腕時計ベルトおすすめ10選 上品かつ上質なデザインと素材に注目
『monoマガジン』元編集長の土居輝彦さんと編集部で厳選した腕時計ベルトをご紹介します。値段も安いものから高価なものまでさまざまなので、ぜひ、参考にしてみてください!
ダイビングにも繰り出せるイタリア製ラバー素材!
イタリアで35年以上ラバーストラップを専門に手掛けてきたBC社が誇る、高品質ラバーを使用したストラップです。食品医薬品局にも認められたラバー『NBR217』は、ラバー臭はほとんどなく、シリコンよりも安定性・耐久性に優れています。 汗、オゾン、水、塩分などにも耐性があるので、あらゆる場面に対応できます。
バックル部分は、フリップ・ロックDバックルを使用しており、一面はダイヤモンド・パターン、裏はプレーンと、見た目のシンプル・クールさも魅力です。ラバーはシックなグレーのカモフラージュ柄ですので、ダイビングを始めとしたスポーツや、ビジネスでも使用できます。
職人の手仕事が光る本革防水バンド
職人が一つ一つ手掛けた本革バンドは、あらゆる高級腕時計にも秀逸にマッチします。時間を経るごとに出てくる、本革ならではの味わい深い質感と、落ち着きのあるシルバーバックルが最大の魅力。ビジネスシーンからオフまで愛用したい、こだわりのデザインです。
本革には防水・防汗加工を、バックルは片手で着脱できるDバックルを採用しており、装着時もストレスフリーです。デザイン性・機能性・防水性の三拍子揃った、本格派の本革レザーベルトです。

着せ替えベルトの定番、使いやすくて個性が出せる
EMPIREの『クラシックNATO G10』シリーズは、NATOベルトの定番。もともとNATO軍が採用していた時計ベルトで、ミリタリーウォッチブームからその手軽さもあり、人気となりました。軍用なのでフリーサイズが基本になっており、長めのものが一般的。この商品も全長300mmです。
NATOベルトは余った部分を折り返して装着するのがスタイル。折り返し方にも自分なりの個性が発揮できます。ナイロン製なのでもちろん水洗いも可能。ふだん使いしやすい腕時計ベルトを探している方におすすめです。

熟練の職人技が生み出す、上質な腕時計ベルト
ジャン・ルソーはフランスの無形文化財企業に選定された、高級皮革製品メーカー。とくに腕時計のレザーベルトが有名で、オーダーメイドでも定評があります。同社でよく知られるのはアリゲーターですが、そのほかにもさまざまなレザーやエキゾチックレザーがラインナップされています。
基本はオーダーメイドですが、ここではカルティエのパシャ対応のモデルをご紹介。素材に使用されるシャークはクセのないレザーですので、パシャのような特徴的なデザインの時計にもよくなじみます。自分の好みのレザーがあったら、そちらでオーダーするのもすてき。カルティエパシャ対応のベルトを探している方におすすめです。

カラー展開も豊富な信頼の日本製
『WAQUIZ』は、セイコーの高級ラインであるグランドセイコーのレザーバンドなども製造している腕時計ベルトブランドです。人気のクロコダイルがそろっており、カラーも合わせやすい色を中心に8色ほどがラインナップされています。
特徴は肌に触れる裏側の部分に、汗などの水分に強い人工皮革を使用している点。これでベルトの耐久性に大きな差が出ます。また日本製らしくステッチがていねいで、裏側は隠しミシン仕様。縫い目から水分が入ることもありません。
フォーマル用途で時計を大人仕様に変えたい方におすすめです。

すぐに取り替えられるGショック用交換ベルト
カシオ純正のGショック用交換ベルトは、ウレタン樹脂製。交換用のバネ棒2本と専用工具のバネ棒外しがセットになっています。届いてすぐに自分で交換できるというスピーディさがいいですね。対応モデルが制限されているのでチェックが必要です。
軽さと耐久性の面で樹脂ベルトはGショックのもうひとつの顔。ヒビなどの劣化が見えてきたらすぐに交換するようにしましょう。ベルトが新しくなると、気分も変わるはずです。Gショックをお使いの方で自分でベルトをすぐに交換したいという方におすすめです。
遊び心と上品さを兼ね合わせたミリタリー柄
ワイルドな中にも落ち着きのある、ブラウン系のミリタリーデザインの革ベルト。遊び心がありながらも、上品でワイルドな大人の男性を演出してくれます。尾錠の色はどんな色とも組み合わせやすい銀と黒の2色展開で、時計本体の色味に合わせて選べるのも嬉しいですね。
ミリタリー柄ですが、全体的にシックな色味で派手すぎず、スーツや仕事着にもぴったり。時折、袖口から覗く時計が、おしゃれのアクセントとして目を引くこと請け合いです。
ドイツ空軍パイロット愛用のこだわり防水レザー
ドイツの空軍パイロット用として長年愛され続けるBUND(ブンド)の革ベルト。時計部分の裏側に装備された「アテ部分」が最大のポイントです。女性の腕につければ、かっこ可愛いアイテムになりそう。取り外し可能なので、ビジネスシーンや気分でスタイルを替えられるのもいいですね。
このアテ部分は本来、空軍パイロットが使用時に、金属部から火傷をしないように、肌に直接触れないために付けられていました。金属アレルギーがある方でも、安心して時計を付けられます。革には防水加工を施されているので、季節やシーンを問わず、愛用できるでしょう。
洗練されたデザインと高品質ステンレス製!
