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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
敷石とは
敷石とは、お庭や道路などで使う、地面に敷く石のことです。最近はすでにいくつかの石をジョイントしているパネル状の商品もあったりして、DIYがはじめての方でも上手に取り扱うことができます。
庭先などにちょっと置くだけでオシャレ度もアップして、雑草対策になることも。和風庭園に似合うものから、ウッド調、ヨーロッパ風に彫刻されたものまで種類も豊富です。敷き方はかんたんで、それぞれの歩幅に合わせて並べ方を調整できます。
(★)ポイント:雑草に悩む方にピッタリの商品です。
とにかく雑草に悩んでいる、雑草をなんとかしたいけど除草剤は使いたくない。そんな方は敷石で雑草を防除してはいかがでしょうか。
砂利の場合は隙間から雑草が顔を出すことがあっても、一度敷石を並べればもう雑草の処理からは解放されます。スペースに合わせて敷石などを並べたり置いたりしてみましょう。
長く使いたい場合には耐久性も考え、材質には天然石を選ぶのもおすすめです。ただし、FRP(繊維強化プラスティック製)に比べると自然石はズッシリと重いので扱いには注意が必要です。
敷石の選び方
それでは、敷石の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】敷石の種類
【2】表面の加工
【3】ジョイントタイプかどうか
【4】予算
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】敷石の種類をチェック
敷石の形状は大きく分けて角型、円型に不規則な乱形タイプの3種類です。
▼角型:オーソドックスなタイプ
スタンダートなのは角型。厚さの薄いタイル状の「平板」や天然石を立方体にきった「ピンコロ」などがあり、平版は並べやすさ、ピンコロはおしゃれな演出ができます。
▼円型・ハート型:お庭のアクセントになる
エクステリアのアクセントになるのは円型。飛び石(ステッピングストーン)として使うことが多いです。円型以外にも、楕円やハート型など楽しい形も発売されています。
▼乱型:自然な仕上がりになる
割ったままの不規則な形なのが乱形タイプ。自然な風合いに仕上がるのが魅力、上手く敷き詰められればとてもおしゃれな演出ができ、個性も発揮できます。
【2】表面の加工をチェック
表面加工の方法の主なものは、ノミキリ加工、機械加工、ジェットバーナー加工の3つです。ノミキリ加工は、一つひとつ削って仕上げているので、外側が細かく凸凹していて味わいや温かみがあるのが魅力。機械加工は、機械で切断されているため、切り口の断面がスパッときれいなこと、そして直線的なデザインなので作業がしやすいのがメリットです。ジェットバーナー加工は、表面をバーナーで焼きザラザラ感や細かな凹凸を作って、滑りにくさをだし、見た目の風合いも増しているのが特徴です。
【3】ジョイントタイプかどうかチェック
敷石同士をくっつけて配置できるよう裏側にナイロン製でネット状になっているジョイントパーツがついているものも発売されています。1枚1枚の敷石をジョイントできるので広い面積に敷石をきれいに敷き詰めるときにとても便利です。
また1枚の敷石をさらに小さな敷石で構成しているタイプもあり、ノコギリなどを使って小さな敷石にカットできるものあります。こちらは、自由に形をデザインして配置したい場合などに向いています。
【4】予算をチェック
正直、オシャレな敷石や素材によっては予想外の値段に驚くことも少なくありません。
庭づくりなどの予算が決まっている場合は予算から敷石を探し、その上で庭のデザインを考えるのもいいでしょう。とくに自分で庭づくりを楽しみたいと思っている場合には、まず予算の上限を決め予算にあった敷石などを探してからデザインを考えるのもいいですね。
たとえば、軽石凝灰岩の大谷石は、300×150×高さ10mm重さ700gで3,500円くらい、磁器タイルの場合は100円以下から、デザインされたものは1,000円以上と値段もさまざまです。
映画やテレビ・ガーデニングショーで見た庭を再現したいと同じ素材を探すのもいいですが、予算もある程度は考慮することをおすすめします。
エキスパートのアドバイス
できれば実物を確認してからの購入がおすすめ
敷石を選ぶときはまず庭のデザインを決めます。そのデザインにあわせて、使いたい敷石を選ぶようにしましょう。
