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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
バークチップとは
バークチップとは、アカマツやクロマツなどの樹皮を砕いたチップのこと。大きく丸みを帯び、赤みがあります。また、ウッドチップと比べ、ややサイズが大きいのも特徴のひとつです。
土のうえに敷くことで直射日光を防ぐことができ、その結果、雑草の発芽・繁殖を防ぐ雑草防除効果があります。さらに、土の乾燥防止、夏の土の温度上昇、あるいは冬の温度の低下などを防ぎ栽培植物の根を守ってくれる働きもあります。
■ウッドチップとの違い
一方で、土のうえに敷くチップには「ウッドチップ」もあり、どんな違いがあるか気になる方もいるかと思います。
ウッドチップは、スギ、ヒノキ、クスノキなどの木材をこまかく砕いたもの。バークチップが樹皮だけなのに対し、ウッドチップは木材全部を使用します。木材によって色や香りに違いがあり、中には、その香りにより防虫効果があるものも販売されています。
土のうえに敷き、直射日光を防ぐことで、雑草防除や土の乾燥防止、夏・冬の土の温度変化の防止などを行う点については、基本的に同じ効果が見込めます。
■バークチップのデメリット・注意点
バークチップやウッドチップのデメリットは、湿気がこもりやすいこと。
そのため、バークチップやウッドチップを引いた下の部分に水分が含まれ、虫が入り込んでしまう可能性があります。また、湿気が多いため、カビが生えやすくなる環境にもなってしまいます。
そのため、花壇やお庭など、できるだけ日当たりのいい場所に設置することをお勧めします。
バークチップの選び方(ウッドチップ含む)
それでは、バークチップ&ウッドチップの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】サイズごとの使用シーン
【2】鉢や植物の色
【3】用途
【4】害虫対策加工があるか
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズごとの使用シーンをチェック
ウッドチップよりも一粒一粒が大きいバークチップは、一粒あたりのサイズを選んで購入できます。用途に応じたサイズのものを選びましょう。
▼Sサイズ:鉢植えなど向き
2cmほどの大きさで、粒の小さいSサイズのバークチップは、鉢植えなどの小さいスペースにも使いやすくなっています。適度なすきまを作ることで、鉢植えの根腐れも防げます。
メーカーによっては、Sサイズよりもさらに小さめのSSサイズや2Sサイズ、3Sサイズなどの展開もあります。用途に応じたものを選びましょう。
▼Mサイズ:庭や花壇など向き
一粒あたりが3cmほどのMサイズのバークチップは、ある程度範囲のある場所に使うのに向いています。花壇や庭のガーデニングに使いたいときには、Mサイズのバークチップを選びましょう。
また鉢植えに使う場合でも、Sサイズのバークチップを中心に少しだけMサイズのバークチップを入れると、おしゃれな見栄えも楽しめます。
▼Lサイズ:展示用デザインやドッグランなど向き
一粒あたり6cmほどの大きさがあるのがLサイズのバークチップです。一粒の大きさがあるので、広い範囲に使いたいときに向いています。ガーデニングだけでなく、庭の広い範囲にまきたいとき、ドッグランに使いたいときなどはLサイズのバークチップを選びましょう。
メーカーによってはLサイズより大きい2Lサイズや3Lサイズを発売している場合もあります。
【2】鉢や植物の色をチェック
植物を庭先や鉢に植え替えたあと、オシャレに見せたい! そう思ったときには、表土を覆土材で隠すのが一番。キレイな景観をつくるバークチップ・ウッドチップをうまく使いましょう。
基本的には植物の色のバランスや鉢の色に合わせて選ぶといいでしょう。大きさや色などもさまざまなタイプがありますので、植物との大きさのバランスも考慮して選んでみてください。もちろん、庭先で使う場合には、周囲の景観に合わせて選ぶといいでしょう。
また、ウッドチップは樹の種類によっては香りも違うので、ヒノキなど香りのよいものを選ぶことでアロマな楽しみ方もプラスできますよ。
【3】用途をチェック
雑草防除や乾燥防止など、土のうえに敷く目的で使うならバークチップ、ウッドチップどちらでも問題ありませんが、それぞれで特徴があります。使う場所や目的に応じて適したほうを選びましょう。
バークチップはウッドチップよりも一粒あたりが大きいため広い場所に敷き詰めやすい、同じ量ならコストがおさえられる、土表面を確認したいときにはどかしやすいメリットがあります。ウッドチップは材料によっていろいろな香りが楽しめるので、臭いの改善にもつながる、クッション材としても使用できるメリットがあります。
なお、購入するさいにはバークチップとウッドチップを間違えないようにしましょう。
【4】害虫対策加工があるかチェック
バークチップやウッドチップを害虫防除のために選びたいなら、虫除けとして使われている木の種類を選ぶようにすることがおすすめです。ちなみに、シロアリに関しては、基本的には最低1cm程度の厚みがないと巣をつくることができないとされていないため、バークチップやウッドチップではその害は少ないとされています。
とはいっても、心配な場合にはヒバなどの防シロアリ効果の高い木材を使用したウッドチップを使うといいでしょう。もちろん使用する前には、すでにシロアリがいるかいないかの確認をすることも忘れずに!
バークチップ&ウッドチップおすすめ11選
それでは、バークチップ&ウッドチップのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼バークチップの商品
▼ウッドチップの商品
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▼バークチップの商品

