ブラウンとは
「ブラウン」はドイツのメーカーで、1950年に世界ではじめて電気シェーバーを開発しました。ブラウンのシェーバーは人間工学にもとづいて作られており、グリップしやすいデザイン、押しやすいスイッチの配置など使用感にこだわっているのが特徴です。
ひと目でブラウンとわかる合理的なデザインで、250以上のデザイン賞を受賞しており、世界で高い評価を得ています。ブラウンは古くから身だしなみについて研究しているため、ラインナップも豊富。用途や機能によってシリーズ1からシリーズ9まで発売しています。
デザイン、機能、使いやすさを求める方にぴったりのブランドです。
ヒリヒリせず、肌にやさしいブラウンシェーバー
ヘッドに搭載された独自のカットシステムのおかげで、寝たヒゲ、くせヒゲ、短いヒゲを逃さないブラウンシェーバー。ストローク数を減らす往復運動でヒゲを剃りあげるため、ヒリヒリせず肌にやさしいのがポイントです。
ブラウンの特徴は「ディープキャッチ網刃」によって寝たヒゲやくせヒゲもしっかり剃れること。またほとんどのモデルが丸ごと水洗い可能です。
ドイツブランドのブラウンが誇る、細部にまでこだわったデザインは、洗練されているだけでなく手にすっとなじみます。シリーズ3以上なら、あらゆる肌の凹凸にうまくフィット。機能的な電気シェーバーを探しているなら、ぜひ一度お試しください。
シリーズごとの特徴
シリーズ9・7・5に搭載されているのが、カットシステムと連動してヒゲの濃さを読み取り、パワーを調節する人工知能テクノロジーです。毎秒13回、必要に応じて自動でパワーを調節するため、しっかり剃りつつ肌にやさしいシェービングを可能にします。
シリーズ9・8・7に搭載された音波振動テクノロジーは肌を震わせ、剃り残しヒゲもしっかりとらえるのがポイント。滑らかな剃り上がりを満喫したい人は、これらのテクノロジーにぜひ注目してください。
▼ワンストロークでスッキリ「シリーズ9」
ハイエンドモデルのシリーズ9は、どんなヒゲにも対応できる5種類のカットシステムを搭載。さらに毎分40,000回のクロスカットアクション、毎分10,000回の音波振動テクノロジーが、一度で剃り切るのに肌にやさしいシェービングを可能にしました。
ワンストロークで剃りあげる電気シェーバーを探しているなら、ぜひ検討してほしいアイテムです。
▼リーズナブルなハイエンドモデル「シリーズ8」
「シリーズ8」は、価格帯が2~3万円ほどのハイエンドモデルです。高機能なシリーズ9をよりリーズナブルな値段で手に入れたい方にぴったりのモデル。
シリーズ9に搭載されている音波振動・人工知能テクノロジーを搭載。また、「PROスイング密着システム」も採用しています。これは、刃がしっかり浮き沈みし、ヘッドが前後に動いてフィットするというもの。
毎分1万回の音波振動でヒゲをしっかり剃るため、滑らかな仕上がりに。毎日のヒゲ剃りが気持ちよくおこなえます。お風呂剃りもできるので、肌の弱い方のウェットシェービングにもおすすめです。
▼剃りわけ自在!「シリーズ7」
あご下の剃り残しを気にしているなら、ぜひ検討してほしいのが肌の凹凸に滑らかに密着するシリーズ7。シリーズ7の特徴は、360度フレキシブルにヘッドが動く「360°密着システム」と3連密着ブレードです。
とくに意識しなくても密着3Dヘッドが、鼻の下など小さな凹凸や顔の輪郭にそうため、小まわりをきかせながらスムーズに剃れます。
▼コスパの高い基本性能が魅力「シリーズ5」
首振りヘッドの密着3Dヘッドを搭載したブラウンシェーバーのなかでは、ベーシックモデルにあたるシリーズ5。シンプルな密着刃に、ハイエンドモデルに採用されているディープキャッチ網刃を備えており、コスパの高さがポイントです。
網刃を外さずにヒゲくずを洗い流せる、クイック洗浄システムつきなので、かんたんにお手入れできます。お風呂剃りも可能な防水設計です。
▼薄ヒゲなら!シンプルな「シリーズ3」
効率よくヒゲ剃りできるエントリーシェーバーを探しているなら、シリーズ3がぴったりです。多くのヒゲをキャッチするマイクロコームと、3カットシステムの組み合わせで、すっきり剃りきります。
シリーズ3以上のモデルに搭載されているサスペンション機能は、刃が独立して動き、剃りにくい小さな凹凸に対応できるというもの。クセの強いヒゲでなければ、じゅうぶんシェーバーとしての役割を果たしてくれるシリーズです。
ブラウンシェーバーの選び方
ブラウンシェーバーはメンズシェーバーのトップブランドに位置付けられています。選び方を参考に自分に合うシェーバーを手に入れましょう。ポイントは下記4点。
【1】お手入れのしやすさで選ぶ
【2】より使いやすくなる付属品で選ぶ
【3】充電式は「連続使用時間」のチェックを!
