ピックホルダーおすすめ9選|マイクスタンドからボディ・ヘッド用まで

ピックホルダーおすすめ9選|マイクスタンドからボディ・ヘッド用まで

ピックホルダーがあれば、演奏中にピックを落としたときでも予備のピックをすばやく取り出せますし、ピックの保管場所として使うことも可能です。

全て同じに見えますが、実は取り出しやすさや機能性など、一つひとつに違いがあるんです。

本記事では、ピックホルダーの選び方やおすすめ商品をご紹介。自分のスタイルに合ったピックホルダーを、ぜひ見つけてください。


目次

この記事を担当するエキスパート

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター
田澤 仁

90年代にプロドラマーとして活動、その後、音楽ライターとして書籍、雑誌などの執筆を行なっている。 DTM、PCオーディオ関連の著書、DTMソフト、シンセサイザーの日本語マニュアル制作など多数。 Webでは2007年~2009年までサイトAll Aboutで「ロック」のガイドを務めたほか、音楽情報サイトBARKSでは国内外の数多くの有名アーティストのインタビュー、ライブ取材などを行なっている。 得意分野はAOR、ハードロック、フュージョン、80年代。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:趣味・ホビー、ゲーム・周辺機器、旅行・レジャー
名原 広雄

「趣味・ホビー」「ゲーム・周辺機器」「旅行・レジャー」カテゴリーを担当。元芸能・エンタメ誌・書籍編集者。アナログレコードを1,000枚所有しており、音楽・楽器・アニメ・アイドル関連の情報に敏感。普段はアニメや旅系YouTubeを観ながらスマホで通販生活。ゲームはスイッチやVRなどオンライン対応のハード中心。よく訪れる地域は沖縄や東南アジアなどの南の島。

◆本記事の公開は、2019年08月06日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

ピックホルダー選び方


それでは、ピックホルダーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。

【1】演奏中に使う目的ならどれが便利?
【2】保管や移動時にも便利に使えるタイプもある
【3】予備ピックは何枚必要?


上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】演奏中に使う目的ならどれが便利?

机の上に無造作に置かれたピック
Pixabayのロゴ

ライブで使うのにおすすめなのが、マイクスタンドに取り付けるタイプのピックホルダーです。演奏中にピックを落とすなどした場合でも、すばやく予備ピックを取ることができます。

ピックを客席に投げるパフォーマンスがもっとも映えるのもこのタイプ。マイクを使わないギタリストには、ヘッド部分に取り付けるタイプがよいでしょう。このタイプは、家での保管時などにも便利です。いつもギターにピックをつけておけば、ギターをさっと取り出して弾きたいときに、ピックを探す手間が省けます。

【2】保管や移動時にも便利に使えるタイプもある

 

ギター本体に貼り付けて使うタイプもあります。このタイプは演奏中にも使えますが、ある程度の枚数が入るものなら、予備のピックを保管しておく目的でも使えます。演奏中でも使えますが、ピックを収納する方法によっては、すばやく取り出せないものもあるので注意してください。

また、ストラップでカバンや衣服につけておけるキーホルダータイプも人気です。このタイプは、ピックケースとして普段の持ち運びや保管にも便利ですし、演奏中に身につけておけば、曲間など余裕のあるときに使うことができます。

【3】予備ピックは何枚必要?

 

ピックホルダーに収納できるピックの枚数は、製品ごとに少しずつ違います。とくに演奏中に使う目的でピックホルダーを購入する場合は、予備のピックをどれだけ用意しておけばいいのかを考慮して選んでみましょう。

ギターに貼り付けるタイプの多くは3枚から5枚程度、マイクスタンド用は5枚から10枚程度と、さまざまなものがあります。予備のピックが少しでいいなら、貼り付けタイプやキーホルダータイプが向いていますよ。プレイ中によくピックを落とす人、ライブでよく投げる人は、長めのマイクスタンド用のものがいいでしょう。

ピックホルダーおすすめ9選


上で紹介したピックホルダーの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

エキスパートのおすすめ

Jim Dunlop(ジムダンロップ)『5010』

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音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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2種類の長さが選べるマイクスタンド取り付けタイプ

