「DODタープ」のおすすめ商品の比較一覧表
DODタープの選び方
それでは、DODタープの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】タープは3つのシリーズから最適なものを選ぶ
【2】オートキャンプかツーリングかで重視するポイントが変わる
【3】ユニークな商品名でわかるDODタープのコンセプト
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】タープは3つのシリーズから最適なものを選ぶ

Photo by Thiago Palia on Unsplash
DODタープは、大まかなスタイルで3つのシリーズに分けられています。「オープンタープ」「シェルタータープ」「その他のタープ」というくくりですが、一般的なキャンプではオープンかシェルターのシリーズから選ぶとよいでしょう。
「オープン」はその名のとおり幕体のみでサイドが開放的なモデルで、「シェルター」はテントのようにクローズできる構造のモデルです。「その他」はざっくりな分け方ですが、ユニークなモデルの多いDODなので、既存の枠にはまらないようなモデルがどんどん登場するのだと思われます。
いまのところ「その他」には、デイキャンプや日帰り海水浴などでもよく使われるサンシェードと呼ばれる日除けがあります。
【2】オートキャンプかツーリングかで重視するポイントが変わる
DODタープに限ったことではありませんが、積載力に余裕のあるオートキャンプなら、多少かさばったり重くなっても、それほど気にする必要はありません。しかし、バイクや自転車でのツーリングでは、重量と収納性はとても大切です。
また、最近増えてきたバスや電車を使って移動し、バックパックひとつでキャンプやフェスに出かけるようなスタイルの場合も、ここは重視したいポイントです。
タープとテントの両方でいえることですが、DODではツーリングという楽しみ方も大切にしています。そのため、ツーリング向けモデルも多いので、自分がやりたいキャンプがどんな方向性か考えて、モデル選びをしていきましょう。
【3】ユニークな商品名でわかるDODタープのコンセプト
製品のオリジナリティに定評のあるDODですが、さすが大阪発祥のメーカーというべきか、そのモデル名も実にユニークです。魚座型フレーム構造を採用したモデルが「サカナシェード」はなんとなくわかりますが、「オクラタープ」や「チーズタープ」に至っては、何ステップか考えないとその理由がわからないくらいです。「ああそうか!」となると、またそれが楽しみでもあります。
公式サイトで説明されているわけではないので、ユーザーがあれこれネーミングの意味を考えるのも楽しいと思います。この点については、それぞれのモデルのところで紹介することにします。
開発者の意図もシャレで含めてあるようで、それがDODのコンセプトの面白いところでもあります。みなさんも楽しみながらネーミングについて考えてみるとよいですよ。
DODタープおすすめ5選 手軽に持ち運べるタイプも
上記で紹介したDODタープの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。


8角形でしっかり設営できる大型タープ
普通のウィング型タープに見えますが、よくあるヘキサ型(6角形)ではなくオクタゴン型(8角形)が特徴のポリコットンタープです。DODタープのなかでも最大級のサイズで、大人数でゆったり過ごすのにも最適です。
ポールは別売りなので、好みの高さのメインポール・サブポールなどと組み合わせることで、さまざまなスタイルで張れて、テントとセットにしても単独でも、快適に使えます。
カマボコテントと組み合わせる「オクラカマスタイル」は、やっぱり「オクラホマ」にかけて言いたかっただけなんじゃないかという気もしますが、「チーカマスタイル」と並ぶDODの提案。グループキャンプなどでもおすすめです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする DODタープの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのDODタープの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
タープの組み立て方 一人でできる!
一人でもできるタープの組み立て方をご紹介していきます。
・タープを広げ、組み立てたポールを地面に置く
・ポールを基準に左右45度の位置(大体2mくらい)にペグを打ち込む
・打ち込んだペグにロープをひっかける
・ロープの反対側(タープ側)をもやい結びでわっかを作る
・ポールにタープ、もやし結びの順番でひっかける
・残りの箇所をロープで結ぶ(タープの真ん中に向かって直線となる延長線上にペグを打つ)
・ポールを少し内側に入れ、ロープのテンションを調整したら完成
アウトドアライフを快適にする商品はこちら! 【関連記事】
ポールやペグの付属有無などもきちんと把握しておこう
DODタープには、ポールやロープ・ペグがセットになっているものと、タープ単体で販売しているものがあります。キャンプを始めたばかりで道具を揃えているところだというユーザーは、ポールやペグが付属しているかどうかを確認して購入しましょう。
できれば実際にキャンプに行く前に試し張りして、足りないものがないか確認したいところです。ポールを別に購入する場合は他メーカー製でもかまいませんが、ポール先端のタープのグロメットに差し込む部分の直径はものにより異なります。
ポール先端が細めのタイプであればある程度は汎用的に使えますが、太いタイプだと入らないこともあります。長さだけでなく、先端の直径にも注意してポールを選びましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
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青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。