かわいいモバイルバッテリーの選び方
それでは、かわいいモバイルバッテリーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】カラーやデザイン
【2】バッテリー容量
【3】携帯しやすいサイズ
【4】急速充電対応
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】カラーやデザインをチェック
かわいい系アイテムを探すときの絶対条件といえば、やっぱり「カラー」ではないでしょうか。豊富なカラーバリエーションを揃えたモバイルバッテリーなら、自分の服装や髪色、イメージに合った色を選ぶことができます。
ピンクや水色などのパステルカラーを基調としたものはメルヘンチックで可愛らしい印象ですし、ゴールドを使ったものはクールで大人びた可愛さを演出できます。
また、柄や模様がプリントされたものは個性をアピールできますし、イラストやキャラクターをあしらった製品は思わず人に自慢したくなることでしょう。
【2】バッテリー容量をチェック
バッテリー容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表記され、大きければ充電容量が多い製品となります。ここでは製品に応じた目安を紹介します。
▼通常のスマホは3,000mAh以上が目安
iPhoneなど、一般的に普及している小さめのスマホには、3,000mAh以上のモバイルバッテリーがおすすめです。このタイプのスマホはバッテリー容量が1,700~2,500mAhのものが多く、3,000mAhあれば1回はフル充電が可能です。
サイズも小型が多いので、かわいいタイプのモバイルバッテリーならこのあたりがおすすめです。
▼タブレットなら6,000mAh以上
ノートタイプのスマホや小型のタブレット端末の充電なら6,000mAhがおすすめです。タブレットのサイズによっては1回で充電しきれないものもあるので、3,000mAhだと不安という方はこのあたりを目安にするといいでしょう。
▼タブレットやノートパソコンなら10,000mAh以上が目安
タブレットやノートパソコンの充電なら、10,000mAh以上のモバイルバッテリーが無難です。一般的なタブレットやノートPCはバッテリー容量が7,000mAhほどなため、10,000mAhのモバイルバッテリーなら1回分の充電ができます。
ただ、見た目もごつかったりサイズじたいも大きく、比例して重量も重くなります。かわいいモバイルバッテリーには正直おすすめとはいえません。
【3】携帯しやすいサイズをチェック
容量3,000~5,000Ahのサイズがおすすめ
「かわいい」という言葉には、「小さい」という意味もあります。確かに色やデザインがかわいくても、重たいバッテリーは女性がいつも持ち歩くのは辛いですよね。毎日モバイルバッテリーを持ち歩く人は、サイズにもこだわって選びましょう。小さめのカバンで持ち運ぶときは、スティック型のモバイルバッテリーなら比較的かさばりません。
この手の製品の多くはバッテリー容量が3,000〜5,000Ah程度以下ですが、大半のスマートフォンを約1回フル充電できますので、「常に持ち歩いて、毎晩充電する」という使い方であれば十分でしょう。
このほか、数mmという長財布にも入る極薄タイプのモバイルバッテリーは、ポシェット1つで出歩きたい人におすすめです。
【4】急速充電対応かチェック
急速充電対応端末に使用するなら「Quick Charge」や「USB PD:USB Power delivery」規格に対応しているものを選ぶといいでしょう。ですが、小型サイズのかわいいモバイルバッテリーには備わっていないものが多いです。
急速充電について詳しく知りたい方は下記のおすすめ記事も参考にしてみてください。
エキスパートのアドバイス
「遊び心」に注目してみよう
かわいらしさを追求したいなら、遊び心たっぷりのモバイルバッテリーも選択肢のひとつです。モバイルバッテリー本体が動物やキャラクターの形をしたもの、一見するとテディベアにしか見えないもの、フルーツやキャンディボックス、たいやき、口紅などをモチーフにしたものなどが人気です。
また、ちょっとした化粧直しの時に便利な化粧ミラーとLEDライトを備えたバッテリーや、寒い季節に手を温めることができるカイロ兼用のバッテリーなど、遊び心と実用性をあわせもつ製品もあります。
かわいいモバイルバッテリーおすすめ8選
上記で紹介した、かわいい系のモバイルバッテリーの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。
化粧ポーチや財布に入るスリムなものから、カイロにもなる高性能なものなど、自分に合ったものを探してみてください。
名入れ・背景を入れられる!プレゼントにぴったり
名入れや、背景プリントを選ぶことができるお洒落なモバイルバッテリー。お友達へのプレゼントにぴったりなおしゃれなモバイルバッテリーです。
また、おしゃれなだけではなく、性能面も優秀。ポート数が4つあるのにくわえて、Type-Cと8pinケーブルが2本内蔵されているため別でケーブルを持ち運ぶ必要がありません。
さらに、容量も10,000mAhと大容量なのに、スマホと同じコンパクトなサイズ感なのも魅力のひとつ。ポケットや、ミニバッグにいれて持ちはこびたい方にもぴったりのアイテムです。
口紅サイズのモバイルバッテリー
Lightningコネクターを内蔵し、iPhoneやiPadに直接充電ができるモバイルバッテリー。コネクター部分を傷つけないようにフタをかぶせることもできるので、ポケットやカバンの中に入れて持ち運ぶこともできますよ。
また、可愛い見ためにもかかわらず4800mAhの大容量。iPhone 13とiPhone 12を約1回のフル充電が可能です。
かわいいパステルカラーところんとしたデザインが可愛いモバイルバッテリーです。
絵具で描いたようなデザインがおしゃれ
まるで絵具で描いたようなデザインとプリントで、片手に収まるコンパクトなサイズ感がかわいいモバイルバッテリー。重さも約102gと軽量なので持ち運びにもぴったりです。
バッテリー容は5,000mAh、対応ポート数も2ポートあるため、友だちと共有したりスマホとイヤホンを充電したりと外出先でも活躍してくれますよ。
新色のカラーラインナップがかわいい
ころんとした丸みを帯びたデザインで、カラーランナップの多さが特徴の小型モバイルバッテリー。ピスタチオやペールアイリスのようなパステルカラーや、ラテグレージュのようなくすみカラーなど、女子がキュンとくるカラーラインナップを揃えています。
また、容量も10,000mAhと大きく、iPhone 13なら約2回の充電が可能です。さらに、デバイスに合わせて最適に給電する「かしこく充電」を備え、Bluetoothイヤホンといった入力電流が小さい機器も低電流で充電することができます。

