Eマウントレンズおすすめ6選|広角・望遠・単焦点レンズもご紹介!

Eマウントレンズおすすめ6選|広角・望遠・単焦点レンズもご紹介!
フリーランスライター/カメラマン
武石 修

1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。 2018年からフリー。雑誌やWebサイトでの執筆の他、作品撮影も行い、ストックフォトサイトでの販売も行っている。 2019年はデジタルシネマカメラを導入し、ミュージックビデオなどの撮影・編集も手がけている。

フリーランスライターでプロカメラマンの武石 修さんが選ぶEマウントレンズ6選をご紹介します。Eマウントレンズとはソニーのミラーレス一眼用の交換レンズの規格。標準ズームで満足できない人は写真撮影の構成の幅をぐっと広げることができます。Aマウントレンズとの違いは、接合部分(マウント)の規格です。ソニーのミラーレス一眼を愛用されているなら、この規格の交換レンズから選べば、「使えない……」という最悪のケースは避けられます。あとは、自分の思うような写真を撮るためのレンズを選ぶだけ。本記事で紹介される選び方や商品を参考にして、イメージする写真撮影にチャレンジしてみましょう。


Eマウントレンズの選び方 プロカメラマンが解説

プロカメラマンの武石 修さんに、Eマウントレンズを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。レンズ選びに関わるカメラ用語もていねいに説明していただいています。

SONYのフルサイズミラーレス一眼カメラα7
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旅行先できれいな背景と人物を一緒に撮影をしたいときなどに、Eマウントレンズは活躍します。

「焦点距離」で変わる画角とボケ量

フリーランスライター/カメラマン

交換レンズを選ぶ際にまずチェックしたいのが「焦点距離」です。

焦点距離はレンズに「○○mm」と記載してある数字で、この数字が小さいレンズほど広い範囲を写すことができます。反対にこの数字が大きいレンズは写る範囲が狭くなりますが、遠くのものを引き寄せて写すことが可能です。

焦点距離の分類は厳密に決まっているものではありませんが、フルサイズカメラでは一般的に35mmくらいまでを「広角レンズ」、50mm前後を「標準レンズ」、85mm以上を「望遠レンズ」と呼んでいます。

焦点距離が長いほうが背景をボカしやすいので、大きく背景をボカしたいなら標準レンズや望遠レンズを選びましょう。

SONY(ソニー)『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』

人の目の画角に近い50mmの単焦点レンズ。F値1.8の明るさと単焦点ならではのボケ味を堪能できる。

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背景を大きくボカしたいなら「F値」に注目

フリーランスライター/カメラマン

次にチェックしたいのがレンズの明るさをあらわす「F値」です。

この数字が小さいほど明るく撮れるレンズで、多くの光を取り込めます。焦点距離が同じレンズならF値が小さいほど背景を大きくボカすことが可能です。

ただし、F値が小さくなるほどレンズは大きく重くなる傾向にあり、価格も上昇します。たとえば、50mmレンズであればF1.4のタイプは高級品で10万円を超える製品も見られますが、F1.8になると比較的求めやすい価格になるので狙い目。

単焦点レンズはズームレンズよりもF値が小さいのが一般的ですから、50mmレンズならF1.8でもじゅうぶんに背景をボカして撮ることが可能です。

オートフォーカスかマニュアルフォーカスか

フリーランスライター/カメラマン

交換レンズにはピントが自動で合う「オートフォーカス」(AF)タイプと、自分でピントリングを回して合わせる「マニュアルフォーカス」(MF)タイプがあります。

ソニー純正のEマウントレンズはすべてAF対応です。また、社外品のEマウントレンズも多くがAFに対応しています。

一方で、数は少ないながらMFのEマウントレンズも存在します。これらは描写性能を追求した高級レンズなどに見られ、プロやハイアマチュア向けがほとんど。MFレンズならではのピント合わせの楽しさがあるのも確かですが、使いこなすにはそれなりのスキルが必要です。

カメラをはじめたばかりであれば、AFレンズを選ぶのが無難といえます。なお、今回取り上げるのはすべてAFレンズです。

SONY(ソニー)『FE 28mm F2(SEL28F20)』

基本的にはAFだが、自分でピントリングを回しMFでも撮影できるレンズ。別売りコンバーターレンズが2種使用でき、多彩な絵作りが楽しめる。

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Eマウトレンズのおすすめ6選 プロカメラマンが厳選

ここまでで紹介したEマウントレンズの選び方のポイントをふまえて、プロカメラマンの武石 修さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。レンズの特徴とともに、使いどころもわかりやすく解説いただいたので、ぜひ参考にしてみてください。