ピックメーカーとしても名高いジムダンロップのシンプルな製品で、プロのステージでも見かけることがあります。ラバー製で、マイクスタンドに取り付けて使えます。長さは7インチで、一般的なピックなら6枚程度取り付けることが可能でしょう。

このほかに10枚程度取り付けられる12インチもラインナップされていて、使うピックの枚数によって選べます。

エキスパートのおすすめ

PICKBOY(ピックボーイ)『Tear Drop Pick Case PK-40R』

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音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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ユニークなルックスのボディ貼り付けタイプ

アイスホッケーのマスクのようなルックスがユニークなボディ貼り付けタイプ。コインケースのような構造で、ピックの取り出しが楽なので、演奏中でも使えます。

本体裏側に粘着テープがついており、ギターボディのほかヘッド裏にも取り付けが可能です。コンパクトなので、ケースなどにつけて保管用に使ってもよいですね。デザインが異なりますがトライアングル用もあります。

エキスパートのおすすめ

KC(ケーシー)『PH-400』

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音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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初めてのマイクスタンド用にぴったり

楽器ケースなどを製造するKC(キョーリツコーポレーション)の製品で、ラバー製、長さは18cm。シンプルなマイクスタンド用ですが、なんといっても低価格な点が魅力です。

マイクスタンド用のピックホルダーを使ったことがないので、実際の使い勝手が知りたいという人は、まずこの製品で試してみることをおすすめします。

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ERNIEBALL(アーニーボール)『Pick Buddy』

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音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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吸盤で手軽に取り付け可能な1枚タイプ

ギターのボディに取り付けるタイプですが、一般的な両面テープではなく吸盤を使うため、押し付けるだけで取り付けが完了。簡単に何度でもつけたり外したりできますし、ギターを傷めにくいでしょう。つけられるピックは1枚だけなので、予備があまり必要でない人向きです。

また、縦に差し込むようにピックをつけるため、演奏時に邪魔にならない位置に取り付けるようにしましょう。

エキスパートのおすすめ

Wedgie(ウェッジ)『Pickholder WPH001』

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音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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つけ外しの簡単なヘッド取り付けタイプ

マイクスタンドを使わないギタリストにおすすめのヘッド取り付けタイプです。独自のツイストロック機構を採用し、ヘッド部分の弦の間に入れて90度回転させるだけで取り付けられます。

もちろん外すのも簡単ですが、コンパクトなラバー製なので、つけっぱなしにしていても邪魔になることはないでしょう。ピックは最大で左右に2枚ずつ、4枚程度取り付けられます。

エキスパートのおすすめ

RIVER FORD(リバーフォード)『PH-12B』

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音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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ピンクも選べるコンパクトなマイクスタンド用

全長12cmと、短めのマイクスタンド用ピックホルダー。つけられるピックは3枚程度と少なめですが、卓上タイプのマイクスタンドや、低くセッティングしたときのストレートスタンドのように、取り付ける部分が短くても使えます。

このほか、一般的な長さの19cmバージョンも用意され、どちらもピンクやホワイトのカラーバリエーションがあるので、ガールズバンドなどにもぴったりです。

エキスパートのおすすめ

Alice(アリス)『Rubber Pick Holder』

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音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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軽量、コンパクト、低価格なヘッド取り付けタイプ

ヘッド部分の弦に取り付けるタイプで、軽量、コンパクトなラバー製、そして低価格なところも特徴です。3弦と4弦の間に挟んで固定でき、最大で4枚程度のピックをつけられます。

5個セットなので、手持ちのさまざまなギターに同じピックホルダーを取り付けたい場合に便利ですし、ベーシストや他のギタリストなど、バンドメンバーで共有することもできます。

エキスパートのおすすめ

ZEMAITEIS(ゼマイティス)『ZPC HS』

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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つねに手元に予備を持てるキーホルダータイプ