大容量かつケーブル内蔵ですっきり持ち歩ける
丸っこいデザインとピンク色のボディがキュートで、ワイシャツの胸ポケットに入るコンパクトサイズの10,000mAhバッテリーです。
最大の特長は、本体の側面に充電用ケーブルが内蔵されていること。これにより、別途ケーブルを持ち歩かなくてもiPhoneを充電できるほか、本体に格納されたmicro USB/Type-Cの変換アダプタを使えば、Androidスマホにも充電できます。
本体にはデジタル式のインジケーターが用意され、バッテリー残量が1%刻みでわかります。スマートフォンに2回以上は充電できるので、夜間バッテリー自体を充電(蓄電)するのを忘れてしまいがちな人にもおすすめです。

厚みクレカ6枚分!財布にも入る極薄タイプ
クレジットカード約6枚分という極薄ボディに5000mAhというバッテリー容量を搭載しています。財布やポケットにも入るので「余計な荷物は減らしたいけどスマートフォンのバッテリー残量は心配」という人にうってつけです。
入力ポートはUSB-Cを採用し、短めのType-Cケーブルが付属します。サイズは日本のパスポートサイズ(128×91mm)より少し小さめです。

冷え性の人向け!? 手指を温めるカイロになる
スマホへ充電できるだけでなく、冷たい手や指先を温めることができる「カイロ兼モバイルバッテリー」です。容量は5200mAhと標準的で、カイロとして使わなければほとんどのスマートフォンを1回以上はフル充電できます。
また、カイロとして使う場合は低温モード(35〜42℃)で約8時間、中温モード(42〜48℃)で約6時間、高温モード(48〜55℃)で約4時間、温かさが持続します。手や指先がかじかんでスマホが操作しづらいときに重宝します。
見た目もかわいく超軽量
ディズニープリンセスデザインの3350mAhのスティック型モバイルバッテリーです。
66gと超軽量でカバンの中などに入れて持ち運びしやすいコンパクト設計。スマートフォンを約1回充電する事ができ、バッテリーを充電をすれば約500回繰り返し充電ができます。
「かわいいモバイルバッテリー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする モバイルバッテリーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのモバイルバッテリーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】この記事をご覧の方におすすめ!
フル充電できるバッテリー容量か確認
動物やキャラクター、フルーツなどをモチーフにした凝った形状のモバイルバッテリーは、軽量・コンパクト設計のモバイルバッテリーと比べて、サイズ感の割にはバッテリー容量が少ないものが多いので注意が必要です。
使っているスマホによっては一度もフル充電できないことがありますので、よほどその形にこだわりたいのでなければ、最低でも1回はフル充電できる容量のあるモバイルバッテリーを選んだほうが無難です。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
1995年に初めてMacを購入して以来、アップル製品に魅せられ続けているフリーライター兼フォトグラファー。現在は月6本以上のライブをこなすシンガーソングライターとしても活動している。 1996年よりMac用新着ソフト情報サイト「新しもの好きのダウンロード」を主宰。 1997年よりMac関連雑誌に毎月20本以上はMacやiOSアプリの紹介記事を執筆。 決して「アップル信者」というわけではなく、魅力的ではない製品を認めたり、他人に勧めたりしないという冷静沈着な面もある。