「日常系アニメ」のおすすめ商品の比較一覧表
日常系アニメおすすめ9選|学園もの

ポニーキャニオン『ゆるゆり』

メディアワークス『とらドラ!』
日常系アニメおすすめ5選|趣味・グルメ

アース・スターエンターテイメント『ヤマノススメ』
日常系アニメおすすめ4選|ギャグ・コメディ

ゆるゆるな田中くんの不思議な魅力に引き寄せられる
主人公の田中くんは極度のめんどくさがり屋で、教室ではいつも居眠り。体育の時間もとにかく動きません。まわりの先生らもあきれるのを通り越しているのか、きびしくとがめることはありません。
そんな田中くんのまわりは、外見はコワモテだけど妙に世話好きな太田や、つねに全開猪突猛進な女の子の宮野、美人の委員長の白石、ヤンキーな越前などにぎやかなメンツばかり。中心にいる主人公が物語を引っかき回すのではなく、主人公が基本、何もしないなかで物語が回っていくという不思議な展開は、日常系の常識を逆手に取ったおもしろさがあります。女性にも人気の高い作品です。
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日常系アニメおすすめ6選|ファンタジー


お疲れOLとキュートなドラゴンの普通じゃない日常
独身でいつも疲れ気味なOLの小林さんと奇妙な縁から同居生活することになった異世界のドラゴン・トールの、ちょっと普通じゃない日常生活を描く作品です。
ふだんはメイド姿で小林さんのお世話に励むトールですが、商店街で買い物をしたりと所帯じみた暮らしぶりの半面、自分の尻尾を料理にして小林さんに食べさせようとしたり、ドラゴンゆえに人間を見下すところがあったり(ただし小林さんだけは恩人なので特別)厄介な部分も。
ドタバタ喜劇一辺倒ではなく、人間とドラゴンの間に流れる孤独感や小さなせつなさなども加味され、話に深みを感じさせます。仕事に追われっぱなしでお疲れ気味の心を癒やしたい方におすすめです。
日常系アニメおすすめ5選|家族・友達
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日常系アニメの選び方
それでは、日常系アニメの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】他愛もない会話劇から生まれる濃密な世界に注目
【2】迷ったらシリーズものを
【3】聖地巡礼ができる
【4】日常に紛れ込んだ変なキャラに注目
【5】かわいい変なキャラに注目
【6】主人公のちょっと変わった趣味や嗜好に注目
上記の6つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】他愛もない会話劇から生まれる濃密な世界に注目
2000年以降とくに増えてきたのが、複数のメインキャラたちが狭い空間で他愛もない会話をひたすらだべり続けるというスタイルです。ハードな1日の終わりに、頭を空っぽにしてのんびり過ごしたいという方にはこの手の作品がおすすめです。『生徒会の一存』や『じょしらく』などはその代表格。田舎の分校を舞台にした『のんのんびより』も、その流れから発したものと言えます。
基本的に1話完結の構成で、キャラたちの成長などはありませんが、話の内容は結構濃密な作品が少なくありません。思わずのめり込みすぎてしまうと癒やしとは逆効果になってしまうことがないとも限らないので、そこはご注意を。
【2】迷ったらシリーズものを
日常系アニメはストーリー完結がなく読み切り漫画のように毎回、オチがはっきりしているのが特徴です。
したがって、1期・2期とつづき、劇場版にもなるような人気作はとくにおもしろい作品とみてよいでしょう。
【3】聖地巡礼ができる
日常系と題うっているだけあって実在する街やモデルになった街が登場することもしばしば。
どこまで忠実に再現されているのか、実際に足を運んでみると新たな発見があるかもしれませんよ。作品への思い入れが強いほど聖地巡礼したくなるものですよね。
【4】日常に紛れ込んだ変なキャラに注目
一見平穏な日常に、普通ではありえない変なキャラが唐突に飛び込んできて周囲を引っかき回す、というのが日常アニメのお決まりのパターンであり、おもしろさの中心です。藤子・F・不二雄原作の『オバケのQ太郎』や『ドラえもん』はまさにこれの元祖的存在。
最近では、吸血鬼やら異世界からの逃亡者やらドラゴンやらと、変なキャラクターの幅もずいぶんと広がりました。ほのぼのでちょっと刺激的な世界が好みの方には、そんな変なキャラに注目した選び方がおすすめです。
【5】かわいい変なキャラに注目
変なキャラと一言にいっても幅が広いですが、かわいいほうがいい、できればかわいい女の子だったら最高! そんな方はかわいい変なキャラに注目した選び方をしましょう。かわいいキャラとはいえ、この種のキャラは人間界の常識に慣れておらず、さまざまなトラブルのもととなります。
作品によっては、社会性を意識した作風になりうることもありますが、中心にいるキャラがかわいいならば、難しそうなことも変に後味が悪くはならないものです。一言にかわいいキャラといってもシリアスな面もあり、そういったところを意識して選ぶと意外な体験があるかもしれません。
【6】主人公のちょっと変わった趣味や嗜好に注目
だれにでも潜む、人間の変な趣味や嗜好を少し(というかかなり)大げさに描くのも、日常系アニメの役割です。難しい言葉で言えば人間観察、そんな見方から作品を選んでみるのもいいと思います。あわてん坊でそそっかしい『サザエさん』はそうした系統の元祖的存在です。
近年は、深夜アニメの視聴者を意識したオタク趣味などをコミカルに扱う作品が増えていますが、もっとシンプルというか一般的な、極度の恥ずかしがりだったり、極端にぐうたらだったり、とにかく不器用だったり、自意識過剰だったりと、自分のなかにも潜んでいそうなありふれた嗜好が扱われることのほうが多いように思います。そんなありふれた嗜好を、ありえないほど極端に表現することで、キャラも作品もより個性を放つことになります。
トラブル続きの日常を描いたアニメ作品もある
実際のところ、日常系という定義には曖昧な部分があり、さしたる大きな出来事が起きることのない「空気系」もあれば、ここでは挙げませんでしたがアニメ業界の現実を描いた『SHIROBAKO』のようなある職業や業界にスポットを当てた「トラブル続きの日々」を描くアニメも広い意味で日常系と位置づけることができるかもしれません。こういった作品も、機会があれば紹介したいものです。
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得意ジャンルは特撮、アニメ、テレビドラマ、雑学系など、昭和から令和まで時代を問わず幅広く執筆。 雑誌「昭和40年男」、ねとらぼ、各種書評サイトなどの媒体で活動中。1966年生まれ。 さいたま市出身。通信社で経済記者などを経てフリー。ウルトラ検定2級。