「スポーツアニメ」のおすすめ商品の比較一覧表
スポーツアニメのおすすめ9選【野球】 識者が厳選
さっそく、エンタメライターの足立謙二さんと編集が選んだおすすめ作品を、スポーツ別にご紹介します。
青春時代を思い出すこと間違いなし
野球アニメの定番といっても過言ではないダイヤのA。
「熱血」「青春」「友情」といった熱くなる要素が盛りだくさんの本作品。野球経験者でなくとも、スポーツ経験者であれば誰しもが青春時代を思い返すことができるでしょう。
球場の声援や金属バットが鳴らす音など、アニメならではの迫力は必見です。
野球アニメ界に革命を起こした非・スポ根アニメ
野球漫画に多いスポ根要素を取り除いた革命的な作品です。主人公の三橋廉は弱気で卑屈な性格で、繊細な心理状態や細やかな描写が特徴のアニメです。一球毎の読み合いによる細かい心理戦、一打席ごとの配球も詳しく描かれ、実際の野球に近い展開も魅力です。
三橋の過去からくる暗い自虐的な性格を、周りのチームメイトが支え真のエースへと成長していく過程も特徴のアニメです。作中に出てくる球場や校舎・駅などは実在するものをモデルとしていて、現実味がある背景も見どころです。
根強く愛される青春野球アニメ
1981年に連載をスタートした青春野球漫画が原作のアニメで、単行本初版が200万部に達し、2004年にはコミック総売り上げが1億部を突破している不滅の名作です。
上杉達也が弟の和也の死をきっかけに、再度野球に打ち込み、チームメイトやライバルたちとの出会いを経て成長していく物語です。幼馴染の浅倉南を巡ったストーリーと、エピローグの「上杉達也は浅倉南を愛しています。世界中の誰よりも」という名シーンに代表されるような青春ストーリーが魅力の名作です。
あだち充特有の青春高校野球ストーリー
2005年に連載がスタートしたあだち充作品が原作のアニメで、高校野球を舞台に青春とスポーツを描いた、あだち充ならではの作品です。単行本累計部数は950万部を超えていて、小学館漫画賞少年向け部門を2009年に受賞されるなどの人気アニメです。
主人公の樹多村光は、幼馴染の月島青葉の影響を受け野球をはじめます。青葉の姉の若葉の死を乗り越え、チームメイトやライバルとの出会いを経て甲子園出場を目指す物語です。
スポーツアニメのおすすめ2選【サッカー】
スポーツアニメのおすすめ4選【バスケットボール】
スポーツアニメのおすすめ2選【テニス】
スポーツアニメのおすすめ2選【バレーボール】
スポーツアニメのおすすめ3選【自転車・アメフト・卓球】

オタク少年が名クライマーへ、自転車アニメの決定版
アニメやゲームが好きで体育会系とは対極のはずだった主人公・小野田坂道が、思わぬ展開から同級生のロードレーサー、今泉俊輔に触発され、自転車競技の世界へ足を踏み込んでいきます。
小学生の頃からアニメグッズを買いに秋葉原まで片道45キロをママチャリで走破していた経験が活き、坂道はその名のごとくクライマーの才能を開花。本来オタク属性だった主人公がエースへと変ぼうするギャップが作品のキモです。
スポーツアニメのおすすめ2選【柔道・剣道】
スポーツアニメのおすすめ2選【ダンス】

競技ダンスの知られざる熱い戦いを描く力作
とくに将来の夢もなく過ごしていた中学生・富士田多々良は、バリバリのプロダンサー・仙石 要との出会いをきっかけに、「自分を変えたい」との思いを胸に競技ダンスの道へ。
同級生の花岡 雫ら同年代のダンサーに刺激を受け、数奇な運命にもまれながら眠っていた才能を開花させていく多々良の成長ぶりは爽快(そうかい)の一言。
背筋がピンと張った姿が凛々しいダンサーたちの出で立ちを独特な作画で描く、強烈なインパクトを放つアニメです。

史上初! フィギュアスケートのアニメ化作
特別強化選手としてグランプリファイナルに出場しながら、惨敗しスケートをあきらめかけていた主人公・勝生勇利。そんな勇利の前に突如現れたロシア人トップスケーター、ヴィクトル・ニキフォロフにほれ込まれ、二人三脚で世界の頂点を目指す物語。
ヴィクトルから「エロス」のテーマを与えられ悩む勇利、もうひとりの「ユーリ」こと金髪美少年ユーリ・プリセツキーとの奇妙なライバル関係など、コミカルさも交えたスタイリッシュな作風は、泥臭さとは無縁な新時代のスポーツアニメを象徴する1本です。
スポーツアニメのおすすめ3選【その他】

