濃密泡を作れる「泡立てネット」とは? 使い方も簡単! 使うメリットデメリット
洗顔や入浴時にあると便利な泡立てネット(洗顔ネット)。石鹸や洗顔料、ボディソープをくしゅくしゅと揉みこむだけで自然に空気が含まれ、簡単にキメの細かい濃密泡が作れるアイテムです! 使い方がかんたんなので小さな子供でも使いやすく、手で泡立てるよりも時短になるのがメリット。さらに、泡立てネットで作ったふわふわの泡は肌に刺激を与えず洗い上げることができるので、スキンケアにも効果的です。
一方で、デメリットとしては、きちんと乾燥させないと雑菌が繁殖しやすいこと。不衛生なまま使用すると、逆にニキビなど肌トラブルを起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。
泡立てネットの選び方 濃密泡で黒ずみもスッキリ! 毎日の洗顔に役立てよう!
ここからは、泡立てネット(洗顔ネット)を選ぶときのポイントをご紹介。もこもこ濃密泡を作れる泡立てネットを見つけるめにも、ぜひチェックしておきましょう。
泡立てネットの種類で選ぶ
泡立てネットは、大きく分けて「袋型」「ボール型」「泡立て器タイプ」の3種類があります。いずれも使い方に違いはありませんが、それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
初心者ももこもこ泡を作りやすい「袋型」
袋タイプの泡立てネットは、ネットが複数枚重なり合っているもの、袋のなかに小さいスポンジの入っているものなど、さまざまな種類が販売されています。
固形石鹸、洗顔フォームなどどんなアイテムでも空気を含ませやすく、揉みこむことで上質なもこもこ泡が作れます。泡立て方が簡単なので、泡立てネットを使い慣れていない人、初めて使うという人におすすめ。
サイズも大中小さまざまありますが、洗顔中に何度も泡を作り直すことを考えれば、少々大きめを選んだ方が便利です。一方で、旅行やスポーツジムに持っていくなら小さいものがおすすめ。小さいほうが水切れがよく乾燥させやすいので持ち運ぶ際に便利です。
スピーディーに泡を作れる「ボール型」
ボール型の泡立てネットは洗顔料をつけてもみ込んで泡を作ります。袋型と比べて慣れるまでは空気を含ませにくい場合もありますが、片手でかんたんに、スピーディーに泡が作れるのがメリット。
見た目が丸くてかわいらしいのもポイントで、使うたびにテンションを上げてくれそうです! ミニサイズなので旅行用として持ち運びやすいのもポイントです。
大量の泡を作りたいなら「泡立て器タイプ」
厳密には泡立てネットではありませんが、近ごろ人気を集める「泡立て器タイプ」も紹介します。こちらは洗顔料だけでなく、ボディーソープやシェービングフォームなど、さまざまな泡立てができるグッズ。容器に水と洗顔料を入れ、スティックを動かして泡を作ります。
袋型やボール型と比べて大量の泡を作れるのがメリットです。洗顔用に余分に泡立てた泡は、体洗いにも使えますよ!
ただし、泡立てネットよりも保管に場所を取るので、お風呂場や洗面所で置き場に余裕があるかをチェックしましょう。
ネットの網目の細かさで選ぶ
袋状の洗顔ネットの場合、網目の大きさは泡立ちに大きく関係してきます。一般的に網目が小さいほど、きめこまやかで弾力のある泡を作ることができます。反対に、網目の粗いものは、短時間でかんたんに泡が作れるのが特徴。せっかちな人や、泡立てネットに慣れていない人におすすめです。
そのほか、ネットを何枚か重ね合わせたものや、袋のなかにスポンジが入っているものなどは、多少網目が粗くてもきめ細かい泡を作ることができます。
泡立てネットの素材で選ぶ
泡立てネットの素材には、オーガンジー、ポリエチレン、ポリエステルなどがあります。違いも押さえておきましょう。
オーガンジ―|きめ細かい泡が作れる
ドレスなどのシースルー部分に使われる薄手の生地で、ポリエステルやナイロンなどから作られています。ほかの素材に比べて値段は上がりますが、網目が細かいのでキメのこまかな泡が作れるのが特徴。
ポリエチレン|耐久性が高く破れにくい
ポリエチレン素材は耐久性の高さが特徴。多少雑に扱っても破れたりへたったりすることがないので安心です。その一方で、耐熱性が低く熱には弱い傾向があります。熱湯をかけないよう注意しましょう。
ポリエステル|安い値段で手に入りコスパが高い
ポリエステル素材は、ほかの素材と比べて値段が安いものが多く、コスパ重視の人におすすめ。耐熱性も高いので扱いやすいでしょう。
「リング付き」だと保管しやすく使い勝手もいい
袋型の泡立てネットには、リングが付いている商品が多いです。リングがあれば、使い終わったあとに吊るして収納・乾燥させることができるので衛生的ですね。
さらにこのリングは、泡立ての際にも役立ちます。作り出した泡をしぼり取るときに、リングに指をかけて作業すると泡を残さず取ることができますよ。
「抗菌作用」があると衛生的に使えて安心
ネット自体が除菌・抗菌効果をもつ「抗菌ネット」を使用した泡立てネットであれば、より衛生的に使うことができます。そのほか、生乾き臭を防ぐ防臭機能があるかもチェックするといいでしょう。
泡立てネットのおすすめ12選 毎日の洗顔をもっと効果的に!
泡立てネット(洗顔ネット)は、セリアやダイソーなど100均や薬局のほか、無印良品などのお店でも購入できますが、通販ならさらに色々な種類から選べます! ここでは、袋型やボール型のほか、サイズ感までさまざまな商品を厳選しているのでぜひチェックしてくださいね。
「泡立てネット(洗顔ネット)」のおすすめ商品の比較一覧表
人気の泡立てネットの口コミをチェック 実際に使ってどうだった?
ここで何商品か、実際に使ってみての口コミを見てみましょう。※口コミはあくまで個人の感想です。
BULK HOMME(バルクオム)『THE BUBBLE NET 泡立てネット』の口コミをチェック!