【4】防水機能搭載モデルを選ぶ
それぞれ解説していくのでチェックしてみましょう。
【1】お手入れのしやすさで選ぶ
ヒゲが濃い人は毎朝使うことになりますが、お手入れがしやすいかどうかも重要なポイントです。
ワンボタンで衛生的に洗浄できる「アルコール洗浄」なら「洗浄用カートリッジ」付きを
水洗いできる電動シェーバーはたくさんありますが、「全自動アルコール消毒機能」はブラウン独自の機能です。水洗いより10倍衛生的といわれ、ヒゲ剃りのたびに新品のように使えます。
ワンボタンでかんたんにアルコール洗浄ができ、刃をいつも良好な状態にキープ。99.9%の除菌が可能で、お手入れがかんたんなアルコール洗浄機能ですが、選ぶときはアルコール洗浄機能も重要なポイントです。
手入れがかんたんな「水洗い」できるモデルも
ブラウンのシェーバーは、多くの製品で水洗いが可能です。とくにシリーズ5はすべての製品が防水規格のIPX7に対応。本体を丸洗いができるので、かんたんなお手入れで清潔に保つことができます。
洗浄力ではアルコール洗浄機能に劣りますが、ブラシで毎日掃除するタイプよりは手間がかかりません。毎日使うシェーバーだからこそ、洗浄がかんたんな水洗い対応製品を選びましょう。
ブラウンのシェーバーの売りであるアルコール洗浄機能を選ぶなら「洗浄用カートリッジつき」がおすすめ。ただしカートリッジのコストがかかるので、ふだんは水洗い、たまにアルコール洗浄と使い分けてみてはいかがでしょう。
【2】より使いやすくなる付属品で選ぼう
ブラウンのシェーバーは付属品によってより使いやすくなります。豊富な付属品があるので、選ぶときは自分にとって必要なものがついているかどうかチェックすることが大切です。同じシリーズの場合、付属品の有無によって値段も違ってきます。
旅行や出張が多いなら保護ケース付き
旅行や出張が多い方におすすめの付属品は「保護ケース」。シェーバーをカバンに入れて持ち運んだり、洗面台など落ちやすい場所に置くのに便利です。
保護ケースが付属しているブラウンのシェーバーには、レザーケースやトラベル用のポーチつきの機種もあります。
保護ケースやポーチがついていれば、より確実に保管することや持ち運ぶことができます。付属品をまとめておくケースがついている機種もあるので、必要に応じて選んでください。
ヒゲをおしゃれに整えたいならヘッド・コーム付き
おしゃれなヒゲにこだわる方には「ヘッド・コーム」が付属でついているモデルを選びましょう。トリミング用のヘッドは1~7mmまでの長さが調整でき、もみあげや襟足にも使えます。
トリミング用コームを付属している機種を選べば、ただ剃るだけでなく、ヒゲをおしゃれに決めて毎日が楽しくなります。ヘッド・コームはヒゲ剃りの用途の幅が広がるおすすめの付属品です。
【3】充電式は「連続使用時間」の確認を忘れずに!
ブラウンのシェーバーは充電式と電池式があります。充電式を選ぶときは連続使用時間を確認するのが大事。フル充電してもモデルによって連続で使える時間が違ってきます。ブラウンの場合、1回の充電で45~50分ぐらい可能な仕様です。
電池式のポイントは充電式よりリーズナブルなこと。コンパクトなモデルが多いので、旅行や出張の多い方に適しています。
【4】お風呂でも使いたいなら防水機能搭載モデルを
シェーバーの使い方は人それぞれです。朝の出勤前に使いたい場合もあれば、お風呂に入ったときにヒゲ剃りしたい方もいるでしょう。もしお風呂で使いたいのなら「防水機能」つきのモデルを選んでください。
からだを洗うのと同時にヒゲも剃れるし、シェーバー本体も水で洗えるので一石二鳥。いつもは出勤前に使うという方も、たまにお風呂で剃ってみたいと思うかもしれません。防水機能つきならそのときの気分でお風呂剃りができます。
おすすめ商品の比較一覧表
ブラウンシェーバーおすすめ9選
選び方をもとにしたおすすめ商品をご紹介します。


通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ブラウンシェーバーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのブラウンシェーバーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】そのほかのシェーバーはこちら
ご褒美ブラウンシェーバーで優雅なひとときを!
ヒゲ剃りは男性の身だしなみのひとつで、おしゃれを楽しむワンステップでもあります。しかし忙しい現代人は、優雅にシェービングクリームとカミソリというわけにはいきません。ほとんどの方は電動シェーバーを使っています。
いろいろなメーカーのシェーバーがありますが、優雅にヒゲ剃りを楽しめるのがブラウンシェーバーです。ご紹介したブラウンのシリーズは高機能なものからリーズナブルなものまで、好みに合わせて選べます。
選び方を参考にして、自分へのご褒美としてブラウンシェーバーを選んでみてはいかがでしょう。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
ライター、コラムニスト。SNSなどで自慢される家電製品を「ドヤ家電」と命名し、日経MJ発表の「2016年上期ヒット商品番付」前頭に選定された。 現在は「意識低い系マーケティング」を提唱。著書に「ちょいバカ戦略 −意識低い系マーケティングのすすめ−」(新潮新書)など。