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スパナとは? 自宅周りの修繕やDIYなど、活躍の場面はさまざま
スパナとは、ナットやボルトを回転させて固定したり外す際に使用する工具になります。大工さんや専門職の方が扱うイメージかもしれませんが、組み立て式の家具、自転車・バイク・車の修理、水回りなど、さまざまな場面で活躍してくれます。
スパナとレンチの違いは? どちらもボルトやナットを回して締める工具
先ほどもご紹介した通り。スパナはボルトやナットを回して締めて固定したり、緩めたりするときに使う工具です。自動車や自転車の修理、DIY、家具や水回りの修理修繕などで利用します。
スパナとレンチは基本的に同じものです。イギリス英語でスパナ(spanner)、アメリカ英語でレンチ(wrench)と呼び方が違うだけで、道具としては同じです。
スパナの選び方 スパナの種類、対応サイズ、セットや価格帯など
DIYクリエイターの網田真希さんに、スパナを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。サイズが合わない商品を購入しないよう、選び方もしっかりと参考にしましょう。
用途にあった種類で選ぶ 片口スパナ、両口スパナ、コンビネーションスパナ、引掛スパナ、調整式フックスパナなど
スパナにはさまざまな形違いの種類があります。どれもボルトやナットを締めたり緩めたりするものです。オーソドックスなのが、片側だけに口がある片口スパナです。
片口スパナ:一般的な形で片側だけに口があるスパナ。
両口スパナ:両側に口があるスパナ。形状によって「丸形」や「やり形」も。
コンビネーションスパナ:両側で違った種類のスパナ口があるもの。
引掛スパナ(フックスパナ):溝に引っ掛けて締め付けるタイプ。
調整式フックスパナ:幅をサイズに合わせて調整できるタイプ。
ボルトやナットのサイズに合ったものを選ぶ 薄型タイプだとさらに便利
ボルトやナットは、大きさがさまざまなので、締め付けるボルトやナットのサイズにぴったり合ったスパナを使用しましょう。サイズが少しでも合わないと、締め付けがしっかりできなかったり、ボルトやナットがナメって(締め付け時に滑ってしまい、工具の摩耗を早める)、締め付けが困難になってしまうことも。
必ず締め付ける、または緩めるボルトやナットのサイズをきちんと確認し、ジャストサイズのスパナ、または対応サイズに調整できるものを選択する必要があります。
セット商品なら複数サイズがそろう 用意しておいて損はない
ボルトやナットは大きさもさまざまなので、ぴったりサイズのあったスパナを選ぶ必要があります。そのため、工具箱に備えておこうとすると、ある程度の数が必要になってきます。そんなときにはセットで販売されているものも便利です。
ただし、セットになるとその分価格帯も上がります。使用頻度が少ない場合には、そこまで高価なものでなくてもいいでしょう。必要なときに、必要なサイズ、必要な種類を1本ずつ購入するのも手です。
スパナおすすめ6選 便利に使えるコンビネーションタイプやセット商品も!
うえで紹介したポイントをふまえて、DIYクリエイターの網田真希さんにおすすめのスパナを選んでもらいました。
まずはじめに長さ・重さ・適合サイズを確認し、用途によっては、厚み・必要角度・ラチェット機能などもチェックしてみましょう。

旭金属工業『SS 片口スパナ 強力タイプ』

出典:Amazon

ハゼット『両口スパナ(超薄口タイプ)』

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旭金属工業『FK 引掛スパナ』








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スーパーツール『フックスパナ(HW105)』

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TRUSCO(トラスコ中山)『首振ラチェットコンビネーションレンチ(TGRW-07FS)』

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藤原産業『SK11 極薄スパナセット 5本組 8~19mm(SSW-06HSET)』










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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スパナの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスパナの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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最後に|エキスパートのアドバイス
空間デザイン・DIYクリエイター
DIYでなにかを製作する場合に使用するスパナなら、オーソドックスなものを選びましょう。特殊な形状のボルトやナットにはその形状に合ったスパナを選択しなければいけません。
とりあえず買っておいておこうといった場合なら、片口、両口、コンビネーションタイプのどれか、サイズがいくつかセットになっているものがおすすめです。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。 予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。 幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。