女子野球部の成長を描く青春群像劇
野球が大好きでたまらない少女・有原 翼が、入学したばかりの高校で女子野球部立ち上げを宣言したところから始まる青春群像劇。
野球のやの字もわからない部員さえいるなか、ありえないような高い壁を目標に一からチーム作りにはげみ、成長していく様子を描いています。往年のスポ根アニメの情熱をにじませつつ、女の子ならではのさわやかさで彩られ、胸を熱くさせます。「野球版ラブライブ」の呼び声もある作品です。

駿馬のごとく駆ける擬人化娘たちの猛レース
スペシャルウィーク、サイレンススズカ、トウカイテイオーなど往年の名競走馬を擬人化した「ウマ娘」たちが、熱いレースを展開します。
ウマといいながら、あくまで二足歩行の少女たちが芝やダートを駆け抜ける様子は、妙にコミカルでシュール。それでも、実際の競馬シーンであった出来事をストーリーに織り交ぜ、互いに切磋琢磨しながら成長していくウマ娘たちの戦いぶりには、見てくれのシュールさも吹き飛ばすほどの熱い感動を覚えてしまいます。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする アニメの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのアニメの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
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スポーツアニメを選ぶ4つのポイント エンタメライターが教える
エンタメライターの足立謙二さんに、スポーツアニメを選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。スポーツアニメの楽しさを知りたい方や、スポーツアニメを選ぶときの視点を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
「野球」は今も人気ジャンルのひとつ
テレビのプロ野球中継は、かつてに比べて少なくなりつつあるご時世ですが、自分で楽しむ団体競技という意味では今も変わらない人気があるものです。
『巨人の星』や『侍ジャイアンツ』のような実際のプロ野球を舞台にした作品は過去のものとなりつつありますが、『メジャー』や『グラゼニ』など、現実をモチーフとする架空のプロ野球界を設定し、自由度の高い表現に挑んでいる作品が人気を集めています。
また、現実でも広がりを見せている女子野球の世界は、アニメにおいては定番的ジャンルを確立しつつあるまでになっています。これは現実にとらわれないアニメならではの進化といえるでしょう。
爽快感やこまかい設定が魅力の「自転車アニメ」が熱い!
近年、作品数が急速に増えている印象があるのが自転車競技を扱ったアニメです。一般的な球技に比べると、いざ自分でやるには結構お金がかかる世界ではありますが、人車一体化した主人公が汗まみれで必死にペダルをこぎ続け信じられないスピードで駆け抜けていく姿は、見ている側も熱くさせる強い引きがあります。
実際の自転車メーカーが積極的に参画し、自転車には精巧な描写が施され、改造パーツの取扱などこまかい設定も盛り込まれるなどマニアックな演出も心をくすぐります。また、スタイリッシュなサイクルウェアもまぶしく、とくに女性キャラが装着するとよりキュートに見える点も人気のポイントといえるでしょう。
人気スポーツの変化がアニメにも!
羽生結弦選手をはじめ日本人アスリートの活躍が目覚ましいフィギュアスケートや、ビーチバレー、バドミントンなど、オリンピックでも注目度が高い、それでいてありそうでなかった競技の世界が次々とアニメ化されています。
また、競技ダンスを扱った『ボールルームへようこそ』や競技かるたを扱った『ちはやふる』のように、アニメでその競技の存在が知れ渡り、競技人口の増加に寄与した作品も少なくありません。スポーツを知りたければまずはアニメで覚えろ、ということかもしれません。気になった競技がアニメ化されたら要チェックです。
アニメならではの架空のスポーツにも注目
想像の海であるアニメの世界では、現実ではありえないスポーツがたくさん登場しています。
たとえば、女性同士がお尻とお尻をぶつけ合う、いわゆる「ドンケツゲーム」をまじめに(といってもギャグ要素多めですが)描いた『競女!!!!!!!!』などはその極みといえるでしょう。
また、往年の競走馬を美少女化した『ウマ娘 プリティーダービー』も、設定そのものは空想のたまものでありながら、見ているうちに手に汗握ってしまう、スポ根要素の強い作品としておすすめです。
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スポーツアニメは現実とともに変化し続ける! エンタメライターからのアドバイス
かつてはマンネリで保守的な印象もあったスポーツアニメの世界も、現実での人気競技の変化にならって劇的に変化を続けています。
今後は、注目のeスポーツの台頭や、2020年の東京五輪などを契機に、スポーツの概念そのものが大きな変革期を迎えることになるでしょう。本記事で挙げた作品はいずれも、イマドキのスポーツシーンを反映した新しい流れに沿ったものだと思っています。
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得意ジャンルは特撮、アニメ、テレビドラマ、雑学系など、昭和から令和まで時代を問わず幅広く執筆。 雑誌「昭和40年男」、ねとらぼ、各種書評サイトなどの媒体で活動中。1966年生まれ。 さいたま市出身。通信社で経済記者などを経てフリー。ウルトラ検定2級。