細部までクールで洗練されたデザインの高品質ステンレススチール性。特にシックなブラックは、ビジネスからカジュアルまで、装着シーンを選びません。また、素材のステンレスはハイテク表面で作られており、頑丈で型崩れしません。 互換性は、伝統的な腕時計から、スマートウォッチまで幅広く、サイズも16mm〜24mmまで種類があります。
バックルには、 ユニークな磁気バックルリングを使用。バンドを簡単かつ安全に調整し、ロックできます。 一度装着したらやめられない洗練性、是非お試しください。
高級感溢れるスタイリッシュなベルト
高品質なステンレスを使用したスタイリッシュな腕時計ベルトです。メッシュタイプは通気性が良く、全面防水なところも魅力。汗をかきやすい夏の季節にもストレスなく使うことができます。
高級感溢れるデザインなので普段使いはもちろん、スーツなどフォーマルな格好にもぴったりです。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング 腕時計バンドの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での腕時計バンドの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
腕時計ベルトの選び方 自分の時計に合うものを見極める
『monoマガジン』元編集長の土居輝彦さんに、腕時計ベルトを選ぶときのポイントを詳しく教えてもらいました。ポイントは下記の5つ。
【1】交換用ベルトの素材で選ぶ
【2】時計のサイズを確認しよう
【3】時計本体のカラーとのバランスを考えて選ぶ
【4】ファッションに合わせて腕時計ベルトもコーディネート
【5】ブランド品の時計は専用ベルトを選ぼう
上記のポイントを参考にしながら、お気に入りのベルトをみつけましょう!
【1】交換用ベルトの素材で選ぶ
腕時計ベルトは、おもにメタルベルト、革製のレザーベルト、強度の高いナイロンベルト、G-SHOCKによく使われている樹脂製ベルト、アップルウォッチなどに使用されているシリコンラバーなどがあります。
メタルベルトは、どんなシーンにも活用しやすく、ブレスレットのようにおしゃれにつけることができます。一方、レザーベルトはドレスウォッチやアンティークウォッチなど、タウンユース用として使いたい人におすすめ。ナイロンベルトはミリタリーウォッチによく使用されており、支給品なのでベルトはフリーサイズになっています。樹脂製のベルトは発色のよさが特長。シリコンラバーは、水に強く耐久性に優れています。フォーマルなシーンには不向きですがカジュアルコーデにぴったりです。
それぞれのポイントをもとに自分に合う素材を選ぶとよいでしょう。
メタルベルト|ビジネスシーンに
ビジネスシーンで腕時計をする機会が多い方なら、クールに魅せるメタルベルトの腕時計ベルトがしっくりときます。落ち着いた雰囲気を醸し、クールで知的な印象を相手に与えてくれるでしょう。
ステンレスやチタン製などの金属製の腕時計ベルトは、耐久性もあるので長く使い続けることが可能。ただし、ほかの素材より重みがあるため、その点だけ注意が必要です。
皮革製|フォーマルなシーンにピッタリ
フォーマルなシーンで腕時計をする場合は、きちんとした高級感のある皮革製ベルトを使用したいもの。格好がフォーマルなのに、腕時計ベルトがチープなものだと、ミスマッチでかえって目立つおそれがあります。
牛革はしっかりと見えて価格も抑えられますが、ワニ革やサメ革・ヘビ革などは価格もお高めなので、ご自分に合ったものを用意しましょう。また、皮革製ベルトは、長く使い続けると汗や皮脂が付いてニオイが気になってくるため、小まめなお手入れが大切です。
ナイロン・シリコン製|お手入れがかんたん
ナイロンやシリコン製の腕時計ベルトは、スポーツやレジャーなどのカジュアルなシーンで使いやすいのが特徴です。どちらも軽くてお手入れがかんたんなので、汗をたくさんかいても大丈夫。シリコン製の腕時計ベルトなら、直接拭いたり洗ったりできるので、つねに清潔にたもてます。
皮革製やメタル製よりカラー・デザイン展開が豊富なので、自分好みの腕時計ベルトを探しやすいのがうれしいポイントです。
【2】時計のサイズを確認しよう
気に入ったベルトを見つけたからといって、それが自分の腕時計に合っているサイズとは限りません。ベルト交換でとくに注意しなければならないのは、ケースサイズとベルト幅が合っているかどうかの確認。
ベルトが入るラグ(腕時計本体とベルトを固定する部分のこと)の幅はケースサイズによって変わりますから、自分の腕時計のベルト幅が何ミリかということを把握しておきましょう。大きすぎると装着できませんし、小さすぎるとベルトと腕時計の接続部が不安定になります。
ベルトの幅をチェック
ベルトの幅(ラグ幅)とは、ベルト両側の金属部分の間の幅のことです。ほとんどの腕時計のベルト幅は8mm~24mmで、レディースは主に8~15mm、メンズは18~24mmのものが多いです。また、ベルト幅は多くが偶数で、まれに奇数のベルト幅もあります。
ベルト幅が合わないと着けることが出来ないので、あらかじめベルト幅(ラグ幅)を確認しておきましょう!
