アンバーエール選びのポイントは3つ! ビアライターが解説!
ビアライターの富江弘幸さんに、アンバーエールを選ぶときのポイントを3つ教えていただきました。
国内ものか海外ものかで、選ぼう! ポイント1
ビアライター
国内のアンバーエールでも海外のアンバーエールでも、基本的に、琥珀色で麦芽の軽いロースト感があり、香り豊かな味わいであることには変わりありません。ですので、国内のものか海外のものかは、好みや見た目で選んでいただいていいかと思います。
一度飲んでおいしかったらまた飲んでみようと、気軽に再購入できるのは国内醸造所のアンバーエール。一方、海外からは新しい銘柄がどんどん入ってきていますので、「今まで飲んだことがないものを」と思ったら、海外のビールをチェックしてみるといいでしょう。
ホップのフレーバー(風味)で選ぼう! ポイント2
ビアライター
すべてではありませんが、アメリカのアンバーエールはホップのフレーバー(風味)が強い傾向にあります。ホップは香りと苦味のもととなる原料で、ビールによっては、かなりしっかりした苦味になるものもあります。
アンバーエールは麦芽の軽いロースト感が魅力のビールですが、麦芽だけでなく、ホップの苦味も楽しみたいという方は、アメリカのアンバーエールを試してみてはいかがでしょうか。
料理との相性で選ぼう! ポイント3
ビアライター
アンバーエールは麦芽の風味、甘味などが感じられるビールです。煮物やおでんのような、少し濃い味つけの料理にも合わせやすいビールなので、ゴクゴク飲むのではなく、料理とビールをともに味わいながら、ゆっくり飲んでみるといいでしょう。
すっきりと飲みたい場合は、アルコール度数が低めのものを。料理に負けない味わいを楽しみたい場合は、アルコール度数が高めのものを選んでみてください。

アンバーエールのおすすめ8選! ビアライターが厳選!
ここまで紹介した選び方のポイントをふまえ、ビアライターの富江弘幸さんにおすすめのアンバーエールを選んでいただきました。

常陸野ネストビール『アンバーエール』

出典:Amazon
内容量 | 330ml |
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アルコール度数 | 6.0% |
原材料 | 麦芽、ホップ |
生産国 | 日本(茨城県) |

オラホビール『アンバーエール』

出典:Amazon
内容量 | 350ml |
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アルコール度数 | 4.5% |
原材料 | 麦芽、ホップ |
生産国 | 日本(長野県) |

ベアードビール『レッドローズ アンバーエール』
















出典:Amazon
内容量 | 330ml |
---|---|
アルコール度数 | 6.0% |
原材料 | 水、麦芽(フロアモルテッド・ピルスナー、ミュニック、ライ、アンバー、キャラメル)、ローストバレイ、生ホップ、ハウス酵母、ほか |
生産国 | 日本(静岡県) |

スワンレイクビール『アンバースワンエール』














出典:Amazon
内容量 | 330ml |
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アルコール度数 | 5.0% |
原材料 | 麦芽、ホップ |
生産国 | 日本(新潟県) |
コレージ(COLLESI)『 インペル・アーレ・アンブラータ・アンバーエール』
![コレージインペル・アーレ・アンブラータ・アンバー・エール[アンバーエールイタリア500ml]](/assets/loading-gif-831efa60fcaad8b543579bb1809cf3a0cded0accde7b020d68cf390d70415d6c.gif)
出典:Amazon
内容量 | 500ml |
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アルコール度数 | 8% |
原材料 | 麦芽、ホップ、糖類 |
生産国 | イタリア |
サンクトガーレン『アンバーエール』

出典:Amazon
内容量 | 330ml |
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アルコール度数 | 5.5% |
原材料 | 麦芽、ホップ |
生産国 | 日本(神奈川) |
不知火海浪漫麦酒『アンバーエール カルメン』










出典:Amazon
内容量 | 330ml |
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アルコール度数 | 5.0% |
原材料 | ホップ、麦芽 |
生産国 | 日本(熊本) |

モダンタイムス『ブレージングワールド』

出典:Yahoo!ショッピング
内容量 | 473ml |
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アルコール度数 | 6.8% |
原材料 | 麦芽、ホップ |
生産国 | アメリカ |
「アンバーエール」のおすすめ商品の比較一覧表
ビアライターからのアドバイス!
ビアライター
アンバーエールと表記されていなくても、その味わいに近いビールはほかにもあります。たとえば、レッドエールと表記されていても、醸造所によってはその境目があいまいで、飲んでみるとアンバーエールといってもいいような味わいのものもあります。
好みのアンバーエールを探してもピンとくるビールが見つからない場合は、アンバーエールと書かれていない、琥珀色のビールを探してみましょう。例えば「赤濁(あかにごり)」「琥珀ヱビス」などは、アンバーエールと表記されていませんが、それに近い味わいといえます。
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※2021/1/21 商品情報の修正のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 渡辺裕美)
「地域とビール」をテーマに活動しているビアライター。 出版社・編集プロダクション・英字新聞社などで編集者・ライターとしてコンテンツ制作に携わり、現在はWeb、紙を問わずさまざまな媒体で記事を執筆。 日本ビアジャーナリスト協会のビアジャーナリストアカデミーなど、執筆以外にビール関連の講師も務める。 著書に『教養としてのビール』(SBクリエイティブ)など。