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SONY(ソニー)『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』

SONY(ソニー)『FE50mmF1.8(SEL50F18F)』

出典:Amazon

焦点距離 50mm(単焦点)
開放F値 1.8
最短撮影距離 0.45m
フィルターサイズ φ49mm
最大径×長さ φ68.6×59.5mm
重量 186g
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フリーランスライター/カメラマン

キットレンズの次に手に入れたい定番単焦点レンズ

50mmレンズは人間の目に近い画角になることから「標準レンズ」と呼ばれており、この種類のレンズを使いこなすことは写真上達の近道でもあります。

本レンズは明るさをF1.8に押さえた廉価版(れんかばん)に当たり、購入しやすいのがポイントです。また、上位のF1.4のタイプ(Planar T* FE 50mm F1.4 ZA)に比べて大幅に小型、軽量となっているのもうれしいところでしょう。

ズームレンズの場合、高級品でもF2.8程度ですからF1.8はじゅうぶんに明るく、背景をボカした写真が手軽に撮れます。ポートレートや散歩がてらのスナップにぴったりです。

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SAMYANG OPTICS(サムヤン・オプティクス)『AF 50mm F1.4 FE』

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出典:Amazon

焦点距離 50mm
開放F値 1.4
最短撮影距離 0.45m
フィルターサイズ φ67mm
最大径×長さ φ73.5×97.7mm
重量 585g
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フリーランスライター/カメラマン

社外品なら「F1.4」が比較的安価で手に入る

上で紹介したF1.8タイプでもじゅうぶんな明るさですが、高級品とされプロにも愛用者が多いF1.4の50mmレンズがほしいという人もいるでしょう。そんな人におすすめなのがSAMYANGのAF 50mm F1.4 FEです。

F値が小さいほど高額になりがちなレンズですが、このレンズはF1.4でも比較的安価に購入することができます。

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SONY(ソニー)『FE 85mm F1.8(SEL85F18)』

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出典:Amazon

焦点距離 85mm(望遠・単焦点)
開放F値 1.8
最短撮影距離 0.8m
フィルターサイズ φ67mm
最大径×長さ φ78×82mm
重量 371g
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フリーランスライター/カメラマン

人物を撮るなら外せない「ポートレートレンズ」

85mmのレンズは人物を撮る際に適度な距離で大きく背景をボカすことができるため、通称「ポートレートレンズ」と呼ばれています。

こちらも高級品としてF1.4タイプがラインナップされており、比較的高価です。その点、本レンズはF1.8としたことで純正レンズながらも手に入れやすい価格を実現しています。

F1.4タイプに比べて小型軽量なこともあり、実はプロにも愛用者が少なくありません。人物撮影で差をつけたいなら、まずこのレンズを検討してみましょう。

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SONY(ソニー)『Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA(SEL35F28Z)』

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出典:Amazon

焦点距離 35mm(広角・単焦点)
開放F値 2.8
最短撮影距離 0.35m
フィルターサイズ φ49mm
最大径×長さ φ61.5×36.5mm
重量 120g
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フリーランスライター/カメラマン

α7シリーズとベストマッチのコンパクトレンズ

35mmは広角レンズのなかでは比較的背景をボカしやすく、風景や人物など幅広い被写体に対応できることから、単焦点レンズのなかでも人気がある焦点距離です。

本レンズは明るさがF2.8と少々暗めの設計ですが、わずか120g程度という軽さでスナップ撮影などにもってこいの1本といえます。全長も36.5mmと短く、α7シリーズに装着すればかさばらずに持ち運ぶことが可能です。

35mm F2.8というスペックのレンズはさらに安いものもサードパーティーから出ていますが、このレンズは高品位レンズの代名詞ともなっている「ZEISS」ブランドを冠しているのが大きなポイント。画質は折り紙つきです。

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シグマ『35mm F1.4 DG HSM』

シグマ『35mmF1.4DGHSM』

出典:Amazon

焦点距離 35mm(広角)
開放F値 1.4
最短撮影距離 0.3m
フィルターサイズ φ67mm
最大径×長さ φ77×94.0mm
重量 665g
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フリーランスライター/カメラマン

キレッキレの写りがほしいならこの1本

35mmレンズも高級版として各社からF1.4タイプが出ています。焦点距離が短くなるほど背景はボケにくくなりますから、とくに広角レンズでボケ量を確保したいと思えば少しでも明るいレンズを使うに越したことはありません。

広角ならではの画角で、じゅうぶんにボカすことができるレンズを手軽に手に入れたい人にはこれ。もともと一眼レフカメラ用として登場し、高い解像力で人気を博したモデルです。

