カレーの料理本おすすめ14選 初めての料理にも! 本当に美味しいカレーライスをつくろう
ここからは、カレーの料理本のおすすめ商品をご紹介します。いつものカレーをもっと美味しくしちゃいましょう!
カレー好きに人気の名店レシピ!
東京・大久保にある、カレー好きで知らない人はいないといわれるほどの名店『SPICY CURRY 魯珈(ろか)』。人気店をひとりで切り盛りする、店主の齋藤絵理さんのレシピ集です。発売は2021年6月。予約の段階から話題となっています。
定番のチキンカレーから魯肉飯、限定カレーのレシピも掲載されています。なかなかお店に行けないときでも、おうちで名店の味を再現できますよ。
油は大さじ1杯のみ! ヘルシーカレーが作れる
お昼の人気番組「ヒルナンデス」でも活躍する、現役女子大生カレー研究家の印度カリー子さんの料理本です。
カレーはどうしても油分が多くなり、もたれがちなメニュー。しかし、このレシピ本は大さじ1杯の油だけで作れるので、ヘルシーで重く感じません。また、登場するレシピのほとんどはコリアンダー、クミン、ターメリックの3種類のスパイスだけでも美味しく作れるので、初心者にも始めやすいでしょう。
おいしくてかんたんな本格スパイスカレーの入門編
カレー研究をしている著者が書いた、スパイスカレー初心者向けの料理本。3つのスパイスをベースに、かんたんな3つのステップで本格的スパイスカレーが作れます。
チキンカレー、野菜カレー、グリーンカレーなど代表的なカレーをしっかりと紹介。できあがりの写真が大きく、作る手順も写真で紹介していてわかりやすいです。初心者だけど、レシピにこだわりたいという方におすすめします。
家庭料理で有名な著者のカレーエッセイ復刻版
かつて、光文社のカッパホームス・シリーズの一冊として書かれたベストセラー『カレー秘伝』を復刊した料理本。著者は、日本における西洋料理の第一人者といえるホルトハウス房子氏です。料理本というより、カレーにまつわるエッセイに、カレーのレシピを紹介するという読みものに近い料理本。
カレー粉とスパイスを使ってちょっと時間をかけたカレーから、即席で作れるカレー、カレー風味のおかずやカレー風味のランチまで紹介されています。日本のカレーとはなんたるかがわかる興味深い一冊です。
カレー好きミュージシャンが作るおうちカレー
ミュージシャン「ホフディラン」のボーカルが、カレー好きが高じて書いたという料理本。食へのこだわりで、雑誌の食エッセイまで書いているそう。内容は、基本的にはおうちカレーの分類になります。
カレー粉だけで作れるものやスパイスを加えるものもあり、材料も比較的少なめでどれも作りやすい印象。カレーは市販のカレールーからしか作ったことがないという方も、この一冊でおうちカレーはマスターできそうです。
おひとり分でも本格的スパイスカレー
10代でカレーに夢中になってから、料理本の出版のほかスパイスまで販売しているという若きカレー研究家の料理本。カレーはひとり分だけでは作りにくいと思っている方でも、この本があれば10分ほどでかんたんにひとり分が作れます。
3種類のスパイスを使って、グレービーというカレーのもとさえ作っておけば大丈夫。あとは野菜や豆カレー、肉のカレー、魚のカレーとひとりごはんとは思えないリッチなカレーができあがります。学生さんやひとり暮らしのOLさんにぴったりの一冊。
