デニムトートバッグおすすめ8選
うえで紹介したデニムトートバッグの選び方のポイントをふまえて、スタイリストの高橋禎美さんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。
ユーモア溢れる細部のデザインがポイント
桃太郎のロゴがなんともインパクトのあるデニムトート。シンプルな作りとほどよいハリ感が特徴です。外側ポケットの曲線ステッチは銅丹レーベルの桃ステッチを施し、アクセントをプラス。
肩掛けもできる長めの持ち手で、デイリーユースとしても使いやすいA4サイズ。通勤通学にも便利なサイズ感は、見た目のインパクトだけじゃない、このトートバッグの魅力といえるでしょう。

吉田カバンが提案するデニムトートバッグ
吉田カバンのレディーストートバッグで人気の「BOYFRIEND TOTE」をデニムで作ったものです。色は2色で、深いインディゴがきれいなリジッドカラーと色をブリーチして落としたブリーチカラーがあります。デニムは使っていくうちに擦れるなどして徐々に素材が馴染んでいくので、味がでて愛着がわいてきます。
このバッグのデニムは13オンスですので、厚みがしっかりとあるタイプです。重いバッグにならないように裏地などの余分なものは使わないようにし、ポケットにもメッシュを使ってなるべく軽量に仕上げるよう工夫しています。ラフなスタイルが好きな方におすすめしたいバッグです。

moz(モズ)『デニム トートバッグ Lサイズ 』
北欧ブランドの提案するたっぷりB4サイズのトート
B4サイズが入るたっぷり収納できるトートバッグです。外側に6つのポケットがついているだけではなく、内側に3つのポケットがあって、水筒やペットボトルを立てて支えておくことができるのがポイント。
トートバッグはラフなデニムトートになると、内側の仕切りがないタイプが多い傾向にあります。するとなかに入れたペットボトルや水筒が底を転がってほかの荷物も取り出しにくいことがあるのですが、このバッグはそのストレスを解消しています。この北欧スウェーデンの人気ブランドのバッグは、持ち歩く荷物が多い方におすすめしたいトートバッグです。
シンプルだけど大容量収納
ブランドバッグに挑戦したい方におすすめのコーチ。他のブランドに比べて比較的手に入れやすい価格で、トレンド感のあるデザインが魅力です。普段の持ち運びに丁度いいサイズ感。デニム素材ですが軽量なので、持ち物が多い方でも鞄の重さが負担にならずに使用できます。
中敷きが赤色で、デニムとの相性も良好。真ん中にスナップが付いているので中身が広がらず、しっかり隠せるので安心して使用できますね。お好みでバッグチャームなどを付けて、アレンジするのもおすすめですよ。
高コスパでカジュアルすぎないデザインが魅力
コロンとしたフォルムがかわいいコンパクトなミニデニムトートバッグ。ミニサイズながら、容量はたっぷり!500mlペットボトルや長財布も収納可能、なかには鍵を取り付けられるキーフックもついています。
スナップボタン付きの内ポケットは、上部で留めるとバッグカバーにもなります。コスパ抜群の優秀アイテムです。
ポケットデザインが魅力のインディゴトート
デニムマニアの心をつかむ、ジーンズポケットのデザインが特徴的なデニムトートです。インディゴブルーのカラーリングが鮮やかで、カジュアルなコーディネートにぴったり。
収納力も申し分なく、縦型タイプで大きめの書類も入ります。肩掛けも可能な長めさで持ち手も丈夫。デニムの経年変化を楽しみながら長く愛用できるアイテムです。
手持ち、肩掛け、2WAY使用
手持ち、ショルダーと2WAYで使用できるトートバッグ。買い物時や移動時など、場面に合わせて持ち手を替えられるのは便利ですよね。ポケットも多数付いているので、どこに何が入っているかわかりやすく、カギやスマホなどを整理して収納できます。ファスナー付きなので、中身をしっかりと隠せて安心ですよ。
種類が豊富なデニムバッグなので、お好みのデザインを選びましょう。たくさん物が入るので、エコバッグとして使用するのもおすすめですよ。
デニムのメーカーLeeのトートバッグ
アメリカ発の大人気ブランドLee。トレンド感がありつつシンプルなデザインは、老若男女問わず支持されています。『キャンバス 3ポケット 2Wayバッグ』はファスナー付きで、中身をしっかり隠せるのが嬉しいですよね。ストラップ付きなのでショルダーにしたり、肩掛けにしたり、場面に合わせて持ち方を変えられます。
デニムメーカーの商品なので縫製がしっかりしていて使い心地がいいバッグです。容量もたっぷりサイズなので、日々の通勤、通学にいかがですか。
「デニムトートバッグ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする デニムトートバッグの売れ筋をチェック
楽天市場でのデニムトートバッグの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
デニムトートバッグの選び方 デニム生地やカラーをチェック
スタイリストの高橋禎美さんへの取材をもとに、デニムトートバッグを選び方を紹介します。ポイントは以下です。
【1】デニム生地の種類や質
【2】使い勝手や機能性
それぞれ詳しくみていきましょう。
【1】デニム生地の種類や質で選ぼう!