今回紹介したレンズのなかでは高額な部類ですが、画質を求めるなら一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

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SONY(ソニー)『FE 28mm F2(SEL28F20)』

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出典:Amazon

焦点距離 28mm
開放F値 2
最短撮影距離 0.29m(AF時)/0.25m(MF時)
フィルターサイズ φ49mm
最大径×長さ φ64×60mm
重量 200g
Thumb lg d0443cc1 b23c 4660 adee be401ce4580c

フリーランスライター/カメラマン

コンバーターレンズで楽しめる本格的な広角レンズ

28mmは35mmよりも広々と写せることから、本格的な広角レンズとして風景やスナップ撮影で多用されています。本レンズの明るさはF2で、一般的なズームレンズよりも明るいのがポイント。それでいながら、重さは約200gと軽いのも◎。

このレンズは2種類の「コンバーターレンズ」と呼ばれるオプションが用意されている変わり種で、これを装着すると「21mmの超広角レンズ」または「16mmの魚眼レンズ」としても使えます。

21mmのレンズも魚眼レンズも単体で購入するととても高価なレンズですが、それらを手軽に楽しめるのは大きな魅力といえるでしょう。

「Eマウントレンズ」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
SONY(ソニー)『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』
SAMYANG OPTICS(サムヤン・オプティクス)『AF 50mm F1.4 FE』
SONY(ソニー)『FE 85mm F1.8(SEL85F18)』
SONY(ソニー)『Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA(SEL35F28Z)』
シグマ『35mm F1.4 DG HSM』
SONY(ソニー)『FE 28mm F2(SEL28F20)』
商品名 SONY(ソニー)『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』 SAMYANG OPTICS(サムヤン・オプティクス)『AF 50mm F1.4 FE』 SONY(ソニー)『FE 85mm F1.8(SEL85F18)』 SONY(ソニー)『Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA(SEL35F28Z)』 シグマ『35mm F1.4 DG HSM』 SONY(ソニー)『FE 28mm F2(SEL28F20)』
商品情報
特徴 キットレンズの次に手に入れたい定番単焦点レンズ 社外品なら「F1.4」が比較的安価で手に入る 人物を撮るなら外せない「ポートレートレンズ」 α7シリーズとベストマッチのコンパクトレンズ キレッキレの写りがほしいならこの1本 コンバーターレンズで楽しめる本格的な広角レンズ
焦点距離 50mm(単焦点) 50mm 85mm(望遠・単焦点) 35mm(広角・単焦点) 35mm(広角) 28mm
開放F値 1.8 1.4 1.8 2.8 1.4 2
最短撮影距離 0.45m 0.45m 0.8m 0.35m 0.3m 0.29m(AF時)/0.25m(MF時)
フィルターサイズ φ49mm φ67mm φ67mm φ49mm φ67mm φ49mm
最大径×長さ φ68.6×59.5mm φ73.5×97.7mm φ78×82mm φ61.5×36.5mm φ77×94.0mm φ64×60mm
重量 186g 585g 371g 120g 665g 200g
商品リンク

※各社通販サイトの 2019年11月28日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2019年11月28日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2019年11月28日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2019年11月28日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2019年12月10日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2019年11月28日時点 での税込価格

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする Eマウントレンズの売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのEマウントレンズの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:カメラ用交換レンズランキング
楽天市場:カメラ用交換レンズランキング
Yahoo!ショッピング:交換レンズランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

50mm単焦点を入門にレンズを増やしてみよう プロカメラマンの「ここがポイント」

フリーランスライター/カメラマン

「こんな写真が撮りたい」と思ったら、その写真が撮られたレンズの焦点距離を確認してみましょう。まず、自分が撮りたい写真に合った焦点距離を把握することが重要です。

とはいえ、どんな写真が撮りたいのか定まっていない人もいるでしょう。その場合は、50mmレンズを単焦点レンズの入門にすることをおすすめします。撮り方次第で広角レンズ的にも望遠レンズ的にも使えて、汎用性が高いからです。

一方、同じ焦点距離だと明るいレンズのほうが高級品で高性能といえますが、現在は廉価版のレンズもじゅうぶんな性能をもっており、画質に大きな不満は出ないでしょう。それどころか小型軽量かつ安価というメリットを活かして、本数を増やして撮影に行けばより多くのバリエーションをものにでき、多くの傑作が生まれるかもしれませんね。

※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。

※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。

※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(制作協力:拝島祐子、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)

※2020/02/10 商品情報の修正のため記事を更新しました。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部 平野慎也)

※2020/04/23 タイトル変更のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 水貝英斗)

マイナビおすすめナビ編集部

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