カリフォルニアに拠点をおくグレゴリーは、1977年に設立されたバックパック専門メーカーです。独自のアイデアと人間工学にもとづいたデザインにより、装着感や耐久性・機能性にすぐれた、品質の高いリュックを生産しています。
普遍的なデザインで、アウトドアシーンだけでなく、デイリーにも活躍するリュックをたくさん取りそろえているのが特徴です。
[着こなし工学]提唱者・平 格彦さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。使い勝手がいいリュックを見つけるために、詳しく見ていきましょう。
GREGORY(グレゴリー)『デイアンドハーフパック』
グレゴリーの定番!大容量リュックです
アウトドアだけでなく、旅やビジネスのバッグとしても人気のグレゴリーの大定番。33Lという容量を快適に持ち歩ける工夫が随所に見られます。まずはサイドとボトムのコンプレッションベルト。2点でしっかりと荷物を固定するので、体への負担が少なく済みます。前面やサイドにあるポケットは小物をまとめられ、バラツキを抑えるメッシュ素材になったものなど、使いやすさを考えた場所や形で設置されていて便利。
ショルダーハーネスで体にフィットさせるだけでなく、ボトム部を裏地でしっかり補強し重い荷物を更に安定させる作りになっているなど、定番らしい安定感のあるリュックです。
GREGORY(グレゴリー)『カバートミッションデイ』
大きなツインポケットが目印
ビジネスバッグシリーズ「カバートクラシック」から新しく生まれたリュックです。フロント部分のツインポケットが特徴的。大きなポケットはそれぞれファスナー開閉口のデザインが違うので、目的や使用頻度に応じて使い分けられます。
タブレット用スリーブは止水ファスナーを使用しているほか、PCのケーブル類をまとめられるマルチケースが付いているなど、ビジネス使用に最適な機能が揃っています。トップに設置された丈夫な作りの持ち手で着脱や移動が楽々。日々の通勤だけでなく、出張のときなどにも便利です。
定番モデルを女性向けにスケールダウン
グレゴリーの定番モデルである「デイパック」のデザインをベースとしながら、少し小ぶりなサイズ感で仕上げた製品。レディース向けのモデルとして小柄な女性の背中にも収まるよう設計されています。
スタイリッシュな見た目はもちろん、両開きファスナーで使いやすいメインコンパートメント(収納部分)や、斜めに開閉するジッパーつきフロントポケットなど機能面も充実。カラーバリエーションも豊富なので、利用シーンをイメージして好みの色をチョイスしましょう。
幅広いシーンで使えそうなサイズ感が魅力
数あるグレゴリーリュックのなかでも、とくにサイズが小さめのモデル。ふだん使い用としてはもちろん、旅行のサブバッグとしても重宝しそうなかさばらない大きさが特徴です。
見た目はすっきりコンパクトですが、A4サイズの書類などが入ります。また、フロントポケットや内部のジッパー式メッシュポケットには、スマホやパスケースなど小物を収納するのに便利です。
GREGORY(グレゴリー)『カバートミッションデイ スリム』
ビジネスシーンにも合わせやすいスクエア型リュック
こちらはスリムなスクエア型のデザインが特徴。スーツやオフィスカジュアルなファッションと合わせやすく、ビジネスシーンで活躍してくれそうです。ショルダーハーネスが細身で、背負ったときの印象も野暮ったさを感じさせません。
タブレットや書類などが収納できるポケットがついていて、スーツケースのハンドル部分にリュックを装着できるので出張時など移動する際も便利。身だしなみ用品が入れられるコスメポーチが付属されているのもうれしいポイントです。
GREGORY(グレゴリー)『イージーピージーデイ』
女性に人気の小さめバックパック
グレゴリーの中でも小ぶりな「ウィメンズグレゴリー」のカテゴリーで発売されているリュックです。シンプルな見た目で、どんなファッションにも合わせやすいのが魅力。フロント、トップ、サイドのあらゆる場所に多彩なポケットが設置され、必要なものを取り出しやすい場所に収納できるのが便利です。
パッド入りのショルダーハーネスは体への負担を軽減し、長時間背負っても疲れません。トップハンドルが付いているので、肩から外しての使用も軽快。ハイキングや小旅行だけでなく、ビジネスや通学まで幅広く使えるリュックです。
女性にも人気のトートバッグ型
手提げにもできるトートバッグ型なので、女性にも人気。メインコンパートメントはジッパー開閉式で、手提げ使用の際も中身をしっかり守ります。エクスパンダブル機能を搭載し、容量を調節できるので、幅広い用途に使用が可能。柔軟性のあるショルダーハーネスで長時間でも快適に背負えるので、通勤通学にも最適です。
外側に設置されたPC専用のコンパートメントや書類などの収納に便利な内側のスリーブポケットなど、細部にまで使いやすさを考慮し作られている、「グレゴリー」らしさを感じるデイパックです。
GREGORY(グレゴリー)『カバートエクステンデッドミッション』
スーツケースに装備可能でうれしい大容量
容量が22Lと、たっぷり物が入れられるビジネスリュック。PCや書類を持ち運ぶときのためにポケットが大きめに作られていてビジネスバッグとして適しています。1泊程度の旅行でも活躍してくれそうですね。
また、リュックをスーツケースの取っ手に引っ掛けられる仕様になっています。出張時など肩が疲れてきたらスーツケースの上へ。これで移動もラクラクです。
決め手はポケット! これであなたも収納上手
メインコンパートメントが大きく開いて中身が見やすいうえに、こまかく分けられた10個もの収納ポケットがポイント。迷子になりがちな小物もしっかりと収納できます。
ビジネスバッグに必須なPCや書類用のコンパートメントもあり、使い勝手は抜群。それでいて遊び心もかいま見れるデザインなので、かた苦しくなくプライベートでも使えそうです。
画像 |
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商品名 |
GREGORY(グレゴリー)『デイパック』
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GREGORY(グレゴリー)『マイティーデイ』
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GREGORY(グレゴリー)『オールデイ』
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GREGORY(グレゴリー)『マルチデイ』
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GREGORY(グレゴリー)『デイアンドハーフパック』
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GREGORY(グレゴリー)『カバートミッションデイ』
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GREGORY(グレゴリー)『ファインデイ』
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GREGORY(グレゴリー)『ハーフデイミニ』
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GREGORY(グレゴリー)『カバートミッションデイ スリム』
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GREGORY(グレゴリー)『イージーピージーデイ』
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GREGORY(グレゴリー)『スナッチデイ』
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GREGORY(グレゴリー)『カバートエクステンデッドミッション』
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GREGORY(グレゴリー)『アサルト3ウェイ』
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商品情報 |
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特徴 |
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サイズ |
幅40×奥行16.5×高さ45.5cm
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幅43×奥行16×高さ49.5cm
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幅25.5×奥行17.5×高さ48cm
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幅28×奥行15×高さ48cm
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幅43×奥行19.5×高さ50cm
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幅28×奥行18×高さ43cm
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幅34×奥行13×高さ43cm
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幅22×奥行15×高さ40cm
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幅26×奥行13×高さ42cm
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幅24.5×奥行14.5×高さ42.5cm
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幅38×奥行13×高さ46cm
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幅42×奥行15×高さ28cm
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幅40×奥行14×高さ30cm