出典:LIPS
このネット、はっきり言って他のと格が違います…!!!
洗顔ネットなんてそんな変わらないでしょと思って100均や無印のを使ってたんですが、前のネットが破れてしまったので調べたいたところこちらに出会いました。
洗顔ネットとしてはお高めの600円ですが、長持ちするならと思い買ってみたところ驚き!!!
まずネットの手触りが全っ然違います!ゴムとアクリルの間…?みたいな柔らかい手触りです。
洗顔石鹸を滑らせるとまた驚き。
普段は5往復くらい擦り付けてしっかり泡立つようにしてたんですが、こちらは2往復くらいで同じくらいぶわっと泡立ちます!
出来上がった泡のテクスチャーは若干緩く感じますが、キメの細かさと柔らかさは抜群です。
ネット一つでこんなに違うものかとびっくりしましたが、もうこれ以外使えないかも!と思うくらいの素晴らしい商品です(*´∀`*)
HABA『泡立て職人Ⅱ』の口コミをチェック!






出典:LIPS
やわらかネットとカラフルでかわいいスポンジで、濃密泡が簡単に作れる泡立てネット。
きめ細かく豊かな泡が素肌を包み込み、肌に負担をかけずにやさしく洗うことができます。
手で泡立てるのよりも断然早いし泡の濃密度が高くなる。
ネットの中に小さなスポンジが入っているのがかわいい!
前から洗顔ネットを使っていたけど小さいスポンジは入っていない普通のものだった。そのときよりもちもちの泡を作れる気がする。
使ったあとは上の丸い輪っかを引っ掛けて乾かすみたい!
私はネットを洗顔フォームの上に被せるようにして干している。
富士『awa hour あわわ』の口コミをチェック!






出典:LIPS
簡単に濃密泡がつくれるっ
“awa hour-あわわ-”
容器の中に洗顔料入れてちょっと水入れて、シュポシュポするだけ。
10秒くらいで濃密な泡が出来ちゃいます!
なので泡立て苦手な方には是非是非試してほしいですっ
昔IKKOさんがテレビで紹介してて、泡立て苦手だった私が飛びついた商品です!
時短にもなるし、濃密な泡だしでやめられません。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 泡立てネット(洗顔ネット)の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの泡立てネット(洗顔ネット)の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
泡立てネットに関するQ&A 洗顔ネットの正しい使い方と保管方法は?
ここでは、泡立てネット(洗顔ネット)の使い方や正しい保管方法、雑菌やカビの繁殖を防ぐ方法など、気になる疑問にお答えします。
泡立てネットを使って上手に泡立てるコツは?

もこもこ泡の作り方のコツは、まず泡立てネットを使う前に石鹸でよく手を洗うこと。とくにクレンジング剤のついた手だと泡立ちにくくなるので注意が必要です。その後は空気を含むように、くしゅくしゅするのがポイント。泡立ちが悪い場合は少し水をつけるといいでしょう。
泡立てネットの正しい保管方法は?

お風呂場や洗面所など、濡れたところで使用する泡立てネットは、どうしても雑菌が繁殖しやすいもの。放置しているとカビが生えてしまうことも。
そのため、使用後はよく水洗いして風通しのよい置き場所につるして乾燥を。気になる人は、抗菌作用のあるものや、防臭加工のされているものを選びましょう。
泡立てネットの交換頻度は?

一般的に泡立てネットの使用期限は約1年といわれていますが、やや衛生面が気になります。雑菌が繁殖した古いネットを使用し続けていると、逆に肌荒れの原因になってしまうことも……。
そのため、できれば2~3カ月に1度の頻度で交換した方が肌のためにはいいでしょう。破れたり、へたったり、泡立ちが悪くなってきたときも交換の目安になります。定期的に新しいものと交換して、雑菌の繁殖リスクを減らしましょう。
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この記事では、泡立てネット(洗顔ネット)の選び方と市販の人気おすすめ商品を紹介しました。
泡立てネットを使わずに洗顔しようとすると、泡を作るのに時間がかかるだけでなく、少ない泡で洗って肌を刺激することになったり、洗顔料を余分に使うことになったりしがち。泡立てネットを使うのは、時短にも美容にも有用です!
口コミで話題のバルクオムやあわわなども厳選したので、ぜひ参考にしてあなたにピッタリのアイテムを見つけてくださいね。
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