プロよりもプロっぽくなれるこだわりカレーメソッド
カレー研究をしている著者が、カレー好きの方のために書いたこだわりのスパイスカレー料理本。レシピというより、カレーの教科書のような作りになっています。カレーを香りやコクなどで分類したカレーメソッド、カレーのおいしさを解説したカレーのレッスンを掲載。
また、スパイスメソッドやカレートレーニングと題した20種類の基本カレーの作り方を紹介しています。これを読めば、自分の好きなカレーを自由自在に作れるでしょう。初心者だけでなく、プロにもおすすめできる一冊です。
家で作れる本格派インドカレー本
料理好きなカレー初心者や中級者にちょうどいい、こだわりを感じるおすすめの料理本です。内容が難しすぎることはありません。インド系イギリス人の夫をもつ料理研究家の著書というだけあって、本格的ではあるもののスパイスの数は多くなく、自宅で作りやすく無理のない手順が紹介されています。
カレー63品のうち、チキンカレーが16品あるというのも、ヘルシー志向の方にはうれしいところかもしれません。自宅で作るカレーということで、調理時間を短縮できるワザも紹介されています。
人気カレー店と同じレシピのカレーが作れる
レストランらしく、目にも楽しいカレーレシピがいっぱいの料理本です。つけ合わせのマリネやコールスローにもスパイスを使っていて、全体的にオリジナルカレーを中心にしたスパイス料理のレシピ本となっています。スイーツレシピもあるのもうれしいです。
鎌倉にある店舗のメニューと同じレシピも多く、お店で正解が食べられるというのがうれしいところ。スパイスの使い方を全体的に知りたいという方に向いています。
おなじみの野菜なのに意外な組み合わせで新発見!
間借りの飲食店などで「流しのカレー屋」として活動する、阿部由希奈さんが教える野菜中心のレシピです。旬の野菜はお手頃価格で手に入り、栄養価も高いので野菜をたっぷり食べたい方におすすめ。
おなじみの野菜なのに意外で美味しそうな組み合わせは、思わず作りたくなるものばかり。こんにゃくや車麩など、これをカレーに? と思うような食材にも注目です!
カレー好きの夢が実現! 香り豊かなカレーをお弁当
日本でカレーイベントなどを盛り上げるカレーユニット、カレー将軍の4人がお弁当用のカレーを開発しました。冷めても美味しいカレー弁当は、がっつり食べたい方に喜ばれるでしょう。
カレーとご飯を別に持ち運ぶセパレートタイプ、ご飯の上に具を載せるオンザライス、チャーハンにしたり麺類に合わせるミックス、片手で食べられるワンハンドの4つのパターンでカレーを楽しめます。
成美堂出版『一度にたくさん作るからおいしいカレー』
たくさん作って家族や仲間と楽しむ世界のカレー
フードコーディネーターであり、料理家のナカムラチズコさんのレシピ。チキンや豚肉、魚やえびなどのシーフードなどさまざまな食材を使ったレシピが掲載されています。
料理初心者の方には少し難易度が高いと思われるレシピもありますが、写真が美しく、レシピの説明も丁寧。世界各国の特徴のあるカレーを、作ってみたい方におすすめの1冊です。まずは、定番カレーからチャレンジしてみてはいかがでしょう?
