フィリップスシェーバーの特徴とは? 自動研磨システムでシャープな剃り心地が続く
フィリップスのシェーバーは、深剃りと肌への低刺激の両方を兼ね備えた回転式のシェーバーです。ヘッドの部分が丸い形をしていて、顔にとてもフィットします。生えかけの短い毛も、やわらかくて横に寝てしまった毛も、ヘッドが回転するのでしっかりと剃ることが可能です。
お風呂で使用できるアクアタッチや、高速充電できるよう改良された機種など新しい機能も充実しています。
ヘッドが回転式で肌への負担を軽減 ヒゲを逃さずキャッチ
フィリップスのシェーバーは、ヘッドが特徴的です。円形の刃が3つあり、その3つの刃が回転することで、ヒゲを逃さずキャッチして剃ってくれます。3つの円形は肌へフィットしやすく、顎や首などのでこぼこした部分もしっかり剃れます。
大手のなかでも回転式を採用しているのはフィリップスだけで、独自の方式になります。往復方式のシェーバーは押し当てて、引っ張るような形で毛を剃るので肌へ負担がかかりますが、回転方式なので肌への負担は軽くなっています。
やわらかいヒゲと相性抜群 全方向から剃れる
やわらかいヒゲを往復式の電気シェーバーで剃る場合、刃の間に潜り込んでしまう場合がありますが、全方向からヒゲが剃れる回転式シェーバーなら、その特徴を生かし、やわらかいヒゲもキレイに整えることができます。
ただし、往復式の方がヒゲを剃るパワーが強いので、直毛でかたいヒゲの方、深剃りしたい方は、回転式のシェーバーが向いていない可能性があります。
余計な力が入らず、自然な力加減で剃れる スキンケアにかける時間が減らせる
往復式のシェーバーだと、ついつい力を込めて押し当ててしまったり、必要以上に往復してしまうことがあり、肌を痛めてしまう場合も。そのため、電気シェーバーではなく、カミソリを利用している方も多数いるそうです。
しかし、フィリップスの回転式シェーバーは、本体を回しながら剃れるため、余計な力が入りすぎず、自然な力加減で剃ることができます。また、独立可動する3つのヘッド、各ヘッドの外刃が動くサスペンションも肌への負担を低減するため、スキンケアに掛ける時間が減らせます。
自動研磨システムでシャープな剃り心地が続く 面倒な手入れの必要なし
フィリップスの電動シェーバーには、自動研磨システムを搭載しているモデルがあり、いつでもシャープな剃り心地が続きます。オイルを指す手間なく、2年に1度だけ替え刃交換を行うだけなので、ランニングコストがあまりかからない点もポイントです。
「フィリップスシェーバー」のおすすめ商品の比較一覧表
フィリップスのシェーバーおすすめ10選 自動洗浄モデルから安いコスパの良いモデルまで
他社の往復式シェーバーとは違って回転刃を採用しているフィリップスですが、上位シリーズになるほど肌に優しい設計になっていたりなど、機種によってその性能は大きく違います。
ここからは、フィリップスのなかでもおすすめの10商品を紹介していきます。それぞれの商品のいい所、悪い所などこまかく説明していくので選ぶときの参考にしてみてください。
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター

PHILIPS(フィリップス)『Shaver series 5000(S5050/05)』
























出典:Amazon
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
『S9185A/26』は、9000シリーズモデルのなかでもお求めやすい洗浄機つきのモデルです。ダブルVトラックという方式の刃がヒゲを根元から立ち上げて剃るため、剃り残しのないきれいな剃り味を実現します。

PHILIPS(フィリップス)『Shaver series 9000(S9185A/26)』

出典:Amazon
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
『S7930/16』は、ヘッド部分の肌との摩擦低減機能が非常に際立ち肌にやさしいフィリップスの7000シリーズシェーバーです。ヒゲの密度を感知して自動でパワー調節を行ないます。

PHILIPS(フィリップス)『Shaver series 7000(S7930/16)』














出典:Amazon
PHILIPS(フィリップス)『Shaver S9000 Prestige(SP9863/16)』
















出典:Amazon
PHILIPS(フィリップス)『Shaver series 9000(S8980/11)』












出典:Amazon
PHILIPS(フィリップス)『Shaver series 9000(S9732A/33)』














出典:Amazon
PHILIPS(フィリップス)『Shaver series 6000(S6630/05)』

出典:Amazon
PHILIPS(フィリップス)『Shaver series 5000(S5076/06)』
















出典:Amazon
PHILIPS(フィリップス)『Shaver series 5000(S5351/05)』
![PHILIPSフィリップスS5351/05[電気シェーバーウェット&ドライ5000シリーズ]](/assets/loading-gif-ef97edf4d1acb90bd8ecfb171d4687ca923b13d386173426bfcb961097a710fe.gif)
出典:Amazon
PHILIPS(フィリップス)『Shaver series 1000(S1041/03)』












