おすすめ商品の比較一覧表
ジブリ映画の魅力 子供から大人まで楽しめる名作揃い
地上波で何度も再放送されていて、そのたびに話題になるジブリ映画。映画館で観たことがない人でも、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。最近では、歴代作品を映画館で再上映することで話題になりましたね。日本だけでなく、海外でも配信され、国内外で評価が高いです。2021年には、ジブリ映画最新作『アーヤと魔女』の公開も控えています。
『千と千尋の神隠し』をはじめ、『魔女の宅急便』などのファンタジー色の強い作品から『火垂るの墓』などの感動作まで、幅広いラインナップがあります。ジブリ作品は、個性的で魅力的なキャラクターや美しい作画、強いメッセージ性が魅力です。きっと好きな作品に出会えるはずですよ。
ジブリ映画|子供向けおすすめ6選 超人気作や感動の名作など
ここからは、ジブリおすすめ映画を子ども向け、ティーン世代向け、大人向けと世代別にご紹介します。まずは子ども向けから!

国内外で高い評価を得たジブリ作品の名作!
2001年に公開されて大ヒットした本作は、公開から20年近くたった今でも、日本映画の歴代興行収入第一位の座を他に譲っていません。(※)久石 譲による劇伴音楽は、聞いている人の心を魔法にかけるように、心地よく物語の世界へいざなってくれます。日本的なモチーフを普遍的な物語に昇華させ、米国のアカデミー賞やドイツのベルリン国際映画祭でも高く評価されました。
不思議な世界への没入感は、数あるジブリ作品のなかでも傑出(けっしゅつ)した作品です。キャッチコピーは、「トンネルのむこうは、ふしぎの町でした」。ちょっと現世から離れたい、そんな気分のときにもうってつけかもしれませんよ。

ジブリ映画|ティーン世代向けおすすめ9選 10代のうちに観ておきたい!
ここからは、10代のうちにぜひ観てほしいティーン世代におすすめのジブリ映画をご紹介します。

記念すべき宮崎 駿監督と久石 譲の初タッグ作品
キャッチコピーは「少女の愛が奇跡を呼んだ」。制作会社は、のちにスタジオジブリへと改変されるトップクラフトですが、元祖ジブリアニメといえるのが本作です。ハリウッドの大作映画にも劣らない壮大な世界観をもつ本作は、多くのアニメファンや映画ファンをいまだ惹きつける名作となりました。当時まだ30代だった久石 譲とはじめて組んだ宮崎監督は、その後次々とタッグを組んだ作品を世に送り出しました。のちのスタジオジブリの熱狂は、この作品がはじまりといえます。
ビジュアル面では、腐敗した森「腐海」や世界中を壊滅させた「巨神兵」、腐海に生息する巨大な生物「王蟲」など、ひとつひとつの造形が見事。ジブリ作品のなかでも非常にシリアスなストーリーですので、まだジブリに触れたことがない大人の方におすすめです。


ジョン・デンバーの名曲をみずみずしくカバー!
『耳をすませば』は、『おもひでぽろぽろ』の公開から4年後の1995年に公開されたジブリアニメです。監督を務めた近藤喜文監督は、宮崎駿、高畑勲、両監督からの信頼の厚いアニメーターで、本作で長編映画デビューを果たして大成功をおさめました。
中学3年生の雫が、自分の本当にやりたいことを夢見ながら受験や恋に奔走するストーリー。時間が限られている中学生、高校生には共感できる部分が多く、おすすめです。
エンディングテーマは、ジョン・デンバーの名曲「Take Me Home, Country Roads」のカバー曲ですが、その訳詞は当時10代だった鈴木敏夫プロデューサーの娘さんが担当したのは有名な話です。歌詞の内容にもぜひ耳をすませて、主題歌をお聞きください。
また、主人公・月島 雫を演じる本名陽子のみずみずしい歌声も世界観にぴったり。ぜひ映画とセットでお楽しみください。