広範囲をカバーしやすいコスパの高い商品
土のことを一番に考えているメーカーのバークチップです。だからこそ、大切な園芸植物を育てている方でも安心して使えます。観葉植物や庭先の装飾に使えるだけでなく、夏、冬のマルチング材にもピッタリ。
マルチング材に使用することで、雑草の防除はもちろん、泥はねなどにより発生する病気の予防にも繋がります。敷く厚みによりますが、40Lで約1立方メートルの広範囲をカバーすることが可能です。
※リンク先は「Mサイズ/5L」のものになります。

洋ランに特化したバーク資材ならコレ!
洋ランを育てている方にぜひ使っていただきたいバークチップがこちらです。主原料は、バークチップとココナッツハスク。醗酵バークをベースに、洋ラン用にブレンドしたバークチップです。そのため、洋ランの植え替えはこれひとつでOKです。
ココナッツハスクが配合されているので、液肥の効果を高めることができると同時に、水やり直後の保水性が高いので、ランの生育環境にもピッタリです。また、ココナッツハスクがブレンドされていることで通気性がよくなり、グングン根を張ります。
※リンク先は「5L」のものになります。
植木や庭の雰囲気をワンランクアップさせる
山崎機工のバークチップは、天然素材ならではの色合いで、観葉植物や庭の雰囲気をおしゃれに変えてくれます。チップサイズは、S・M・Lから選べます。大きめのLサイズを敷き詰めれば、寂しげだった植物の根元部分も見栄えがよくなるでしょう。
また、安心の日本国内で製造されたチップで、丁寧に面取り仕上げもされていることもポイント。ドッグランに使用しても、ワンちゃんの足を傷つける心配がなく安心でしょう。ただし、作業する際は念のため手袋や軍手を使用すると安心ですよ。

色合いが美しいバークチップ
鉢やプランターなどの覆土資材として使いたいなら、松の香りとゴシックオークの色の美しいバークチップはいかがでしょうか。どんな植物ともマッチし、植物をより美しく演出してくれるのでインスタ映えもアップ! ただし、鉢やプランターなどで覆土のためにバークチップを置いた場合には土の状況がわかりにくくなりますので、土の乾き方などはバークチップをのけてチェックすることをおすすめします。
※リンク先は「Sサイズ/6L」のものになります。
▼ウッドチップの商品