出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする フィリップスシェーバーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのフィリップスシェーバーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
フィリップスシェーバーの選び方 スペック・シリーズ、新製品、シチュエーション、自動洗浄機能でみる
フィリップスのシェーバーを選ぶときは、シリーズやモデルの新しさ、自動洗浄の有無やヒゲを剃るときのシチュエーションなど、自分のほしいタイプかどうか確認しておく必要があります。また、ドライシェービングなのか、ウェットシェービングに対応しているかチェックが必要です。
商品によって稼働時間や充電時間も違うので、自分の使用場面を考え使いやすいタイプを選ぶことが大切です。
スペックとシリーズで選ぶ 9000、7000、6000、5000各シリーズの特徴
フィリップスの回転式シェーバーには9000シリーズ、7000シリーズ、6000シリーズ、5000シリーズのメインの4つのシリーズがあります。それぞれで共通しているのは、どれもヘッドの可動域が大きいことです。可動域が大きいと顎や首などの凹凸がある場所もしっかりと密着させて剃ることができます。
最高峰の9000シリーズ 深剃りと肌へのやさしさを兼ね備えた
9000シリーズに搭載されている刃は「V字トラック刃」と呼ばれる刃で、V字の内刃と外刃でヒゲを挟み込むことでキレイにカットします。シリーズ最上位クラスということもあり、刃の枚数や可動範囲などにこだわり、見事な剃り心地です。
往復式のシェーバーにある引っかかりもなく、ヒゲの処理もスムーズ。刃数は24枚で、8方向130度の稼働域があります。肌に密着してヒゲを逃がしませんが、替刃の値段も高めです。
敏感肌な方におすすめの7000シリーズ ジェントルプレシジョン刃を搭載
7000シリーズには「ジェントルプレシジョン刃」が搭載されています。ジェントルプレシジョン刃は、9000シリーズのトラック刃と同等の性能で、切れ味も抜群です。また、ビーズコーティングされていることで、こまかいビーズが摩擦を押さえ肌質を守ります。
皮膚科医のテスト済みシェーバーで、パーソナルシェービングプランや敏感肌設定などアプリに対応した機種も。敏ヒゲ剃りをした後に肌が痛んでしまう方にはおすすめです。
お風呂剃りに完全対応する6000シリーズ 肌にやさしい低速回転モードを搭載
自動洗浄機能には対応していないものの、IPX7基準をクリアする防水仕様でお風呂でも使える6000シリーズ。摩擦を減らす設計の「アンチフリクションコーティング」や「低速回転モード」など、肌への負担を考えた機能が盛り込まれています。
お手軽価格の5000シリーズ 素早く深剃りができる
5000シリーズ、6000シリーズには「マルチプレシジョン刃」が搭載されています。刃に穴や溝があり、溝は倒れているヒゲを起こしてカットします。穴は短いヒゲをカットするのに役立ち、9000シリーズ、7000シリーズと比べると機能は劣りますが、お手ごろ価格で手軽なため、回転式シェーバーの剃り心地をとりあえず試してみたい方におすすめです。
ある程度深剃りのできるシリーズで、癖のあるヒゲへの対応力が高く、剃る速度も速いです。また、可動域は5方向で、肌への負担は少ないままなので、ヒゲにクセがあったり、肌があまり強くない方とも相性が良い可能性が高いです。
旧モデル購入時には、保証期間と替え刃の有無に注意! コストは抑えられるが、
フィリップスの回転式シェーバーは先ほどご紹介した9000・、7000・6000・5000シリーズ以外にも性能に優れた3000・1000シリーズがあり、定期的に新製品が販売されています。少し前まで新製品だったものが、新製品の発売とともに旧モデルとなり、価格さがるので、安く手に入れたい方には狙い目です。
なお、旧シリーズを購入する場合、替刃は前もって多めに買っておけば、在庫切れで販売中止になってもしばらくは使用することができます。購入してすぐに販売終了になることは、なかなかないので対策をしてから購入すれば安心して使用できます。
ただし、フィリップスが設けている保証期間はおおよそ2年間。そのため旧モデルの、とくに製造日が古いものは修理対応に関して、保証期間切れとしてサポートされなくなる可能性があります。
旧モデルは比較的リーズナブルに手に入り、品質も良いためコスパが良好ですが、「保証・修理」「替え刃の在庫」という点は考慮すべきといえるでしょう。
自動洗浄搭載だとお手入れかんたん! 毎日清潔な状態を保つ
フィリップスの回転式シェーバーには自動洗浄があるものとないものがあります。自動洗浄つきのシェーバーは、自分でお手入れをしなくても毎日清潔な状態で使うことができます。
フィリップスの回転式シェーバーは構造が複雑になっているため、正直、お手入れが面倒です。本体を水洗いできるタイプを選んでおけば、洗浄や刃の交換もらくになるのでおすすめです。新しいモデルはほとんどが水洗いできるようになっています。
お手入れが面倒な方には自動洗浄機つき 洗浄機にセットするだけ