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容量 |
26L
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30L
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22L
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18L
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33L
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22L
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16L
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16L
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14L
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18L
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20L
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22L
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16L
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重さ |
645g
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950g
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820g
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660g
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930g
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1.1kg
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505g
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435g
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650g
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550g
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620g
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1,200g
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1,135g
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カラー展開 |
ブラック、ハーフドーム、ヘリンボーン、ネオンピンク、ドーンウォール、ブルータペストリー、ネオングリーン、フューシャ ほか
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ヒッコリーストライプ、ガーデンタペストリー、HDナイロン、ヘリンボーン、ブラック
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コンバットフォリッジ、ブラック/フューシャ、フューシャ、DRTカモ、ツリーラインカモ、ガーデンカモ ほか
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ガーデンタペストリー、HDナイロン、ディープフォレストカモ、ブラック
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ブラック、HDナイロン
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ブラック、インディゴ、ボルトブラック
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ブラック、ガーデンタペストリー、ヒッコリーストライプ、オールレッド、フューシャ ほか
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ブラック、ガーデンタペストリー、HDナイロン
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ブラック
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ネオンピンク、ガーデンタペストリー、ブラックバリスティック、ネオンレモン ほか
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ブラック、ガーデンタペストリー、HDナイロン
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ブラック、インディゴ、ダークオリーブ
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コヨーテブラウン、HDナイロン
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素材 |
メイン素材: ナイロン、表地: 600Dポリエステル
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ナイロン、コットン、ポリエステル
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ナイロン
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ポリエステル
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ナイロン
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ナイロン
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ナイロン、ポリエステル(カラーにより異なる)
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ナイロン
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ナイロン
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商品リンク |
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グレゴリーのリュックにはタウンユースしやすい製品も豊富にあります!
[着こなし工学]提唱者・平 格彦さんの取材をもとに、グレゴリーのリュックを選ぶときのポイントを4つご紹介します。ふだん使いしやすいリュックを見つけるためにも、しっかり見ていきましょう。
【1】サイズ&容量
【2】用途に合った機能
【3】レトロなデザイン
【4】カラーバリエーション
上記のポイントを押えることで、あなたに合った商品をみつけることができます。
ぜひ参考にしてみてください。
リュックを選ぶときは、まずサイズ感と容量を確認しましょう。収めたい荷物量に対して、容量が小さすぎるリュックを選ぶと、パンパンに詰め込んだ状態になって、見た目が損なわれてしまいます。
逆に大きすぎると、リュックの存在感が強くなって、コーディネートのバランスが悪くなることも。すっきりとしたスタイルにまとめたいときは、マチが広すぎないものを選ぶなど、工夫しましょう。
一見しただけでは、同じようなデザインのリュックも多いグレゴリーですが、ポケットのデザインやコンパートメント(荷室)の構造といった、ディテールに見逃せない違いが潜んでいます。
おもにどんな荷物を持ち歩きたいのか、どんなシーンで背負いたいのかをイメージすることも大切。たとえば、「基本的に荷物が少ないのでふだん使いのリュックは小ぶりでいい」とか、「スポーツジムで履き替えるシューズが入れられる収納があると便利だ」とか……使い方に関するイメージの解像度を上げることで、不可欠な仕様がわかってきます。必要な要素にこだわって、気持ちよく愛用できるリュックを見つけましょう!
こちらが定番の『デイパック』。ふだん使いに使いやすい26Lです。
「グレゴリー」はアウトドア系のバッグブランド。登山やトレイルランニングといった、アクティビティ用の本格派を数多く展開していますが、ふだん使いを想定したリュックも多数ラインナップしています。
日常使いに適した定番リュックは、多種多様です。そのなかでもグレゴリーらしいのは、定番モデルの『デイパック』に象徴される、シンプルすぎないレトロな面持ちのタイプ。レトロなテイストに絞っても多くの商品があるので、自分にぴったりのリュックが見つかるはずです。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのグレゴリーのリュックの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。 AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。 また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。 出版社から独立後、計60近くのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。 最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。