サイズはもちろんですが形状や色なども、ご自身がデザインするイメージにあったものを選ぶようにするといいでしょう。最近はガーデンニングを楽しむ機会が増えたことで、さまざまな形状なものが販売されています。
ただし、ネット上で色やサイズがよくわからない場合はホームセンターなどで現物を確認してから、注文することをおすすめします。例えば和のテイストをプラスしたいなら、化粧砂利などを上手に取り入れたり、御影石(みかげいし)などを使うのもいいでしょう。
敷石おすすめ3選
上で紹介した敷石の選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

自然石を使った大型敷石は組み合わせるのもおすすめ
石英岩・粘板岩・大理石などの自然石が使われています。そのため、ナチュラルな雰囲気を演出できます。もちろん、これだけでもいいのですが、お庭の広さや施工する場所のスペースに合わせて上手に組み合わせて使えます。
使用する場合は、コンクリートの下地にモルタルで貼りつけます。また、石と石の間の目地幅(隙間)には、目地材などを詰めるようにしましょう。ちょっと手間はかかりますが、庭づくりの達成感を得ることができるので、おすすめです。
玄関やお庭の縁取りなどに最適
天然石をカットしているピンコロ石。手作業で削っているので一つひとつに個性があり、自然に近い風合いをお庭に再現できます。厚みも大体均等になっているので平らに並べやすくなっています。耐久性の高い御影石なので味わいも一生ものですよ。

雑草対策とデザイン性を兼ね備えた天然石の敷石
雑草にとにかくお悩みの方ならこちらの敷石がおすすめ。ローマ調の天然石には雑草防止シートがついています。このシートが日光を99%以上カットしてくれることで、雑草の成長を食い止めます。除草剤などの薬剤を一切使わずに、雑草対策できるのもうれしいですね。
もちろん庭やベランダ、玄関アプローチなどに天然石マットを敷き詰めるだけで見た目もオシャレに変身させることができます。庭先だけでなくも、お墓などで便利に使える敷石です。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 敷石の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での敷石の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
敷石といっても千差万別です。そのため使う目的をハッキリさせてから購入するようにしましょう。
雑草防除や猫の糞尿対策などの場合は、オシャレなデザインよりも、まずは敷石自体を置くことが大切ですので扱いやすいものを探したほうがいいでしょう。用途にあえば、水で固めて使うタイプのものや、置くだけのシート状のものなどもおすすめです。敷石の値段はピンキリです。そのため、最初は値段の上限を決めてから、敷石を選ぶようにしてください。
また自分で作業をする場合は、重すぎるものは避けて、無理せず運ぶことができるサイズや重さのものを選ぶようにしましょう。
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『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』(コスミック出版)では文を担当。『土作りで決まる!とびきりおいしい野菜の作り方』(ブティック社)『ベランダ菜園 おいしい野菜づくりのポイント70』(メイツ出版)では監修&執筆。『趣味の山野草』、エバーグリーンなどで連載執筆中。 豪華客船飛鳥のクルーズ講師、園芸教室Ceresを主宰するほか、都内植木市の園芸相談員歴20年以上。また、産業安全保健エキスパート、理科支援員・コーディネーター・アドバイザーの経歴を活かし『生き物たちのひみつ』(NHK)などのキッズライターとしての顔も持つ。 映画、漫画、健康分野にも精通し各種ライティング実績があるほか、『愛犬の選び方・飼い方・健康管理(主婦の友)』では取材ライターとしての実績あり。 多種多様、動物園の爬虫類館の植物管理経験も。植物はハーブを中心に、野菜、作物、多肉植物を栽培中。ハーブコーディネーター、植物文様研究家としても活動している。 ほかにも撮影現場のインテリアを手がける撮影インテリアコーディネーターとしても活動しており、植物を中心に現場を明るく彩るエキスパートでもある。