サバゲー用タクティカルライトの選び方 夜間や照明を落としたインドアフィールドに必須!
それでは、サバゲー用タクティカルライトの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】使い方に合ったタイプを選ぶ
【2】手元で操作しやすいものを選ぶ
【3】ライト本体の重さもチェック
【4】防水機能も確認しておこう
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使い方に合ったタイプを選ぶ
勝率を高めるためにも、使い方に適したタクティカルライトを選びましょう。
▼ウェポンマウントは初心者にもおすすめ
そもそも、タクティカルライトは圧倒的光量で相手を照らし、フリーズした隙をつくための道具です。なので、銃口とライトの方向がつねに同じになるウェポンマウントのタクティカルライトはとても相性がよいアイテムです。
ユニバーサルレールさえついていればどんなガンにも付きますし、瞬時に点灯できるよう独自のスイッチングができる製品が多いので、使いどころをつかめば強力なフラッシュをゲームに活かしていくことが可能です。
▼予備としてハンドライトもあると便利
ウェポンマウントを持っていても、道具の確認や地図を見るためのハンドライトも必要です。その用途としては100ルーメン(lm)もあれば十分ですが、レール無しのハンドガンを使ったゲーム用として強力なフラッシュライトもあると便利です。
災害対策や日常での夜間移動などでも使えますから、ハンディタイプのタクティカルライトをひとつ持っておくのもよいと思います。
▼LEDがおすすめだが最高でも300ルーメン前後まで
相手を威圧する目的なら、光量は高いほどよいです。具体的には200ルーメン以上は欲しいところですが、ゲームフィールドによっては制限を設けているケースもあるので事前に確認しておきましょう。
強力なのが理想といってもゲームですから、相手の網膜を焼くほどのものは不必要です。最高でも300ルーメン前後もあれば十分です。
【2】手元で操作しやすいものを選ぶ
夜戦やインドアのサバゲーでタクティカルライトを使うと、自分の居所も敵に知られてしまう可能性があります。しかし、ライトの照準は素早く敵に合わせなければいけません。
そのような素早い照準合わせには、手元でかんたんに操作ができるタイプが適しています。オン・オフ切り替えだけのシンプルなものや、スイッチを押しているときだけライトが点灯するタイプなどは手元で操作しやすく便利です。
【3】ライト本体の重さもチェック
サバゲーの装備は、できるだけ軽くしたいところです。タクティカルライトが重すぎると軽快な移動が難しく、動作の遅れが命取りになることもあります。
少しでも軽装にするためにも、ライトはできるだけ軽くてコンパクトなものを選びましょう。ただし、軽量コンパクトなライトは照度や稼働時間が落ちるため、全体的なバランスを重視することも大切です。
【4】防水機能も確認しておこう
アウトドアでのサバゲーは、雨のなかの夜戦をするケースもあります。そのようなときのためにもライトの防水性は重要です。タクティカルライトによっては防水性能の表示が記載されているので、チェックしてみてください。
サバゲーで使うなら、水の直接噴流による影響がないIPX5以上、水深15cm~1mに30分沈めても影響のないIPX7ぐらいまでを選ぶといいでしょう。
サバゲー用タクティカルライトのおすすめ8選 強力なフラッシュライトやストロボ機能などが人気
上で紹介したサバゲー用タクティカルライトの選び方のポイントをふまえて、サバゲーに詳しいアウトドアライターの中山一弘さんと編集部が選んだおすすめ商品を紹介します。

レールタイプの王道モデル
350ルーメンの圧倒的な光量はもちろん、ナイトビジョンと併用するシーンに備えて、IR(赤外線)モードも搭載しているタクティカルライトです。つまり、夜戦で想定できるあらゆるシーンに対応できるモデルになっています。
リモートスイッチにも対応できるので、ハンドガンでもロングガンでも使用できます。これさえあれば夜戦がとても楽しみになりますよ!