ひとくちにデニムといっても、デニム生地は種類が豊富で色もさまざまなものがあります。まずはデニム生地の質に注目してデニムトートバッグ選びを考えてみましょう。
好きなデニム生地はどれか見極めよう
デニムバッグは種類が豊富です。選ぶときには、まず好きなデニム生地が使われているかどうかに注目しましょう。好きなデニム生地であれば、飽きることなく長く使い続けられることでしょう。
見た目や風合いで選ぶことも大事ですが、ブランドのデニムのこだわりブランドのバッグを選らんでみるのもひとつの方法です。生地にこだわりのない人は、デニム風デザインの別素材のトートバッグを選んでみてもよいかもしれません。
デニムの生地で使われる単位「オンス」とは?
デニムの生地で使われる「オンス(OZ)」とは、デニム生地の重さをあらわす単位です。1平方ヤードあたりの重さのことをいいます。1オンス=28.35gなので、こちらを目安にデニムトートバッグの重さを確認しましょう。
トートバッグにはオンスの数値が低いものが使われることが多いですが、デニムの質感を楽しみたい人はオンスの数値の高いものを選んでみてもよいでしょう。
デニム生地の厚みや重さで疲れないものを選ぶ
デニムトートバッグはその生地の厚みによって印象が変わります。一般に着用するボトムで使用されるデニム生地は、14オンスのものが多いとされています。トートバッグに使われるデニムの厚みは、一般的なもので10オンス、もしくはそれよりも薄いタイプが多く出ています。
ジーンズと同じ14オンスのデニムトートバッグになるとしっかりした重厚感がでるのですが、バッグの重量が増えていき、重くなります。案外、生地は重いのです。触って確かめることができるのであれば、手に持って、肩にかけて疲れない重さのものを選びたいですね。
色落ち防止加工済みなら色移りが気にならない
デニム生地のトートバッグは使い続けていくうちに色落ちしていきます。徐々に変わっていく風合いを楽しめるのも魅力ではありますが、それが色移りにつながってしまうことも。色落ちや色移りが気になるなら、色落ち防止加工された商品を選んでみてください。
または色落ち防止加工されていない商品でも、防水スプレーで対策することができます。
デニムの色は千差万別! 好みの色を選ぶ
デニムは紺色をしているものが一般的です。本来のデニムはインディゴ(藍)染めしたものが正統ですが、そのインディゴ染料で染めた生地に洗いをかけて整えていきます。その洗いの加工の中でさまざまな風合いやムラをわざとつけたりすることで、デニムはその素材の幅を広げてファッション性を高めてきたのです。
染めのまま洗いをかけないノンウォッシュタイプからワンウォッシュ、または部分的にダメージを与えたもの、全体を化学薬品で脱色しムラを出したケミカルウォッシュなどもあります。洗いの加工が少ないほうが、きれい目スタイルに似合うでしょう。ダメージが多いデニム素材のトートバッグは、20代など若い世代にはスタイリッシュにかっこよく持てますよ。
【2】トートバッグの機能性で選ぶ
デニムトートバッグにも、さまざまな機能のついた商品があります。トートバッグの機能性も選ぶときの参考にしてみてください。
荷物の中身が気になるなら開口部が閉じられるタイプ
デニムトートバッグといえば無駄のないシンプルなタイプを思い浮かべる人が多いかもしれません。商品によってはボタンやチャックがついていて開口部を閉じることができるものもあります。バッグのなかの整理が得意でない人でも、中身を見られてしまうことがありません。
財布や通帳などの貴重品を持ち歩くときも、開口部を閉じられるデニムトートバッグなら気にすることがありません。
バッグの重量を確認しよう
日常使いするバッグは、毎日のように長時間持ち歩くことも多いかもしれません。そこで気になってくるのがトートバッグ自体の重量です。デニムは素材の特性からどうしても重くなりがちです。
店舗で購入する場合は実際に持ってみることでイメージできます。通信販売で購入する場合は、商品詳細に記載されている重さをチェックしましょう。
2wayタイプは実用的で便利
トートバッグにはさまざまな形のものがあります。持ち手が長めにとってあり肩にかけられるタイプと、持ち手が短く腕にかけて使うタイプの2種類が代表的です。より実用性を求めるのであれば、2wayで使えるタイプもチェックしてみてください。
ショルダーにして使えるよう別途紐がついているものや、リュックのようにして使えるものもあります。
トートバッグの収納力をチェックしよう
トートバッグの機能性として、収納力は重要なポイントになります。持ち運びたい必要なアイテムが入るかどうか大きさをチェックしましょう。
どの大きさがいいのか判断に迷うときは、A4用紙が入る大きさを選ぶといいでしょう。お仕事をされておらず仕事の書類を持つ必要のない方でも、パンフレットをもらったり、雑誌を入れたりと案外紙を持ち歩くことは多いです。折り曲げたり丸めたりせずにA4サイズのものが入るとストレスも軽減されます。
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綿の性質を知ってデニムの色落ちを理解しよう! スタイリストからのメッセージ
デニムは、綿の綾織り(ギャバ)の生地にインディゴで染めていますが、綿はその性質から繊維の真ん中までは染まらないのです。繊維の断面は円形なので、染めた後に断面図を見ると真ん中の芯には染料が届いていないことがわかります。表面に染料がのっているような感じなので、色落ちしやすいのです。
また擦ると表面のインディゴが落ちて、なかの白い繊維が出てきます。これを綿の白化といいます。デニムを履いてひざをつくとひざの色が抜けるのはこの性質のためです。デニムフリークは色落ちを嫌がり洗濯をしない、という人も多いのですが、色落ちスプレーを使用したり、洗いたいときには裏返しにしてネットに入れて洗ったりすることをおすすめします。
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