マルチング材に最適なウッドチップ
海水で貯木された樹木ではないので塩分の心配がなく植物を植栽している場所でも保温、保湿資材として安心して使うことができます。また、日本国内で伐採された樹木を使って作られています。
ドッグランなど広い場所に大量に使うときにはおすすめです。比較的こまかく粉砕していますので、たい肥の材料として使うこともできます。
防虫効果のある日本産ウッドチップ
兵庫県産のスギ・ヒノキ丸太を加工。ウッドチップ舗装の表面に使うと、明るい印象になります。サイズは、約3cm~5cmの比較的小さめなウッドチップで、小型犬のドッグランに使用するのもおすすめ。そのほかにも庭の雑草対策や害虫防除、景観向上などさまざまな使い方ができますよ。
また、使用している素材は防虫効果があるものなので、虫が湧いてこないか心配な人にもおすすめ。ただし、水はけがよくないとウッドチップの下に湿気がこもり、虫が増えやすい環境になるので、施工前にしっかりとした処理が必要です。
大切なバラを健康的に育てたいなら
バラを育てているのなら、木質堆肥のマルチングチップがおすすめです。夏場の乾燥を防いだり、雑草対策ができたり、泥はねによる病気を防止できたりとバラを育てやすい環境づくりがこのチップでできますよ。使い方は簡単で、チップを敷く前に雑草をあらかじめ除去し、土の上2cm〜3cmほど敷き詰めるだけです。
防腐剤を使用しておらず、発酵などにより朽ちていくので土が見えたら新しいチップを入れるといいでしょう。チップを敷いてからの管理は、特殊なことはありませんが、水やりはチップが乾燥してから行なうと腐らずに済みますよ。
切削工法で仕上げたナチュラルなウッドチップ
木材を刃物でスライスするように仕上げたナチュラルウッドチップは、手作業で製造しており、不純物が入っていません。安全性や高品質を保てるチップとなっていますよ。また、こちらのメーカーは、ドッグランウッドチップの先駆者として取り組んできたので実績も豊富。危険な長い木材や不純物を取り除いているので、わんちゃんにとっても優しいことが特徴です。
素材には、杉とさわらを使用。杉は抗菌作用に特化していますし、さらには人間をリラックスさせる成分が入っているので、愛犬と遊びながらストレス解消ができるかもしれません。
バーク&チップミックスタイプはふかふか
国産の杉、ひのきの樹皮とチップをバランスよくミックス。舗装用に使ってみると歩いた際にふかふかしており、まるで森林の中を散歩しているような感覚になります。舗装以外にも、観葉植物や庭にも使えるよう無害の飛散防止剤を使用しているので、マルチに使えるでしょう。
舗装用に使う際は、靴の裏に付きやすいので、ウッドチップ舗装用のバインダーなどの固着材と併用するとストレスにならないですよ。舗装路や庭に、ナチュラルな感じを出したいときにおすすめするウッドチップです。

国産にこだわる方のためのウッドチップ
植物の栽培や、雑草防除のために使用するのはもちろんですが、子どもの遊具の下や、大切なペットのドッグランにも、クッション効果があるので使いたいもの。その場合は、やはり海外のものよりは、国産にこだわりたいという考え方の人も少なくないようです。そこで、丸太から加工・出荷はすべてをおこなう島田小割製材所と提携しているこの商品をおすすめします。

明るくキレイな国産ウッドチップ
国内産ヒノキ100%のウッドチップ! 樹皮が入っていないので、全体に明るくキレイです。動物の尿の消臭効果も期待できるので、ドッグランなどにも使うことができます。もちろん、「庭先に猫ちゃんのおしっこが……」なんてときにも試してみる価値はあるでしょう。
ヒノキの防虫効果が、ダニ・ノミを寄せつけないとされるので、ペットのハウスのまわりに使うにはいいでしょう。もちろん、ガーデニングでも雑草防除のためにはおすすめです。なによりも、ヒノキの香りで心が安らぎます。
商品特徴・価格の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る バークチップ&ウッドチップの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのバークチップ&ウッドチップの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
庭の景観をグンとアップさせることにも役立つバークチップやウッドチップ。基本的に、どちらを選んでもいいでしょう。また、ペットを飼っていて、ノミやダニが気になる方は防虫効果のある木材から作られたものを選んで使用することをおすすめします。
また用途がとても広い商品なので、目的に合わせた商品選びをしてくださいね。
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『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』(コスミック出版)では文を担当。『土作りで決まる!とびきりおいしい野菜の作り方』(ブティック社)『ベランダ菜園 おいしい野菜づくりのポイント70』(メイツ出版)では監修&執筆。『趣味の山野草』、エバーグリーンなどで連載執筆中。 豪華客船飛鳥のクルーズ講師、園芸教室Ceresを主宰するほか、都内植木市の園芸相談員歴20年以上。また、産業安全保健エキスパート、理科支援員・コーディネーター・アドバイザーの経歴を活かし『生き物たちのひみつ』(NHK)などのキッズライターとしての顔も持つ。 映画、漫画、健康分野にも精通し各種ライティング実績があるほか、『愛犬の選び方・飼い方・健康管理(主婦の友)』では取材ライターとしての実績あり。 多種多様、動物園の爬虫類館の植物管理経験も。植物はハーブを中心に、野菜、作物、多肉植物を栽培中。ハーブコーディネーター、植物文様研究家としても活動している。 ほかにも撮影現場のインテリアを手がける撮影インテリアコーディネーターとしても活動しており、植物を中心に現場を明るく彩るエキスパートでもある。