忙しい人でも時短で簡単に本格カレーが作れる
南インドカレー専門店、エリックサウスの稲田俊介さんが、初心者の方や普段、あまり料理をしない方でも簡単にできるスパイスカレーのレシピを教えてくれます。
時短の秘訣は、材料にあり。鯖缶やツナ缶、サラダチキンやカット済みの肉を使って味付けや食材を切る時間を短縮します。しかし、できあがりの写真はお店で出されるような本格的なカレーばかり! 「これなら作れる!」と思わせてくれるレシピ集です。
カレーと一緒に食べたいサラダやおかずの作り方も
インドカレー、タイ風カレー、欧風カレー、おうちカレーの4つのタイプのカレーが作れます。それぞれのタイプのカレーに合ったサラダやスナックのレシピもあるので、友達や仲間で集まってカレーパーティーしたいときに役立ちそうです。
作る過程の写真がやや少なめなので、お料理中級者の方や、カレーレシピ本2冊目以降におすすめ。写真を見ているだけでも、楽しくなりそうな一冊です。
「カレー料理本」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする カレーの料理本の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのカレーの料理本の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
カレーの料理本の選び方 基礎からわかる初心者向けから本格的カレーまで
それでは、カレーの料理本の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】作りたいカレーの種類で選ぶ
【2】どこの地域のカレーを作るかで選ぶ
【3】著者で選ぶ
【4】人気店のレシピが載っているかどうかをチェック
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】作りたいカレーの種類で選ぶ
カレーの本を買ってみようと思った時点で、固形のカレールーを使う選択肢はあまりないでしょう。市販のカレー粉を使い、材料にこだわったおうちカレーか、それともスパイスを混ぜて作るちょっとプロっぽいカレーか、どちらかが主な選択肢です。
同じスパイスカレーでも、3つの基本スパイスだけでかんたんに作る場合もあれば、10種類以上のスパイスを入れるこだわりのカレーもあります。まずは、カレー粉とスパイスにどの程度こだわるかを決めてから料理本を探しましょう。
【2】どこの地域のカレーを作るかで選ぶ
スパイスカレーといえば、代表格はインドカレーですが、インドは広いので地方によってカレーの作り方が微妙に異なります。また、もともと日本のカレーの発祥となった欧風カレーや、最近はタイ風カレーも人気。どれもスパイスの使い方が変わってきます。
さらに、さまざまな国のカレーを記した本や、インドのひとつの地域のカレーを限定した本もあります。料理本の目次をめくってみて、広くカレーを知りたいか、狭く深く知りたいかを考えておきましょう。
【3】著者で選ぶ
有名な著者で料理本を選ぶのもいいでしょう。たとえば、カレー研究家である水野仁輔氏は、インドのスパイスカレーを中心にあらゆるカレーの料理本やカレー店のガイド本を出しており、難しいものからかんたんなレシピまで多彩に紹介しています。
タイ風カレーを作りたい場合は、タイ料理の研究家の料理本に2~3レシピほどのカレーが載っていることが多いようです。
昔ながらの日本の欧風カレーをていねいに作りたいという場合は、それを専門としている著者を選ぶのがおすすめ。カレーの料理本には、著者の好みや技術の違いがあらわれますので、著者の特徴で選ぶのもひとつの方法です。
【4】人気店のレシピが載っているかどうかをチェック
近ごろは多くのカレー店やカフェがカレーの料理本を出版しています。自宅で人気店のカレーを作れるだけでなく、つけ合わせやそのほかのスパイス料理、スイーツレシピなども紹介されていてとても有用です。そのお店に行けば、どんな味なのかレシピの正解がわかるのも、人気店の料理本のいいところです。
また、お店だけでなく海上自衛隊の船上で作られるカレー料理本や、南極料理人のカレー料理本なども発売されています。
まずはかんたんなカレーから始めてみては
全国的にこだわったおいしいカレー専門店が増え、自宅でも本格的なカレーを作ってみたいと思う人が多くなったように感じます。たくさんのカレー料理が出版されていますが、料理本を買ってはみたものの「ちょっと難しい」とか、逆に「やっぱりお店のカレーとは違う」と残念に思ってしまった方もいるかもしれません。しかし、市販のカレー粉を使えば意外とかんたんにうまくいきますし、具材を変えればカレーのレパートリーがグンと増えるでしょう。
スパイスを使う場合は、手こずる方も多いようですので、まずは3~4種類のかんたんなカレーから始めてみるといいでしょう。
スパイスについてもっと知りたい方はスパイスの本も カレー以外の料理にも!
カレーに使うスパイスとして有名なガラムマサラやクミン、ターメリックなど以外にも、カイエンペッパーやコリアンダーなど、スパイスにはたくさんの種類があります。ほかにも、香りづけや臭み消しなどの用途でローズマリーなどのハーブも使われます。ハーブやスパイスについてもっと知りたい人は、詳しく解説した本があるのであわせてチェックしてみてください。
【関連記事】カレー粉やスパイスもチェック
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