軽量&強力なタクティカルハンドライト
600ルーメンという強力な閃光と、15ルーメンという実用域の光量が選べるハンドライトです。
軽量コンパクトで携帯性がいいのはもちろん、収束性のいい中心光と周辺光のバランスがとてもいいので、索敵にも効果的。特殊ポリマーの本体は手にしっくりと馴染むので、滑落しにくいのも魅力です。
ゲームでは低出力のほうしか使えませんが、キャンプや災害対策にも役立つので持っていて損のない一本です。

フラッシュと電動ガンバッテリーの2way仕様
200ルーメンという強力なフラッシュライトとしての機能だけでなく、同社の電動ハンドガンのバッテリーとしても使えるというサバゲーマーのためのタクティカルライトです。
ライト未使用で約5,000発の発射が可能なので、一晩のナイトゲームなら、ほとんどの場合これ一つでフラッシュと電動ガンバッテリーを賄うことができるレベル。
リモートキットもオプションで売っているので、単体でロングガン用としても使用できるすぐれものです。東京マルイの電動ハンドガンを持っている人は要チェックですよ!

フォアグリップ一体式のタクティカルライト
メインウェポンのサポートにフォアグリップを付けている人は多いですが、こちらはLEDフラッシュライトが一体式となったアイテムになります。
ロングガンやSMGと組み合わせても、グリップでスイッチ操作ができるのも魅力。余計なコード類は無いにこしたことはないので、とくによく指を引っ掛けるタイプの人はこういう製品が向いています。
レプリカですが、エアガン用としては十分な性能です。コストも低く抑えられるのでおすすめです。
充実のアフターサービスでユーザーの心を掴む
ドイツ生まれのポータブルライト専門ブランド「Ledlenser」のライト。機能性に優れていることからとても人気の高いモデルです。航空機用アルミ合金製の丈夫なボディで、滑り止め加工が施されているので持ちやすく、スイッチもソフトタッチで簡単にオンオフが可能。フォーカスの調整も片手でヘッドを操作するだけでスムーズに動かせるなど、無駄な動きがないのが魅力です。
テールキャップはガラスクラッシャーとしても使える強度で、非常時に役立ちます。購入後にオンラインで登録すると保証期間が延長されるなど、アフターサービスが充実していることも支持される理由の一つです。
驚異的な照射距離で長時間利用できる優れもの
最大2000ルーメン、照射距離が300メートルという遠距離射程用ライトとして抜きん出た存在。多機能スイッチによりリモートコントロールやタクティカル操作など、細かな操作をシンプルにこなせるのも強みです。
大容量バッテリーで一度の充電で最長8時間使用できるので、非常時用にもおすすめ。充電が残り少なくなると振動で知らせてくれるので、突然使用できなくなる心配がありません。IPX8防水により水に強く、落下衝撃への耐性にも優れていて、過酷な環境でも頼りになります。
米特殊部隊使用のSF社刻印入りレプリカ
米軍特殊部隊で実際に使用されているSF社製ライトのレプリカ。同社の刻印入りなので、手にしただけで気分が上がります。部隊で使用されるウエポンライトを細部まで忠実に再現するだけでなく、450ルーメンクラスの強力なLEDを採用していて本格的な感覚で使用できます。
アルミニウムの表面に陽極酸化被膜を作る処理「アルマイト」を施し、塗装の剥がれを防止します。操作性も無駄がなく、プッシュスイッチの押し方のみで点灯パターンの変更ができます。軽量で日常防水なので非常時の使用にも最適です。
コンパクトで高性能!電池一本なのも便利
ハンディサイズで軽量ながら、市販の懐中電灯に比べ高い照射能力で人気のライトです。本体のヘッド部分をスライドするだけで、ワイドとスポットの2種類の照射方法の切り替えが可能。点灯パターンはHigh、Low、ストロボの3種類に切り替えられ、操作は電源スイッチでできるなど、さまざまな操作を片手で完了できる便利さが嬉しいです。
電源は単三電池1本と手に入りやすく、交換も簡単。手軽さと手頃な価格で、非常時の使用や毎日の通勤通学の際の防犯グッズとしての使用にもおすすめです。
「サバゲー用タクティカルライト」のおすすめ商品の比較一覧表
サバゲー用タクティカルライト使用時のアドバイス バッテリーの持ち時間は?
念のために予備を一組用意しておこう
サバゲーでタクティカルライトを点ける時間はトータルでも数十分からせいぜい1時間程度のはずです。ライトを点灯させたまま移動すれば、相手に位置を知らせながら撃ってくださいといっているようなものなので、そんな行動はまずしないからです。
バッテリーの持ち時間に関してはほとんど気にしなくても大丈夫ですが、念のためにベースキャンプに一組だけは予備を置いておくようにするといいでしょう。
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