腕時計ベルトは指1本分ほど長さに余裕を持たせるとよい
腕時計ベルトを調節するときに、よくご自身の腕の太さギリギリにする方がいます。しかし、ギリギリにすると腕がベルトに密着し、通気性が確保できなくなるため汗や汚れが吸着しやすくなります。腕時計ベルトにとって汗や汚れは大敵なので、そのまま使い続けると寿命を縮めるおそれがあります。
腕時計ベルトは、「指1本分程度」の余裕を持たせて、少し緩めに調節するのがよいと言われています。ご自身で調節をするときは、ぜひ意識してみてください。
【3】時計本体のカラーとのバランスを考えて選ぶ
一部の特異な素材を除き、腕時計は基本的には金属製のケースです。金属ですからシルバーやゴールド、ブラックといったカラーが一般的。
たとえばステンレスケースの腕時計のベルトをレザーベルトに変える場合、ベルトの「美錠(びじょう)」と呼ばれる留め具の金属がゴールドだと、コーディネートがしっくりきません。ステンレスにはシルバーの美錠が適しています。
ただし、ステンレスボディーでも、ベゼルや文字盤に金があしらわれている場合は、その限りではありません。文字盤の色やケースの色に合わせて、ベルトの色をコーディネートすることをお忘れなく。
【4】ファッションに合わせて腕時計ベルトもコーディネート
個人的な好みもありますが、ダークスーツにメタルのブレスレットの組み合わせは、元気がある若者向けのコーディネートに映える傾向にあります。
一方、年齢を重ねた大人の男性の場合、ダークスーツに合うのは、やはり靴や鞄、ベルトと同じカラーのレザーベルトではないでしょうか。また、ダイバーズウォッチやクロノグラフに、あえてレザーベルトを合わせるのも大人のファッションの魅力に感じます。
このように、ふだんのコーディネートやご自身のスタイルに合わせて腕時計ベルトもコーディネートしてみましょう。
【5】ブランド品の時計は専用ベルトを選ぼう
もし、ブランド品の腕時計を使っているのなら、時計ブランドにあわせて専門の交換用ベルトを選びましょう。ブランドによっては、時計を送らなくてもご自身で交換できるように、専用の腕時計ベルトを販売しています。
ブランドによっては、ベルトの交換だけでも数週間以上かかるものもあるため、ご自身で交換できればお手軽です。
腕時計ベルトの交換方法を解説 バネ棒の有無で作業方法が変わる
腕時計ベルトは、商品によって取り付け方が異なります。複雑なものを購入すると、もしかしたら腕時計自体を壊してしまうかもしれません。そのようなことのないように、あらかじめ腕時計ベルトをチェックするときは取り付け方も調べておきましょう。
交換方法はおもに、工具を使って取りつけるものと、クリッカーを指先でスライドさせて取りつけるものがあります。前者なら「ばね棒はずし」という工具が必要です。後者なら、工具を使わないで交換できるので、不器用な方でも交換しやすいです。
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腕時計ベルトを選ぶときに考えてほしいこと 『monoマガジン』元編集長からのアドバイス
腕時計は身体に装着するツールです。そして時計ベルトは装着具ともいえます。装着具というくらいですから、理想はその人にジャストサイズでフィットすること。そういう点で考えれば、自分の手首のサイズを計測して作るオーダーメイドが理想。
ただ、そうなると値が張ります。そのためいくつかのサイズから選ぶわけですが、それでも実際に買う際には自分の手首のサイズを把握しておかなければなりません。
NATOベルトのようなフリーサイズ以外は、手首のサイズを測ってから商品を購入するようにしたいものですね。
ベルトを付け替えておしゃれな腕時計に 編集部からひとこと
腕時計ベルトのおすすめ商品と選び方をご紹介しました!お気に入りのベルトは見つかりましたか?
まずは、ベルトの幅を事前に確認し、自分の好みに合わせた素材やカラーのベルトを選んでみてください。記事の後半では、ベルトの交換方法を解説しています。時計のベルト交換にこだわることで、きっと、愛着を持てるお気に入りの時計になるでしょう。
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