ジブリ映画|大人向けおすすめ9選 何歳になっても楽しめる
いくつになっても楽しめる、大人におすすめのジブリ映画をご紹介します。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ジブリ映画の売れ筋をチェック
Amazonでのジブリ映画の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ジブリ映画の選び方 興行収入ランキングに名を連ねる名作ぞろい!
それでは、ジブリ映画の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】作品の監督をチェック
【2】映画のジャンルをチェック
【3】年齢に合わせて楽しめるものを選ぶ
【4】名曲ぞろいの映画音楽に注目
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】作品の監督をチェック
ジブリ映画といえば、宮崎駿監督作品を思い浮かべる人も多いでしょう。『風の谷のナウシカ』をはじめ、『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』など数多くの名作を制作しています。
ほかにも、日本アニメーションの巨匠と称される高畑勲監督作品や、現在はスタジオポノックで活躍する米林宏昌監督作品もあります。監督をチェックして、好みの作風を見つけてみてください。
【2】映画のジャンルをチェック
ジブリ映画には、ファンタジーから史実をもとにした作品まで、さまざまなジャンルがあります。
▼子どもも楽しめるファンタジー
ファンタジー性の高い作品が多くそろうジブリ映画。子どもと一緒に気軽に楽しむなら、『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』『猫の恩返し』などがぴったり。明るいテンポで物語が進み、ストーリーも分かりやすいので年齢を問わず楽しめます。
ジブリ独特の映像美や壮大な世界観に浸りたいなら、『もののけ姫』『風の谷のナウシカ』『千と千尋の神隠し』などがおすすめです。
▼恋愛要素もハズせない!
多くのジブリ映画に恋愛要素が組み込まれています。なかでも代表的なのが『耳をすませば』。中学3年生の女の子が恋や進路に悩みながらも成長していく作品で、年ごろの女の子らしい心の機微がみずみずしく描かれています。初々しい恋愛模様に、同世代なら共感を、大人世代なら懐かしさを感じる作品です。
ほかにも、大人の恋愛なら『紅の豚』、ファンタジー要素の多いものなら『天空の城ラピュタ』『ハウルの動く城』などもおすすめ。登場人物が織り成す恋愛模様もジブリ映画の魅力のひとつといえるでしょう。
▼史実をもとにした作品も
ジブリ映画のなかには、フィクションではあるものの史実をもとにした作品もあります。『火垂るの墓』は、戦時中を懸命に生きる兄と妹の姿を描いた作品。残酷な現実に、戦争の悲惨さが強く伝わる内容となっています。
また、『風立ちぬ』は、実在した飛行機の設計技師をモデルとし、その半生を映画化した作品。こちらも作中で戦争が深く関わってきます。このような作品を見ることは、戦争や日本の歴史について学ぶ機会となり、命の尊さや人生について考えさせられるでしょう。
【3】年齢に合わせて楽しめるものを選ぶ
ジブリアニメは老若男女問わず楽しめますが、描かれているテーマはどれも深いものばかり。成長に応じて感じ方が変わってくるので、何度見ても楽しむことができます。たとえば、小さな子どもと見るなら、思わず口ずさみたくなる楽しい主題歌が印象的な『となりのトトロ』と『崖の上のポニョ』がおすすめ。男の子も女の子も楽しめる作品です。
物語をあまり理解できなくても、家族みんなで楽しく鑑賞できますよ!
【4】名曲ぞろいの映画音楽に注目
ジブリアニメといえば、宮崎 駿監督と久石 譲コンビの作品群を思い浮かべる方が多いかもしれません。でも実は高畑 勲監督も音楽的な才能に溢れた人でした。テレビアニメの挿入歌の作曲をした経験もある高畑監督は、『おもひでぽろぽろ』では主題歌の訳詞を担当。久石 譲と初タッグを組んだ『かぐや姫の物語』では、挿入歌の作詞・作曲にも携わりました。
また、おふたり以外の監督作でも、ジブリアニメは常に印象的な音楽で彩られてきました。なかでも『耳をすませば』は、主題歌「カントリー・ロード」(本名陽子)とともに味わい深い作品に仕上がっています。ジブリをもっと味わいたい方は、宮崎 駿監督作品以外の音楽に着目して選ぶのもいいでしょう。
【関連記事】ほかのアニメ映画もチェック!
人の心を動かすジブリ映画
感動の名作がそろうジブリ映画。ストーリーの裏に深いテーマや問題提起が込められている作品も多く、子どものころに見た作品を大人になってから見直してみると新しい発見があるかもしれません。
映像や音楽の美しさ、壮大な世界観、そして魅力的な登場人物がジブリ映画の魅力です。日常から離れてリラックスしたいときや、一歩踏み出す勇気がほしいときにジブリ映画からパワーをもらうのもおすすめです。今回ご紹介したなかで気になる作品があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
日本映画学校(現日本映画大学)卒。在学中に脚本家の桂千穂氏、高山由紀子氏に師事してシナリオを学ぶ。 日本シナリオ作家協会会員。2015年に劇場公開された『かぐらめ』(武田梨奈、大杉漣、筒井真理子ほか)は、第39回モントリオール世界映画祭、第24回セントルイス国際映画祭に公式ノミネート。また、各地のシナリオ教室で講師を務め、精力的に脚本の技術と魅力を伝えている。