自動洗浄機つきの回転式シェーバーは、使い終わった後に洗浄機にセットするだけで洗浄、乾燥まで自動でしてくれます。さらに、充電機能もついており、とても便利です。回転式のシェーバーはケアにとても手間が掛かるので、毎日使うなら自動洗浄器つきがおすすめです。
自動洗浄機がついている分、値段も少し高くなりますが、お手入れをかんたんにしたいなら選ぶ価値は充分にあるでしょう。
洗浄液などを節約したい方は自動洗浄機なし 丸ごと水洗いできるタイプも
自動洗浄機は、使用するときに専用の洗浄液が必要になります。使い切って追加する際にコストもかかるので、節約したい方の場合、自動洗浄機なしがおすすめです。
自動洗浄機がなくても、本体ごと水洗いできるタイプを選んでおくと、丸ごと水洗いすることができ、お手入れがらくになります。お手入れのたびに複雑な刃を取り外したりする必要もありません。
お風呂で剃るならウェットシェーピング対応モデルを ジェルやフォームを使用
お風呂場などで、シェービングジェルや洗顔フォームを使用してヒゲ剃りをする方におすすめなのが、ウェットシェービングに対応しているシェーバーです。ただし、水で丸洗いできるタイプのシェーバーでも、ウェットシェービングに対応しているとは限らないため、事前に取扱説明書などに目を通しておくと、故障して使えなくなった……などを防ぐことができます。
なお、完全防水のアクアタッチというタイプもあります。完全防水タイプならウェットシェービングにも対応していて、丸洗いもできるので安心です。
トータルケアするなら付属品もチェック ヒゲの長さを整えたり、もみあげのお手入れにも
フィリップスのシェーバーにはアタッチメントを取りつけると、ヒゲ剃り以外としても使うことができます。
着脱式のトリマーがついたモデルは、ただヒゲを剃るだけでなく、細かい設定で部位ごとに好みのヒゲの長さに整えたり、もみあげのお手入れにも使うことができます。
洗顔ブラシが付属しているモデルは、ヘッドに取りつけ顔の洗顔にも使うことができるので、ヒゲ剃り以外の機能を求めるなら、搭載モデルを検討してみましょう。
充電時間や稼働時間で選ぶ ワイヤレス充電タイプも
1回の充電で稼働時間がどのくらいなのかは気になるポイント。とくに出張先に持って行く場合、荷物は少しでも少なくしたいと思うので、充電器を持って行くかどうかは重要になります。
なお、フィリップスのシェーバーには、1時間充電すると60分使える急速充電タイプもあります。毎回のヒゲ剃りにかかる時間を5分とすると、単純に12回分使うことが可能です。
ワイヤレス充電ができるモデルも 置くだけ
フィリップスのシェーバーのなかには、置くだけで充電できるワイヤレス充電タイプも販売されています。ワイヤレス充電は充電器やケーブルを本体に刺す必要がなく、かんたんに充電できるのがメリットです。
使うときにもコードなどを抜く手間がないので、忙しいとき朝でもサッと使えます。充電忘れなども起こりづらく、シェーバーを手軽に使いたいなら欠かせない機能です。
アプリで自分の肌に合ったシェービングに調整できる
フィリップスのシェーバーを使うなかで忘れてはいけないのが、「フィリップスメンズグルーミングアプリ」です。このアプリではシェービング強さなどを変えられるもので、自分の肌の状態や使い心地に合わせて調節できます。
ただし、すべてのモデルがアプリに対応しているわけではありません。自分好みの剃り心地を体感したいなら、アプリに対応したモデルを手に入れましょう。
その他のシェーバーに関する記事はこちら 【関連記事】
使用する場所とドライかウェットシェービングを選択 プロの家電販売員がアドバイス
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
まずはどこで使用するのが多いのかというところを考えましょう。お風呂場などの濡れている場所で使用するのか、鏡に向かって乾いた状態でヒゲを剃るのかによってウェット、ドライシェービングの2種類から選びます。
また、自分のヒゲが濃いのか薄いのか、かたいのかやわらかいのかという点も重要です。ヒゲが濃くかたいのであればハイスペックで深剃りが比較的ラクな9000シリーズ、そこまで濃くなく普段のお手入れ程度でよければエントリークラスの5000シリーズといったように選ぶとよいでしょう。
フィリップスのシェーバーでキレイにひげを整えよう!
フィリップスのシェーバーは、やさしい力でもキレイにひげを剃れるため、肌の弱い男性でも使いやすいのが特徴。さらに、さまざまなひげの硬さにも対応しており、今までシェーバーに満足していなかった男性ほど、剃りやすさを実感できるでしょう。
一方で、多様なシリーズ展開によって、どれが使いやすいのか悩んで選べないことも。そのため、本記事で紹介した選び方や商品を参考にして、自分の肌質や求める機能に合うシェーバーを手に入れてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
フィリップスの現在のエントリーモデルの鉄板といえば5000シリーズの『S5050/05』です。カミソリ負けがすごい、肌へのダメージが気になるという方にとくにおすすめです。