ハンドメイドギターで有名なゼマイティスのキーホルダータイプ。PUレザー製で、ゼマイティスギターのヘッドの形状をイメージしたデザインです。縦横ともに約5cmで、ピックを5枚ほど入れられます。

演奏中にさっと取り出すのは難しいですが、リングでベルトや服につけておけば、つねに手元に予備ピックを持っておくことができます。ゼマイティスギターの愛用者はもちろん、そうでなくても持っておくと便利なアクセサリーです。

エキスパートのおすすめ

JIM DUNLOP(ジムダンロップ)『5005』

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音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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ピックをしっかり保持できる貼り付けタイプ

両面テープでギターのボディやヘッドなどに貼り付けられるタイプ。トライアングル型専用です。しっかりしたスプリングが入っていて、ピックを確実に保持することができ、安心感があります。

一方、取り出しも簡単なので、ライブ中などでもすばやく予備ピックに持ち替えられます。ピックは5枚程度入るので、予備を多めに用意したい人や、保管目的でも使いたい人に向いています。

おすすめ商品の比較一覧表

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Jim Dunlop(ジムダンロップ)『5010』
PICKBOY(ピックボーイ)『Tear Drop Pick Case PK-40R』
KC(ケーシー)『PH-400』
ERNIEBALL(アーニーボール)『Pick Buddy』
Wedgie(ウェッジ)『Pickholder WPH001』
RIVER FORD(リバーフォード)『PH-12B』
Alice(アリス)『Rubber Pick Holder』
ZEMAITEIS(ゼマイティス)『ZPC HS』
JIM DUNLOP(ジムダンロップ)『5005』
商品名 Jim Dunlop(ジムダンロップ)『5010』 PICKBOY(ピックボーイ)『Tear Drop Pick Case PK-40R』 KC(ケーシー)『PH-400』 ERNIEBALL(アーニーボール)『Pick Buddy』 Wedgie(ウェッジ)『Pickholder WPH001』 RIVER FORD(リバーフォード)『PH-12B』 Alice(アリス)『Rubber Pick Holder』 ZEMAITEIS(ゼマイティス)『ZPC HS』 JIM DUNLOP(ジムダンロップ)『5005』
商品情報
特徴 2種類の長さが選べるマイクスタンド取り付けタイプ ユニークなルックスのボディ貼り付けタイプ 初めてのマイクスタンド用にぴったり 吸盤で手軽に取り付け可能な1枚タイプ つけ外しの簡単なヘッド取り付けタイプ ピンクも選べるコンパクトなマイクスタンド用 軽量、コンパクト、低価格なヘッド取り付けタイプ つねに手元に予備を持てるキーホルダータイプ ピックをしっかり保持できる貼り付けタイプ
タイプ マイクスタンド用 ボディ貼り付け用 マイクスタンド用 ボディ貼り付け用 ヘッド取り付け用 マイクスタンド用 ヘッド取り付け用 キーホルダータイプ ボディ貼り付けタイプ
収納枚数 5~6枚 3~5枚 5~6枚 1枚 4枚 3枚程度 4枚 4~5枚 5枚程度
対応ピック形状 トライアングル、ティアドロップ他 ティアドロップ専用 トライアングル、ティアドロップ他 トライアングル、ティアドロップ他 トライアングル、ティアドロップ他 トライアングル、ティアドロップ他 トライアングル、ティアドロップ他 トライアングル、ティアドロップ他 トライアングル専用
商品リンク

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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ギターピック関連商品の売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのギターピック関連商品の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:ギターピックランキング
楽天市場:ピックホルダーランキング
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※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

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ピックホルダーはピックの形状に合うものを選ぼう


ピックホルダーを選ぶときには、使用するピックの形状も考慮しましょう。マイクスタンド用ならどんなピックでも使えますが、ボディに貼り付けるタイプやキーホルダータイプは、トライアングル、ティアドロップなど、ピックのタイプごとに専用の場合があります。

また、ピックの厚さによっては、収納できる枚数が違ってきますし、場合によっては入らないこともあります。ピックの形状や厚さも考慮して選びましょう。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部