーをかけておきましょう。
また、灯油は暖まると体積が増えるため、満杯の灯油を日当たりがいい場所に置いておくと、石油ストーブなどに灯油を入れようとふたを開けた瞬間にあふれる可能性があるので、注意しましょう。
灯油用ポリタンクは5年ごとを目安に交換しよう
安心して長く使いたい……というのであれば、やはりJIS規格をはじめ、専門機関の基準をクリアしたポリタンクをおすすめいたします。
また、あまり知られていないことかもしれませんが、灯油ポリタンクには寿命があります。そのため、定期的な交換が必要です。その目安が「5年」とされています。
車検のように法令で定められたわけではありませんが、劣化したポリタンクを使い続けていると、タンクの破損や劣化による燃料漏れが起こることがありますので注意してください。
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ポリタンクで灯油を安全に保管しよう
灯油用のポリタンクの選び方とおすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ひとくちにポリタンクといっても、使用目的によってさまざまな特徴があります。JISマークやノズルが付いているかなどに着目したうえで、あなたに合った商品を見つけてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
輸入車の取扱説明書の制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトのリニューアルを担当し、Webメディアの面白さに目覚める。 その後、大手飲食店ポータルサイトでコンテンツ企画を経験し、2013年にフリーランスとして独立。現在はトヨタ GAZOO愛車紹介の監修・取材・記事制作、ベストカー誌の取材等で年間100人を超えるオーナーインタビューを行う。 また、輸入車専門の自動車メディア・カレントライフの編集長を務める。現在の愛車は、2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーランと1970年式の古いドイツ車。妻と、平成最後の年に産まれた息子、動物病院から譲り受けた保護猫と平和に(?)暮らす日々。